2026
白眉という表現があります。読みはハクビです。文字通り白い眉毛のことですが、例えで使う際はたくさんある中で最も優れている存在を意味します。語源は、中国の故事です。いわゆる三国時代、『馬氏の五常』と称される五人兄弟が居ました。二つ名は馬姓であること、字に常が含まれていることに由来します。彼らは荊州、襄陽の名門一族です。五人とも優秀で、劉備が率いる蜀で活躍します。但し上三人については正史、演義のいずれにも名前が記されていません。判明しているのは四男と推測される馬良、そして五男の馬謖のみです。巷では『馬氏の五常、白眉最も良し』と囁かれます。この白眉とは生まれつき眉に白い毛が混じっていた馬良を指すニックネームです。ざっくり訳すと『馬さん家の五兄弟はみんな凄いけど、馬良は一段上』くらいになります。実際にぽっと出である劉備一派と地元の仲介役を務める、呉との折衝を担当する、内政面で辣腕を振るうなど文官としての才は抜群でした。戦記物の常として、こういった役回りの人材が目立たないのはあるんですけど。何なら『泣いて馬謖を斬る』で知られる弟の方が有名かと思われます。真の人材とは、キラリと光るいぶし銀のようなものなのかも知れませんね。
(・ω・) 潤滑油とか小馬鹿にされるけどメッチャ大事
【人類史の儚さを覚えてしまえ】
亜:近頃は自然に優しい技術が重宝されるらしい。
朱:玄武さんはどうなんでしょう~。
亜:レアな素材は使ってるけど、
一万年くらいあれば土に還るはず。
玄:そこまで長期的に見たら大抵は問題無さそうで、
世には億年単位の半減期を持つ元素もありました。
【世間に出して良いのだろうか】
玄:処分時に空気や土壌を汚染しないのが大事です。
黄:言うは易しなんだよぉ。
亜:原子レベルまで分解する方が楽じゃん。
朱:考え方が違います~。
黄:その上で回収できれば究極のエコだけど、
数世紀は未来のテクノロジーなんだよぉ。
【締結しても気分で引っ繰り返すぞ】
亜:そもそも正常な地球ってのが分かんないけどね。
四十億年前は死の星だった訳だし。
黄:尺度がおかしいんだよぉ。
朱:明確な基準は必要です~。
玄:決定する会議で時を浪費するのが、
限りなく正しい人間の気がしてなりません。
【甘やかせば自立心が削がれるのは必定】
玄:いっそ環境を強制的に保持する装置を発明しますか。
朱:力技で解決です~。
黄:改善の努力をしなくなるんだよぉ。
マ:依存しきったところで破壊すればええんか。
亜:私以外にメンテとか無理だろうし、
わざとじゃなくてもそうなる可能性はあるなぁ。
エコロジーを語る際は節約やそもそも使わない方に行きがちですが、技術開発も立派な対策です。しかしそれには資金と人的資源が必要な訳でして。稼いで余裕が生まれないと達成できない以上は、計画性が重要になります。
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ドレーク海峡と呼ばれる海域があります。チリの南にあるホーン岬と、南極海サウス・シェトランド諸島の間に付けられた名前です。太平洋と大西洋の境目でもあります。世界でも屈指に荒れる海として有名です。ドレークの名は16世紀の船乗りフランシス・ドレークに由来します。彼はマゼラン一行に次いで、地球を一周した人物です。その過程で発見した為に名付けられました。太平洋に出る初期ルートは島の合間を進むものでしたが、狭く浅いのが難点です。島々を避けて大回りすれば、大型船でも悠々と航行できます。但し前述の通り、酷く時化る場所です。現代でも通らざるを得ない際は、どちらを選ぶか慎重な判断が求められます。ドレーク海峡がこれほどに激しいのは、複数の要因が重なった結果です。海流と風は自転の関係などで東西に強くなりますが、南緯40度から60度に掛けては陸地がほぼありません。弱まることなく回り続けているのです。また形状が漏斗のような先細りで、尚のこと水流が激しくなります。更に暖気と寒気が交わる地点でもあり、大気の状態が不安定です。その為、良く荒れ模様になります。大航海時代に発展した交易は大西洋横断と、アフリカ大陸を回ってアジアに至る二つが主です。距離や旨味はあるでしょうが、南米を迂回する難易度も一因だったと思われます。パナマ運河が開通するのは20世紀のことで、偉大さが身に沁みますね。
