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 日本で最も有名な海賊は誰だろうという問いに対して、予想される解答は幾つかあります。個人的には、キャプテン・キッドか、黒髭ティーチ辺りになるんじゃなかろうかと思われます。まあ、何をした人と言われると即答できないのですが。日本出身の海賊はどうしたという話になると、ピンと来るものがありません。倭寇はそれなりの知名度が有りますが、個人名には繋がらないのが一因でしょう。戦国時代には武装海商みたいなのが居たそうで、時には略奪も普通にしたので海賊に分類する方も居ます。現代でもタンカーなどの輸送船を襲う連中は居て、実に歴史ある稼業という考え方も出来るかも知れません。移動手段や通信技術の発達で世界が小さくなったとは言われますが、海がでかいことに変わりはない訳で。一つ一つを取り締まるより、そういった道に堕ちないよう国を富ませる方が楽なようですね。

(・ω・) 山賊は誰だということになると、まず定義が良く分からん

【ホクロ一つ設定するだけで差別と言われる日が来る勢い】
月:そろそろ、私が勝てそうな種目にしてくれないか。
黄:接待でしか優越感を得られない哀愁を感じるんだよぉ。
朱:愛すべきダメ上司って、こんなのなんでしょうね~。
黄:笑いものにしても心が痛まないだけ、優秀な気すらしてくるんだよぉ。
月:なんか凄いこと言ってないか。
朱:最近は先天的な特徴をネタにするだけで怒られますし、
 貴重な才能と言えるやも知れませんよ~。


【何でも知ってたら単なる博識になるからな】
朱:特定アニメキャラの羅列勝負なら負けないんじゃないですか~。
月:メインとか言えて当然だから、主人公の同級生縛りでいこう。
黄:常識に絶望的なまでの食い違いがあるんだよぉ。
朱:電車の型番を即答するのは一般常識と言われるくらいの乖離があります~。
月:鉄道系は、色の違いくらいしか分からん。
黄:知識の偏りがやべーんだよぉ。
朱:マニアっていうのは何かに詳しいってだけじゃなく、
 興味がないことに無頓着っていうのも不可欠な要素ですよね~。


【自分が幼いままだからって他人もそうだと決め付けるな】
天:あの、大きな声では言えませんが、私達が調整すれば済む話なのでは。
黄:それがバレると、余計に拗ねるんだよぉ。
朱:精神面が子供のまま理屈っぽさだけ大人になった方って、
 面倒さがとんでもないですよね~。
天:その手の方は、割と世の中に溢れている気もしますけど。
黄:単に成熟した振りをするのを辞めた結果だと推察してるんだよぉ。
朱:或いは、大人なんて社会が生み出した虚像の最たるものなのやも知れません~。


【黄龍としての栄光を取り戻すよりは可能性がありそうだけど】
須:そもそも、アニメってなんじゃい。
朱:日本の高位神がこう来るとは想定外です~。
黄:二千歳くらいいってるのに、
 最近の文化に寛容すぎる方が異様なのかも知れないんだよぉ。
月:こないだまで、ネトゲにハマってた黄龍が言うのか。
黄:もう一回くらいブームが来ないかと期待してるんだよぉ。
朱:その懐古っぷりは、立派にお年寄りの考え方ではありますよね~。

 私は猫並の記憶力しか持ち合わせていないので、思いっきり楽しんだ作品だろうと、一月も経てばメインキャラのフルネームを言える自信がありません。
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 マンガ『ドラえもん』には、のび太が百点を取る回が存在します。私が知る限り、原作に於いて実力で取った唯一のことであったはずです。道具を使ったり、頭が良くない星に行ったなどのケースは例外ということで。のび太と言えば0点の代名詞のように言われていますが、実際に0点となるのは五回に一回くらいなのだそうです。最近は十回に一回に緩和されたという話も小耳に挟みますが、どうあれ僅かばかりでも点を取ることの方がずっと多いのです。とはいえ学業的劣等生であることは間違いなく、そんな彼が満点を獲得するという、これだけでオチになる話です。しかしこれを成立させるには、のび太が勉強を得意としていないということを読者が理解していないといけません。絵柄的に恐らく中期から後期のもので、ドラえもんが世に出てから十年以上経ってから発表されたものと推察されます。こんなにも溜めた末に一度限りのネタとして使うというのも、考えように依っては贅沢な話なのでは無いですかね。

