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 ルミノールという分子があります。窒素を含む複素環の一種です。ミステリーを嗜んでいれば聞き覚えがあることでしょう。鑑識が血痕を調べる為に用いる、ルミノール反応で知られる物質です。極めて微量でも発光するので、肉眼では分からない程に拭き取っても痕跡を発見できます。ルミノールはほぼ水に溶けませんが、塩基性水溶液には可溶です。この状態で過酸化水素水を加えると青白い光を放つ特性を持っています。但し、鉄、銅などが触媒として必要です。血液中のヘモグロビンでもオーケーなので、件の使い方をされるのです。ちなみに過酸化水素水を塩素系漂白剤に置き換えても何とかなるという、人生で使う機会は無いであろう豆知識があったりします。ルミノールが酸化して分解する際に発するエネルギーが光の源なので、促す存在であれば何でもいい訳です。使用上の問題点は、人間の血でなくても良いことが挙げられます。他にも銅やコバルトといった別の金属で光り出したり、なんなら大根の酵素ですら進行します。なのであくまで大まかに当たりを付ける手段であって、決定的な証拠とはなりません。とりあえずの偽装工作で使えそうな情報ですが、本腰を入れられたら一瞬でバレるんでしょうね。

(・ω・) やっぱクローズドサークルは、最強の舞台装置だな

【ジョークかどうかが分かりにくいとも言える】
朱:黄龍さんって、実は伝説のドラゴンの子孫という、
 ありがちな設定が埋もれてたりしませんかね~。
月:黄龍は何処の馬の骨かも分からんから良いんだろ。
黄:超良血の連中が何か言ってるんだよぉ。
月:背景の無い雑草が成り上がるのは定番じゃないか。
黄:この発言は本気で見下してないと出来ないようでいて、
 月読の場合は意図してる可能性があって判断に困るんだよぉ。


【このくらい大らかに生きた方が幸せだよな】
月:神話全体で見たら、出自不明の方が珍しかったりする。
朱:聖獣は、そこらの動物というのが多いですけど~。
黄:朱雀も初代は謎の存在なんだよぉ。
月:青龍が遺伝子操作で生み出したとかかも知れん。
黄:発見場所を誤魔化す理由にはなってるんだよぉ。
朱:だとしても、今の私は健康体ですし、
 これといって気にする要素はありません~。


【我が子の全てを愛するとか理想論だし】
ア:ギリシャ神話では異形の怪物も、
 高位神の血族というのが基本ですわよ。
黄:実子なのに見た目で差別されたりするんだよぉ。
月:何でこうも人間くさいのか。
朱:それが人気の秘密と伺ってます~。
黄:そう表現すると擦り寄っているように思えて、
 自然体なんだから始末に負えないところがあるんだよぉ。


【難しく考えない作風で有耶無耶にしよう】
黄:というかギリシャ神話は大体が身内のせいで、
 全員がいつ覚醒しても不思議じゃないんだよぉ。
月:無限にインフレバトル出来る良コンテンツだな。
朱:ちょっと面白そうです~。
月:強さランキングがコロコロ変わるのは、
 読者が追い付きにくくて不安要素ではある。

 創作で血筋に依る強化が溢れているのは、努力描写のバリエーションが乏しいせいと思われます。基礎的な鍛錬を、狂気的なまでに続けるくらいしか無い訳ですし。逆に登場人物全員が凡人というのも何処かで使われていそうですが、盛り上げ方が全く思い付きません。
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 姫路城と呼ばれる建造物があります。ヒメジジョウと読みます。現代の兵庫県姫路市にそびえ立つ、国宝にしてユネスコの世界文化遺産です。白鷺城の別名でも知られています。由来は、白漆喰の艶やかさが飛び立つ白鷺を想起させる為と言われています。元は14世紀頃、守護大名であった赤松貞範が建築したというのが通説です。けれど当初はさほど堅牢ではありませんでした。戦国時代に入り、羽柴秀吉が城代となった時期に大幅な増築が繰り返されます。そして関ヶ原の後に城主となった池田輝政が更なる大改修を実行します。これに依って現存する姫路城がほぼ完成したので、事実上の生みの親として扱われています。池田輝政は、徳川家康の娘を娶っていて義理の親子でした。西国の要衝である播磨姫路藩を任されたのですが、まだまだ反徳川が燻っている時代です。そういった対抗勢力を抑えつけるのが、改築の主目的であったとされています。しかし歴史を嗜んだ方なら御存知の通り、この後に小競り合いはあっても、大きい戦は大坂の陣くらいしかありません。極めて実戦向けのリフォームをされながら、戦火に巻き込まれることなく城としての役割を終えました。姫路城のお陰で戦わずに済んだ面があったのかは不明瞭ですけど、一度くらいはと思ってしまうのが歴史マニアの業みたいです。

