2026
柳生十兵衛の名で知られる人物が居ます。十兵衛は通称で、名は三厳(ミツヨシ)です。江戸時代最上位の剣豪として勇名を馳せています。1607年、後に柳生藩初代藩主となる柳生宗矩の長男として生を受けました。数え10歳で徳川秀忠に謁見を許され、13歳で家光の小姓に任ぜられるなど、この時点では紛れもないエリートです。しかし20歳になった時、家光の勘気に触れ江戸を離れます。そこから11年が空白期間です。本人は地元で柳生新陰流を極めつつ、弟子の育成をしていたと語っています。しかし剣術で並ぶものが少ない柳生家の嫡男です。後年に面白おかしく盛られて、一般に認識されている達人像が構築されていきます。曰く、蟄居は偽装で全国を渡り歩く隠密活動に従事していた。曰く、各地の流派から真髄を吸収していた、などです。そもそもの原因である、家光が何で怒ったのかも諸説あります。なんなら隻眼のイメージを持つ方も多いでしょうが、史実では無いとする方が主流です。30歳を過ぎた頃、江戸に戻った十兵衛は再び家光に仕えました。この時点でメチャクチャ強かったと伝えられていて、謎の十年余りに脚色しがいが出てしまいます。父の死後に8000石程を継ぎますが、44歳で鷹狩の折に亡くなりました。この死も唐突で、数多の陰謀論が渦巻いている状態です。といった具合に剣の腕は間違いないものの、細かい部分は良く分からん人だったりします。言い方を変えれば、使い勝手が良いのです。余白こそ飯の種としてこそ、クリエイターなのかも知れません。
(・ω・) 跡取り候補の弟も20代で夭折してるしマジ波乱万丈
【ポルックスだけ不死身な理由として挙げられる】
白:双子座のカストルとポルックスって、
ゼウスの子供なのか。
窮:へー。
朱:何処にでも現れます~。
黄:カストルは旦那の子とも言われてて、
中々に踏み込み難い案件なんだよぉ。
【何があろうと腹は減るから仕方ない】
白:カストルが戦死してポルックスは悲しみ、
一緒にしてくれと頼んで星座になったんだってさ。
窮:双子だからって、そんな愛着湧くものかな。
朱:淡白な御意見です~。
白:私も落ち込むくらいはあるだろうけど、
それはそれとして生き続ける自信がある。
【まずはゼウスに媚を売ります】
朱:結局、星座になるのは名誉なんですね~。
ア:枠が限られてはいますの。
白:入れ替え方式で競わせたら面白そう。
黄:スポーツのリーグ戦なんだよぉ。
朱:何を基準にするのか分かりませんけど、
躍起になる方が出るのは間違いありません~。
【うちが入ってないぞって文句は必ず出る】
白:門戸を開かせて、参戦すれば良いのか。
黄:謎の情熱なんだよぉ。
白:世界中の神話を題材にする方向で。
朱:偏重は現代的じゃないです~。
黄:それはそうかも知れないけど、
全部混ぜたら百や二百じゃ足りないんだよぉ。
かつてテニスのウィンブルドン選手権は、イギリス国内だけのローカルなものでした。海外選手も参加できるようにした所、当の英国人が全く勝てなくなってしまいます。ウィンブルドン現象と名付けられますが、大会自体は盛り上がっているのが皮肉です。星座もグローバルにしたらギリシャ神話が追いやられるのでしょうか。十二星座だけは聖域として守られる気がしますけどね。
PR
2026
