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 総集編と呼ばれるものがあります。主として既に発表された映像作品を、端的に纏めたものを指します。全編を通して見ると時間が掛かるものを、さくっと概要だけ把握することが出来ると好意的なに解釈をすることも可能です。しかしアニメ業界では、製作が遅れてしまった場合の穴埋めとして放送するものという意味合いが強くなります。或いはテレビで公開されたものの要点を再編集して、ちょっとだけ新規カットを加えて劇場版として売り出すパターンでしょうか。いずれにしても、印象が良いとは言い難い面があります。言葉というやつは当初に意図した使われ方をし続ければ変質も最低限で済みますが、なんやかんやでそれは難しいようでして。結局のところ、総集編を都合よく使ってしまった業界人の怨念的なエネルギーが絡みついて現状に至っているんでしょうね。

(・ω・) 今期の黄龍ちゃんで総集編的なネタをやろうとしたけど断念したぞ

【三交代制という誘惑に負けず三倍働くってことか】
白:いつだったか、青龍を量産して各地に配置するのが、
 世界平和への近道って案が出たんだけどさ。
青:複数自分が居るのでしたら、上司と部下に欲しいです。
黄:需要と供給は噛み合わないものなんだよぉ。
朱:一度で良いから、仕事を下に丸投げしてみたいんでしょうか~。
黄:どうせ自分で目を通さないと納得しないんだから、
 三等分で同時進行するのが最も効率的ってことに落ち着くんだよぉ。


【その上で人事を尽くすことは当然とも考えている】
玄:三つの大きな権力が支配する状況を、トロイカ体制と呼ぶんでしたっけ。
白:青龍が三巨頭として君臨した場合、どういう命令系統になるのかは興味ある。
朱:期待値が似たような解決策が複数あった場合、
 対立して何も進まないんじゃないかって気はしますね~。
青:その時は、クジか何かを使いますよ。
黄:意外に論理とか、理屈以外を持ち込むのに抵抗無さげなんだよぉ。
青:どの様な存在が最大限に努力しようとも、
 変えられない理があることくらいはわきまえていますよ。


【そういった類の信用は欲しくないのではないですかね】
玄:先代に頼めば、クローン技術とかでどうにかしてくれるやも知れません。
黄:昔のロボットアニメに出てくる、便利な博士みたいになってるんだよぉ。
白:今の青龍と同程度になるのに、五千年以上掛かっちゃうんじゃないの。
玄:そういった部分は朱雀さんの遺伝子を組み込むなどすれば高速化できそうじゃないですか。
青:それほどに生命を冒涜してまで望むことではないと思うのですが。
朱:何か凄い発言がありませんでしたか~。
黄:明らかに何かが暴走してクリーチャーが生まれる流れだし、
 否定するのは朱雀に対する信頼を裏切る感じがあるんだよぉ。


【都合よく全ステータス二割引きみたいになるとか考えるなよ】
白:いきなり等身大青龍のコピーはハードル高いから、
 少し品質を落として量産化するってのはどうだろう。
玄:生産ラインに乗せる以上、コスト意識は大事ですよね。
黄:ナチュラルに頭おかしいこと言い出してるんだよぉ。
朱:個人的には、劣化をどこまで許容するのかが気になるんですが~。
黄:基礎能力は近いけど道徳心が欠けてるとか、
 社交性だけゼロに等しいみたいに、使い物にならない展開しか思い浮かばないんだよぉ。

 自分が複数人居た場合に、やるべきことを押し付けるか率先してやるかで人間性が分かるんじゃないかという気がします。
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 往生、という言葉があります。オウジョウと読むのが一般的です。元は仏教用語で、現世から次の世界に転生、特に極楽へ行くことを意味するようです。そこから転じて単に生命活動を停止すること、或いはやろうとしていたことを諦める場合などにも使われます。悪役的な立ち位置の人が『往生しろ』と恫喝するシーンもありますが、本来の意味なら、むしろ好ましい話と言えるやも知れません。何割の人に通じるかは分かりませんけど。大往生と表現すると、死因が老衰に依る寿命、ないしはそれに近い状態になります。元来は天命を全うした末に死ぬということっぽいですが、現代人の感覚だとこれでいい気もします。ちょっと前までなら子供が独立さえしてしまえば残りは余生みたいなものだったでしょうが、時代がかなり変わってきてますものね。

