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 サロンと呼ばれる空間があります。本来は、洋館に於ける客間や応接室を指す単語です。少し広げて、ホテルや客船など多人数が出入りする施設の談話室も対象となります。ここから転じて、フランスの貴族階級が交流するクラブを称するようになりました。17世紀初頭、ランブイエ公爵夫人カトリーヌが雛形を作ったとされています。当時のフランス宮廷は無骨なところがあり、イタリアの華やかさを知る彼女には野暮ったく感じられました。そこで個人的に知識人や文化人などを招き、社交場としたのが始まりです。このスタイルが流行し、各地で執り行われました。以降も適用範囲は拡大し、何かしらの話題を語らう場全般にも使われるようになります。近年は、オンラインサロンの略称としての印象が強いかと思われます。インターネット上で主催に参加料を納めることで、特定の情報を共有するサービスの総称です。あくまでデータ部分が重要で、定額で会員としての特典を受けられるサブスクとは区別されます。秘匿するほどの価値を持ったネタがそこらに転がってるとは思えないのですが、何故だか流行しているようです。確度の保証をしなくていいせいで詐欺めいた雰囲気さえあったりしますが、その胡散臭さが魅力の一因なのかも知れませんね。

(・ω・) 要するにオカルトの代替品みたいなものなのかも

【清々しいまでの殺してくれ案件だ】
白:食べた相手の力をコピーする設定が多いって聞いた。
朱:その能力を持つなら、白虎さん一族しか有り得ません~。
黄:食事が怖くなりそうなんだよぉ。
白:オートだと、生活に支障が出るかもね。
朱:エスカルゴを口にしたら殻に籠もるのは嫌です~。
黄:最終的にどれほどの異形が誕生するのかと、
 実験したくなってくるんだよぉ。


【練度が低いや驕ったとかで理屈付けは可能】
白:任意で発動できるんなら便利かも。
黄:生物の特質は進化で得た戦いの歴史だから、
 それを簡単に真似るのは冒涜な気もするんだよぉ。
朱:壮大な話になってきました~。
白:オリジナルには勝てないって謎理論があるから大丈夫。
黄:複数を使いこなしてるのに敵わないってんなら、
 術者の頭に問題があると言わざるを得ないんだよぉ。


【ラスボスが奥の手として隠し持ってるやつだ】
白:丸呑みは大変だし、一部でなんとかならないだろうか。
黄:体毛や鱗を集める変質者になりそうなんだよぉ。
朱:人間だと、髪や爪に相当します~。
白:もしかしたら、蒐集するだけで満足するかも知んない。
朱:そちらの方が平和です~。
黄:どう転ぶか分からないんだから、
 妄想に留めるのが賢明なんだよぉ。


【九割の種が絶滅しようと逞しく生き延びるタイプ】
黄:というか、朱雀の複製が真っ先に出るべきなんだよぉ。
白:これだけは引き継ぎたくない。
朱:言い方ってものがありますよね~。
黄:究極の改造ではあるんだよぉ。
白:世を儚んで、自暴自棄になったら考えないでもないけど。
朱:白虎さんがその境地に至るシチュエーションが、
 全く想像できないのは私だけじゃないはずです~。

 考えてみたら、この手の力を持ってなくても、朱雀が捕食されたら侵食して肉体と人格を奪い取るような気がしてなりません。そういった得体の知れなさを本能的に感じ取らせて自己防衛してるとか、適当ながらも朱雀だけに有り得る設定を思い付いてみました。
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 ガソリンと呼ばれる液体があります。英語ではgasolineと表記されます。現代では、ほぼ全てが自動車の動力源として消費されています。我々が燃料として用いる物質は、主に原油の分離精製で製造します。沸点が低い順に、LPガス、ガソリン、灯油、軽油、重油と称されるのです。この中でガソリンは炭素数が4から12程度で、沸点は30から200℃くらいになります。高揮発性、つまりは常温でも簡単に蒸発してしまうので、取り扱いに注意が必要です。具体的には、静電気に依る火花で引火してしまいかねないくらい繊細です。なので個人で購入する際は、密閉できるタンクに直接注ぎ込むか、専用の小型缶に封入しなくてはいけません。灯油の様にポリ容器で保管しようとすると、大惨事まっしぐらです。ガソリン車の誕生自体は19世紀後半ですが、大量生産されるようになったのは20世紀にフォード社が先駆けとなってからです。百年以上が経ち、近頃は電気自動車への移行が取り沙汰されています。しかし実際にどうなるかは不透明です。産業構造に大きく響く規制を政府主導でやったところでうまくいくと思えないんですけどね。数十年後に、アホな時代だったと振り返ることになる可能性も否定できないところがあります。