自己破産と呼ばれる手続きがあります。借金の返済が不可能であると判断し、個人が裁判所に免責を求める行為の総称です。つまり、チャラにしてしまいます。無論、無条件ではありません。まず不動産、有価証券、自動車、宝石類など20万円を超える財産は調べられ、債務者に分配されます。生活に不可欠と判断されれば対象外ですが、かなり質素になるでしょう。また官報に名前が乗ります。知り合いにバレる確率は低いものの、業界人は別です。ブラックリストに載り、クレジットカードの作成や新たな借入は困難になります。とはいえ首が回らなくなって行き詰まることを考えれば、補って余りある制度です。一方で、悪用する輩も存在します。シンプルなのは、価値が高いものを隠してしまう手口です。破産管財人を誤魔化し、ほとぼりが冷めた頃に回収します。もちろん発覚すれば取り消しになりますし、詐欺破産罪という刑事犯罪に問われかねません。私財を不当に安い値で売ってしまうなんてのもアウトです。貸してる側からすればひでーシステムですが、回収する方が本業な訳でして。お互いに節度を持って契約するのが、真っ当のはずなんですけどね。
(・ω・) 遊興だと認められないけど、じゃあ何に使うんだ
【カニとか踏み潰されただけなんですけど】
朱:アルテミスさんの星座は無いんですか~。
黄:こいつらの感覚だと、
下等生物が頑張った御褒美なんだよぉ。
ア:曲解されてますわ。
白:死後に天上へと上がった系の伝承が多いし、
あながち間違ってない気がする。
【やりすぎてもお腹いっぱいになるしな】
黄:牡牛座はゼウスが変身した姿とされてるし、
高位神が居ない訳じゃないんだよぉ。
朱:何でもありになりそうです~。
玄:その手がありました。
黄:有名どころ以外ではインパクトが無いと、
但し書きは付くんだよぉ。
【理想は同士討ちだけど上手くいかないもんだ】
白:魚座はアフロディテと息子のエロスが、
怪物テュポンから逃れた時の姿なんだってさ。
朱:そんなに恐ろしい方なんですか~。
ア:一度、父に勝ってますわ。
黄:そのままやられれば平和だったんじゃないかと、
一部で言われてたりするんだよぉ。
【パニックの語源説すら存在する】
黄:その時、アルテミスは猫に化けてるんだよぉ。
白:何で猫座になってないの。
月:平たく言えば、面白くないからだ。
朱:そこが基準で良いんですかね~。
月:牧畜の神パンが焦りで無様な変身をして、
後日笑われた結果が山羊座なんだぞ。
テュポンはギリシャ神話最大最悪の怪物です。オリンポス神がティタン神族をやっつけて調子に乗っていた為、地母神ガイアが産んだとされています。設定だけ聞くと、いい感じに収まったけど人気出たから続けてねと言われた連載作品感がありますよね。
2026
ロールスロイスと呼ばれるブランドがあります。元はイギリス企業であるロールス・ロイス・リミテッドが製造販売していた乗用車、及びジェットエンジンの商標です。高級車の代名詞としても過言ではない知名度を持っています。始まりは、20世紀初頭です。フレデリック・ヘンリー・ロイス氏は電気技師でした。自動車を購入したものの、当時は黎明期で低品質と言わざるを得ない水準です。彼の中には改良できるアイディアが幾つもありました。一方、チャールズ・スチュワート・ロールス氏は貴族で、レーサーや輸入販売業など様々な顔の持ち主です。ロイス氏が開発した新型車10HPのテストを務めた際に知り合います。これは良いぞと手応えを感じ、経営方面の担当を申し出て組んだ流れです。つまりロールス・ロイスと、創業者から取っただけのシンプルな命名だったりします。会社は軌道に乗り、イギリスの顔と呼べる程に大成功しました。しかし1971年に倒産します。ジェットエンジンの赤字が膨れ上がりすぎた為です。社は国有化され、自動車と航空機で分割されます。そして車部門は重工業メーカーであるヴィッカーズが購入しました。後年、生産設備はフォルクスワーゲンが引き継いだものの、商標権はBMWが保有するややこしい状態に陥ります。最終的にBMWが新会社を立ち上げて、現代に至るまで作り続けているのです。それほどまでにロールスロイスのネームバリューが圧倒的と言えるのでしょう。車のことは良く分かりませんが、技術面では断絶してるんですかね。BMWがガチったら普通に高品質でしょうし、問題ないのかも知れませんけど。
