2026
ゼンマイと呼ばれる機械部品があります。高弾力の素材を渦巻状にし、動力源とする装置の総称です。巻いて密着させると、元に戻ろうとする力が働くので活用します。メリットは、コンパクトに纏められる点です。15世紀頃に発明され、小型化が難しかった時計を携帯サイズに収めました。しかしどれだけ精巧に作ろうと、振動が誤差を生んでしまいます。そこで開発されたのがテンプ、またの名をヒゲゼンマイです。振り子が等間隔で時を刻むのと同様に、多少の衝撃や時間経過でも安定した動作を実現します。一方で、材料が新たなる敵です。当初は鋼で作られていましたが、錆や金属疲労などの課題が残ってしまいます。近年は高耐久の合金を使用するのが一般的です。また自立して動けるので、玩具に転用されます。日本では独自の進化を遂げ、鯨の髭を用いるといった工夫が施されました。現代でもゼンマイ仕掛けといえば、絡繰人形に近い意味な程です。語源は、ゼンマイの若芽がクルクルなことに由来します。ちなみに英名はmainspringとシンプルです。機械式時計は芸術品と称されるくらい技術が詰まっています。クォーツ式に取って代わられて久しいですが、愛好家は少なくありません。知恵の結晶ですし、今なお現役のギミックだったりするらしいですよ。
(・ω・) 手回しラジオはゼンマイで動いてるんだって
【完食するとドヤれる謎文化】
月:激辛マウントってあるだろ。
黄:辛党は何故だか辛さを競うんだよぉ。
月:スコヴィル値を戦闘力と勘違いしてる節がある。
黄:数値化されてるだけ明朗なんだよぉ。
月:概念や個人の感想で済む話は、
どうやったって泥沼だからな。
【味覚じゃなくて痛覚だからなぁ】
黄:甘党は甘さ勝負をしないんだよぉ。
月:人工甘味料は砂糖の何倍とか言うけど、
大きければ凄いってもんでもない。
黄:菓子は調和が大事なんだよぉ。
月:より純粋さに重きを置いていると、
好意的に捉えることも出来るのだろうか。
【ネットでやったら大炎上待ったなし】
黄:そんなので満足できるのは羨ましいと哀れむ、
美食家気取りも邪魔くさいんだよぉ。
月:ラインを上げたのは自分だというのに。
黄:被災地とかで袋叩きにあって欲しいんだよぉ。
月:物凄く私怨の匂いを感じるが、
面倒だから深堀りはやめておこう。
【精神年齢と同様に胃腸も幼い】
月:本人が気分良く食えてるかだけの問題なのに、
何ゆえ優劣を付けたがるのか。
黄:人の悲しき性なんだよぉ。
月:私も大食いで学生に挑むから偉そうなことは言えん。
黄:謙遜でもなんでもなく、
本当に自慢じゃないパターンなんだよぉ。
唐辛子を人類の多くが食すようになって、まだ数百年程度の歴史しかありません。近年の超激辛品種に至っては2、30年くらいです。つまりカプサイシンの大量摂取が及ぼす影響は、経過観察中と言えます。自ら人体実験に身を投じてくれるなんて、激辛マニアは献身的ですよね。
PR
2026
ニューナンブM60と呼ばれる銃があります。新中央工業社が1960年から1990年代に掛けて製造した国産拳銃です。略称のニューナンブは、主に警察官が携帯していたことで知られています。終戦後、日本の警察はアメリカから流用した銃器を使っていました。しかし調達や威力など問題が多く、国産化の必要に迫られます。白羽の矢が立ったのは、戦前から銃火器開発に定評のあった中央工業です。戦争が終わり活動休止状態になっていましたが、需要復活に伴い新を付けて再出発します。ニューナンブはこれと、創始者の南部麒次郎氏にちなんだ愛称です。設計で重視されたのは、軽量化と扱いやすさでした。発砲件数が諸外国より低いこともあり、堅実でメンテナンスも容易なリボルバー式が採用されます。参考にしたのはスミス&ウェッソンM36です。携行性を最優先に作られていたのが、条件に合致します。独自機構を組み込んだ完成品は量産体制に入り、10万丁ほど配備されたというのが通説です。90年代に入り、警察官の装備品が見直され始めます。防弾防刃のベストで重量が増し、より軽い銃を求めたのが生産中止の理由です。とはいえ廃棄された訳ではなく、今なお一部で現役なのだとか。金属の塊でたまにしか撃たないから長持ちするのは分かりますが、最後の1丁が引退するのはいつになるんでしょうね。
