考えてみますと、ルーラって相当のチート魔法ですよね。ドラクエというゲームシステムの枠に収まってるから、只の移動魔法で済んでますが、戦闘への応用が半端無さそうです。それとも、詠唱に掛かる時間が長いとか、そういう設定があるんですかね。 ( ・ω・) とりあえず、魔法戦士系キャラの中途半端さは、そろそろ是正されるべきだと思うんだ 「若者達よ」 「どしたの、シス」 「洞窟って、何で何処もこうジメジメしてて暗いのかな?」 この子は、今日も何だか飛ばしてるなぁ。 「たしかに、明るくて爽やかな、草原の様な洞窟が一つくらいあってもいいやも知れませんわね」 アクアさんも、乗っからないの! 「それにしても何て言うか」 この洞窟のモンスターは、そのイメージに反しない、陰湿な奴らが多い気がする。ルカナンを使うバリイドドッグに、甘い息で眠気を誘うマタンゴ、マヌーサで幻惑し、更には毒撃を放つ人食い蛾なんかその典型だ。 そんな中でも、一際、異彩を放っていたのが――。 「フシュァァ!」 氷魔法、ヒャドを使いこちらの動きを止め、その隙に血を吸おうと画策するバンパイアだった。吸血鬼が血を吸おうとするのは、蚊なんかと一緒で本能だろうから百歩譲って認めるとして――。 「又、わたくしですの?」 何故かアクアさんしか狙って来ないのはどうなんだろう。そりゃ、吸血鬼が美人大好きってのは、世界の常識みたいなものだけどさ。 「う~~!」 横でシスが鬱積してるし、僕は一体、どうしたら良いんだろう。 「強運に自信がありますわたくしにも、こういう日がありますのね」 無自覚なのか、或いは敢えてそう言っているのか。ここは、余り詮索しないでおこう。それが、精神安定の為に良い気がする。
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