(・ω・) BMWが看板に払った金は100億円近いらしい
【月読の弟子だし致し方あるまい】
玄:何ゆえ玄武座が存在しないのでしょう。
黄:むしろ何であると考えたんだよぉ。
朱:蛇と亀のモチーフは悪くありません~。
玄:無ければ作るの精神は大事です。
黄:順番的にそれは正しいのか、
詳しくないから良く分からないんだよぉ。
【そんなに間違ってないんじゃないの】
玄:八十八星座自体が割と近年に制定されてますし、
ねじ込むチャンスはあったはずですよね。
朱:文句は先代玄武さんに言いましょう~。
亜:やだよ、めんどい。
黄:大体、これで押し切れるのは強いんだよぉ。
玄:もしや先代のツケを払う為に生み出されたのではと、
疑念を抱かないこともありません。
【実質的に虎座ってことで良いじゃない】
猫:なーご。
朱:『山猫座しか無いのは猫種差別だ』ですって~。
白:どうして野生種に限定したって話ではある。
黄:ワイルドさを感じたに違いないんだよぉ。
ア:話を続けるのが面倒になると、
返しが大雑把になりますわよね。
【学問の世界も公明正大とは言い難いので】
朱:夜空を見上げても良く分かりません~。
白:命名者のヘベリウスが言うには、
『山猫を見出すには鋭い視力が要る』だってさ。
朱:なんで八十八星座に選ばれたんですか~。
黄:ヘベリウスが偉大な天文学者だからなんだよぉ。
白:そう言われると学閥争いで捩じ込まれたのが、
少なからずありそうな気がしてくる。
八十八星座の一覧を改めて見ると、そんなのあったっけというのが幾つか確認できます。これらは各国で乱立していたのを、1922年に国際会議で厳選した結果らしいのです。どんな話し合いだったのか謎ですが、物凄いドラマが隠れているのではないでしょうか。
2026
デミグラスと呼ばれる調味料があります。フランス料理に起源を持つソースの一種です。本場フランスでは主流から外れてしまいましたが、日本だと洋食に欠かせない品と認識されています。本格派の製法は、根気が必要です。まずはフォン・ド・ヴォー、つまり牛骨のダシを数日掛けて煮出します。ヴォーは子牛を意味するので、成牛であればフォン・ド・ブフです。次いで小麦粉をバターで炒めて、ブラウンルーを作ります。ここにフォンを少しずつ加えて、5割くらいになるまで煮詰めたら完成です。デミは半分を意味しますが、この作業に由来します。ちなみにグラスは煮込むです。塩、香辛料、香味野菜、赤ワインの使用量や入れるタイミングなど、コツは幾つかあります。しかし最も大切なのは丁寧さです。フランスで廃れた理由が、手間に見合わないからとする見解すらあります。なので我々がイメージするデミグラスソースは、独自の進化を遂げた日本オリジナルに近いものです。オムライス、ハンバーグ、ハヤシライスと定番メニューに合うよう改良が施されました。旨味の秘訣は、ゼラチンの成分であるグルタミン酸です。日本人が好む味なので受け入れられたのかも知れませんね。
(・ω・) 仏語読みだとドゥミグラスらしい
【神話の本質と言われたら否定できない】
白:星座のドラゴンって、種族なんなの。
ア:ハッキリとしていませんわ。
黄:あっちでは悪魔の擬獣化とも言えるんだよぉ。
マ:つまり事実上の悪魔座やな。
白:斬新な解釈。
朱:思春期の男子が考えたみたいで、
微笑ましいものがあります~。
【ガラパゴス的な理屈で良いんだろうか】
朱:実は龍族の違いが良く分かってません~。
黄:勉強が足りないんだよぉ。
白:じゃあ簡潔に説明して。
黄:それを語るには、浮世の時は余りに短いんだよぉ。
マ:無限の寿命を持っとるくせに。
白:ダラダラ話されても頭に入んないし、
要約能力の問題じゃないかと思う。
【若々しい感性の持ち主ってことにしておけ】
メ:黄道十二宮の天使という考え方がある。
朱:ふに?
