何でも、鉢呂経産相が、福島第一原発周辺を『死の町』と称して、撤回、謝罪したそうです。更に、福島入りした際、同行した記者に防護服を近付けて、『放射能を分けてやる』と戯れたとか何かと。
……。
まあ、前々から、民主党の面々は、政治家どうこう以前に、社会人のレベルにすら達してないとは思っていましたが、ここまで、品性と知性が欠如していたとは。毎日毎日、よくもこんなに失態を晒せるものですよね。発足十日で、一川氏、山岡氏、鉢呂氏と、三名も辞任に値する問題を出せるとは、生半可ではありませんよ。つーか、野田総理自身、外国人献金問題を抱えてますしね。
( ・ω・) 尚、憲政史上最短で辞めた総理は、戦後直後の東久邇宮総理、54日である
ノアニールの近場に着地して、そんな独り言を口にした。
エルフの女王様の人間嫌いが治った訳じゃないのは知ってたけど、眠ったまんまなんだから、元々、直接、言葉を交わす気は無かった。仮に起きてたとしても、手紙でも渡せば、最低限の責任は果たせるかなぁ、と。
「……やっぱり、手紙とかじゃダメ?」
入り口で待っていた四人と合流すると、お伺いを立てるようにして、そう聞いてみたんだけど――。
「人には、人としての責任があるのですわよ」
「なーんでそこまで嫌がるかなぁ」
「あなたがそれで満足なら、言うことは無いけど」
「事情は良く分からないけど、良い機会だから、『この根性無しが!』と罵っておこう」
四者四様に、お叱りの言葉を賜ってしまいました、と。
「だから、何でそこまで腰がひけてるのさ」
「説明していいなら、ウォルスさんは十年も苦労した上に、基本的に善人であること。これが、私腹を肥やしてる悪徳代官相手とかだったらこっちも心が傷まないんだけどさ。いたたまれないじゃない。そんな人に、息子さん夫婦は、お孫さんと一緒に亡くなりましたよなんて言うの」
本当、最後の最後に、とんだ負債を残してくれたもんだと思う。
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