(・ω・) 仏教でも無い龍族にとっての往生って、どんなんだろうな

【ちょっと強めの同棲宣言って感覚の人は多そう】
白:青龍って、結婚とか考えたことないの。
青:龍族は、ほとんど婚姻を結びませんよ。
朱:そうなんですか~。
黄:百年くらいで老いて死ぬ人間ならともかく、
 半永久的に連れ添う契約とか何の拷問なんだよぉ。
白:永遠の愛の意味が違いすぎるか。
青:最近は人も簡単に別れますし、
 そういった観点から見ても形態が変化しつつある最中なんでしょう。


【会話が成立するペットくらいに思ってる節はある】
玄:縁組は子を産み、育てるという前提で生まれたものでしたっけ。
黄:生物界で、死ぬまで一緒の一夫一婦制なんてのは珍しいんだよぉ。
則:浮世に生を受けようと、その道理に従わなければならぬとは限らぬがな。
白:倫理観が独特なのが混じってきちゃったけど。
玄:考えたら、この方って黄龍さんの奥さんみたいなところありますよね。
黄:扶養家族であることは否定しないけど、
 こんな嫁は嫌だランキングを付けたら、間違いなく上位に食い込むんだよぉ。


【少しでも知ってるのは大体がそう思ってる気もするけど】
白:じゃあ、そっちは置いといて恋人の遍歴とかは。
青:そんなことを聞いてどうするんですか。
朱:後日、面白おかしく噂話として広めるんじゃないでしょうか~。
黄:やってることが、限りなく情報撹乱に近いんだよぉ。
玄:現代でも、口コミによる影響はバカに出来ませんからね。
青:なんで仮にも身内にそんな真似をされないといけないんですか。
白:青龍は外部から労働マシーンって認識されてるし、
 親しみやすさがあると考えられるのは好手って言い訳は思い付いた。


【四神は取締役みたいなものだという忘れてはいけない事実】
白:まあ、この中から選ぶなら誰って質問はやめておくとして。
朱:程度の差はあれ、間違いなく全員が傷付きますからね~。
玄:勢いに任せて愚かな行動を選択してはいけません。
青:その自制心を、仕事でも発揮してもらいたいものです。
黄:普段、どんな無茶な働きっぷりなのか想像したくないんだよぉ。
白:奔放な若者を使いこなしてこその上司だって、少なくても私は信じてるから。

 色恋沙汰が少ない物語ですが、これだけ長命だと人生観が根本から違うんだろうなと何となく思っています。

 行者と呼ばれる人が居ます。ギョウジャ、アンジャと二通りの読み方をするようですが、今回は前者の方です。広義では仏教で修行中の僧全般を指しますが、狭義では修験道の山伏になるようです。修験道も山伏も、ざっくりとしたイメージは湧きますが、細かい説明をするとなると、ちょっと迷います。どうも山の中で荒行を積む、日本で誕生した仏教系の宗派のようです。日本では山岳信仰があるからという説明がされていますが、海と融合したものは無いんでしょうか。現代日本人の感覚だと、真夏の強い日射しの中、楽しそうに波しぶきと戯れる図しか思い浮かばないような気もしますが。日本海側の冬の海なら、山にだって負けないどころか、むしろ命がけの経験ができそうな気もします。まあ、宗教家なんで、実際に大変かどうかより、周囲に頑張ってるぞアピールの方が重要視されての結果なのかも知れませんけどね。

(・ω・) サービス業の営業職が、最もしっくり来る分類だよね

【こればかりは時を経る以外に獲得する術が無いのです】
朱:青龍さんって、最近の若いもんは的なことをあんまし言いませんよね~。
白:まー、六百年は生きてる私が若手の業界だし、感覚違うんじゃない。
青:生を受けてどれだけの時が流れていようと、精神面はまた別ですから。
黄:なんかこっち見て言われた気がするんだよぉ。
玄:年齢の話題になると、黄龍さんの独壇場みたいなところがありますし。
黄:そんな持ちネタ欲しけりゃくれてやると、言ってやりたい気分なんだよぉ。


【その未知の聖獣が光速近くで動いてるなら無いとは言い切れない】
青:初代玄武が逝去して以降、職場に年長者は居なくなりました。
  私から見るとほぼ全ての方が年下ですし、敢えて触れようとも思いません。
黄:やっぱこっち見て言ってる感がありありなんだよぉ。
白:自意識過剰みたいになってるよ。
朱:もう逆に、黄龍さんより高齢の方をスカウトするしかないんじゃないですか~。
黄:それを探してる間に齢を重ねて、結局はこっちが年長になるんだよぉ。
玄:何か変なことを言っている気もしますが、敢えてスルーします。