(・ω・) なんか令和が終わっても細々やってそうな感じ
【ここから先は青天井の世界だ】
月:高校までは数学や歴史が得意って軽く言うけど、
大学に入ったら意味合いが変わるよな。
黄:そこらに専門家が居るんだよぉ。
月:『ほぉ、では何々についての見解を伺いたい』、
とかねっとり聞いてくるぞ。
黄:それはアンタだけとしたいけど、
割と正鵠で困るんだよぉ。
【一人が得られる知見なんて限られてるので】
月:まずは世間知らずな小僧小娘共の、
鼻っ柱を叩き折るのがスタートである。
黄:箱入りでは教授連中も負けてないんだよぉ。
月:客観的に見ると酷い絵面だ。
黄:閉鎖的だから開ける道もあると、
精一杯のフォローをしておくんだよぉ。
【実績が無い研究室から潰されそうな提案ですね】
黄:入試と専攻の中身が違いすぎるせいなんだよぉ。
月:ついてけるか測るのが目的だし。
黄:大学を研究所と考えてるのは少ないんだよぉ。
月:世間的には学歴カーストを生む為の存在だが、
基本に立ち返る頃合では無いかね。
【噛ませ犬の口上として定番】
黄:学問が好きくらいなら角も立たないんだよぉ。
月:身の程をわきまえろということだ。
黄:言い方が嫌味なんだよぉ。
月:街で有名なサッカー自慢が、
プロリーグの選手に挑むようなもんだし。
黄:それも間違っちゃいないんだろうけど、
自ら言及すると雑魚っぽくなるんだよぉ。
我々の業界では、軽々しく詳しいなどと発言してはいけません。代表例はガンダムでしょう。映像作品だけでも何時間あるか分からないというのに、マンガ、小説、設定などを含めれば全て把握している人は居ないはずです。やっぱり好きくらいが穏当なのですけど、それでも噛み付いてくるのは出てくる辺りが厄介なのですよ。
2026
もしもボックスという架空のアイテムがあります。『もしも~~なら』と仮定を受話器に告げることで、世界がその通りになるひみつ道具です。藤子・F・不二雄氏原作の『ドラえもん』、並びに派生作品で登場します。無限の可能性を感じる為か、定期的に行われる欲しい道具ランキングの上位常連です。デザインは、近頃めっきり見掛けなくなった電話ボックスをモチーフにしています。馴染みが無い方に説明すると、高さ2メートル強、底面は1メートル四方にも満たない全面ガラス張りが一般的です。更に電話機本体や電話帳が備えられているので、成人2名が入るのは厳しいサイズになっています。現代ならスマホアプリで代替されそうですが、ツールとしては意外に厄介な仕様です。まず宇宙のルールや、全人類の認識を変える訳ではありません。要望に沿った、近いパラレルワールドに移動します。なので面倒事が起こったとして、元に戻せば万事解決とはならないのです。また希望がざっくりしていると、叶え方も大雑把になります。ギャグマンガの宿命と言ってしまえばそれまでですが、ギャップに四苦八苦するのが基本的展開です。更には知り合い全てが別人の時空に行きたいかと問われたら、微妙な感じがします。こまけぇこたぁいいんだよの精神が無ければ、使いこなせないのかも知れません。
(・ω・) 人間関係リセット癖の持ち主には丁度良いな