(・ω・) そもそも何の為にやるかがふわっとしてるからな

【単にボケーっと過ごしてたからという説もある】
白:一昔前って言葉は、個人差が大きいんじゃないかな。
朱:意識が生まれて二十年経ってない私には、
 五年でもそれなりの過去です~。
白:私は白虎になった以降が近頃って感じ。
朱:百年以上前じゃなかったでしたっけ~。
白:そんなに経ったかと思っちゃうのは、
 日々が充実してる証に違いない。


【老後基準だと理想的な刺激じゃなかろうか】
白:一方の黄龍はというと。
黄:四神の中央を辞めさせられたのが、
 昨日のようなんだよぉ。
朱:大した事件が無かったからじゃないですか~。
黄:どうでも良いことにばかり巻き込まれてるんだよぉ。
白:人はそれを安寧と呼ぶらしいけどね。


【本気で語ったら定説を覆しかねない】
白:でも同居人が住み着いたの、割と最近じゃなかった。
則:ほむ。
黄:言って清朝か明朝の頃だったはずなんだよぉ。
朱:歴史の領域です~。
白:自分を語るのに、王朝を持ち出すのは中々だ。
朱:元号くらいなら人間でもありますけど、
 黄龍さんは全ての中国史を網羅してますものね~。


【知力は低くないが保持能力は皆無と言える】
白:こういった感覚の齟齬が、無理解の根源なのか。
朱:難しいことを言ってます~。
黄:それっぽいことを考えはするけど、
 途中で面倒になるのが白虎なんだよぉ。
白:権力や宗教の力で統一しようとするのは、
 そっちのが何かと都合いい訳だ。
黄:時たま真理に到達するんだけど、
 明日には忘れてるのが欠点であり美点なんだよぉ。

 気分屋で計画性とは無縁の白虎が、今の生活に納得しているかどうかは私にも良く分かっていません。なんやかんや続けてるんですから許容範囲ではあるんでしょうけど、猫基準で考えるとふらっと旅立つことはある訳でして。行き倒れた過去から躊躇ってるのだとしたら、一応は学習能力があるんだと驚かされます。

 凱旋門と呼ばれる建造物があります。ガイセンモンと読みます。戦勝を祝し、凱旋式を執り行う為に建てられた門を総称したものです。戦果を得て都市という家に帰還する見立てだと思われます。起源は、古代ローマまで遡れます。数多く建築されたようで、現存するものも少なくありません。しかし完全に近い形だと稀有で、コンスタンティヌスの凱旋門を筆頭に極一部しか残っていないとのことです。日本語で凱旋門という単語を用いる際は、パリのエトワール凱旋門を指すことが多いでしょう。かのナポレオン・ボナパルトがアウステルリッツの戦いでの勝利を記念して造らせました。古代ローマの風習に倣っているので、造形も似通っています。実は日本にも、凱旋門を乱造した過去があったりします。日清戦争時に始まり、日露戦争の際にピークを迎えました。江戸時代には、コミュニティの最大単位は藩であるという意識が一般的でした。しかし近代化の道を選び、列強に食い込んだ二度の勝ち戦は日本国への帰属と誇りを強く認識させたと言われています。和製凱旋門の大量生産は神輿の様なものだったのかも知れません。一方で、日露戦争の賠償金を放棄した為に日比谷焼打事件という大暴動に発展していたりします。これもまた国民という新たなカテゴリが生んだ、歴史の一端らしいのですよ。

