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 ふと、参議院選からこっち、国民新党の影がおっそろしく薄いと気付く。あれ、与党の一角ですよね。まあ、民主党代表選に口を出さないのは仁義ですけど、尖閣の時も何も言ってませんでしたよね。担当大臣じゃないからとか、訳分からない言い訳してそうですけど。ってか、大型補正予算派だったような。開会した臨時国会も、与党内乱闘が始まるんですねぇ。

( ・ω・) 社民の様に離脱して空気なのと、法案に関われるだけそっちの方が美味しいのか

「いや、動きがのっそりしてるからあれだったけど、流石はモグラだねぇ。掘るべき対象を見たら、こんなにも生き生きと働き始めるなんて」
 唯、思ったより掘り返すのが速いせいで溜まった土をならす作業が大変だった。何しろ、専用の道具が無いもんで、手と足くらいしか使えるものが無いし。シスは鞘ごと剣を使えば良いじゃんって言い出してたけど、剣士の端くれとしてそれは流石に抵抗あるんだよ。
「ぼへー」
 一方で、魔力を使いすぎてるのか、ジュリはお尻をついたまんま壁にもたれかかっていた。身体が大きいと、使う分量も多いんだろうか。いつにも増して、ぼんやりとしてる様な。
「これも個人的な興味なんだけど」
「はい?」
「私は余り才能が無いから良く分からないんだけど、魔力って多少なら遣り取りが出来るんじゃなかったかしら」
「ああ、マホトラですか」
 クリスさんの問いに、僕は説明する順番を纏める為、幾らか間を取った。
「大本は、モンスターの中に不思議な踊りっていう、魔力を吸い取っちゃう特技を持った奴が居たんですよ。そこから発想した昔の偉い魔法使いが、主としてモンスターの、場合に依っては人間からも吸い取れる呪文を開発したらしいです」
 呪文に分類されてるけど、殆ど魔力を消耗しないから、技能ってことにしても良いという説もあるんだけどね。僕としては、魔力を媒介してることに変わりはないから、呪文で良いと思うんだけど。
「送り込んであげたら、少しはマシになるんじゃないの?」
「えっと、マホトラはあくまで術者が吸い取る呪文ですから、それは難しいです」

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