署名運動というものがあります。何がしかの主張を訴える際、人々に署名を求め、賛同者がこれだけ居ると強調する為に成されるものです。報道などでたまに見掛けますし、実際に署名をしたことがある方も少なからず居られるでしょう。しかし、ふと冷静になって考えた時、これに何の意味があるのでしょうか。これをキッカケとして大々的に扱われることになり、関係者が動かざるを得ないことになることも、それなりにはあるでしょう。ですが署名活動全体から見れば、微々たる比率の様に思えます。私も一回、軽い気持ちで書いたことがありますが、数年経った今、何も改善されていません。そういう風に考えると、何か行動した気になって満足感を得るだけの行為にも思えてきました。行政の話なら議員に何かしら働きかけた方が、よっぽど可能性が高いでしょう。レボリュショナリーミュージック・リファイン、白椿瑠璃が言った『交渉事の基本は、力を背景にしたものですよ。それが武力なのか、経済力なのか、政治力なのかはともかくとして、徒手で誠意などという曖昧なものを頼るよりは、よっぽど真っ当です。何故か社会の授業では教えませんけど』という台詞は、我ながら実に汎用性が高いものだと自負しています。あれ、これ一応、音楽作品でしたよね。なんでこんなところに注力されてるんですかね。 (・ω・) 世の中は、本当どこにでも謎は満ちているものだな 【雑談は業務の内という丼勘定】 マ:何や、週刊誌にすっぱ抜かれたらしいで。 『激録! 過酷すぎる大病院の勤務実態!!』やて。 メ:それ、明らかに誰かさん個人のスケジュール表だよね。 マ:失礼なこと言いなや。ウチはこないに小休止したりせーへんで。 メ:世間的に今の時間は休憩扱いだと思うし、本人が思うほど人って働けないよね。 【シラフならそれはそれで問題なのですが】 マ:他にも『恐怖! メスに取り憑かれた現代の切り裂きジャック!!』やて。 一昔前の都市伝説やあるまいし、こないなもんおる訳ないのになー。 メ:ノーコメントの方向で。 則:分かっておらぬ記事じゃの。これでは妾が刃物に酔っているみたいではないか。 如何なる道具も所詮は道具、使う者の精神性こそ肝要というに。 メ:触れないようにしたのに、本人が積極的に絡んでくるのはどうなのかなぁ。 【頭が無限ループに陥りそう】 マ:こないな雑誌、嘘八百っちゅうんが分かっただけやったな。 メ:意外と、外れてない感じもあったんだけど。 マ:そういうんは占いや予言書と一緒やで。 合ってる思て見たら、大抵のもんは合致してる気になるだけや。 メ:もっともらしい物言いに聞こえたけど、 その理屈も思い込まされてるだけだったらどうしようか。 【二枚舌は悪魔の基本的作法とも言える】 則:正しさなど、所詮は有象無象の他人が作り出した虚像じゃ。 最も尊重すべきは妾の価値観と意志、その様なことも分からぬ程に耄碌してはいかんぞえ。 メ:立派なこと言っているようで、一応は医者としてどうなんだろう。 マ:医者に人格を求めすぎやで。 どないな考え方してようとも、治してくれるんやったらそれでええやないか。 メ:じゃあ、何かあった時、この先生にお願いするの? マ:他に選択肢があるんやったら、お断りや! 悪魔の相方は天使でしょうという安直な理由でメタトロンをレギュラーにした結果、唯一に近いツッコミになってしまいました。やけっぱちの様な心持ちで、新境地の開拓おめでとうという言葉を贈ろうと思います。 PR ♪ という記号があります。御存知、8分音符です。……。8分だよな? 全音符が白丸で、2分が棒線付いて、4分が黒丸だから……8分で合ってる様です。私の音楽知識なぞ、こんなものだというのにレボリューショナリー・ミュージックなんか書いてしまったことは、ともあれさておいて。 どういった理由かは知りませんが、この8分音符、音符の代名詞の様な面をして生きています。『おんぷ』って入れれば出てきますし。お前のIMEの仕様がそうだからと言われればそうなのですが。頭から垂れ下がってる曲線、符尾と言うそうなのですが、これが音符っぽいのでしょうか。或いは、使用頻度が高いのかも知れません。♫も8分音符二つですが、多いような気がしないでもありません。楽譜とか読めない人が何を言ってるんだって感じもしますけど。 さして関係はありませんが、音符は倍々ゲームというか、半々ゲームで音の長さが短くなっていくのが基本です。最小で、65536分音符というのが存在しているらしいのですが、素人ながら、どうやって表現するのか見当すら付きません。