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 昨日、-keighさんとメッセをやっていた時の会話。K『ドラクエ3にメダパニってあんの?』M『アクアはこんらんした。だがふだんとあまりかわらなかった』

( ・ω・) 常日頃から、半分メダパニ掛かってるとまで言われてしまったよ

「うわっ……」
 恐る恐る潜った穴の向こう側には、風雅な光景が広がっていた。それは大自然が生み出した一つの奇跡、地底湖だった。仄かに光る壁面は、発色能力を持った苔か何かの為だろうか。月夜程度の明るさが幻想的にその場を浮かび上がらせていて、心の奥がジンとした。
「ん~。ここって、位置的に考えて、エルフの隠れ里の下くらいにあるんだよね?」
「うん?」
 そりゃ、地底湖なんだから、上下関係は大体の場合そうなるよね。地理的には……どうなんだろう。おおまかな地図は書き記してきたけど、地上との相関性は今一つ分からない。
「上にあったら、穴掘って水浸しに出来たんだけどな~」
 その水計、一体、誰が得するのさ。
「って言うか」
 この仕掛けは、一体、誰が作ったんだろう。こんな大掛かりなもの、一人や二人でどうにかなるとも思えないし、湖側からしか開けられないとすると、鍵となるのはこの穴の訳で。だけどこんなの、シスみたいな軟体動物ならともかく、普通に考えれば小さな子供か、メチャクチャ細身の人しか――。
「……細身?」
 自分で考えながら、一つの単語に引っ掛かりを感じた。
「もしかして、ここって、人間は無理でもエルフなら通れるんじゃない?」
「ですの?」
「何か、あたし、人間扱いされてなくない?」
 頭が通れば全身通るなんて猫みたいな真似する人は、むしろ人間扱いされない方が褒めてると思うんだ。
「ということは、この絡繰は、エルフのどなたがお作りになったと?」
「そう考えるべきなんじゃないかなぁ」
 何としても、人間をここにやりたくなかった。だけど、完全に封鎖してしまうのは忍びない。だから、自分達だけが通れる穴を掘り、内側からしか作動しない扉を構築した、と。
「ここまでする理由は、分からないけどね」
 この地底湖に、どんな秘密が隠されてるって言うんだろうか。
「ん? 何かあるよ」
 シスが指し示した場所には、握り拳ほども無い小さな石が、幾つも積み上げられていた。これってもしかして……墓碑?

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