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 さて、本日より新作スピンオフ、『悪魔的ナース・マモンの可憐なる黙示録(仮)』をお送り致します。元々、マモンでスピンオフやるかなー、でも題材、何にしようと考えた末にこうなりました。いえ、最初はベタに女子高生にでもしようかと思ったんですが、先代玄武と被るし、高校なんて今更やること無いだろうということからボツりました。そして白衣の天使という言葉があったなというところから、悪魔なナースが居てもいいだろうという、酷い論理展開で、こんなことに。とはいえ、病院の実態に詳しい訳でもないので、大雑把な感じでいこうと思います。この物語はフィクションです、実在の団体や人物に何の関係もありませんって書いておけば、何をやらかしてもいいんですよね?
 大した関係はありませんが、グーグル兄さんに『悪魔 ナース』でお伺いを立ててみたら、百万件を超える結果が。この国は、いつも通りダメかも知れません。

(・ω・) 尽くされたいのか、突き放されたいのか、ハッキリしようよ

【普通に考えればお迎えの方だよね】
マ:ウッチは陽気な極楽ナース♪ 地獄の門番まっしぐら~♪
メ:出勤したら、夜勤明けの同僚が奇怪な歌を口ずさんでいた。大丈夫、かな。
マ:いやー、思たんやけどな、白衣の天使っちゅうやん。
  病院で天の使いとか、ほんまに言うてええんかいなって。
メ:うん、帰って寝よう、割と本気でさ。


【誰がサポートするんだという問題は残る】
マ:ところがこの後、手術の助手が入っとんねん。
メ:考えてシフト組もうよ。
マ:問題あらへん、ウチが調子出るんは、丸一日働いた後やさかいな。
メ:担当の先生が、二人同時に執刀しなきゃならないなんてことは避けてね。
マ:そん時はナースの務めとして、患者を優先しぃってハッキリと言うで。
メ:倒れないようにするっていう発想は、無いんだね。


【病巣の摘出が患部だけとは限らない】
マ:手術、無事に終わったでー。
メ:何かあったら、大問題だったよね。
マ:心配あらへん。ここの病院、みんなが思とるより、色々な方面に顔が利くんやで。
メ:普通はそっちの心配をしないって、言って説いたら納得してくれるのかな。


【標準的大病院という偏見】
マ:ふぅ、これでようやく三時間仮眠できるで。
  その後は明日の夕方まで、何がしかやらなあかんけどな。
メ:今日の夜勤は私がやるから、本当、帰って寝て。
マ:そないに甘いこと言っとると、この病院では生き残れへんでー。
メ:何で戦場みたいに言ってるのかって思ったけど、
 たまにそれに近い状態になっちゃうのがなんともはや。

 マモンとメタトロンが主軸で進むと、マメマメマメと、随分とシュールな左端になることに気付きました。なんだ、これ。
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 日本の野球機構には、いわゆるユースチームが存在しません。私が知ってる範囲で大雑把に言うと、小学生や中学生が硬式をやるとすればリトルリーグなどの、それを専門とするチームに所属する必要があります。小中学校のチームや部活は、基本的に軟式です。ちゃんとしたグラウンドでやらないと、硬式はとても危ないですからね。そして高校に入ると、硬式を志す野球少年のほとんど全てが、高校の部活に所属し、甲子園へと繋がる大会に出場を目指します。その後、更に競技者として上を目指す選手は、大学、企業所属チーム、独立リーグ、日本プロ野球などと、それぞれの道を歩む訳です。こうして見るととても興味深いのは、日本で硬式をやったことがある選手はプロを含めて、ほぼ高校のチームに入っているという点です。これがサッカーになりますと、各チームは若年の将来有望な少年達を集めて、それぞれに育成をします。無論、中学、高校の部活で活躍をし、そのままプロへの門を開く選手も多いので、並立といった感じなのでしょうか。少なくても日本の野球界では、まず成立しないシステムでしょう。いいか悪いかは別にして、夏の甲子園は一大産業であり、有望選手の品評会となっている側面があります。他のスポーツで普通に行われているユースチームは、この界隈では囲い込みと批判されることでしょう。まあ、少年達の方も、甲子園を諦めてまでプロ一本に絞る必要も無いというのがあるっぽいですが。私見ですが、瞬間的なものなら、プロ野球より甲子園の方が人気あるとしか思えませんもの。甲子園で活躍してから入団した方が、よっぽど待遇いいですしね。