(・ω・) 使えないと海運が根本から変わる
【そこらはマーケティング担当の仕事なので】
亜:ペットロボットを作ってみるつもり。
黄:センスが問われるんだよぉ。
玄:オーナーがどのような愛玩性を求めているか、
見極める必要があります。
亜:言われてみると良く分かんない。
黄:技術力は異次元の領域でも、
資金力に欠ける理由が凝縮されてるんだよぉ。
【実害を被る子が居ないだけマシ】
朱:完全再現したらどうなるんでしょう~。
黄:やりかねないんだよぉ。
亜:命を預かる面倒くささがカットされるかな。
朱:軽々しく扱うようになって、
教育的には最悪の匂いしかしません~。
【でないと野良化した機械が社会問題に】
黄:ペットに死は必要な気がするんだよぉ。
玄:そこは議論の余地がありそうですけど。
朱:飼い主が亡くなった後も残るのはマズいです~。
亜:持ち主の生命反応が消えたら停止させるとか。
玄:合理的と言えるのかも知れませんけど、
感傷や情緒を持ち合わせていませんね。
【コンプ欲を刺激すれば何とか】
亜:諸々の課題を無視して、虎や象だって飼える。
黄:そっちの方が安定しそうなんだよぉ。
玄:富豪だけが顧客は珍しくありません。
朱:架空の生き物だっていけます~。
亜:四神を模すのは面白そうだけど、
玄武は圧倒的に売れないだろうなぁ。
ペットドッグであるAIBOが注目を浴びたのは1999年のことです。2006年に終売するものの、2018年にaiboの名で復活します。技術の進歩で再現度は上昇したのでしょうが、玩具の域は出ていないはずです。本当に感情をトレースしてしまったら倫理的な問題が発生しそうですし、これくらいで良いのかも知れませんけどね。
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げっ歯類に分類される動物が居ます。ネズミ目の別名です。名前通りネズミの仲間ですが範囲は広く、リス、モモンガ、ビーバー辺りも含みます。現時点で最も属種が多岐に渡る哺乳類です。最大の特徴は歯で、上下に一対ずつの門歯は生きている限り伸び続けます。その為、常に固いものを齧り続けなくてはなりません。これに関してはウサギも同様で、かつてはげっ歯類と考えられていました。しかし上前歯の後ろにも小さな門歯があり、兎形目または重歯目と呼ばれるようになります。彼らの生息域は広範です。南極大陸を除くほぼ全ての陸地を縄張りとしています。大きさも幅が広く、数グラムのコビトハツカネズミから50キログラムに達するカピバラと多種多様です。環境適応能力の高さが伺えます。意外にも、我々霊長類とは近縁です。6500万年くらい前にネズミ的な哺乳類から枝分かれしたと考えられています。ものを掴める種が多いなど、幾つかの共通点も健在です。猿の類は別にして、犬や猫より近いと言われてもピンとは来ません。折角だから無限の歯を継承してくれれば面白かったのにと思わなくもないです。
(・ω・) 歯医者が縮小して、削るグッズが日用品になる
【こうしてハイスペなガラクタが量産される】
亜:玄武ボディを巨大化しようかなって。
玄:良いんじゃないでしょうか。
朱:意図が分かりません~。
黄:いつもの思い付きなんだよぉ。
亜:やる気が無いと碌な出来にならないし、
使い道は後で何とかするもんだから。