(・ω・) 熊本城は西南戦争があっただけに、尚の事なのかも

【マンネリを回避しようとして迷走は良くあること】
白:地下の大食い大会に参加してきたんだけど。
朱:この時点でツッコミ所が飽和してます~。
黄:どういう競技会なんだよぉ。
白:非合法の賭博が目的で開かれる、よくあるやつ。
朱:格闘技なら聞きますけど~。
黄:八百長が簡単なのにどうして採用したのか、
 担当者の見解を聞きたいところなんだよぉ。


【テレビや動画で満足できない末期患者か】
白:若くて健康なのが、
 バクバク食べるのを見物するのが目当てなのかも知んない。
朱:御飯とお菓子を大量に用意するお婆ちゃんです~。
黄:食欲が落ちると、他人ので満たそうとするとは聞くんだよぉ。
白:実は社会貢献してきたのか。
黄:いや、博打には違いないんだから、
 あんまし褒められたもんじゃないとは言っておくんだよぉ。


【あまりにオッズが偏ると賭けが成立しない】
黄:で、戦績はどうだったんだよぉ。
白:三位決定戦は勝ったよ。
朱:白虎さんが健闘止まりとか、恐ろしい業界ですね~。
白:いや、準決勝でお母さんと当たっちゃって。
黄:夢の母娘対決なんだよぉ。
朱:あんな破壊神みたいな方を出禁にしないとか、
 本当に勝負は二の次の可能性が出てきました~。


【これで発散できるなら健全な気すらしてきた】
白:そういや専属にならないかってスカウトされたけど、
 食を縛られるのは御免なんでって断ったんだよね。
朱:これはカッコいいんですか~?
黄:微妙なんだよぉ。
白:囲い込んだのを集めたグランド・バトルがあるとか言ってた。
黄:まだまだ知らない世界があるんだなと思いつつ、
 別に認識したくない気分でもあるんだよぉ。

 如何なる勝負事も『闇の』を付ければ、胡散臭さや血生臭さが増すのではという実験みたいなネタでした。暫定的な結論は、対象に依るという陳腐なものとなっています。闇のたたいてかぶってジャンケンポンとか、逆にとんでもなさそうな雰囲気を漂わせているので、いっぺん検証してみるのも悪くないかも知れません。

 ラベンダーと呼ばれる植物があります。シソ科ラヴァンドル属の木本性植物を総称したものです。木本性とは文字通り木を意味していて、草の系列は草本性と称されます。ラベンダーは低木で幹も頼りなさげですが、分類上は樹木なのです。とはいえ、長生きとか組織がしっかりしてるから区分されてるみたいなところがあって、学術的な境界線は曖昧とのことです。ラベンダーと言えば、紫色の花を咲き誇らせ、主に香料として用いることで知られています。精神の安定を促す力があり、他にも抗菌作用などが確認されています。それ故に早い段階で注目されていて、古代エジプトや古代ローマで使用されていた程に歴史が深いものです。南仏が原産で、長らく特産でもありました。しかし高い耐寒性と湿度に弱いという特徴が北海道に合っていると気付き、現代では富良野を代表する資源になっているのは有名です。利用法は、ハーブ、アロマ、ドライフラワー、紅茶、ワイン、入浴剤などなど、多岐に渡ります。何と言ってもその香りが最大の売りですので、リラックスタイムのお供として今後も活躍していくのでしょうね。

(・ω・) 個人的にさほど好みじゃないのはここだけの話

【絶対に墜落しない飛行機なんて作れないからな】
白:たまに、私でさえ処理に困るマズい肉と出くわす。
朱:味に頓着があったことに驚きます~。
黄:どれだけ質が低かろうと、
 肉でさえあれば喉を通ると思ってたんだよぉ。
白:九割九分九厘までは大丈夫なんだけどさ。
黄:そこまでいったら百パーとして良いようで、
 越えられない壁的な話の気もするんだよぉ。


