2011
何でも、民主党の山岡国家公安委員長が、マルチ団体から献金を受けていたそうです。うん、まあ、大体、知ってた。だってこないだ、就任するなり、『マルチは立派な経済活動』的なこと言ってたし、黒か白かと言われたら、奴に勝てる黒はカラスくらいしかいねーだろと思ってますし。本当、何でこんなのを入れるかなぁ。こう、戦闘機とかの軽量化を追求する余り、装甲が紙並になるというか、むしろ、自重すら支えられないというか。
つーか、このオッサン、消費者相も兼任してたの? うわぁ……相変わらず、野田総理の、身体張ったギャグにしか見えない。
( ・ω・) 命名! 『肉抜きミニ四駆内閣』ってことでどうよ!
「あれあれこういう訳で、女王様の娘さんは、駆け落ち相手と一緒に暮らしていたのですが、魔王軍の襲撃にあい、不幸にもその命を落とされました。女王様が目覚める日が来たら、そうお伝え下さい」
ノアニールの西方、エルフの隠れ里に再度やってきた僕は、エルフを見付けるなり、一方的に事情をまくし立てて、用件を済ませた。どっちにしても女王様は贖罪の眠りに就いてるんだし、これ以上、やりようも無いしね。
「あ、ちょっと。そんなこと、一介の里エルフである私に言われても困るって。せめて、侍女やってる、フレイヤかホリエルに――」
「いえいえ、エルフの方々の人間嫌いは私もよく承知するところ。これ以上、長居をしてしまっては、御迷惑でしょう。それじゃ、そういう訳で」
言いたいことだけ言って、僕はルーラを発動させると、ノアニールへと飛んだ。何か足元で里エルフさんが喚いてる様にも思えたけど、こっちにもこっちの事情があるんだから、気にしないことにした。
女性陣は、シルビーさんのルーラで先行している。正直、シス無し隠れ里に辿り着けるか、ちょっと不安だったんだけど、何回か行ったところだし、何とかなったよ。
「さて、問題は、むしろこっちだ」