【気のせいで済ませるには絶妙な差】
玄:具体的なサイズを伺っても。
亜:そこなんだよねー。
一割増から百倍まで考えてるんだけど。
黄:ちょっとだけは何なんだよぉ。
亜:ツッコみづらくて面白い。
玄:そんな一発ネタの為に改造されるのは、
流石に勘弁してもらいたいです。
【龍族が無駄にデカいのはそれか】
朱:逆に小さくはしないんですか~。
亜:中身は変わんないから難しいね。
黄:外装だけ刷新するってことなんだよぉ。
玄:出力が変わらないなら、
重さの分だけ動きが鈍くなるのでは。
朱:動物界では立ち上がったり毛を膨らませて、
ビッグだと錯覚させれば勝ちですから~。
【あくまで可能性の話だけど】
亜:一部だけサイズを弄るってのもありかな。
朱:具体的には何処ですかね~。
亜:小顔化とかどうだろう。
玄:本当に無意味です。
黄:発明なんてのは大半が後世に残らないけど、
部分的に役立つこともあるんだよぉ。
顔は小さくできる訳ですから、玄武の頭部には余分な空間があることになります。拡張性とも言い換えられますが、何を詰めたら良い感じになるのでしょうか。両目から七色の光を放つとか思い付きましたが、これも一回見たら充分ですね。
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ドンペリと呼ばれるシャンパンがあります。フランスのモエ・エ・シャンドン社が販売する銘柄で、ドン・ペリニヨンの略です。日本では、高級酒の代名詞として名を馳せています。そもそもシャンパンとは、シャンパーニュ地方で作られるなど諸々の条件をクリアしたスパークリングワインです。その中でもドン・ペリニヨンは更なる独自基準を満たしています。品質が保証されている為、市場価格が高いのです。名前の由来は、シャンパンの歴史に触れる必要があります。ぶどう酒自体は数千年前から製造されていました。一つの転機は17世紀半ば頃のイギリスです。とある醸造所で二酸化炭素が溶け込んだまま瓶詰めしてしまいます。ガラス容器とコルク栓が普及していないと閉じ込めることは不可能なので、ここをスパークリングワインの始まりとするのが通説です。後にフランスの修道士であるドン・ピエール・ペリニヨンが改良を施します。キワモノに過ぎなかった発泡ワインの完成度を高めたので、彼をシャンパンの祖とすることが多いようです。ちなみにドンは僧侶を意味します。18世紀にモエ・エ・シャンドン社が引き継ぎ、ブランド名として起用した訳です。意外にも生産量は少なくありません。リーズナブルなランクであれば、庶民でも手が届きます。最高級品の印象は、ナイトクラブの影響でしょう。蒸留酒と違い飲み切る必要があるので、店側の都合と合致したのです。知名度の上昇に伴って上乗せしまくり、現代の地位を確立しました。泡立つ酒がバブルの象徴になるとは、さしもの名僧も想像していなかったでしょうねぇ。
(・ω・) 値段を呑んでるも同然だからフランス人はブチギレる
【引き籠もりを更に甘やかさんでも】
朱:瞬間移動する装置は可能でしょうか~。
玄:物流に革命を起こせます。
黄:通販ですぐに来るのは便利なんだよぉ。
亜:家が物で溢れかえらないかな。
玄:逆に処分も一瞬で済みますから、
分別とリサイクルを徹底すれば効率的です。
【結局のところ利便性が大正義】
亜:省エネで動かせるのは良いことだと思う。
朱:結構な資源を消費してますよね~。
玄:値段の大半が輸送コストなものもあります。
黄:これだけでも相当な影響なんだよぉ。
亜:本当に普及するのかは疑問だけど、
冷蔵庫や自動車なんて百年掛からなかったしなぁ。
【無から有が誕生するのは奇跡の域かと】
玄:関係者が失業するので反発は必至ですけど。
亜:変革期に犠牲はつきものだから。
黄:機械の方が人間に配慮してるんだよぉ。
