2025
マクロファージと呼ばれる細胞があります。白血球の一種で、免疫系の中枢を担う存在です。マクロは大きい、ファージは食らうで、大食を意味します。そもそも免疫とは、体内に入った異物、または自分で作り出しながらも不要な物質をどうにかするシステムの総称です。マクロファージは血液を介して体内を巡回し、怪しげな輩を見付けたら攻撃します。方法は名前の通り丸飲みです。アメーバ状の全身で包み込み、周囲に警告を発します。次いで司令部的な場所に持ち帰って、分析の依頼をする有能っぷりです。働いてくれないと、ちょっとした細菌ですら大繁殖して深刻な状態に陥ってしまいます。白血球の中で数が多い好中球を兵卒とするならば、マクロファージは橋渡しをする下士官といったところでしょうか。一方、さして悪影響が無い連中に過剰反応して無駄なエネルギーを消耗することもあります。いわゆるアレルギーです。ダルい、痒い、お腹痛いくらいならマシな方で、場合に依っては命に関わります。これはマクロファージの働き過ぎが一因です。複数の細胞が関わる中、お勤めを果たしているだけなので誰が悪いという話ではありません。良くも悪くも複雑化した機構の弊害というか、バグみたいなものです。総合的に見れば良く出来ているのですが、世に完璧なんて有り得ないんですね。
(・ω・) 何故か和訳の大食細胞はあまり使われない
【悪いことと認識してないから出来るんだし】
須:儂の趣味が酒を呑むだけと思うちょらんか。
黄:迷惑掛けてなきゃ好きにするんだよぉ。
天:酒乱癖持ちなんですけど。
須:そんな古い話は忘れたわい。
朱:加害者側の罪悪感が稀薄なのは、
神様の世界でも変わりません~。
【まずどうなったら達人なのかが分からない】
朱:道楽と言えば月読さんは何にでも手を出しますが~。
月:褒められてる気がしない。
黄:客観的事実なんだよぉ。
天:何事も多ければ良い訳では無いんですよね。
黄:とはいえ飲酒を極めるのも、
間違ってると言わざるを得ないんだよぉ。
【人格を信頼されてないことが問題なのでは】
朱:月読さん達には育ての母が居ませんから、
姉の天照さんが担うべきです~。
月:これがか?
黄:マジトーンなんだよぉ。
天:少しくらい抜けている方が、
子供はしっかり育つとも言いますよ。
【この姉妹は本当にどうしようもないな】
天:大事なのは、寄り掛かりたくなるかです。
月:カーッカッカッ。
黄:聞いたことない笑い声なんだよぉ。
朱:片腹痛いというやつでしょう~。
月:我、自他共に認める甘え下手であるが、
朽木に身を任せるほど盲目では無いわ。
こうして見ると、天照か月読のどちらかに母性があれば関係は拗れなかったのかも知れません。もちろんアイデンティティが崩壊するので、一長一短なのですが。懐が深い日本神話の神様なんて存在するか怪しいですし、やっぱこれで良いということにしておきましょう。
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2025
エール、ラガーと呼ばれる酒があります。ビールは製法で大まかに二分されますが、その二つに付けられた名前です。これらを完成させるには、幾つかの工程を経ます。まずは麦汁作りです。主原料の大麦を発芽、焙燥、粉砕し温水と混ぜ合わせます。場合に依ってここで小麦、米、トウモロコシなどを加えますが、つまりはデンプンを糖に変化させる作業です。次いで濾過して固形物を取り除き、ホップを入れて煮沸します。風味付け、泡を長持ちさせる、雑菌繁殖の抑制などが目的です。ここから不純物を除去した液体が麦汁と称されます。最後に酵母を放り込み、糖をエタノール化させることでビールに成るのです。エールとラガーの違いは、発酵で生じます。時間経過で酵母が浮いてくる場合を上面発酵、沈んだら下面発酵とするのですが、それぞれをエールとラガーに分類しました。この差は酵母が異なる為に起こります。エールの方が歴史を持っていて、ラガーは新しい手法です。ラガーは低温環境なので長期発酵、長期熟成を必要とします。しかしクリアさや保存性が増すので主流になりました。一方、味わいが豊かなことからエールにも一定の需要があります。またファンタジー世界に出てくるビール的な飲み物をエールとしがちなのは御存知でしょうか。これは中世以前に、ホップ未使用の製品をエールに区分していた名残のようです。もしや別物なのではと思わなくもありませんが、飲み比べた経験が無いので何とも言えません。
(・ω・) 味の半分以上がホップに由来してるような
【日本だと騎馬戦の方が近いのでは】
則:鬼ごっこで戯れようぞ。
朱:走るイメージが湧かないんですけど~。
則:無論、ヌシらが背負うのじゃ。
黄:断言されたんだよぉ。
白:それは鬼ごっこなのかと思うけど、
退廃貴族って意味では正しいかも。
