2010
民主党小沢元代表の進退が注目されていますが、全てがグダグダですよね。そういや、中国漁船衝突のビデオもほったらかしのまんまですし、とっとと見せろよ。隠れ蓑にしてんじゃねーよ。まあ、自党のスキャンダルみたいなネタを隠れ蓑ってのも新しいですけど。こういうのは、党首と幹事長が協議して、トップ権限でスパスパスパスパ切り落とさないと、何も進まないんですが。え、去年の衆議院選からこっち、政治は何も動いてないですって。正論を言われると困るなぁ。
( ・ω・) 円高も止まらんし、そろそろ政権を返上してくれないかなぁ
とりあえず、ここに穴が空いてしまえば当面の目的は達成できたことになる。その後については、ややこしそうだから考えないでおこうと思うんだ。
「ん」
首を傾けて、ジュリは再度モグラに指令を出した。よしよし、これで外への道は確保できそうだ。
「ここでもう一回さっきの加速させれば、ちょっと面白いよね」
それ、面白いのはシスだけで、こっちはえらく気を遣うんだよね。そんな小市民の心の機微を、シスに理解して貰えるとはあんま思ってないけどさ。
◇
「く~、やっぱり外の空気と太陽の光は、一味違うよねー」
「そっかなー。稼業のせいか、あたしはどーもこう広くて明るい場所には解放感がなくてさ」
いつもの問答は、差し当たって受け流すとして。
「き、君達、どうやって出てきたと言うんだ!?」
あ、事情は未だに分かってないけど、とりあえず鉱山の関係者発見。
「えっと、管理の責任者を連れてきて貰えるかな。これで中々、癇の虫には触ってたりするからね。
そうそう。徒党を組んでどうこうってのはやめておいた方が無難だと思うよ。これで中々、戦闘慣れしてるからね」
本気で怒っても良いんだけど、相手は只の下っ端っぽいし、ここは一つ大人の対応をしておこうと思うんだ。
「わ、分かりました。親方を呼んできます!」
だけど、何故だかその男は想定以上に怯えた顔で走っていった訳で。
「うーわ、悪い男だねぇ。あんなドスの効いた声色で脅すとか、あたしらの仲間内でも通じそうだよ」
え、ちょっと待った。僕としては、割と普通に喋ったつもりなんだけど。