ふと思うんですが、国会中継って当然ですが平日の昼間ですよね。これは良くないと思うんですよ。血税を使っているというのに、あんまり、世間様の目に触れられることがない。こう、車業界なんかも休日をズラしてる訳ですから、国会も土日のどっちかにやって、平日一日休みでいいんじゃないですかね。
折角の休みに、あのデコボクロと愉快な仲間達を見たくない? いやいや、下手なバラエティより笑えますよ?
( ・ω・) 国会として正しいかについては、敢えてコメントしない
仮にも一人前の冒険者三人に対してわざわざ言うことじゃないかも知れないけど、念を押しておく。大真面目な話、この三人の不真面目さというか、常識の外れっぷりは、僕なんかじゃ制御しきれない部分がある。
「うむ、そうだな。夜もそろそろ、遅いようだ。俺も親父に会うとなるとむず痒いような、照れ臭いような気分だが、これも仕方あるまい」
「寝るところを用意させて頂きますね。生憎、お客様用の寝具はありませんので、私達の寝室ということになりますけど」
「あ、いや、僕達、野宿に慣れてますから、雨風凌げて、地面の冷えが無い場所なら充分で。毛布とかもありますし」
「お客様は、遠慮するもんじゃありませんよ」
「じゃあ、女性陣だけ……って、いやいや。交代で寝るんですから、起こしにいかないといけない訳で、寝室に入る度胸は、僕にはありません」
これまでの旅は宿と野宿の二択だったから、念頭に無かった。気付いて良かったよ、本当。
「わたくし達は、気にしませんわよ」
この、アクアさんの天然魔性っぷりに、どれだけの青少年が惑わされてきたんだろう。意図的に誘惑するのとどっちが罪深いのか、男の子としては検証してみたい課題だよね。
「だったら、私が最初の二刻はここで寝て、二番手の見張りをやる。そうすればアレクは、見張り後、寝室に行くことなく朝まで寝れる」
ん、んー、そうだね。シルビーさんの提案を噛み砕いてみたけど、御厚意に甘えつつ、僕の条件を満たすとなるとそれが一番無難になると思う。まあ、二番手はシルビーさんじゃなくて、女性陣なら、誰でも成立するんだけど。
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