(・ω・) 出オチに見せかけて、この後の展開もまた凄いんだ

【どう足掻いても無理と悟れば逆に楽しく感じるやも知れない】
朱:次は、資産運用能力について伺いたいんですが~。
須:いわゆる、財テクっちゅうやつかいな。
天:超が付く貴族の私達には必要なことです。
黄:臆面もなく言い切れるのがすげーんだよぉ。
朱:ついでに私の借金返済術についてもですね~。
黄:持ちネタとして笑えば良いのか、腫れ物として愛想笑いをすべきなのか、
 微妙に難しい選択を要求するのはやめて欲しいんだよぉ。


【同程度のバカなのは間違いないから日本の神様とは限らないな】
月:昔、百万両を百年でどれだけ増やせるかって勝負をしたことならあるが。
朱:とんでもなく壮大に見せ掛けて、限りなくアホっぽい戦いです~。
黄:それより、そんなのを受けてくれるのが居ることに驚いたんだよぉ。
朱:月読さんは友達が少ないですから~。
月:面白ネタを提供して、何で精神的ダメージを負わねばならぬのだ。
黄:その、すぐさま見返りを求める辺りが、
 人間関係を構築する上で最大の障壁と言えるんだよぉ。


【幕末は何に投資するのが一番儲かるのかしら】
月:まあ、江戸幕府がぶっ飛んで通貨が圓になったからノーゲームだったんだがな。
黄:とんでもないオチを用意してくれたんだよぉ。
朱:現金なんて、長命の超資産家にとっては危ういものだって教えてくれますね~。
月:次があったら、純金か純銀の重量で争おうと思う。
黄:今度は、鉱物の価値が上がってそのまま持ってるのが最適解になりそうなんだよぉ。
朱:結局は、月読さんの逆を行くのが正解なのではと思わせてくれます~。


【温暖化で南極に移住可能になる方が現実的らしいです】
天:そんな時は、土地に資金を注ぎ込めば間違いありません。
黄:未だにバブルで脳が止まってるとは驚きなんだよぉ。
朱:中国の現状も似た感じみたいですけどね~。
月:人間は増える一方なのに、快適に居住できる場所は限られてるからな。
朱:なんとかして、お月様に住むことは出来ないんでしょうか~。
月:その時は、月の女神として私が一切を取り仕切る。
黄:絶対アルテミスに発言権で負けると、悲しい現実を突き付けてやろうと思うんだよぉ。

 三貴子が実際にどれくらいの資産を動かせるかについては、話の都合で今後も自在に変動していくと思われます。

 ツキと呼ばれる言葉があります。確率で起こる事象は結果が偏って生じるものです。6面体のサイコロを6回振ったところで、必ずしも1から6までが1回ずつ出る訳ではありません。その中で自分にとって都合がいい状態を強運だとか、ツキが有ると表現します。逆であれば不運、ツキが無いになります。語源は運が『付く』から来ているそうで、大して面白いものではありませんでした。人間なんて勝手な生き物で、どうあろうとも操れるはずのない領域に足を踏み入れ、制御を試みようとするのです。誰かが勝ち負けをコントロールしている遊戯の類ならともかく、結果のムラを読み取るなど人に出来ようはずもありません。ギャンブル作品では強キャラが風格を強調するのに用いられますけど。本当にそんな力があるなら、ギャンブルなんかに使ってる場合じゃねーだろという正論は、ジャンキーだからで済まされる逆に平和な世界なのです。

(・ω・) 偉人系は持っていたぞとするネタも、割と見かける気はするけど

【不眠不休に加えて秒刻みで行動して追いつけるかどうか】
朱:では次に、最も強運なのはどなたなんですか~。
月:いつまで続くんだ、これ。
黄:朱雀が飽きるまで付き合ってやって欲しいんだよぉ。
須:儂ら、暇やと思われてやせんかいな。
黄:個人的には、青龍以上にスケジュールが詰め込まれていて、
 初めて忙しいと認めてやるんだよぉ。
天:物理的に困難な条件を示すのは、無理難題と表現すると思うのですが。


