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 夏の残り香の一つに、セミの死骸があります。地域にも依るんでしょうが、道端に幾つもの骸が晒されているのを目にすると、そろそろ秋なんだなぁと思う人は少なからず居るかと思われます。さて、これらの残骸は、他の虫や小動物にとって貴重な栄養源でもあります。特にアリにとっては降って湧いたようなボーナスタイムのようなものでしょう。せっせと群がっては運んでいる様を良く見かけます。しかし、何事にも焦りは禁物であります。ちょっと前、アリの巣穴にセミの羽と思しきものが突き刺さっているのを目撃しました。推察するに、意気揚々と戦利品を持ち帰った個体が居たのでしょうが、入り口を通らずにそうなったのかなと。経過観察をしていましたが、一週間ほど経った今でもそのままです。一匹が暴走した為に他がえらい迷惑を被るというのはアリの世界に限った話では無い気もします。やっぱり無能な働き者は部隊を壊滅させるから射殺しろと言ったとされる何処ぞの将軍は正しいんでしょうかね。

(・ω・) 国家主席がそうであった場合、悲劇を通り越して喜劇にすらなりうる

【背景や実績の話になると大した差がないという現実に突き当たる】
朱:そこで思ったんですが、一番ヤバいのはどなたになるんでしょう~。
黄:ざっくりとした表現なんだよぉ。
月:世間一般の感覚で、って意味だろうな。
黄:まず良識からして語れるやつが居るか怪しいんだよぉ。
朱:私達は神様的な存在ですし、
 独断と偏見をルールとして扱っていい立場のはずです~。
月:朱雀が口にすると安っぽく感じるが、私が言っても似た扱いなんだろうな。


【前エピソードのボス格が噛ませ犬になるのも嫌だけど】
黄:ヤバいはヤバいけど、朱雀が高ランクになるのか分からないんだよぉ。
月:未知の部分が多すぎて相対評価が困難ってのは厄介だ。
朱:最終手段として、殿堂入りという逃げ道もありますが~。
月:バトルもので強キャラ同士の戦いが水入りになるくらい冷めるけどな。
黄:だったら最初からやるなって話なんだよぉ。
朱:キャラクター人気に依存するあまり、
 どちらにも傷を付けたくないという迷いが、結果として共倒れに繋がる訳ですね~。


【方向性はともかく政治家だってバイタリティに溢れてる】
朱:月読さんって過激な発言はしますけど、
 根性無しの部分が邪魔をして上位は伺えない気がするんですよ~。
月:これは喜んで良いのか。
黄:多分だけど、存在理由が分からないと同義なんだよぉ。
月:えげつないまでに辛辣な解釈だな。
黄:行動が伴わないホラ吹きは、エンターテイメント以外で使い道がないんだよぉ。
月:詐欺師とかあるじゃないかと反論しようと思ったけど、
 あいつら意外と労力惜しまない上に、まともな商売とは言えなかった。


【月読の方が知られたら恥ずかしいしょうもない過去は多そう】
朱:黄龍さんってどうなんでしょうか~。
月:数少ないツッコミ要員に見せ掛けて、たまに壊れる時が本性だと思ってる。
黄:収集つかなくなるのが面倒で、傍観者に徹するようになった節があるんだよぉ。
朱:若い頃のやんちゃな話は、青龍さんに聞けば教えてくれますかね~。
黄:卒業文集を晒すみたいな真似はやめて欲しいんだよぉ。
月:我々には知る権利があるからしょうがない。
黄:それが行き着く先は暴露合戦の末に心の内まで開けっぴろげにする世界で、
 平穏とか安寧とは無縁のものになるんだよぉ。

  今回のネタは一、二ヶ月くらい前に思い付いていたものですが、ラス前の方が集大成感あるだろうという判断でここに持ってきました。成功するかどうかは書いてみないことには分かりませんけど。
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 現代的な民主選挙に於いて、炎上を目的として過激な発言をするのは、これで有用なものだったりします。現アメリカ大統領であるトランプ氏を見れば分かりやすいでしょう。先の参議院選挙でNHKから国民を守る党やれいわ新選組が議席を獲得したことからも伺えます。当然のことやも知れませんが、投票をしてもらう為には、まず候補者や政党を知ってもらわないといけません。泡沫にも満たないような小政党がどのような正論を述べても、政治不信に凝り固まった無党派層の心には響かないようです。そんな中で突拍子もないこと、突き抜けたことを口にする候補は、もしかしたら何かしてくれるんじゃないかという期待を集めることになる訳です。方向性の是非はさておき、行動力は高い人が多いですし。知名度しかないタレントを候補に据えることがが未だに効果的な戦術である辺り、軽薄な層への影響力は侮れないものがあります。完全に膠着してしまうより、どんな形であれ動かないことには始まらないので、一纏めにして否定する気もないですけどね。

