2025
牛耳るという言い回しがあります。ギュウジると読みます。集団を掌握し、思いのままに操れる状態です。何ゆえ牛の耳がこんな意味になったかと言えば、紀元前の中国まで遡らないといけません。当時は皇帝が誕生しておらず、諸侯が独立に近い形で運営していました。しかし外敵への対処や特定勢力に対抗する目的で同盟することもあります。契約を結ぶ席で行う儀式が、牛の耳を切り取り血を順繰りに啜るというものです。先に飲む君主が格上となり、もちろん初っ端が最も偉くなります。この行為を『牛耳を執る』としました。その国は覇者と呼ばれ、大陸の中心的存在になります。日本では独裁的な雰囲気で若干ネガティブですが、本場中国ではトップになると前向きに捉えているそうです。牛耳るは縮めた表現で、初めて使ったのは夏目漱石だとも言われています。ちなみに耳を取られた牛は生贄なので、そのままお亡くなりになります。裏切んじゃねーよという場なのは分かるのですが、どうしてこんな手順になったかについては謎が多いですよね。
(・ω・) 生き血の回し飲みは覚悟が必要だからだろうか
【そこは不可思議パワーで直せんのか】
メ:天使の力を授かって悪を討つのはどう。
黄:魔法少女の時も似たこと言ってたんだよぉ。
朱:自分でやらないのは下衆だと思います~。
メ:私が本気を出しても良いの。
黄:敵を倒しても残るのが焦土と瓦礫じゃ、
意味が無いのは事実なんだよぉ。
【人間社会でも聞いたことがある理屈ですね】
メ:地上レベルに戦いを収めるには、
ある程度は稀釈しないと。
黄:限界がある人体を薄め液扱いしてるんだよぉ。
朱:ますます鼻持ちならない上位者になってます~。
メ:その気になれば全てを壊せるって脅しが、
何よりの抑止力になるんだけどなぁ。
【いっそラストバトルでもう一回裏切れ】
マ:元々は正義側やったけど悪もんになって、
最終的には改心するんがたまにあるらしいな。
朱:凄まじい変節漢です~。
黄:若者とは、惑うものなんだよぉ。
マ:罪の十字架を死ぬまで背負っとくとか、
適当なことゆっとけばええんやから楽なもんや。
【人望が足りない上司のせいにしていけ】
マ:やりたいようにやるんが一番やで。
もちろん、他人に信用されるかは別問題やけど。
黄:悪魔はこういうこと言うんだよぉ。
朱:自由には責任が伴います~。
黄:有能なら幾ら転職しようとノーダメだけど、
凡人はうまいこと取り入るしか無いんだよぉ。
この業界に詳しい訳ではありませんが、傭兵的なキャラクターが最後まで立場を崩さないのは珍しい気がします。善悪どっちにしても情に流されなきゃ物語として面白くないだろと言われれば、そりゃそうなんですけどね。
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