【兎を狩る獅子の精神を持った兎に亀はどうやったって追いつけない】
青:その上で、当代朱雀だけは経験の枠から外れすぎていて対応に困ります。
朱:前代未聞っていうやつですね~。
黄:そういう、自分で言っちゃえる辺りなんだよぉ。
青:このトリッキーさを、私が殻を破るキッカケと出来れば理想的なのですが。
玄:まだ成長するつもりがあるって、私達の立場が無いんですけど。
黄:宇宙の膨張速度は光より速いから、
 果てを知覚することは絶対に出来ないって話を思い出したんだよぉ。


【これを玄武として受け入れてる時点で少しばかりのことは気にしなさそう】
白:ってか、人工知能の玄武より扱いづらいって、考えように依っちゃ大したもんじゃない。
朱:長く見積もっても数十年の歴史しかなくて、生態系から独立してますのに~。
青:多少は突拍子の無いことを言いますが、承認欲求が強いだけで分かり易いですし。
黄:根本的な話としてそれはおかしいって、誰かツッコむべきな気がするんだよぉ。
玄:生物の目的が自己の増殖であるとすれば、なんら間違っている部分はありません。
青:遺伝子を持たない存在が、他者の記憶に残りたいというのは理に適っていますね。

 最近の若いもんはと言っちゃう人は、自分が若い頃を美化して客観的に見れてないだけなのです。年端も行かない頃から成熟していた人格者なら、そんなことを言うはずもないですしね。

 電池と呼ばれるものがあります。日本で一般的な生活をしていて存在を知らないという方は居ないと思われます。携帯電話やリモコンなど無線で動作するものに用いられるものが身近でしょう。大型のものだとエンジンの起動や一時的に家庭の電源を賄ったりもします。しかし具体的にどういったものまでが電池に含まれるかを明快に答えられる方は少数派になる気がします。理科の実験で、レモンなど柑橘系の果実に銅板と亜鉛板を突き立てて、配線を豆球やモーターに繋ぐと機能するというというのを見たことがある方も居られましょうが、あれも立派な電池です。原理はさておいて、電気伝導体を介し、ある程度以上の電荷移動を望めるものの総称とでも言えば良いのでしょうか。こう書くと余計に分かりづらい気もしますが、日常的に使われているようなものでも、その理屈を説明しようと思うと大変なんだなという話にしておきましょう。

(・ω・) モーターくらいなら分かるが、エアコンとか頭こんがらってしょうがない

【まず働かせ方が見当も付かないってオチになる訳だな】
朱:青龍さんの過去って気になりますよね~。
白:私達が四神始める前もそうだけど、青龍に成った経緯とかさ。
玄:どうにかして聞き出すことは出来ないでしょうか。
黄:仕事もせずに、今日も呑気な会議を開いてるんだよぉ。
白:信頼関係ってのは、情報の共有が大事らしいよ。
朱:私達のことは殆ど知られてるのに納得できません~。
黄:いや、白虎はともかくとして、朱雀の生態とか、玄武のブラックボックスとか、
 青龍でも分かってないことは山程ありそうなんだよぉ。


【そもそも上司の内蔵売って小銭稼ぎという発想が酷い】
玄:定石としては、酒で潰して前後不覚にさせることですが。
朱:龍族って、アルコール耐性どうなってましたっけ~。
黄:酔うことは酔うけど、必要量が半端無いんだよぉ。
白:内蔵が強いのか、巨体を人間程度に収めてるからなのか。
朱:龍の生き肝って書くと、とんでもない魔術素材って感じがします~。
玄:肝臓は半分くらい切っても再生するらしいですし、お金儲けの匂いがしますね。
黄:個人的には、酒も飲まずに話があっちゃこっちゃ飛ぶのが不可解極まりないんだよぉ。


【万年ニートとどっちが恐ろしいかは難しい設問だな】
朱:この際ですから、未来話でも良いんですけど~。
黄:微妙に聞き慣れないフレーズなんだよぉ。
玄:普通は、将来の夢とか展望って言いますからね。
白:それはそれで全く想像つかないのが怖いんだけど。
朱:何を目標に、あんなにも働き詰めの生き方をしてるんでしょうか~。
黄:人生観そのものを否定しやがったんだよぉ。
玄:私達が四神を辞めた後も青龍さんだけは現状維持の公算が高いというのは、
 安心するより、薄ら寒いものを感じても仕方ない気がしてなりません。