ピアノの様な鍵盤楽器を一瞬だけ押すとしても、32くらいが限界の様な。まあここら辺はジョークの意味合いが強い面もあるそうですが、128とか、256辺りは割と使用されることがあるそうです。更に関係ありませんが、この二の乗数群を見て、パラメータだとか、持ち金の限界値だとかを思い出した方は、割と古いゲームをやったことがあるのでしょう。或いは、何がしかのプログラムを組んでる方というパターンもあるそうですが。 (・ω・) もういっそ、人類も二進法に切り替えていけばいいのではなかろうか 【本末転倒だけど人材としては貴重】 マ:今日の患者はえらい多いなー。近くで祭りでもあるんかいな。 メ:飲食店みたいに言われても。 マ:いやいや、人が集まればそこに商機があるんは、どこも一緒やで。 メ:仮にもナースなら、そういうこと言うのは慎もうよ。 マ:働いてへんと落ち着かんようになってもたんやから、しゃーないで。 【そんな露骨なことはしないから】 則:タチの悪い風邪が流行っているそうじゃ。 マ:この病院が、何よりタチ悪いのになー。 メ:笑えない冗談は、置いておいて。 則:朝から外来がひっきりなしじゃったぞ。 バッサバッサと捌いてやったがの。 メ:適切な処理をして片付けるって意味なんだろうけど、 一瞬、解体するって解釈したことに違和を感じない自分が怖い。 【主治医にしたくないのは間違いない】 マ:ちゅうっとったら、次は急患やで。 則:妾が執刀するぞえ。他の医者共は、適当な仕事を押し付けておけばよい。 メ:鼻息荒いなぁ。 則:ああ、この血の匂いが鼻を突くだけで、なった甲斐があるというものじゃ。 メ:これを天職と呼んでいいか分からないけど、 割と救命率が高いせいで、何とも言えない感情が湧いてくる訳で。 【正体って自然に漏れ出るものだよね】 マ:ふぅ、ともあれ今日も何とか乗り切ったで。 メ:ナースには心技体全てが要るって話だけど、うちの場合、心の比率が高すぎないかな。 マ:そういう時はひっくり返して考えればええんや。 ここの勤務を平然とこなせるようになれば、どないなとこでもやってけるで。 メ:その比較的ヌルい地獄に落とされた人に、 もっと過酷な場所があるって言って耐えさせるみたいな理屈、実に悪魔的だよね。 私が子供の頃は、看護婦という言葉しか無かった気がします。男を看護士と呼ぶのを経て、男女共に看護師になったっぽいですが、そこら辺は面倒なので、この作品ではナースで統一しています。 私は、この文章を基本的に、一度アップしたら読み返しません。いや、大した人数に読まれていないとはいえ、世界に発信しておいてなんですが、何書いてんだコイツという思いが少なからずあったりなかったり。学生時代の文集を晒される行為に似たものがあるとも言えるでしょうか。なんて素敵な被虐趣味なんでしょう。なんやかんやで、量が膨大になったというのも無論ありますが。 という訳で、正直、今までに何を書いたか、正確には記憶していません。既にこのネタ自体、一回書いた気すらしてきました。調べてみると、五年前に書いてました。ちゃいますねん、本題はこれからですから。とあることを調べる為に、ブログ内検索をしていたら、『やることが無くなったので黄龍ちゃん再開します。七期ですね』的なことが書いてあったんですよ。完全に現状と丸被りで、自分の成長しなさっぷりに驚きました。何かこう、キリもいいですし、年内はスピンオフを含む黄龍ちゃん以外で引っ張って、年明けに十一期でいいかなぁと、頑張って引っ張ってるところなので。月読教授は二回やったし、そろそろいっぱいいっぱいなのです。来月辺り、何か変なのを書き出したら、力尽きたなと思ってもらっても、そんなに間違っていないと思われます。 (・ω・) そこまでして年明け再開に拘る理由は、無いっちゃ無いがな 【愛の強要は搾取と変わらぬ】 マ:今日の仕事は、献血の手伝いやでー。 メ:本当、何でもやらせるよね。 マ:さぁ、道行く衆愚共から口八丁で血を絞りとる作業に入るでー。 メ:間違ってはいないけど、言い方って大事だなって思うよ。 【関係者に働く独特の勘】 マ:お、そこの嬢ちゃん、いっちょ抜いてかんかー? 朱:ふに? メ:なんだろう、この触れちゃダメな感じ。 マ:何や知らんが、精製したら、えらい妙薬ができる気せーへんか。 メ:うん、現場の知識しかないけど、そこのところは同意できるかも。 朱:ふにふに? 