【ガチ勢が血眼になって隠し要素を探し始める】
則:肉体の強さを見極める鍛錬となろう。
黄:馬かなんかの扱いなんだよぉ。
白:朱雀を選んじゃダメなのは間違いない。
朱:潰れる上に火傷します~。
黄:ゲームなら何かしら最強要素があるけど、
掛け値なしに貧弱なのが残念なんだよぉ。
【ゆうて滅多には無いんじゃないの】
猫:なーご。
黄:何か主張してるんだよぉ。
朱:特に意味は無いようです~。
白:そういうパターンもあるのか。
朱:人間だって言語ではない奇声を、
不意に叫ぶことがあると聞いてます~。
【どうしたって似た部分が出てくる】
猫:ぐるみゃー。
朱:『俺ほどの存在になると、
一挙手一投足が注目されるな』ですって~。
白:いつも変なこと言い出すからなんだけど。
黄:そこら辺は朱雀の飼い猫である以上、
避けられないんだよぉ。
数十年前の口コミネットワークと違って、現代の人気ゲームはあっという間に攻略情報が行き渡ります。便利ですが、自分で試行錯誤するから楽しい面は否定できません。逆にどう検索しても細かい仕様が分からない作品こそ、ゲーマー的には挑戦しがいがあるのかも知れませんよ。
2025
俗に、二宮金次郎と呼ばれる人物が居ます。ニノミヤキンジロウと読むのが一般的です。本名は二宮尊徳ですが、通称、または幼名である金次郎が知られています。尊徳も正しい読みはタカノリですが、有職読みであるソントクの方が有名です。また金次郎も自署では金治郎と書かれているなど、安定しなかったりします。何ゆえ有名かと言えば、かつて全国の小学校に像が建てられていたからです。薪を背負いながら本を読む姿が定番でした。勤勉、倹約の象徴でしたが、歩きスマホを助長するなどの理由で近年は少なくなっています。彼は江戸時代中期、小田原藩の農民として生まれました。裕福な部類でしたが、天災で没落し伯父に預けられます。苦しい生活の中でも勉学は欠かさず、二十代で生家を再興しました。その実績を聞き付け、小田原藩の家老が息子の教育係として迎え入れます。信用を重ねて家の財政再建担当となり、見事に健全化させました。功績を認められて、藩主が武士として取り立てたのです。それからも内政面で八面六臂の活躍をします。半ば伝説と化しているので全て史実であるかは曖昧ですが、差し引いても偉人に分類されるでしょう。戦前の質実剛健こそ美徳である思想と合致して、礼賛が薦められたのです。まあ、子供からしてみればそんな立派な御題目が心に響くはずもなく、七不思議の題材にされてしまうんですけどね。
(・ω・) 誰でも知ってるのは共感的に使い勝手が良い
【予定調和を楽しむのが通だぞ】
月:予言キャラは大外しするか、
解釈を間違えて敗れるものだ。
黄:未来予知で勝たれても困るんだよぉ。
朱:爽快感を出せません~。
月:展開を知ってるゲームの実況しても、
リアクションが白々しくなるだけだわな。
【あと二段階くらい上の存在なら或いは】
玄:運命を塗り替えたは言ってみたいです。
白:先が定まってるって、誰が保証すんの。
月:ラプラスの悪魔なら可能らしい。
マ:悪魔に万能を求めるなや。
朱:会話が混沌としてます~。
黄:神様級のこいつらですらグダグダなのに、
人に先が見通せるとは思えないんだよぉ。
【別銀河になら居ないとは言い切れない】
黄:かくいう朱雀の運勢はどうなんだよぉ。
白:幸運と不運の極限値が同居してそう。
朱:何であろうと受け入れるのが宿命です~。
玄:悟ってますね。
黄:朱雀なんて宇宙でも稀有であろう生き物に、
なってしまった時点で思考は無意味なんだよぉ。
【本人も共感とか求めてないし】
朱:大事なのは明日を知ることではなく、
今日をどう生きるかです~。
月:それっぽい御言葉。
黄:説得力さえあれば教祖だって狙えるんだよぉ。
白:朱雀には無理と分かった上での発言だけど、
嫌味にならないのが保護者って感じ。
宗教は創始者より宣伝部長の方が重要だったりします。そう考えると意味不明な生態で黄龍すら困惑させる朱雀は、神輿として適役なのかも知れません。当人がやる気皆無なので、実現はしないでしょうけどね。
2025
隣の芝生は青い、という諺があります。文字通り、隣家の芝は自宅のより生き生きして見える、の意です。他人の所有物が羨ましく思える様を表現しています。元は英語圏のものです。考えてみれば日本で民家に芝生を備えるようになったのは近年で、庶民的な言い回しとして古い由来があるとは思えません。何なら現代でもセレブ寄りで、ピンと来ない方が多い気すらします。成句の内容は、完成度が高いと言えるでしょう。人は他者との違いに敏感な生き物です。それが成長に繋がることもあれば、嫉みに転化するケースもあります。実際に色が違う場合でも、日当たりが良い、手入れが行き届いている、そもそも品種が違うなど、原因までは考えずに不満を募らせがちです。内情を思索せず、上っ面の差異を並べ立てるのは誰もがやってしまう悪癖かも知れません。類語に隣の糂汰味噌があります。糂汰味噌とは、糠味噌または麹、糠、塩を混ぜてならした調味料です。自分ちのより美味しそうなので、ほぼ同義になります。江戸時代には存在していたフレーズのようですが、何故か芝生の方が有名です。糂汰味噌をあまり食べなくなったからでしょうか。味付けはメーカー品頼りで、自家製が絶滅寸前だからという可能性はありますね。