【常識とか固定概念ってのは崩れ去る運命にあるのだぞ】
青:あなた方が負担してくれれば、私も少しはゆとりを持って生きられるのですが。
白:能力ある人に余裕を与えると碌なことしないから、
 徹底的に仕事を振りまくるのが基本らしいじゃん。
黄:悪魔のようなことを平然と言いやがるんだよぉ。
玄:この場合の厄介な行動って、転職活動を意味するんですよね。
黄:ブラックジョークを被せてきやがったんだよぉ。
朱:こと青龍さんに関しては経営者側ですし、辞める心配だけは無いですよね~。

 そういや四神回はあったけど青龍回は無かったなということで、お送りします。世界で一番羨ましくないハーレム職場という残念なキャッチコピーが受け入れられる日を信じていますよ。

 過日、第25回参議院選挙が行われました。結果だけを見てみれば、与党である自民党と公明党が大勝し、大局的には見どころの少ないものとなりました。投票率は戦後二度目の五割を下回るというもので、政治的無関心、或いは諦観が如実に出たものと言えます。一方で、憲法改正に肯定的とされる、いわゆる改憲勢力が三分の二を割り込み、今後の議論や発議に暗雲が立ちこめました。元々、公明党辺りは積極的とは言い難く、いずれにしても楽な道では無いのですが。その他には、れいわ新選組、NHKから国民を守る党、という極端な主張を行っていた政党が議席を得るなど既存政党への不満が出た側面も見られます。特定枠という、今回から導入された新システムも一つの注目点でした。参議院比例はこれまで非拘束名簿式という、個人名で票を集めた順に当選が決まりました。それに加えて各党二名まで、選挙活動を行えない代わりに優先して当選資格を得る仕組みとなった訳です。ぶっちゃけて言えば、一部の県が合区となり、自民党内での不満を抑える為に制定したもののようです。れいわ新選組はそれを最大限に活かし、山本太郎氏個人の名で票を集めて、自身は落選するという珍事を生み出しました。彼に投票した方がちゃんとこれを理解していたのかは怪しいものがありますが、受かったもん勝ちは選挙の鉄則でもあります。

(・ω・) 長期的に見て政党に得があるかは微妙だけどね

【日本は官位とかで代替されて王の称号は使われなくなったっぽい】
朱:協議の結果、日本刀を製作して出来栄えを競うことになりました~。
月:良かろう、神器王の力を見せ付けてくれる。
黄:いつ第一人者になったんだよぉ。
朱:皇帝と違って、王は何人居ても良いのが中国ルールですから~。
黄:東の外れの、山の中でひっそりと暮らす王が居ても良いってのは道理なんだよぉ。
月:単なる村長じゃねーかと、ツッコんでやるべきか否か。


【流石に貸し切りなんてニュースになりそうな真似はしないけど】
天:武器って、勾玉なんかを砕いて産まれるものじゃないんですか。
須:八岐大蛇みたいな怪物に埋もれてるもんじゃろ。
黄:日本神話脳は、認識にズレがあるんだよぉ。
月:庶民生活を知らん雲上人はこれだから困る。
朱:月読さん的には、爆笑ポイントなんでしょうけど~。
黄:テーマパークで長蛇の列に並ぶことに憧れてるとか煽るくせに、
 都合の良い時だけ一般市民ぶりやがるんだよぉ。


【期待を裏切らない芸人体質は残酷なまでに一般受けが良い】
月:まず、川で砂鉄を集めるところからな。
黄:この時点で、素人はついていけないんだよぉ。
月:たたら製鉄に依って生成される玉鋼の品質は、大量生産では出せないものだ。
朱:ものすごく、分かってる風なことを言ってますね~。
黄:どうせ月読のことだから、刀剣ソムリエやらせたら大恥掻いてくれるんだよぉ。
朱:三貴子勝負より、そっちを配信した方が閲覧者数を稼げそうです~。


【須佐之男印は素振りしただけで二つに割れたそうです】
月:そして、完成品はこちらに用意してあります。
朱:料理番組になりました~。
黄:他の二人は刀とは言い難いものを生み出してるし、月読の勝ちで良いんだよぉ。
須:待ちぃや。日本と関係ないもんが日本刀語るとはどげんつもりじゃい。
黄:何故かここまでの流れを理解せず、負けず嫌いが発動してるんだよぉ。
朱:月読さんの弟ですから~。
月:本人が刀と主張してるんなら、それは間違いなく刀だよな。
黄:そしてこっちも、不戦勝でいけるのに天邪鬼が顔を出しやがったんだよぉ。

 ネタ被りが無いかと、『刀』でブログ内検索を掛けてみた結果、半分くらいが悪魔的ナースの執刀でしたとさ。


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