月:良く知らんがテンション上がるフレーズだ。
黄:またしても少年好みの組み合わせなんだよぉ。
メ:いくらか拗らせてないと出てこない発想なのは、
否定しがたい気がしてならない。
【もっとメジャーな天使を採用すべきだったのでは】
メ:端的に言うと、十二星座に天使を対応させる思想。
朱:便乗ってやつですかね~。
メ:言い方。
黄:相互で盛り上げていけば良いんだよぉ。
月:あんま聞かないまま消えかけてる辺り、
そう表現されても仕方ないんじゃないか。
黄道十二宮の天使をそれぞれ検索しても、黄道十二宮の天使しかヒットしません。もしかして、この為に作られたオリジナルの天使なんでしょうか。だとすると中々に肝が座っていますけど、こんくらいじゃないと名を残せないのかも知れません。
2026
ポパイというキャラクターが居ます。漫画家であるエルジー・クリスラー・シーガー氏が生み出した架空の男性です。1929年、新聞連載の『シンブル・シアター』に初登場します。これは1919年から掲載が続いている長寿作で、当初は一介の船乗りに過ぎませんでした。しかし何をやっても平気な不死身さなどが受けて、圧倒的人気を得ます。そこで『ポパイ』にタイトルを改めて、再出発することになったのです。ちなみに前作主人公ハム・グレイヴィの恋人であるオリーブ・オイルはヒロインとして続投しています。ポパイと言えば、ほうれん草が欠かせません。敵役のブルートを相手取って劣勢になるも、何処からともなく取り出したほうれん草の缶詰を一気食いすることで逆転勝利するのが定番展開です。これにより、野菜嫌いの子供が減ったと言われています。何なら世界恐慌に依る不景気の中で、菜食推奨の為に入れた説もありますが都市伝説の域を出ません。もし事実なら児童向け販促作品の先駆けと言えます。とはいえ百年近く前の話ですし、今になって新事実が出てくる可能性は低いでしょうね。
(・ω・) この手の影響力って、マジで侮れん
【信仰心が薄らいでいくのも道理だな】
月:誰しも一度はオリジナル星座を妄想する。
黄:さも常識のように言われたんだよぉ。
朱:現代人はあんまり夜空を見上げません~。
月:月の偉大さに気付かないとは哀れな。
白:月蝕とかで意識することはあっても、
普段からってのは少数だろうねぇ。
【四つの点で子馬座は無理がある】
月:近頃、バクテリオファージ座を完成させた。
黄:特徴的な形ではあるんだよぉ。
朱:そんな好都合な所ありましたっけ~。
月:言い切るのが大事なのだ。
黄:納得できない形状のは少なくないけど、
既に認められてるかの差は大きいんだよぉ。
【黒点を胡麻に見立てたアンパンとかどうだ】
天:太陽の絡む星座が無いのは問題かと。
ア:凄いことを言い出しましたわ。
黄:昼間は他の星が殆ど見えないんだよぉ。
朱:一点で何を形作るんですか~。
天:丸ければ何でもいけます。
黄:面倒だからスイカかドーナッツでも与えて、
大人しく引き下がって貰うんだよぉ。
【心眼を会得して本質を見極めよう】
天:他の星が幾ら寄り集まろうと、
存在感では遥かに下とも言えるんですが。
黄:近くにあるってだけで偉そうなんだよぉ。
朱:宇宙規模では中堅程度です~。
ア:見掛けの明るさでしか判断できないのは、
話としての深さを感じないでもありませんわ。
黄道十二星座とは太陽の通り道にある星座です。占いで聞く12個の星座は太陽星座とも呼ばれていて、時期毎の太陽が位置する場所で区分されています。一方で、月星座なんてのもあるのだとか。かつてはこちらが主流だったものの、何か廃れました。月の動きは速いので、計算が面倒になったのかも知れません。
次のページ
>>