【人のエゴとは何処までも深い】
月:絶版の激レアプラモを組み立てるのは、
許されるのか議論になってる。
黄:作られる為に生まれてきたんだから、
保存し続ける選択が理解しがたいんだよぉ。
月:正論だろうが、蒐集家視点だと惜しい。
黄:飼い殺しにされる人材が居るって見方だと、
意外と考えさせられる議題かも知れないんだよぉ。
【プラモデルが分類されるかは知らん】
黄:要するにド下手が手を出すのは罪なんだよぉ。
月:失敗が怖くて尚のこと躊躇うじゃないか。
黄:覚悟もなしに足を踏み入れるからなんだよぉ。
月:何故か説教された。
黄:文化財を入手したら社会的責任が発生するし、
そういった感じの話なんだよぉ。
【月一ですら乗り続けるのは面倒そう】
月:買ったけど積んでるやつってかなり居るからな。
黄:それで満足できるのが分からないんだよぉ。
月:車だって並べるのが目的なのは少なくない。
黄:十台とか用途別にしても多いんだよぉ。
月:使われないまま劣化していく自動車の叫びを、
聞き流すのが本当に愛好家なのだろうか。
【放ったらかされたとしか思われんわな】
黄:仕上げきれないなら、
心から愛してくれる人に譲るべきなんだよぉ。
月:近頃のペットみたいな扱いだ。
黄:物に魂が宿るとする日本的思想なんだよぉ。
月:むしろ長年寝かせたせいで、
呪いの類に化けてる可能性があるのでは。
ちょっと前に、古いトレカを開封する動画がプチ炎上しました。出荷時の状態だから稀少で高価なのは事実ですが、崩す権利が所有者にあると言われればそんな気もします。やっぱり歴史的遺産に属するかが、焦点になるんでしょうね。
2026
ニコチンと呼ばれる化合物があります。タバコ葉に含まれるアルカロイドの一種です。一般には煙草が快楽を生む原因物質であり、同時に依存させる元凶と認識されています。理由を端的に纏めると、即効性でしょう。喫煙すると肺を通じて僅か7秒でニコチンが脳に届きます。受容体に結合することでドーパミンが大量放出され、強い快感や満足感が得られるのです。一方で習慣化すると、不足した際に苛つき始めます。精神の安定ラインが下がっていると考えたら、単なる前借りかも知れません。またニコチンそのものは猛毒です。経口での致死量は成人で40~60mg、小児だと10~20mg程度とされています。単純な含有量で見ると大人は紙巻煙草3本、子供で1本分くらいです。誤飲しても気分が悪くなって吐き出す、すぐには吸収されないなどの理由で重症化しにくいですが、日本で最も身近な毒物とさえ言われています。語源はフランスに初めて煙草を持ち込んだ外交官、ジャン・ニコです。当時はポルトガル駐在の大使で、譲り受けたものが貴族に流行しました。後にタバコ属の学名が、彼にちなんでニコチアナとされます。更に後年、単離に成功してニコチンと名付けられた訳です。南米から持ち帰った人じゃないのは意外ですが、この名前の残り方が名誉なのか私には分かりかねます。
(・ω・) 現代だと悪魔の使徒っぽい立ち位置
【来日して数ヶ月の設定に抗い続ける】
白:演劇部に助っ人を頼まれた。
天:せいぜい名を売ってきてください。
ア:言い回しが悪役ですわ。
白:『せいぜい』は限界一杯の意味しか無いのに、
頑張ってその程度に捉えられるのは不思議だ。
ア:わたくしには貴女の日本語力が不可解ですの。
【塩分多めで珍味って説もあるぞ】
天:配役はなんですか。
白:人に恋をした人食い虎だって。
ア:初心者に与える役ではありませんわね。
天:凄惨な物語になりそうです。
白:虎からすりゃ人間なんてマズいだろうに、
食べざるを得なかった事情が気になる。
【つまるところ白虎くらいが手頃】
白:歌って踊れるのが選出理由らしい。