朱:玄武さんを作った時に、
心を奪われたのかも知れません~。
黄:ぶっちゃけ元からこんなもんだったし、
鳶が鷹を産んだに分類すべきなんだよぉ。
【ワープに必要なエネルギーは意外と低い説もある】
亜:技術的には、ちょっと難しいかも。
玄:ちょっとで済むのは恐怖発言では。
黄:物理学を根底から覆さないといけないんだよぉ。
朱:通常営業ですね~。
玄:私自身がそういった存在なので、
安易に否定できないのが悩みどころです。
星新一氏のショートショートで、全自動裁判マシーンを作ったら法曹が発明者ごと闇に葬ったなんてのがありました。時代がとうとう追いつきつつあります。ただあまりにしょうもない裁判が多すぎて、負担軽減くらいにしかならないのが現実のようです。
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ミカエルの名を持つ天使が居ます。アブラハムの宗教と呼ばれるユダヤ教、キリスト教、イスラム教に登場する大天使です。ガブリエルと並んで最も有名な天使かと思われます。象徴の一つは剣です。先陣を切って悪と戦います。絵画のモチーフとして蛇やドラゴンを相手取りますが、これらは悪魔の隠喩です。但し滅ぼしはしません。制圧が目的の不殺主義者なのです。他にも天秤が良く描かれます。天上と人間界のバランスを取る、魂の裁定者といった意味が籠められているのだとか。最後の審判でラッパを吹くのは有名ですが、担当はミカエルです。その際に救うべき人間かを判別する為、天秤を使うとされています。カトリックには守護天使という考え方があり、日本を見守っているのはミカエルです。戦国時代の宣教師として有名なフランシスコ・ザビエルが認定しました。欧米圏でマイケル、ミシェル、ミゲルなどの名前が多いのは、ミカエルが源流です。日本で天照さんや須佐之男さんがほぼ居ないことを考えると、文化の違いが伺えます。この様に知名度が高いだけあって、意外と関わりが深い存在です。天使長の肩書は伊達じゃないということでしょうか。大天使は9段階ある天使の格からすると下から2番目ですが、人が理解できる上限に近い立ち位置です。地元の支社長くらいのポジションとも言えますが、本社の役員より馴染み深いのは当然なのかも知れません。
(・ω・) 素天使も、人間からすれば割と上位なんだけど
【使役系のバトルゲームから閃いた】
亜:人工知能搭載のロボットが潰し合う戦いしたら、
受けるんじゃないかな。
黄:常々思ってるけどサイコパス気味なんだよぉ。
朱:我が子みたいなものですよね~。
玄:世間的な情愛は期待していないので、
特に失望もしないのが本音です。
【科学者として正解でも倫理的には零点】
亜:造形をガッツリ人間に寄せて、
凄惨な光景にしたら戦争を減らせるかも。
黄:耐性が出来たらどうするんだよぉ。
玄:目覚める可能性すらあります。
亜:その場合は私の仮説が間違ってた訳だから、
他を試してみるだけかなぁ。
【闘魚でもアウト気味な御時世だけど】
玄:外見は動物の方が騒ぎになるのでは。
亜:犬や猫だったらでしょ。
昆虫なら文句言われないはず。
玄:たしかに線引きが曖昧で、
何処までならいけるか興味が湧いてきました。
【いつだって外れ値は統計を狂わせる】
朱:ロボットさんが反逆するかも知れません~。
亜:スパルタカスみたいで面白い。
黄:驚く程に他人事なんだよぉ。
玄:このくらい客観視が出来ないと、
一流の研究者にはなれないんでしょうか。
黄:頭おかしいのが多いのは事実だけど、
流石に風評被害なんだよぉ。
海外には壊れるまでやりあうロボット競技が存在します。とはいえ見た目がメカメカしい上にラジコンですから、悲惨さはありません。自律行動させたら何の為に生まれてきたんだと考え出しそうな辺り、シンギュラリティは近い気がするんですよね。