(・ω・) 空っぽに見えても、庶民には理解し難い英雄級って可能性もあるしな

【ぶっちぎりで暇そうだし生き甲斐になるかも知れない】
朱:私も黄龍さんの家にお邪魔するようになって長いですけど、
 日に日に訪れる方が増えている気がするんですよ~。
黄:お茶を出す手間と金も馬鹿にならないから、
 そろそろ飲み物持参を推奨しようかと考えてるんだよぉ。
月:かつてとはいえ、四神の主だったのがセコい話してるな。
黄:或いは月読を給仕係的なものに任命して、
 接待の一切を取り仕切る役目を与えるのも手なんだよぉ。


【大体の悪口が自分に突き刺さるというのは難儀だな】
セ:その様な役割が必要なら、私に一声掛けてくだされば宜しいのに。
黄:例え無給で扱き使えたとしても、お断りなんだよぉ。
朱:気付いたら家財が無くなってそうですものね~。
セ:信用を築くということが、これほどまでに困難とは。
月:言動、行動の全てが軽いからしょうがないな。
朱:何か自己紹介が入った感じがありますけど、気付かなかったことにします~。


【後は上がるしかないとかいう気休めにもならない嫌味】
月:そう考えると、黄龍は同居人とうまくやってるよな。
則:天下の全ては妾のものじゃ。わざわざ私物化しようなどという心根が分からぬわ。
黄:このくらい大物だと、逆に安心なんだよぉ。
朱:究極の独占欲は無欲に繋がるのかも知れませんね~。
月:手の届くところに置いておかないと不安な私が小市民みたいじゃないか。
黄:喋れば喋るほど月読の株が下がっていくようで、
 最初から底値だから影響無い気もしてならないんだよぉ。


【プライドを捨てた末に残った己を肯定できるのか】
朱:それはそれとしまして、皆さん、個性的な方ばかりじゃないですか~。
月:もしかしてこれ、『お前もだろ』と言ったら負けのゲームか何かか。
黄:無駄に緊迫した心理戦なんだよぉ。
朱:月読さんの場合、他人を褒め称えれば回避できますよ~。
月:それはそれで果てしなく釈然としないものが。
黄:一つ勝利を得るには一つ何かを失わなくてはならない的なことを言おうと思ったけど、
 その価値がある争いであるかが謎なんだよぉ。

 前回と合わせてセバスチャンこと白龍が三年分くらいの出番を消化してしまった気もしますが、メイド枠が居ないので執事という職がオンリーワンになってしまうという事実に気付きました。

 世界的にどうかは知りませんが、日本でイチゴのショートケーキは、ケーキに分類される洋菓子の代名詞と言ってもいい存在です。こういった話になると、ケーキの定義ってどうなるのさという展開になります。ショートケーキ、ティラミス、モンブラン、ロールケーキ、トルテ、ミルフィーユ、ブッシュ・ド・ノエル、と、どれも世間的にはケーキ扱いでしょう。並べてみると、クリームやバターなどを大量に用いていて、小麦粉が主体となっている為に形が崩れない洋菓子の総称って感じでいいのでしょうか。この定義だと一部の菓子パンも入っちゃわないかという気がしてきますので、作った人がケーキと言い張ればケーキなんだよ理論でいいのやも知れません。この中で、どうして生クリームをスポンジケーキで挟み込み、イチゴをメインとしたものが代表面しているのでしょう。流行したのは冷蔵設備が普及し始めた1950年代辺りらしいのですが、当時は甘いもの、油っ気があるものに対する憧れが現代より強かった時期でもあります。そこで大々的に売り出したのがキッカケと考えると辻褄は合うのですが、あくまで私の想像なので本当かは知りません。

(・ω・) バターケーキはマズいネタは定番だけど、実はどんなものか分からない

【生物として何を目的としてるのか分からんとか考察されそう】
朱:白と言えば、花嫁衣装の定番ですけど~。
白:ああいうのって、ここ一番で着るから映えるんであって、
 いつも白でまとめてる私なんかには効果薄いんじゃないの。
黄:毛皮をコーディネートみたいに言ってるんだよぉ。
猫:うみゃうみょ。
朱:『たまには俺も、毛を虹色に光らせて洒落込みたいものだぜ』だそうですが~。
黄:そんな珍妙な生き物を猫と認めてくれるか、個人的には疑問なんだよぉ。


