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 タニマチという俗語があります。元々は大相撲の言葉で、特定の力士や部屋に肩入れし、私財を投じてくれる贔屓を意味します。現在では角界に限らず、他のスポーツや芸能など様々な業種に使われています。熱烈なファンと言い換えることも出来ますが、現代語の感覚としては金を使ってくれるという部分に重きが置かれます。具体的にはパーッと食事を奢ってくれたり、寄付金を積んでくれたりです。語源は諸説あります。最も有力とされているのは明治期の大阪は谷町というところで開業していた医者が大の相撲好きだったことに始まります。それが高じて力士からは診療費をとらなかったり、多大な援助をしていたという説です。この谷町という土地は大相撲と縁が深く、医者云々は創作とも言われていますが、地名が由来というのは信憑性が高いみたいです。現代人の感覚だと医者が依怙贔屓して良いのかというのが気になりますが、今とは比べ物にならないスーパースターな訳ですから、そういったのも有りなのかなとも思います。

(・ω・) 一部のアイドルマニアやソシャゲーマーも、タニマチに属するよね

【新進気鋭の経営者としてインタビューされてるのだとか】
猫:うみゃーご。
?:うるみゃまおみゃー。
白:白猫と会話っぽいことしてる黒猫って何者なの。
朱:経済誌の記者さんらしいですよ~。
黄:その肩書だけで無数のツッコミどころがあるんだよぉ。
白:とりあえず、私なんかよりよっぽど的確な問答してそうなことに、
 危機感を覚えた方が良いのかな。


【陽当たりが良すぎて猫が屯するにはこれ以上無い場所なんだ】
黄:そもそも、活字化された猫言語の存在を聞いたこと無いんだよぉ。
朱:個人的には、収支が合うくらい読者が居ることに驚きますが~。
白:つまり、商売してる猫が白いの以外にもたくさん居るってことか。
猫:なーご。
朱:『てめーら、横でゴチャゴチャうっせーぞ』と言ってますね~。
黄:いや、ナチュラルに居座ってるけど、
 ここはうちの縁側だという基本的な事実を忘れないで欲しいんだよぉ。


【語りたがるやつに限って中身が無いという悲しい現実が】
猫:ふるみゃーな。
朱:『まあ、あれだね。会社運営なんてものは水が流れるが如く、
 障害を取り除いていけば誰にでも出来るものなんだよ』ですって~。
白:やり手に見せたくて虚勢張ってる能無しっぽい受け答え。
黄:演出という名の台本があるからしょうがないんだよぉ。
朱:考えてみれば、わざわざ手の内を明かす方は居ませんよね~。
白:そんなこと言ったら、
 こういった雑誌の存在意義が無くなっちゃう気がしてならない。


【モデル猫より素人猫の方が味わい深くて良いという層も多いし】
猫:みゃーご。
朱:『今日はどうもありがとう。報酬は例の口座に振り込んでおくから』だそうです~。
黄:提灯記事だったんだよぉ。
猫:ふぎゃーお。
朱:『失礼な。スポンサーとして紙面を買い取ってるだけだ』と反論してますが~。
白:境界線が分からなくなってきたんだけど。
黄:この際、内容については言及せず、猫の写真集として売り出せば、
 充分に収益が見込めると思うんだよぉ。

 ネットビジネス的な語感でネッコビジネスというのを思い付きましたが、一瞬でボツになりましたとさ。
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