(・ω・) 方向性はともかく、熱量が発生してること自体は良いのかな 

【とりあえず丸投げの精神は受け継がれた】
朱:そう言えば、ニニギさんって居ませんでしたっけ~。
黄:天照の後継者って意味では、一番の有名所なんだよぉ。
月:須佐之男のヤンチャなとこを凝縮したやつだぞ。
天:チンピラ国家だと思われるのはちょっと。
朱:酷い言われようです~。
黄:天孫として降臨させたのは天照のはずなんだけど、
 伊邪那岐の娘だから納得できるんだよぉ。


【巣立ったら二度と会わない動物は少なくないし】
月:というか、寿命を得てしまったけど生きてんのかしら。
天:さぁ。
朱:どうして把握してないんですか~。
伊:その後、日本人はそれなりにやってるから良いんです。
黄:子や孫に対して過保護なのは問題だけど、
 ここまで興味を持たないのもどうなんだよぉ。


【元祖ヒキニートとか言われてるしな】
黄:で、選考会はどうなったんだよぉ。
月:やりたいのが集まらず、雲散霧消した。
天:押し付けられていたと知るのは微妙な気分です。
朱:学級委員長みたいですね~。
黄:得られる利益に見合わないと判断したんだよぉ。
月:残るは名誉とかだが、
 うちらは偉くなるほどイジられる対象なんだ。


【野心を隠されて独裁政権を築かれることもある】
黄:天照には強権を振るう度胸が無いと、
 見透かされてるのもありそうなんだよぉ。
伊:適性を見抜いた私の功績ですね。
月:隙を逃さず手柄をアッピール。
朱:まさしく日本神話の親玉です~。
天:色々と残念な扱いを受けていますが、
 信頼されてるということにして受け流します。

 ニニギはイワナガヒメを実家に送り返したせいでいずれ死ぬ運命となりました。が、具体的に何歳という記述は無いっぽいので、今でも生きている可能性があります。普通に考えると人間と変わらないくらいになったようでいて、930歳で亡くなったアダムなんて例もあるので何とも言えません。

 コヨーテと呼ばれる獣が居ます。英語では、coyoteと表記されます。和名は草原狼です。北アメリカ大陸に住んでいる狼の近縁ですが、体長は1メートル程でさほど大きくありません。これは温暖な地方に生息していて、分厚い骨格や脂肪、毛皮などを必要としない為です。野ウサギや野ネズミなどを狩って暮らしていますが、家畜にも手を出すので害獣と認識されているようです。アメリカが舞台の映画やアニメで悪役として登場しますが、他ではさほど見ないのも道理と頷けます。語源は、メキシコ先住民の言葉で『吠える犬』を意味する単語だとされています。実際に彼らは良く吠えるとのことです。極めて慎重な性質なので、人間を襲うことは滅多にありません。とはいえ例外もあり、徒手では戦闘能力に差がありすぎるので争わないのが賢明です。昨今は天敵であるピューマや狼が減っているので増殖傾向にあるのだとか。アメリカ合衆国だけで年間40万頭以上が駆除されているにも関わらずです。とにかく適応力が自慢らしいので、今後も争いは続いていきそうです。

(・ω・) 一説には、米国で最も迫害されてる動物なんだとか

【所詮は公平感を与えられてるだけなのさ】
朱:暴力で頂点を決めるのは芸がありませんし、
 ダンスバトルというのはどうでしょう~。
月:アメノウズメが一人勝ちするぞ。
伊:誰かの得意分野はダメですよ。
黄:その理屈は結局ルールを決めるやつ次第になるけど、
 世の真理に近いと言われればそれまでなんだよぉ。


【メンタル的に小学生とどっこいだし】
天:日本神話の誰にも経験が無く、
 かつ能力を示せる競技があれば良いんですね。
朱:そんな都合のいい存在がありますか~。
伊:強いて言うならローカル球技なんかが。
月:暇を持て余してるから、一通りやったことがある。
黄:月読は基礎スペックが高い部類なのに、
 それでも勝てる気がしないのは不思議なんだよぉ。


【成果を求めなかったからこうなった気もする】
黄:物凄く単純に人望や支持といった、
 根源的な格で序列を変動させれば良いんだよぉ。
月:私に対する宣戦布告だな。
朱:貴子であることすら剥奪されかねません~。
伊:実力主義とは、残酷なものです。
月:自分で任命しておきながらこの無頓着っぷり、
 返す返すも我が父親である。