【別世界の記憶が混線するからしょうがない】 マ:年齢制限で引っ掛かるとは、迂闊やったで。 メ:何でか分からないけど、あの見た目で充分以上に生きてる感じがあったもんね。 朱:小学生なのに声を掛けられるとは思いませんでした~。 マ:ホンマか? 実は五千年とか生きとるんちゃうんかい。 朱:な、何でそこに、トコトン食い付くんですかね~。 【不足してると言う割に対策はショボい】 朱:とりあえず、お詫びの印にお菓子を頂きました~。 マ:知っとるか、嬢ちゃん。 見ず知らずの大人が子供に菓子を差し出したら、大体、よからぬことを考えてるねんで。 朱:そ、そうなんですか~? マ:善意で成り立たせようとしとる献血自体ロクなもんやないっちゅうたら、それまでやけどな。 メ:先生に怒られたからって、業界批判はやめておこうよ。 献血だけで色々転がせそうなのに、朱雀だけで終わってしまいました。この生き物は作者に楽をさせてダメにする、悪魔の類なのではないでしょうかと、ドヤ顔で言ってみます。 名字、苗字、姓、色々な呼び方はされますが、私達日本人にとって最初にくる名前は、ファミリーネーム、家名と称されます。文字通り、家を示すものです。この歴史は古いと言えば古いのですが、庶民にとっては明治政府が全国民に許可したのが始まりという、案外、大した後ろ盾の無いものでもあります。一応、建前としては四民平等の象徴みたいな感じだったのでしょうが、個人的には各藩が個別にやっていた戸籍管理をしやすくする為の処置だと思っています。この解釈が一番合理的ですもの。 一方で、書いたことあるんだか無いんだか分かりませんが、個人的な見解として、現代社会に於いて結婚というものの存在価値が今一つ分かりません。好きあって一緒に暮らして子供を育むことに、役所の許可が必要なのでしょうか。当人同士、家同士の問題でケリを付けるべきことに思えるのですが。同性婚の時も触れましたが、役所が認めたからといって、それが彼ら、彼女らの求める世間の公認というのとは、ちょっと違うような気もしていますし。それでも尚、結婚というシステムに意義を見出すとすれば、家族を作る宣誓ということでしょう。ならば当然、家名は同じものを使うべきであり、夫婦別姓には賛同できないというのが、私の見解です。 年内を目処に、最高裁が夫婦別姓、並びに女性のみ離婚後半年再婚ができないというのが違憲ではないかという問題を結審するという報道を見掛けました。どちらも、一審、二審共に棄却されたそうですが。前述の通り、私は夫婦別姓には反対です。どうしても実の両親の家名を使いたいと言うのであれば、旦那の方を説得すべきなだけの話であって、女性同権論を絡めるのは筋違いです。夫婦共に絶対に譲らないというのであれば、そもそも結婚なんてする必要はないのではないでしょうか。 離婚後の再婚については逆じゃないですかね。男も半年禁止にすれば、綺麗さっぱり解決するような。この場合、明らかに夫婦不和の過程があって、他の異性に惹かれた男女が存在しての再婚ですから、そんな慌てて籍を入れ直す様なものでも無いでしょう。その間に出来た子供の親が誰であるかが問題になるという話も絡んできてるそうですが、それはもう、普通に結婚してても起こりうる展開ですし。現代社会にはDNA鑑定という強い味方が居ます。男女共に、受ける覚悟があるかどうかは、また別の話ですが。 (・ω・) ところで一審二審で棄却された問題を扱うって、ちょっと偏ってね? 【何一つとして安心できる要素が無い】 則:ふむ、風邪じゃな。開腹手術をしようと思うが、どうじゃ。 患:快復……病気が治ることですよね? 則:腹を開くから、開腹じゃ。 患:風邪で、ですか? 則:案ずるでない、純粋に妾の趣味じゃての。 【野に放す方が危険だという考え方】 メ:何でこの先生、クビにならないんだろう。 マ:人間性よりも、技術と知見を重視しとるらしいで。 メ:限度ってものがあるんじゃないかな。 則:生きた人の肉を裂ける数少ない仕事じゃから選んだと言うに、 ここのところ回して貰えんでつまらんのぉ。 マ:別の意味で病院入れないとダメな人だと思うよ、これ。 【誰も哲学的解答は求めていない】 則:それにしても、電気メスはいかんの。血も少なければ、抵抗も少ない。 これを手術と呼ぶのは、邪道というものじゃ。 メ:手術って、なんだっけ。 マ:なんやろなー、一介のナースには難題すぎるわー。 メ:そうやって、立場を上手いこと使い分けるの、得意だよね。 