【豚の方も拒否する水準なんじゃなかろうか】
白:仕方ないから両親に渡してみたりする。
朱:嫌な日頃の感謝です~。
黄:捨てるのと、どっちが倫理的に正しいんだよぉ。
白:人間的な正解は、家畜の餌にする、じゃないの。
朱:それはそれで傲慢を感じます~。
黄:聖人ぶってありがたく頂けなんて言う人も居るけど、
 無理なものは無理とするのも教育のはずなんだよぉ。


【高価な方が美味な傾向にあるってのは間違ってない】
白:珍しい肉って、必ずしも美味しいとは限らないじゃん。
黄:そりゃ、絶対数が少ないってだけで、
 品質と直接的な関係は無いんだよぉ。
白:それでも食べてみたい欲求があるのは、
 人間社会の経済原理に踊らされてる気がしてきたんだけど。
黄:飼い猫が特定の餌を好むのは純粋に味や食感目当てで、
 そっちのが生き物として純粋と言えるんだよぉ。


【どうあれ肉を食い続けることに変わりは無いのだ】
黄:肉食獣同士で何の肉を食ったか自慢しあってるらしいけど、
 その顕示欲も人っぽいんだよぉ。
白:もう少し原点に帰るべきかも知れない。
  初めて自分で獲物を狩った日の感動を思い出さないと。
黄:本人としては良い感じに締めてるつもりなんだろうけど、
 実にコメントがしづらいんだよぉ。

 人間的な視点で言うと、旨いせいで稀少になっているパターンもあります。最近だとウナギでしょうか。養殖や栽培で確保しきれないものを、そこまで必死に食べる必要があるのだろうかとは考えてしまいます。それも引っくるめて人の業と言うのなら、きっとそうなんでしょうね。

 序の口という表現があります。ジョノクチと読みます。物事の起点を意味する単語です。転じて初心者向けという解釈で、簡単にこなせるといった使われ方もします。元は、相撲の番付です。上から横綱、大関、関脇、小結、前頭、十両、幕下、三段目、序二段、序ノ口となります。序ノ口は事実上のデビューリーグで、ここで7戦4勝以上の成績を修めると序二段に昇進します。序二段、三段目の半分に満たない人数しか所属してないことから分かる通り、このくらい難なくクリアしないと先が思いやられる階級です。ちなみに相撲用語として使う場合はノで、例える時は平仮名にするのが一般的なようです。かつては上ノ口という、登山道の入口的な意味合いの言葉だったとされています。しかし上位層のようでイメージと食い違う為、始まりの意を持つ序に置き換わったとするのが定説です。他に番付で転用されているのは、最上級というニュアンスでの横綱くらいでしょうか。近頃はどちらも使用頻度が怪しいのは、庶民から大相撲が遠のいたせいなのかも知れませんね。

(・ω・) 横綱クラスの美味しさと言われても、古臭さがあるじゃんか

【爪や牙だと射程距離に難があるからな】
朱:猫さんって、お風呂嫌いが多いらしいです~。
黄:多分、溺れるのを警戒してるんだよぉ。
白:ネコ科は陸上特化だから、得意では無いよね。
朱:白虎さんはどうでしたっけ~。
白:海産物目当てで特訓した。
黄:銛を片手に素潜りする様が似合うというのは、
 褒め言葉になるのか微妙なところなんだよぉ。


【そこまでして身に付けるべき技能なんだろうか】
白:正確には、沖合数キロ地点で両親に放り投げられて、
 泳いで帰ってこいされたんだけど。
朱:現代だと虐待です~。
黄:時代背景と野生を考慮しても、
 アウト感が拭いきれないんだよぉ。
白:この程度で驚いてるようじゃ、
 我が家に対する理解が足りないと言わざるを得ない。


【本能を鈍化させるのはリスクが高いけど】
白:最終試験は、嵐の夜に難破した船から帰還だっけか。
黄:むしろ、なんで生きてるんだよぉ。
白:おかげで、水が怖いとかあんまし思わない。
朱:普通は心に傷が残るんじゃないでしょうか~。
黄:完全に感情が麻痺したパターンだけど、
 これはこれで教育として使われてたりするんだよぉ。