【月読に上積み要素しかないのは逆にアンフェアなのでは】
朱:心理的駆け引きや技術が関係ない、運だけで決まるゲームってなんでしょう~。
月:双六とかどうだ。
  サイコロを手で転がすと操作可能だから、自動装置を使うことになるが。
黄:姉弟揃ってやる分には、微笑ましい光景なんだよぉ。
朱:問題は、小さな子供ではなく日本でトップレベルの神様なことですけど~。
黄:普通に考えたら領土とか権限なんかの分配を賭けた、
 今後の国が決まるくらい大仰な争いになるべきものなんだよぉ。


【機械が一秒で数億回も試行する時代に何というアナログな】
天:ところで、何回ほど繰り返せばデータとして価値があるものになるんですか。
朱:誤差が無視できるくらいって話ですか~。
月:なんか計算式があった気がするけど忘れた。
黄:とりあえず千回もやれば勝敗付くと思うんだよぉ。
須:わりゃ、本気で言っちょるんかいな。
月:寿命が無限みたいな私達でも、ここまでの時間の無駄はそう無い気がしてならない。


【結局ぶん投げて無かったことにしました】
月:楽しいはずの遊びも百回超えてくると、一種の苦行になってくるな。
朱:精神力の高さも競えて一石二鳥です~。
天:見ながら記録してるだけの朱雀さんも辛いはずなのですが、なんともありませんね。
黄:言い出しっぺが最初に脱落したら、軽く殺意が湧くんだよぉ。
月:ところで、朱雀が近くに居ることで確率に揺らぎが生じる可能性についてなんだが。
黄:ここまで進んだところでそこに触れやがるとは、
 認定悪魔の称号は伊達ではないと証明してくれるんだよぉ。

 普段は前文と本編のネタが被らないようにしているのですが、たまには良いでしょう。

 宗教には何の根拠も無いということを言う人が居ます。たしかに現代人の価値観だと、創造神的な存在は荒唐無稽に思えるやも知れません。ですがそういった発言をする人は、この世界をどう解釈しているのでしょう。まず天地開闢、つまりは宇宙の始まりが現代科学では曖昧です。無の空間に無限のエネルギーが押し込められていてビッグバンが起こることで始まったと言われていますが、どういう経緯でそういった結論に至ったかを説明できる方がどれだけ居るでしょうか。結局は偉い人が言っているからに過ぎません。生命に至っては、己のコピーを作ろうというのが何処から来ているのか定説すらありません。仮に自分なりになんらかの考え方があるにしても、土台が雑であれば軽く見ている宗教と変わりないものになってしまいます。意外にも最先端の自然科学者に特定の神を信仰する方は少なくないそうで、考えれば考える程に宇宙の謎は深まるばかりなようです。

(・ω・) そういや私、神様オモチャにしてるけど罰が当たるんじゃないか

【朱雀にとって忍者は最高級の褒め言葉だからな】
朱:例えば、御三方の中で一番足が速いのはどなたなんでしょうか~。
黄:天照と月読に俊足の印象は無いんだよぉ。
朱:月読さんは忍者っぽく、足音少なく走りそうですけど~。
月:知らないところで、変なイメージが築き上げられている。
黄:と言うか、こそ泥の方な気がするんだよぉ。
朱:私の中に多大な違和感があったのですが、腑に落ちました~。


【韋駄天くらいの代名詞になれば勝ち組と言える気もするけど】
朱:須佐之男さんはガニ股でドタドタと遅そうです~。
須:じゃから、その手前勝手な妄想はなんじゃいな。
黄:あまりに情報が無さすぎるせいで、キャラクターから推察するしかないんだよぉ。
月:たしかに、良い大人になると全力疾走する機会なんて滅多に無いが。
朱:そもそも、専門の神様以外が走るっていうことがレアだと思うんですよ~。
黄:エピソードとして徒競走的なものが残ってるやつは、
 それしか語ることがないとほぼ同義なんだよぉ。


【現代文明に毒された極一般的な日本の神様ですので】
黄:という訳だから、ちょっくらうちの庭を一回りしてきて欲しいんだよぉ。
天:何処までが黄龍さんの地所ですっけ。
黄:あの山を三つ越えた辺りに崖があるから、とりあえずそこまでで良いんだよぉ。
月:単なるサバイバルになってるぞ。
朱:ついでに生活力の優劣も競いましょう~。
月:石器時代じゃあるまいし、徒手で自然界を生き抜く技術を生活力とは呼ばん。


