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2026

0419

 車検と呼ばれる制度があります。正式名称は自動車検査登録制度です。公道を走る車両の所有者に義務が課せられます。乗用車だと初回は登録から3年後、以降は2年毎に受けなければなりません。切れている車に乗っているのが発覚すると、最低でも30日間の免停です。更に6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられるケースもあります。内容をざっくりまとめると、安全な走行が可能かどうかです。水やオイルが漏れない、タイヤが過剰に磨り減っていない、ブレーキが機能する、灯火類が作動する、などが挙げられます。経年劣化や不慮の損傷は素人判断が当てにならないので、プロに委託するのが一般的です。また車検証の提示、税金や罰金を滞納していないといった、車体以外の項目も満たす必要があります。この様な規定があるからこそ、日本では整備不良に依る事故が少ない訳です。一方、世界でも屈指の厳格さで知られています。車検が無い国はそれなりに存在し、あっても掛かる費用と時間は少なめです。普及率を考えると巨大産業としても過言ではなく、利権だと断ずる方も居ます。これには文化的な背景もあり、例えばアメリカだと自分でやって当然という風潮です。良くも悪くも職人を信頼する日本人の性格が反映されているのかも知れませんね。

(・ω・) 被害は車内だけに留まらんのが問題だ

【何事も発言者は大事なのである】
白:白虎の仕事がつまらない以外に不満は無いなぁ。
黄:それもどうなんだよぉ。
マ:働くって自分なりに楽しさを探すもんちゃう。
朱:名言っぽいのが飛び出しました~。
黄:人間の転落を見るのが趣味でなければ、
 良い感じに聞こえたかも知れないんだよぉ。


【家族が居ないから迷惑掛けてないし】
朱:とはいえ四神以外の、
 全てに興味が無いよりマシじゃないでしょうか~。
黄:ほぼ青龍なんだよぉ。
白:称賛と侮辱、どちらになるのだろう。
マ:職業人として最上位でも、
 プライベートはからっきしなんて良くあることや。


【これでも当たりの部類に思えるけど】
青:うちの部下を生真面目な方とトレードしたいです。
朱:戦力外通告を受けました~。
マ:あっちの青龍が泣くで。
青:同じ私ですし気遣う必要はありません。
白:交換したら改善すると考えてる辺り、
 青龍も甘ちゃんなところがある。


【求められてるのはベスト朱雀だけどな】
青:でしたら無数に呼び寄せて最優を起用します。
黄:青龍同士で奪い合いが発生するんだよぉ。
白:話はそっちが決着してからってことで。
マ:中々に楽しそうな見せもんや。
朱:こんな形で『私を巡って争わないで』と、
 言うことになるなんて想像もしませんよね~。

 何処の人事も優れた人物を雇用したいですが、理想的であればあるほど労働者に甘んじるはずが無い訳でして。結局のところ何かしら妥協しなくてはいけません。そのラインに隔たりが生じがちなのは、分かり合えない人類史を象徴しているんですかね。
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2026

0417

 エンドルフィンと呼ばれる化学物質があります。ベータエンドルフィンの略で、神経伝達物質の一種です。神経伝達物質とは文字通り神経を伝播し、何かしら作用させる役割を担います。エンドルフィンは精神的、肉体的に負荷が掛かった際、そのストレスを緩和するのが主な役割です。脳の下部にある下垂体がメインではあるものの、全身の至るところで分泌されています。語源は内側を意味するendoと、麻薬として有名なmorphineです。体内で生成されながら、強力な鎮静作用を示すことで命名されました。自発的に増産する方法は幾つかあります。手っ取り早いのは運動です。身体を動かし続けると生命の危機と錯誤し、苦痛が快感に転化します。いわゆるランナーズ・ハイです。他にも大笑いする、美味しいものを食べる、趣味に没頭するなどが挙げられます。変わったところでは信仰でしょうか。宗教的儀式や集団行動の連帯感が促します。寂しい人がハマってしまうのは、それなりに根拠があるのです。幸福な人生とは極端な話、本人が満足しているかどうかと言えます。その源泉を突き詰めると脳に行き着く訳でして。不満ばかり漏らしていないで、神経の束を喜ばせるのが肝要なんですよね。

