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 聞くところによると、民主党が今度は、たちあがれ日本と連携を模索してるそうです。ここまで来ると、国会議員であれば、犬や猫でも連立しそうな勢いですね。まあ、犬は屈服させれば素直に賛成ボタンを押してくれるでしょうが、猫は怪しいですよね。そういう話じゃ無いですか。え、犬猫の方がまだマシだって。いやん、本当のこと言っちゃだめん。

( ・ω・) 本気で論理的に崩すのもアホらしい与党って、流石にしばらく現れないんじゃないだろうか

「お母様が目覚めた時、見た目が私とほぼ同年代になってるやも知れないという話になりますよね」
「……」
 そーだった。この人の感性は、僕の様な常識人よりも、アクアさんに近いんだった。まともな論理が通じる訳が無いよ。
「そういえば、ウォルスさんから一つ伝言が」
「親父から?」
「『てめーらの若さでどれだけの迷惑を掛けたと思ってんだ。一発ぶん殴ってやるから歯を食いしばれ』」
 あれ、大体の意味は憶えてるんだけど、こんなんだったっけ。流石に一年半ともなると、事細かには厳しいよなぁ。
「成程、分かった。俺も男だ、親父がそういうのであれば、甘んじて受け入れよう。さぁ、俺を殴るが良い」
「いや、少し落ち着きましょう。そりゃたしかに、言葉通りに受け取るなら殴んなきゃなんないんでしょうけど、本当に、それで良いんですか。極端な話、僕の拳とボブさんが痛いってだけで、何の根本的な解決にもなりませんよね」
 ボブさんはそれで満足かも知れないけど、僕の方が全く納得出来やしない。
「すると、どうしろと?」
「やっぱり、ボブさんが実家にお帰りになられて、ウォルスさんにぶん殴られるのが一番かと」
 かなり小柄なウォルスさんと、ガチガチの肉体派であるボブさんとじゃ、綺麗に一発入れるのは難しいだろうけど、ことの本質はそこじゃないはずだからどうでもいいや。
「たしかにそれが、道理というものやも知れんな」
「御理解頂き、ありがたくおもいます」
 何しろ、今まで会ってきた人は、ことを提案すれば引っ掻き回す人ばかりで、こう素直に話を聞いてくれる人は割と稀有だ。

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