【そうやって絶滅する種は珍しくない】
白:何にしても、海は広いから良いよ。
  湖や川だと、すぐに食べ尽くしちゃうもん。
朱:生態系の破壊者が居ます~。
黄:閉じた世界で外来種が如何に危険かって話なんだよぉ。
朱:白虎さんの兄弟姉妹が実家を追い出されたのは、
 物理的に食べるものが無くなったせいかも知れません~。

 標準的な猫の体脂肪率は15~20%くらいとのことで、実は人間と大差がありません。なので浮かびにくいから下手という訳でもないようです。毛皮が水を吸って動きにくいというのはあるでしょうけど。逆に弾く毛質のせいか、泳ぐのが上手なターキッシュバンという品種も居るらしいです。

 チョウザメと呼ばれる魚類が居ます。チョウザメ目に分類される種を総称したものです。名前こそサメですが見た目が似ているというだけで、分類的にはかなり遠いとのことです。チョウの部分は蝶で、鱗がそれっぽいので名付けられました。淡水、海水、どちらにも生息していますが、多いのは前者です。海育ちも産卵は川を遡上してするという、鮭に似た特性を持っています。その卵がキャビアと称される高級食材になるので名を馳せています。元の意味は魚卵くらいでしたが、近年は範囲が限定的です。一言にキャビアと言っても、魚種で細かく区分されます。最高級とされるのがベルーガで、均質な大きさと口当たりの滑らかさが人気の理由です。他にもオシェトラ、セヴルーガ、アムールなど多種多様です。お高い食品の代名詞として登場しがちですが、これらの違いを述べられないと詳しくないのがバレてしまう危険性を秘めている気がします。牛肉なら、食べたことなくても産地や品種でピンと来るものがある訳ですけども。もしかして日本人にキャビアって馴染みが薄いのではと思ってしまいます。そしてイクラで充分なのではとか考えてしまうのは、私が食通では無いからなんですかね。

(・ω・) 珍味に群がって値が高騰するのは、浅ましいと言えるのかしら

【どんな言葉でも悪口に聞こえる人って居るよね】
白:屍肉を貪るって言うけど、
 食材としての肉は死んでるのが殆どじゃんか。
  そんなに扱き下ろされることかな。
黄:この場合、自分で狩りをせず横取りしたり、
 野ざらしで腐りかけてるのを指すんだよぉ。
白:肉に貴賤をつける、差別主義的発想ってことか。
黄:単なる分類のはずだけど、解釈はそれぞれなんだよぉ。


【バランス感覚を極めてる人が最強だと思うよ】
白:食肉に対する偏見を無くせって運動でも始めようかな。
黄:どうでも良いことばかりやる気を出すんだよぉ。
白:好きなことと嫌いなことを明確にしてこそ、
 個性が際立つってもんじゃない。
黄:発言自体はそこそこ正しいようでいて、
 それを抑制するのが大人な気もするんだよぉ。


【先駆けとして名が残ることもある】
白:四神になる前は、書類仕事ってハンコ押すだけだと思ってた。
黄:ネコ科と無縁ではあるんだよぉ。
朱:肉球スタンプでペタペタする姿は需要があります~。
白:生産性を放棄してるけど、そんな感じの役職に就きたい。
黄:何かの間違いで人気が出ようもんなら、
 モノマネが量産されてオリジナルの影が薄くなるんだよぉ。


【昨今の流行が一瞬で終わる原因なのでは】
白:そん時はうまいこと仕掛け人の立ち位置に収まって、
 甘い汁を吸おうと思う。
朱:他にも元祖を主張する方が出てきそうです~。
黄:場外乱闘の方が盛り上がるやつなんだよぉ。
白:エンタメとは、下世話こそが本道である。
黄:ある意味で正解なんだろうけど、
 そればかりだとパターン化して飽きられるんだよぉ。

 競馬に興味ない方でも知っている可能性がある競走馬の一頭に、ハルウララが居ます。一勝も出来なかったことで名を馳せましたが、実は彼女より連敗数が多い馬はそこそこ居るんだそうです。ハルウララブームの後に担ぎ上げようと画策されましたが全て失敗した辺り、先陣が唯一無二になるケースもあるんだなと思わされます。


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