(・ω・) 気軽に言ってくれるなぁ案件ではある

【特異点だとすれば厄介事の匂いしかしない】
朱:別世界の私はどんな感じなんでしょう~。
マ:そもそもおるんかいな。
朱:怖いことを言い出しました~。
黄:居るのはここだけと宣言されても納得するけど、
 何でという設問は考えたくないんだよぉ。


【取っ掛かりすらないのにどうしろと】
マ:むしろ扉を開く鍵かも知れへん。
黄:朱雀なら繋がってても驚かないんだよぉ。
朱:言いたい放題です~。
マ:地球外生命より意味分からん生態しとるし。
朱:とはいえ多重世界のせいにするのは、
 思考放棄だと思うんですよね~。


【何処まで行っても自己満足だと割り切れ】
則:妾のような傑物がそう現れるものかのぉ。
黄:どんだけ自分を評価してるんだよぉ。
マ:再現性が低い実績なんは事実や。
朱:出世に失敗したら中国史が変わりませんか~。
黄:案外、大局に影響なかったりするんだよぉ。
マ:皇帝にまでなるのんでも替えがきくとしたら、
 生きとる意味に疑問を持ちかねへんで。


【ブレないとこだけは尊敬できる】
朱:逆にちょっとしたことで分岐するなら、
 近い宇宙を見付けるだけで大変です~。
黄:言い換えれば、絶対に好都合な所もあるんだよぉ。
則:如何に稀有で幸運な己が居ようとも、
 自らの手で得たものでなければ価値など無いわ。

 宇宙に絶対座標なんてのがあるか分かりませんけど、パラレルワールドの地球はこちらと同じ位置にあるんでしょうか。ちょっとしたキッカケで別の場所に陣取ってそうで、移動できる気がしません。全てがリンクしているならそれはそれで、何かが変わるとは思えないんですよね。

2026

0415

 みにくいアヒルの子という童話があります。デンマークの作家、ハンス・クリスチャン・アンデルセンが1843年に発表しました。物語はアヒルが数羽の雛鳥を孵すところから始まります。みな無事に生まれるものの、一羽だけ色合いが違って妙な雰囲気です。そのことが原因で兄弟達から虐められ、ついに母鳥からも見放されてしまいます。結局、いたたまれなくなって飛び出してしまいました。仲間を探して旅を続けますが、何処でも疎まれ疲れ果てます。せめて見目麗しい鳥達に幕を閉じてもらおうと近付きますが、何故だか友好的に接してきたのです。なんと雛の正体は、彼らと同じ白鳥でした。成長を遂げた姿は同等以上に美しく、すぐさま受け入れてくれます。こうして長い旅路の果てに居場所を見付けたのでした、めでたしめでたしという筋書きです。知名度は高く、聞いたことも無いという方は少数かと思われます。寓意や解釈は様々です。不遇なのは環境のせいで、本人に責は無いとするのが一般的でしょうか。一方で、世間は美醜で優劣を判断すると受け取ることも可能です。白鳥がアヒルより上に感じられますし、昨今の価値観に合わなくなってきている面はあります。このままマイナーになっていくなら、人は上っ面で評価するというのを体現したと言えるのかも知れませんけどね。

(・ω・) スイミーみたいに適材適所の方が受けは良い

【運命の歯車はいつだって紙一重】
マ:パラレルワールドに可能性を感じとるねん。
朱:並行世界って存在するんですか~。
黄:行ったこと無いから分からないんだよぉ。
マ:あっちじゃ黄龍がトップのままかも知れへん。
朱:麒麟さんとは実力が近いですから、
 普通に有り得るんですよね~。