【これのせいで良いことと悪いことが一杯あった】
朱:一柱に一票を与えましょう~。
黄:普通の選挙なんだよぉ。
伊:高位と末端の神で権利が変わらないと揉めるのでは。
月:なら定石に則り、対価で買えるようにするとか。
黄:握手券文化を輸入するんじゃないんだよぉ。
天:例え悪魔的であっても面白そうなら、
 取り入れてしまうのが日の本の宿命です。

 総選挙系の企画は、結果をそれなりに予測しているものだと思われます。しかし想定から大幅にズレてしまった時は、どうすべきなのでしょう。本来なら厳粛に対応するだけですが、不正が無いとするには疑わしいことも多々ある訳でして。選挙と銘打つ以上は内容を担保しなければならないはずですけど、お遊びだからと気にしない方も少なくないんですかね。

 ボストン茶会事件と呼ばれる歴史上の転機があります。日時は1773年12月16日、場所は現代のアメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストンでの出来事です。当時は英国の植民地で、茶の販売は事実上の国営企業であるイギリス東インド会社が独占していました。その税金が高すぎるせいで一部急進派がブチギレて貿易船を襲い、300ケース以上を海に投棄してしまいます。被害額は、現代の感覚だと1億円以上に相当するとされています。これが全ての始まりとまでは言わないものの、一因となってアメリカ独立戦争に繋がったというのが通説です。内容だけ聞くと単なる暴動で、茶会要素が見当たりません。この名称は現地の人々が、茶の海にしてやったという意味で『ティーパーティが行われただけ』としらばっくれたことに由来します。イギリス側も制裁を課すなど対抗しますが、むしろ溝を深めてしまいました。労力を掛けず文化的な生活を営むには、他者から搾取するのが最適解です。しかし限界ラインを見誤ると反旗を翻される訳でして。ここら辺を見極めてこそ、関係者にとっての良き為政者なのかも知れませんね。

(・ω・) 名前だけ聞いた時は、茶会で要人が刺されたとか思った

【一緒に帰参してたらどうなったんだろうか】
月:恨みつらみの話なら、母さんは避けて通れない。
黄:ちょっと腐ってたくらいでビビり倒すとか、
 始祖にあるまじき醜態なんだよぉ。
伊:簡単に言ってくれます。
天:とはいえ、あそこで逃げ帰ってなかったら、
 三貴子が生まれなかったかも知れないので複雑です。


【テコ入れのつもりが人気爆発で止められなくなる】
朱:つまり大会中盤に乱入してくる役回りですかね~。
月:普通に進めると、どうしても中だるみするからな。
黄:自分の子供達を潰し合わせるとか、
 母親視点だとブチギレ案件なんだよぉ。
伊:出場者の一部が妻の手勢と判明する感じになりますか。
黄:その展開は本筋が曖昧になるやつだけど、
 ぶっちゃけ面白そうだから問題ないんだよぉ。


【存在しない方がマシな肉親も少なくないけど】
天:そうなったら、父と母が殴り合えば良いのでは。
朱:日本最大の夫婦喧嘩です~。
月:金が取れる名勝負に成り得る。
伊:最近、娘達が辛辣なのですが。
黄:父親は必ず経験するらしいんだよぉ。
朱:家族が居るだけ幸せだと、
 禁じ手みたいな発言をして良いでしょうか~。


【傑出度なんて所詮は相対的なもんだ】
伊:いざという時に備えて、逃走経路を用意しておきますか。
黄:考え方がつくづく小物なんだよぉ。
月:我らが開祖だし。
天:どーんと構えられたら、血縁であることを疑います。
朱:どういう一族なんですか~。
黄:この国に英雄が誕生しづらい理由なんだろうけど、
 だからこそバランスが取れてる面はあるんだよぉ。

 日本の国際競争力が低い理由の一つに、島国の利で独立していた期間が長かったというのが挙げられます。外国と勝負しなくてもやっていけたので、駆け引きなんかの経験が少ないという理屈です。適度な刺激が無いと人格が腐っていくのは、国家単位で見ても変わらないのかも知れませんね。


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