【こう表現して病院を思い浮かべるやつは少数であろう】
メ:清潔、誠実のイメージで白衣の天使っていうけど、
 これでハードル上がってるのは天使とナースどっちなのか問題。
黄:高い理想の鍔迫り合いは、互いを苦しめるんだよぉ。
朱:だから最近は薄い桃色とかが増えてる可能性もありそうです~。
メ:ピンクエンジェルとか、たしかにちょっと俗すぎるかも。
黄:組み合わせ一つでここまで連想させるものが違うとは、
 天使ってやつは奥深いのか、逆に浅いのか分からないんだよぉ。


【ギャップ狙いという王道を使いこなすのはそれはそれで難しい】
朱:ともあれ、見た目が白かろうと中身が伴うとは限らないものですね~。
黄:かといって腹黒って訳でもない、中途半端な連中なんだよぉ。
朱:もっと目先のインパクトに拘って欲しいものです~。
白:売れない漫画家を煽る編集者みたいなこと言ってる。
セ:今時、真面目風不真面目、或いはその反対など流行らないのでは。
黄:自分が突き抜けられない言い訳として時勢を使う辺りに、
 あくまで自称執事で、客観的な肩書は無職という現状が表れてるんだよぉ。


【そんな丁寧に一人一人を見てるやつばかりじゃないし】
猫:なーみぅ。
朱:『結局、一番の白を決めるって話はどうなったんだ』と言ってます~。
黄:こうなったら、全員最下位の痛み分けで良いんだよぉ。
メ:どさくさに紛れて、審査員的な枠のはずだった私も含まれてそうなんだけど。
朱:連帯責任は、最も基本的な不条理の一つですから~。
黄:個々人に色々と不満はあるだろうけど、
 一括管理の便利さがある以上、今後も消えてなくならないと思われるんだよぉ。

 ここでナースネタを使ってしまうことが秋に影響を及ばさなければと思わなくもありません。

 ゾンビと呼ばれる怪物が居ます。日本人が抱く一般的なイメージは、程よく腐乱しているものの人間としての形はギリギリ保っている動く死体、といったところでしょうか。ルーツはブードゥーにありますが、現代日本では、自律ないしは外的要因で動作する遺体全般を総称している部分があります。その為、定義はあって無きが如しです。知能の有無も問いませんし、腐敗の程度も気にしません。いっそ一度死んだと思われた人が現世に踏み留まったら、そう呼んじゃってもいいくらいの勢いです。何度瀕死の状態に陥っても復活してくるキャラクターをゾンビ扱いすることだってあります。リビングデッドの代名詞として定着していると言えるでしょう。たった三文字で表記できることと、濁音率が高いことでおどろおどろしい雰囲気があったが為に馴染んだのかなと推察します。こんなところにも、良く言えば柔軟、実際のところは適当な日本人の特性が漏れ出てる気がしてきました。

(・ω・) 本来のゾンビの意味はかなり違うけど、エルフとかにも言えることだし

【いわゆるところのタンク適性は無いな】
朱:では、ホワイトの永遠のライバルであるブラックについてですけど~。
白:だから、そういった意識は無いんだってば。
黄:たしかに白虎と玄武が対の関係と言われてもピンと来ないんだよぉ。
朱:世間的には、攻撃型と防御型ではありますよね~。
白:でも前衛後衛でコンビ組むって感じでもないでしょ。
黄:虎は勝手に飛び出して好き放題やって、亀がじっと身構えるというスタイルを、
 陣形と呼ぶには無理があるのは分かるんだよぉ。


【ピラミッドの横に捨てられた使えない石片みたいな立ち位置】
黄:青龍と朱雀も、青赤の割にパートナー感が少ないんだよぉ。
白:一般論として聞くけど、青と赤ってどっちが格上になるの。
朱:それは考えたことありませんでした~。
黄:困った時は、肉を基準に考えるのが白虎流なんだよぉ。
白:そりゃ青い肉より、普通に赤い肉のが好きだけど。
朱:何一つとして、解答に近付いてませんね~。
黄:こういった無駄に見える迷走も、いずれは真理を導くピースになると、
 知った風なことを言って間違った転がし方をした事実を誤魔化そうと思うんだよぉ。