【考え方が骨の髄までえげつない】
マ:人生入れ替えの取引とか考えとるんや。
朱:悪魔さんらしい発想です~。
黄:環境が変われば好転するに違いないという、
 人間心理の甘さを突いてるんだよぉ。
マ:自分に向き合わんと同じまんまやて、
 気付いてまう顔を楽しみにしとる。


【稀に需要と供給が一致するかもだし】
黄:交代させられる向こう側が不憫なんだよぉ。
マ:そっちも望むんちゃうか。
朱:ウィンウィンになれる気がしません~。
マ:いわゆる自己責任や。
黄:誘惑しといてその言い草は悪魔の所業だけど、
 そのまんますぎてコメントに困るんだよぉ。


【もう悪いことは辞めなさいと諭してきそう】
朱:あとは実現できるかですけど~。
マ:異界のウチが何とかしてくれるやろ。
黄:酷い計画なんだよぉ。
朱:あちらのマモンさんが聖人君子だったら、
 それだけで笑いを取れるんですけどね~。

 黄龍達はあくまで国家レベルが担当で、別次元に干渉する力は持ち合わせていないと思われます。まあ、地球どころか銀河系相当でも管轄外の気がしてなりませんけど。最先端物理学だと宇宙は無限にあるって聞いたことありますが、どういう感じなのかは全く分かっていません。

2026

0412

 消費者金融という業種があります。貸金業者の一種で、主として個人に貸し付ける会社の通称です。顧客層からサラリーマン金融、略してサラ金の名でも呼ばれます。特徴は、小口であれば不動産や証券といった具体的な担保を設定しない点です。収入と社会的立場から、このくらいなら問題なく返済すると予測します。言い換えると審査に通らなかったり低限度額の方は、業界的に信用が無いのです。金貸しを営むには、国や都道府県の認可が必要になります。国家資格である貸金業務取扱主任者を配置するなど、要項を満たさなければなりません。無許可であれば、いわゆる闇金に分類されます。消費者金融が世に出始めたのは、1960年代です。当時は高度経済成長期で、サラリーマンは働きまくっていました。特に一流会社ともなると付き合いは重要で、何かと費用が掛かったのです。そういった遊び金を返せないと仕事に響くので優良顧客が多く、業界は順調に成長していきます。転機は70年代です。世間は貯蓄へと舵を切り始め、高所得層は積極的に借りなくなります。対象を中堅どころや主婦に拡張せざるを得ませんでした。そして70年代後半から80年代前半に掛けて、サラ金パニックが起こります。多数の債務者が路頭に迷い、最悪の場合は命を絶ちました。我々が持つ消費者金融へのネガティブなイメージは、この時期に形成されたとしても過言ではありません。その後も悪どい手口が生まれる度に規制を繰り返す、いたちごっこが続きます。結局のところ、収入以上に支出することは出来ない訳でして。人は冷静さを失うと引き算すらおぼつかなくなる弱さを突いてますよね。

(・ω・) ヘソクリを溜めといて、いざって時はそこから出せばええんちゃう

【科学に疎いと触れる機会が】
亜:単位や定数に自分の名前を付けたいよね。
黄:教科書に載るレベルの偉人なんだよぉ。
玄:そんな手があるとは。
朱:変なスイッチを入れてしまいました~。
亜:玄武数とかあっても違和感無いけど、
 振興に繋がるかはどうだろう。


【自然消滅したらイジられるリスクは有る】
朱:ああいうのって、どう決まるんですか~。
亜:普通に業績を認められたらのはず。
玄:てっきり自称が定着するのかと。
朱:痛い子です~。
黄:当初は残念扱いかも知れないけど、
 使われ続ければ凄く見えてくるんだよぉ。


【半永久的に残るってのは強い】
亜:彗星や小惑星の命名提案権は発見者限定らしい。
玄:売買禁止だったと記憶しています。
黄:可能なら金持ちが買い漁るんだよぉ。
朱:公開オークションしたらどうなるでしょう~。
黄:ちょっと見物したいんだよぉ。
玄:資金さえあれば私も参戦したいですし、
 本格的に危険ではないですかね。