(・ω・) ドレッシングとか作る人は居るっちゃ居るか
【そういう無駄を楽しむのが会話らしい】
須:儂らの国には星座と血液型に根拠無いじゃろゆうて、
顰蹙を買う伝統があるけぇ。
朱:実感が籠もってます~。
黄:空気を読む演習みたいなところがあるんだよぉ。
月:嫁に似たようなこと口走って、
ボコボコにされたんだろうなぁ。
【スパコンに任せる時代は来るのだろうか】
黄:一応、五行は統計学なんだよぉ。
月:疑いの眼で見られるやつだ。
須:膨大なデータを活用しきれちょるんかい。
黄:使い手次第なんだよぉ。
朱:結局のところ腕に影響されるなら、
信用されないのは変わりません~。
【要は庇護下の未成年である】
黒:俺らの行末を示してくれ。
黄:大分、心が摩耗してるんだよぉ。
玄:こういう方の為に無くならないんでしょう。
白:悪魔が付け込みたくなるのも分かる。
黄:最後は自分で決断しないと後悔が残るんだけど、
その水準には達してないと思われるんだよぉ。
【良いことした気になれるしウィンウィンだよね】
赤:きかか。
朱:『行き詰まりすぎて藁にも縋る』ですって~。
白:悲しい話だ。
玄:とはいえ、私達に出来ることは無いのですが。
朱:せめて将来が穏やかであるように、
祈りを捧げておきます~。
私達が知る最も有名な血液型はABOで分類されるものでしょう。発見は1900年と割りかし近年です。違いは赤血球の糖鎖で、合わない血を混ぜると固まってしまいます。つまりこれ以前の輸血は運任せでした。医学的にとてつもなく重要で、ノーベル医学生理学賞を受賞しています。どうして性格に関連付けられたのかは謎ですが、凄すぎてテンション上がっちゃったのかも知れません。
2025
ポルチーニと呼ばれるキノコがあります。日本ではヤマドリタケとヤマドリタケモドキの総称として扱われるのが一般的です。ポルチーニはイタリア語で子豚を意味します。丸々と可愛らしく、彷彿とさせることが由来です。現地ではキノコの王様と称されるほどに評価されています。和名の漢字は山鳥です。ふわふわと柔らかそうな印象は同じだったのでしょう。相変わらずどう定めたのか不明瞭ですが、トリュフ、松茸と並んで世界三大キノコとすることもあります。この中では黒トリュフが人工栽培されているものの高難度で、稀少性が格を高めている面はありそうです。国内に流通している多くは輸入品ですが、国産も存在します。何とか培養できないかと試行錯誤していて、近い将来、もっと手軽な存在になるかも知れません。乾燥させることで旨味が凝縮され、少量を加えるだけで風味付けになります。高級キノコは香りが重要なのです。たしかに他の食材で出せない味わいなのは間違いありませんよね。
(・ω・) 食感もまた独特である
【勢いで押し切る大事さを教えてくれる】
マ:占いゆうたら、
都合ええ方に誘導するしか思い付かへん。
朱:なんで悪用が前提なんでしょう~。
月:それが正しい悪魔だ。
黄:力強く断言されると信念に見えるのは、
世界のバグな気がしてならないんだよぉ。
【月読がアマチュア悪魔ってのは納得だ】
マ:ゆうて有用か有害かなんて結果やん。
肝はどういった理屈で信じてまうかちゃう。
玄:似非科学、因習、詐欺などにも通じます。
朱:意外と勉強になるんですかね~。
月:こういった理屈で煙幕を張るのが、
プロの所作なんだなぁ。
【騙す気概で満ち溢れてませんかね】
メ:天使の啓示は、何故か占術と同類扱いされる。
マ:曖昧な言い回しがアカンのや。
白:たしかに悪魔の囁きは直球だ。
黄:何かさせたいなら、要約は大事なんだよぉ。
メ:もったいぶらないと軽く見られるから、
あまり簡潔にしたくないんだけど。
【そして悪魔不要論へと辿り着く】
メ:困難には自力で立ち向かって欲しいから、
安直な答を提示しないのも理由。
黄:手法として間違っちゃいないけど、
前時代的なんだよぉ。
朱:今の子は即物的です~。
マ:お陰でこっちは目の回る忙しさなんが、
嬉しい悲鳴ゆうやっちゃで。
人は信じたいことだけ信じるなどと言いますが、どうして信じたいかを解析できれば洗脳が容易くなります。くれぐれも悪用するんじゃないぞー案件ですが、自衛の為に少しくらいは考えてみた方が良いのかも知れません。