【宗教界の新規開拓は限界に近いものがある】
メ:黒い天使と白い悪魔を流行らせて、視覚的に混乱させるのはどう。
黄:恐ろしいまでに意味のないイタズラなんだよぉ。
朱:そういうのは悪魔さんの仕事なのでは~。
メ:天使もやんちゃなところを見せて支持層の拡大を狙うべきみたいな。
黄:老舗が若者に媚びて、常連客に呆れられるパターンなんだよぉ。
朱:とはいえ、お得意さんだけに頼るのもジリ貧ですし、痛し痒しな部分はあります~。


【素の能力はともかくとして五千年の空白はキツい】
セ:良いですね。私も昼は清廉で忠節なホワイトバトラー、
 夜は手を汚すことも厭わないブラックバトラーという路線で行きましょうか。
黄:給料も二人分を要求しそうなんだよぉ。
朱:二倍の仕事をしてくれるなら良いんでしょうけど、口だけ感が凄いですし~。
セ:ハッハッハ、これは辛辣な。
黄:大体、そんな有能なら青龍が放っておかないという事実に気付くと、
 色々と察して慈悲深い眼差しを送ることになるんだよぉ。

 ホワイト、ブラックと表記すると、企業のことを連想してしまう辺りが時代だなぁと思います。某伝説の戦士が出てくる場合は、それはそれで問題を感じます。

 リトマス試験紙と呼ばれるものがあります。小学校辺りの理科の授業で用いた記憶がある方も多いでしょう。水溶液のpHがどの程度のものかを簡易的に測定する為の紙片です。酸性であれば赤、アルカリ性であれば青になるのが一般的です。歴史はそこそこ古く、13、4世紀の錬金術師が発見したとされています。リトマスゴケなる、当時は染料として用いていたものを原料としていたのだとか。名前の由来はこれですが、現代では化学的に合成して作るのが主流になっているそうです。この、どちらに属しているのか明確に分かる特性から、個人などを試すことをリトマス試験紙と表現することもあります。曖昧な振舞いで、どの派閥なのか分かりづらい人に揺さぶりをかけたりでしょうか。なんか一般人に対しては使い所が無い例えの気もしてきましたが、物語なら多少はありそうなので良いとしておきましょう。

(・ω・) ちなみに大雑把過ぎるから高校以降で使われることは少ない

【情熱の赤は似合わないと言われ続けた朱雀だからこそ】
朱:白には、誠実や潔癖といったクリーンなイメージがありますけど、
 それがプレッシャーになったりはしませんか~。
白:そういう考え方があるって、今になって気付いた。
黄:とんでもないマイペースなんだよぉ。
白:暴力極めた父親と、謀略好きな母親も同じ毛色だしなぁ。
朱:特定の色に勝手な印象を持つというのは、傲慢な話なのやも知れませんね~。


【どういった経緯でそんな罵倒になったかは重要な気もする】
セ:若かりし頃、何色にでも染まるカメレオン野郎と罵られたことならありますけど。
黄:ひでーこと言うやつも居たもんだよぉ。
セ:あなたであったと記憶しているのですが。
黄:一欠片として思い当たる節が無いんだよぉ。
朱:長生きの秘訣は、都合の悪い事実を忘却することって言いたいんでしょうか~。
白:これは単に、性格に問題あるだけだと思う。


【根拠なく正や負の感情を抱くことが論点であるべき】
猫:うみゃーお。
朱:『猫派遣業として言わせてもらえば、たかが模様に執着する客は多いな』ですって~。
黄:白猫と黒猫、どっちが人気かという禁断の質問を浴びせたいんだよぉ。
猫:ごるにゃーお。
朱:『お前、それ人間で同じこと言ったら大問題になるぞ』と仰ってますが~。
黄:世知辛い世の中なんだよぉ。
朱:逆手に取って、全ての特徴を個性と言っておけば、
 分かってる雰囲気出せる部分もありますよね~。


【ごっこ遊びならともかく人生賭けろって水準ではちょっと】
黄:話をまとめると、こいつらやっぱ白いことに興味が無いんだよぉ。
朱:神様はどうして、この配色にしたんですかね~。
黄:根源的な問いになってきたんだよぉ。
白:天性の資質に意義とか使命があったとしても、私は敢えて逆らいたい。
黄:カッコいいこと言ってみたい感あるけど、その実サボりたいだけなんだよぉ。
朱:とはいえ世界を救う仕事を押し付けられたとして、
 本気でそれに取り組みたいかと言われると、大半の方が首を傾げると思います~。

 犬や猫の好きな模様を言っても差別的にならない辺り、やっぱり一線は引かれてるんだなと思わなくもありません。


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