【単に道に迷ったという解釈はしないらしい】
朱:終わってみれば、須佐之男さんが一着でした~。
黄:障害物をものともせず、イノシシ的に一直線で往復したのが勝因なんだよぉ。
朱:ところで、残りの二人はいつ帰ってくるんですかね~。
黄:推察するに、天照は手頃な洞窟を見つけてしまったんだよぉ。
朱:月読さんはどうなんですか~。
黄:性格と一緒でねじ曲がったコースを進んでいる内に、
 何故か野生を取り戻して自然に還ったとするのが最も納得できるんだよぉ。

 まず、黄龍の家が何処にあるのかは、連載十五年近くなっても未だに良く分かっていないのです。

 猫の目という慣用句があります。かの生物は周囲の光量で瞳孔が凄まじく変化します。さりげに人間も大きく変わりますが、その比ではありません。明るいところでは縦長で糸のような細さなのに、暗がりに入ると露出している部分の八割方が黒目になります。他に感情でも変化があるようです。その様から、コロコロ変わることをそう呼ぶようになりました。猫そのものに善悪はないと思うので、良い意味でも悪い意味でも使って問題ない言葉のはずです。しかし印象としては、やや批判的なニュアンスが籠められているような気もします。猫自体が気まぐれで読めない部分が多すぎるせいやも知れません。あと日本人の美的感覚としては、芯が通ってどっしり構えてる方が好ましいというのもありそうですね。

(・ω・) 蛇の目みたいに、猫の目という模様が存在してたらどんなんになるんだろう

【引き籠もりと荒くれ者に挟まれてるって書くと被害者感が出る】
朱:三貴子さんを知名度順に並べると、
 天照さん、須佐之男さん、月読さんになると思うんですが~。
黄:須佐之男と月読の間に断崖絶壁があるんだよぉ。
月:おう、ケンカ売るってんなら買うぞ、オルァ。
黄:その何の意味もないチンピラ感が、格を落としてる理由な気もするんだよぉ。
朱:大物は、もっと堂々としてるものですよね~。
月:うちの姉と弟を見て同じことを言えるもんなら言ってみろと私は主張する。


【この程度でイラッとするようでは大人とは言い難いな】
朱:今からこの序列を覆すのは無理だと確信してるんですけど~。
月:やっぱ突っ掛かってるように感じるんだが。
黄:驚くことに、悪意は皆無なんだよぉ。
朱:客観的事実が他者を傷付けることがあるから難しいですよね~。
月:追い打ちがえげつない。
黄:考えように依っては精神を成熟させるのに適度な負荷と言えなくもないんだよぉ。


【コレクションとか本人に関係無い部分しか思い浮かばないぞ】
朱:ですが、色々な部門で月読さんが上を行くことは可能と考えたんですよ~。
月:最初からそう言ってくれれば、無駄に血圧が上がらんで済んだものを。
黄:前振りは大事なんだよぉ。
朱:とりあえず、これなら勝ってるって一例が欲しいんですが~。
月:事前に提案して貰えれば、レポートを纏めるのに一週間くらい掛けたんだが。
黄:パッと出てこない辺り、早くも企画に無理があった気がしてならないんだよぉ。


【正確に分析したからって月読が喜ぶような結果になるかは別の話だけど】
須:姉貴が儂らより優れてるところじゃと。そりゃ、いくらでもあるでや。
黄:だから、具体例を聞いてるんだよぉ。
天:私達と時を同じく産まれてきてくれたことを、本当に感謝しています。
朱:抽象的な色合いが濃くなってきました~。
月:なんだこれ、新しい手口の晒し上げか?
黄:基本的に二人共、月読を愛していることは間違いないんだけど、
 複合的な要因が絡み合って、正しく評価出来てないのも事実なんだよぉ。

 月読、天照だけでなく、三貴子の括りで一本書くのは久々な気がします。というか、須佐之男の台詞がいつ以来なんだと調べてみたら三年振りくらいになっちゃうみたいですね。


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