(・ω・) 甲子園って、日本人以外には相当難解な、一種の妖怪だよね

【何がどうなってこうなった】
?:この度は、世界的に権威のある賞を受けられたということですが、
 今、どの様なお気持ちでしょうか。
月:あー、記者くん。そんな定型文の質問しか出来ないのかね。
  親にいい大学出してもらったんだろうに、もっと知性のある問答を用意したまえ。
?:こ、これは手厳しい。
月:私の研究を欠片として理解しようともしない輩には、
 何も返答する気は無いので、その心構えで頼むよ。


【壮大過ぎる自作自演に涙を禁じ得ない】
月:しかし不可解なものだよね。いくら交通費を出すと言っても授賞式をするから来いだとは。
  この大学ですればいいじゃないか。選考委員は研究者より格上と、思い上がっていないかね。
?:そ、そうでしょうか。
月:これを機に、私の名前を冠した新たな賞を作るとしようか。
  出資したいという企業が幾らでも来ているから、資金の点では何の問題もない。
?:初代受賞者は、月読教授ということで宜しいのでしょうか。
月:ノーベルがノーベル賞を受賞したとでも思ってるのか、貴様は。


【何だこの圧倒的茶番感】
月:だが、こういったものは死後、ないしは晩年にするものだからね。
  とりあえずは老後の楽しみのとっておいて、今は精力的に研究を続けようと思うよ。
?:次のテーマには、何をお考えなのでしょうか。
月:うむ、『お色気マンガに於けるラッキースケベの確率は宇宙創世とどちらが高いのか』、
 これは大論文になるよ、チミィ。
?:それが解明されれば、世界の真理にまた一歩近付くことが出来る訳ですね。
月:大分、分かってきたじゃないか、ハーッハッハ。


【二度寝が近しいようでそうでもないような】
月:という夢を見た。
黄:まあ、そんなこったろうと思ってたんだよぉ。
月:実にいい夢だった。もう一度見たいくらいだ。
  そうだ、今からでも遅くはない、昼前にもう一眠りと洒落込もう。
黄:スペイン語で昼食後の仮眠をシエスタと呼ぶけれど、
 午前中のそれは世界中探しても相当する言葉がないんじゃないかって思うんだよぉ。

 こういう最終回っぽいものを書いてしまうと本当の最終回に困るという話は聞きます。ですがこれ、いつ終わるか分かりませんし、次が載るとしても一年後とか普通にあるものなので、深く考えてはいけません。

 鵜の目鷹の目という言葉があります。意味合いとしては、鋭い眼差しでギラギラと何かを探すことみたいな感じになります。鵜も鷹も鳥類ですが、そう、彼らはとても目がいいのです。飛びながら地上空中共に正しい情報を得ようと思ったら必然のこととも言えます。ところで耳はどうなんですかね。風切り音が邪魔になるから、地上生物よりは重要視してない感じがあります。調べてみると、可聴域は人間より狭く、その代わり聞き分けが得意みたいなデータがあるそうです。能力を厳選したって感じですか。生存戦略が淘汰論で説明できるかどうかの議論は本題ではないのでさておくとしまして。
 さて、何かすっかり忘れてる感もありますが、鳥類である朱雀の五感はどうなっているのでしょうか。十年やってきて、考えたことない気がします。消化促進の為に石を飲み込むだとかは記憶にありますが。そもそも、火の聖獣だからって理由で平熱が七十五度もある奴にまともな生物学を適用しようってのが間違いだと書きながら気付きました。黄龍も爬虫類に分類されているから変温動物って話でしたが、最近は弄ってませんね。こうやって、設定とは流れ星のように一瞬の輝きだけを残して、儚くも消えていくのやも知れません。

(・ω・) いいこと言ってるようで、只の責任放棄じゃないかと言われると、うん、まあ

【超長寿番組になれば許される荒業】
月:カキ氷食べたい、超食べたい。
黄:この、晩秋に差し掛かった時期に、何ほざいてるんだよぉ。
月:食べたい時に食べたいものを食べるのが、ストレスフリーの第一歩だ。
黄:購買かコンビニにでも行きやがれなんだよぉ。
月:海の家で売ってるみたいな、ふわっふわの山盛りになってる奴がいい。
黄:この、とりあえず無茶を言っておけば周りが困惑するだろうという安直感、
 そろそろ新たな芸風を模索してみる頃合なのではなかろうか、なんだよぉ。


【概ね当たってる気もするけど】
月:結局、カキ氷なんて溶けたら、風味が付いてるだけの砂糖水だよな。
黄:高い場所のぶどうは酸っぱいとは、よく言ったものなんだよぉ。
月:マジでシャーベット系のしか売ってなかった。どうなってんだ、この界隈は。
黄:そこらで妥協できない辺りに、駄々っ子の本性が見え隠れするんだよぉ。
月:大人になるなんて言葉は、自分に対する嘘がうまくなるっていうのが持論だからな!