ア:ミュージカルになってきましたわ。
天:少し観たくなってきた辺り、
宣伝の手腕は認めざるを得ません。
白:アルテミスの方が話題になりそうだけど。
天:それ一色で塗り潰されて、
他が忘れられる危険性がありますから。
【一回やっただけで女優気取りだ】
白:そこそこの評判と集客だったよ。
天:やりきれたことに驚きます。
ア:わたくし達も自主映画を検討しますの。
天:余計な方向に火を付けました。
白:だけど舞台と映像じゃ演技も変わるし、
簡単にはいかないだろうなぁ。
映画を撮るとして、アルテミスは監督・脚本・主演を一人でこなすのでしょうか。やりかねない気がしますし、そこまで己を主張しないかも知れません。つまるところ、何をしでかすか読みきれないのです。
2026
母衣衆と呼ばれる面々が居ます。読みはホロシュウです。母衣は鎧の背に付ける大きな布を意味します。ルーツは平安時代の軍人が纏っていた保呂衣(ホロギヌ)というのが通説です。薄い甲冑を補い、防寒を兼ねるマントと同様の使われ方でした。特に矢への対策が重視されています。はためくので布一枚でも威力を減衰する、軌道を逸らすなどの効果が見込めたようです。平安時代末期から鎌倉時代に掛けて、そちら方面に進化を遂げます。この時期の基本戦術は騎射です。馬上から弓を射ていたので、パラシュートのように母衣を膨らませて対抗します。馬が出す速度を活かした訳です。戦国時代に入ると乱戦が主流となり、更には鉄砲の導入で母衣の実用性が下がります。しかし廃れることはありませんでした。戦場でも目立つ特徴を活かし、派手な色に塗って存在を誇示したのです。大名直属の側近にだけ許されるケースも多く、母衣衆と称されるようになります。特に有名なのが織田信長の黒母衣衆と赤母衣衆です。後の大名クラスが何人も所属していて、エリートであったことが伺えます。彼らを討ち取った際は、母衣で首を包むのが礼儀になる程の象徴だったようです。一般的に武士の七つ道具は、具足、刀、太刀、弓、矢、母衣、兜とされています。並べると謎の装備っぽくもありますが、これで中々に伝統の逸品みたいですね。
(・ω・) 車の雨除け風除けで使う幌と語源は一緒
【部費とか出場権なんかがあるんじゃない】
白:うちらと相容れない第二アイドル部が、
正規の座を賭けて挑んでくる展開は無いの。
天:なんやかんやで合流して戦力が増します。
ア:嫌よ嫌よも好きの内ですわ。
白:まー正式に認められたからどうだっていう、
根本的な謎はあるんだけどね。
【画面裏でこっそりやってくれ】
天:仲間になると影が薄くなりがちです。
白:敵対が最大のキャラ付けだから。
天:部内対立が続いてもストレスになりますし。
ア:戯れの類ですのに。
白:それはそれで何を見せられているんだと、
別の感情が湧き上がってしまうような。
【奴隷も気付かなければそれなりに幸せ】
天:そもそもここはファッション部ですよね。
白:アルテミスが自由すぎて忘れてた。
ア:アイドルは、何処ででも出来ますの。
白:乗っ取っておいてこの言い草。
天:元服飾部のメンバーに、
降った意識は無いですから問題ありません。
【当人の知らないところで御家騒動が勃発しそう】
ア:わたくし達と別に活動したいのであれば、
止める理由はありませんわよ。
白:部活認可の決定権を持ってるみたいに。
天:あっても驚きませんが。
白:卒業後に空白となった権力が、
どんな感じで継承されるのか気になってきた。
自身の影響力を過小評価し、死後に面倒事の種となるケースは少なくありません。為政者はもちろんですが、名作の原作者でもちょいちょい起こります。第三者から見ると醜い群がりですが、当事者はそう思わないんですよね。
次のページ
>>