【英才教育を施されても困りますが】 則:まあよい、今日のところは研修の小僧っ子で遊んで、満足するとしよう。 マ:これが大病院の知られざる暗部やでー。 メ:一般的みたいに言われても困るんだけど。 則:何を言う。専門も決めておらぬ若造など、どの様に扱おうとこちらの勝手じゃろ。 メ:汎用性の高い料理の素材みたいに言ってるけど、 できれば普通に育てて欲しいなって、ちょっとくらいは思ってみたり。 医者枠が要るなぁと思って、誰だったら一番嫌だという観点から、最初に出てきたのは朱雀でした。でもアレの場合、何をやっても面白い生き物なので、スピンオフまで出てくる必要はないなとパス。結果、武則天になりました。これが正解であったかどうかは、いずれ分かるかと思われます。 聞くところによると、民主党が解党するかも、という話だそうです。要約すると、解党して元維新などのその他大勢野党と合流して、看板を付け替えて、来年の参議院選に挑むということでしょう。ドサクサ紛れに小沢一郎氏が復帰したら楽しそうなことになりそうです、ダメな方向で。今時、こんなのに騙される有権者が居るのかとも思うのですが、細川政権のことなどすっかり忘れて民主党を与党にしちゃった日本人ですから、遠くない将来、やらかすかも知れません。表に出てくる顔ぶれが変わるまで待たないのでいけないので、しばらくは平気なんじゃないかとも思えますが。あれだけやらかして、なんでまだ岡田代表なんですかね。院制を敷く程の政治力もないなら、政党なんて運営しようとしなければいいのに。 それはそれとして、ちょっと注目しているのは、解党前提で考えた時、どの様な政党名にするかです。さりげにこれは難題なのですよ。今、日本で衆参5議席以上を有している政党は、自由民主党、民主党、公明党、日本共産党、維新の党、おおさか維新の会、社会民主党、生活の党と山本太郎となかまたち、次世代の党、日本を元気にする会、なのだそうです。漏れがあったらすいません。これらの政党と被りが無いように、且つ、あまり奇をてらった名前にしては有権者の支持を得られません。なかまたちに入れたいでしょうか。個人的にはちょっと無理です。何でひらがなやねん。頭悪そうにしか見えんわ。となると二字熟語か四字熟語で、略称が五音くらいになり、語感がよく、字面もよい政党名を捻出しないといけないのです。あの、日本語さえ定期的に怪しくなる民主党と愉快な仲間達に、その様なセンスがあるのでしょうか。実に楽しみなので、是非、解党して看板の付け替えをして欲しいと思っています。 (・ω・) 本命は、揉めた末に、じゃあ新生民主党でってなることだがな! 【割かしペテンに近い言い回しの様な】 マ:ウチは注射、得意やでー。 いい年したオッサンが、目を逸らしてビクビクしとんのを見とると、 得も言われん楽しさが湧いてくるんや。 メ:それ、得意って言うの? マ:仕事をする上で不快感がないっちゅうんは、自信がある証拠なんやで。 【医療行為に見せかけた心理実験の可能性】 マ:大体あないなもん、言うほど痛ないやろ。何、ビビっとんねん。 メ:痛みの時間を指定されることって、意外と無いから、かな。 マ:予告せんでやったら、絶対、怒り出すやん。 メ:それは、全く別の問題になってるから。 マ:三本に一本が当たりの、ロシアン注射器とか打ってみたら、 どないな反応するんやろなー。 【手術の時と言ってることが真逆だよね】 マ:しかし、何で人の血管っちゅうんは、あないに千差万別なんや。 細くて埋もれとる奴は本気でぶっ刺したくなるで。 メ:いつものこととはいえ、ナースとは思えない発言があったなぁ。 マ:職業人である以前に、ウチの人格を第一に生きるっちゅうんがモットーやからな。 メ:病院の面接を受ける時、どんな猫を被ってきたのかが気になってきた。 【アンティークと古臭いには壁がある】 メ:あまり痛くない注射器が開発されたらしいし、普及すればこういう会話も減るのかも。 マ:失われていく伝統文化っちゅうやつやな。 メ:そこまでの話かな? マ:最近の若もんに、磁気テープの記録媒体の話しても通じんのやろ。似たようなもんやで。 メ:逆にレコードとかは好きな人が集めてるのに、不思議な話だよね。 あの磁気テープがだるんだるんになって切れたり、ひっぱりだしてグチャグチャになる思い出を共有する必要があるかについては、よく分かりません。 |
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