【この世界では一人っ子設定らしい】
黄:お日様のポカポカさ加減が、身に染みる涼しさになってきたんだよぉ。
月:私の前で太陽を褒めるのはやめてもらおうか。
黄:前々から気になってたけど、あんた、吸血鬼の類なのか、なんだよぉ。
月:灰にはならんぞ、ちょっと頭に血が上ってハイになるだけだ。
黄:はいはい、そういったハイソサエティなジョークは、ゴミ箱にでも廃棄するんだよぉ。


【その材料自体が太陽エネルギーで作られているという事実】
月:究極的に言うとだな、太陽無しで生態系を維持できる環境に住みたいとすら思ってる。
黄:現代科学、完全否定なんだよぉ。
月:地熱だけで何とかならんかなぁ。
  マグマの熱でタービン回して光を作って、植物と動物を育てるコロニーをだな。
黄:宇宙に住む為の実験として、外界から隔絶されたドームというのは聞いたことあるけど、
 それはもはや、目的と手段がごちゃ混ぜすぎて、何が何やらなんだよぉ。

 そういや太陽は水素とヘリウムで出来てるのに、何で地球や月はケイ素とか鉄で出来てるんでしたっけ。地球は、太陽から分かれた子供みたいな存在じゃないんでしたっけ。毎日会ってるのに、意外と太陽のこと知りませんよね、私達。

 過日、中国政府が一人っ子政策の廃止を発表しました。個人的意見、というより、どう好意的に考えても明確な人権侵害政策でした。生物の本来の目的である子供を産む権利を制限するとか、視点を変えてみれば虐殺に匹敵する暴挙と言えるのでは無いでしょうか。だというのに三十六年も継続してしまった摩訶不思議な存在です。授業だかで初めて聞いた時から近いことを思っていたのですが、大した問題になってないのが疑問でしょうがなかった憶えがあります。が、大人になった今は分かります。常任理事国様に、国連はものを言うことができないんだなぁ、と。
 それはそれとして、取りやめの背景には中国の少子高齢化があるというのが通説です。毛沢東政権下の人口増大政策で急激な増え方をした中国は、『このままじゃヤバイ、とても全員養えなくなる』と一組の夫婦に一人の子供だけを認めることで抑制しようとしました。それから三十年余り、実際の人数はさておき戸籍上の人口増はある程度抑えられました。それでも四億近く増えたっぽいですが。しかし当時の若夫婦もすっかり老夫婦となってしまい、生まれた一人の子供が持てる子供も一人だけ。つまりこの政策を厳密に運用すると、老人四人、若者二人、子供一人という、極めていびつな構造が出来上がってしまうのです。つまり『このままじゃヤバイ、中国が爺と婆で溢れて働く奴が居なくなる』と翻した訳です。アホちゃうかとしか言いようがないようで、そんなに長生きできないという、勝手な目算があったのかも知れません。医療の発展と経済的成長が少子高齢化に繋がる、日本にも通じるものがある話なのかも知れませんね。

(・ω・) 日本の場合、子供育てるの大変すぎるってのが一番っぽいですが

【底辺大学の名が更に失墜する】
月:どんな願いでも一つだけ叶えてくれるって言われたら、何にする?
  全知全能になりたいとか、願いを増やしてくれ系は無しにして。
黄:いい大人が提供する話題じゃないんだよぉ。
月:学者なので、それを思考実験と言い換えることで、高尚っぽくすることが可能だ。
黄:この詭弁力を研究に注いでくれればいくらかマシだろうにと思いつつ、
 詐欺師として立件される可能性の方が高そうで困るんだよぉ。


【一点特化型と言えば聞こえはいいけれど】
黄:大体、ここで何を言おうと、粗を探す気満々なのが透けて見えるんだよぉ。
月:学問とは、否定から真実を見出すのが正しい過程だからな。
黄:この屁理屈大魔神め、なんだよぉ。
月:まあ貴様如きに、私を唸らせる程の発想が出来るとも思えんがね。
黄:こんなこと言われると一泡吹かせてやりたい気分にもなるけど、
 この手のしょうもない閃き合戦で勝てる気がしないのも事実なんだよぉ。


【ダモクレスの剣とかいう張り子】
月:でも、熟考できるとなると、結論出せなくて困りそうだけど、
 一分以内に決めろって言われたら、それはそれでしょうもないこと言いそうじゃね。
黄:金とか異性とか言って、果てしなく後悔しそうではあるんだよぉ。
月:世界の支配者とか言っても、維持は自力でやれって言われそうだよなぁ。
黄:大体、最高権力者は孤独で、一般人にとってそんないいもんでもないんだよぉ。
月:それ、保身の為に偉い人が言いふらしてるって気もしてるんだが、どうなんだろうな。