【縁起物としてはカツオが先達のような】
黄:高額なのは最初だけの気もするんだよぉ。
玄:マグロの初競り的な。
亜:絶妙な例え。
朱:話題になれば維持されます~。
亜:日本に住んでそこそこ経ったけど、
 あれが定例ニュースになる理由は良く分かってない。

 原子番号113の元素はニホニウムと言います。名前から推測できる通り、発見したのは日本のチームです。命名されることは業界的に悲願でした。現状だと実用性はほぼありませんが、科学とは長い目で見るものなのです。

2026

0410

 濁醪と呼ばれる酒があります。一般的な読みはドブロクです。獨酒と表記し、ダクシュ、ダクロウとすることもあります。日本酒は米汁を米麹で発酵させて造るのが一般的です。手を加えないと白濁が多く、とろりとしています。濁醪とは、この状態の総称です。世間的に日本酒と認識されている清酒は、ここから濾して濁りを除去しています。コロイド状の粒子は雑味の元です。取り除くとスッキリしますが、やりすぎると風味や味わいも削ぎ落とすので加減が重要です。日本人がいつから米と麹で醸造した酒を呑んでいるかは曖昧なものの、少なくても千五百年は遡れるというのが通説です。清酒の起点も定義次第で変わる為に不明瞭ですが、普及し始めたのは江戸時代とされています。つまり千年以上は濁醪が主流だったのです。それも蔵元が製造した商品だけで、自家製の大半が濁醪でした。転機は明治時代に訪れます。酒税法が制定され、無免許では違法化したのです。現代に至るまで有効な法律で、濁醪は密造酒の代名詞みたいな印象になってしまいます。国民には幸福追求権の一環として、酒造の権利があるを争点とする裁判もありました。しかし国家の秩序を優先する判決が下されています。酒呑みでない私にはピンと来ないのですが、悪法の様な理に適っているような感じです。食中毒を起こしたら誰が責任取るんだ問題もありますし、制限も仕方ないんですかね。

(・ω・) それを言ったら漬物もリスクがあるんだけど

【麒麟が襲ってきた理由は地味に謎である】
ア:世代交代って、難しいですわよね。
黄:何でこっち見て言うんだよぉ。
朱:代替わり経験者だからじゃないですか~。
黄:追い出されただけなんだよぉ。
月:中国じゃ王朝が変わるのは徳を失った結果だから、
 世間的には問題ない。


【数千年は有効な作戦だったのに】
朱:そういえばゼウスさんの先代も横暴でした~。
月:前任を悪く言っときゃ正当性が得られる。
ア:天照さんを悪しざまに扱うのは計画ですの。
月:単に反りが合わんだけだ。
黄:現代はネガティブキャンペーンが逆効果なんだから、
 時代の移り変わりは分からないものなんだよぉ。


【ネズミだって逃げ道が無ければ戦う】
朱:黄龍さんも麒麟さんに文句を言ってます~。
月:この場合、普通に愚痴では。
ア:叛意ありと見なされて粛清される流れですわ。
黄:そうなったら本格的に大暴れしてやるんだよぉ。
朱:能力や権威を持っている方は、
 飼い殺しも選択肢だと良く分かる例です~。


【運営に必要な才覚は違うからなぁ】
朱:人類と違って、神様は長生きですから~。
ア:無理に入れ替わる必要はありませんの。
月:惰性と腐敗が止まらない。
黄:代わったからって良くなるとは限らないんだよぉ。
ア:大事なのは権力を打倒したという自負で、
 結果には責任を負わないのが一般的ですわよ。

 革命を成した人物は英雄視され、そのまま権力の中枢に入りがちです。しかし治世には向いていない可能性の方が高い訳でして。そこでスパッとお飾りに徹して、文官に委ねる器量が必要なのかも知れません。とりあえず思い付いたのはすぐに滅んだ秦と長続きした漢ですが、例として正しいかは考えさせてください。
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