【魔神的なものも逃げ出しそうだけど】
月:こう、即物的で、充実感に満たされ、一生嬉しい物って無いものだろうか。
黄:仮にそんなものがあったとしても、
 自力で手にしないと意外に感慨は無いのではと、常識的な意見を述べておくんだよぉ。
月:たしかに、棚ぼたで回ってきた教授の椅子は、言うほどのものでもなかったな。
黄:もしやその全方位にケンカを売れる性格を矯正してもらうのが、
 一番豊かに人生を送る方法なのではなかろうか、なんだよぉ。

 セネレで、何十、何百億と自由に使っていいお金があるとしてってコントを書いた記憶がありますが、こういうのも人としての器量が出そうです。私は、アニメーカーがあれば、大体満足しそうで怖いですが。

 突然ですが、去る十月十五日は朱雀の誕生日です。黄龍ちゃんをブログで開始した日、ということにしたので、ある意味記念日です。-keighさんに言われるまで、すっかり忘れてましたが。連載中ならともかく、今は中休みの期間なのでしょうがないという言い訳はさておくとしまして。
 リアルタイムに年をとる作品ということになっているので、何とこれで十歳ということになっちゃいます。ついに、外見年齢に実年齢が追い付いてしまいました。これからどんどんと大人びていくのかと、一部の紳士淑女の皆様方の心配はよそに、多分、百九十年後に転生するまで、朱雀は朱雀のままでしょう。百九十年後って、二十三世紀じゃねーかと、あまりに先の話すぎてどうでもよくなりました。私より先に逝きそうなキャラが一切居ないという、今更ながらにとんでもないお話です。
 唯一、もしかしたらどうにかなりそうな猫の白虎ですが、初登場はいつかと調べてみたら一期でした。月読より古いんですね。その時点で仔猫だったらしいので、朱雀よりちょっと先に生まれた感じでしょうか。さりげに十歳の大台に乗っています。元々猫又は十歳からのはずなのですが、最近のペットの長寿化に伴い、二十歳に伸びたみたいな空気がありますので、どうしたものですか。でも、これで十一期をやる時、猫又化するという話で一話作れるのでは無いのでしょうか。まあ、あいつは美少年、美少女化しない方が美味しいでしょう。先の話なので、現状では全く未定なのが、私の通常営業というものですけど。

(・ω・) コントはネタを温めても面白くならないのが、逆に面白い

【なぜ言わなくていいことを口走るのか】
月:正直、スーツで大学来るのが面倒になってきた。
黄:いつも通りの、碌でもない発言があった気がするんだよぉ。
月:学者先生は学生に、既成概念に囚われてはいけないとか言っているのに、
 自らが着ているものに関しては疑問を持たないのか、甚だ遺憾である。
黄:別に全員が全員スーツ着てる訳でもないのにこの言いざま、
 むしろ自分の襟を正しやがれなんだよぉ。
月:服装の話だけにな!


【どういう訳だか主役気取り】
月:そういや学生時代、学会で雑務あるからフォーマルな格好で来いって言われて、
 振袖着て行ったら怒られたことがある。
黄:どんだけアホなんだよぉ。
月:入学式、成人式とこれで通したから、問題ないって判断するだろ、普通。
黄:まあ、これを相手に大雑把な指示を出した担当教授も悪いと思える辺り、
 大分、感覚が狂ってきてる面もあるんだよぉ。


【幸運の妖精的立ち位置を目指す】
黄:大体、普通は私服のコーデを毎日考えるのが厄介だから、スーツで済ますんだよぉ。
月:そこが根本的に間違ってる。大学など、所詮は世間から隔絶された雲海の巨塔。
  いっそのこと、メイド服でやってきてもいいはずだ。
黄:教授自ら、七不思議的なものになるつもりなんだよぉ。
月:目撃した貴方は、今日という一日が充実したものになるかも知れないぞ。


【ダブルベット並にゆったりしようという発想はない】
月:まあいくら童顔低身長といっても、この年で不思議ちゃん気取りはちょっと。
黄:自分で言っておいて、なんだよぉ。
月:教授権限で、助手の服装をダーツかルーレットで決めるというのはどうだろうか。
黄:その場合パワハラで訴えて、只でさえ矮小な居場所を、更に削ってやるんだよぉ。
月:そろそろ足の指一本で体勢を保てそうな私に、死角など無い!

 スーツがサラリーマンの戦闘服になったのはいつの時代からだったのでしょうか。これを着ないと社会的常識が欠落していると言われるのも、よくよく考えたら頭が固い話だと思います。


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