荼毘と呼ばれる儀式があります。ダビと読みます。遺体を火葬することです。現代日本語では、荼毘に付す、と慣用句で用いるのが大半です。転じて、死亡の婉曲的表現として使うケースもあります。元は仏教用語で、音はサンスクリット語に由来するというのが定説です。なので細かいことを言えば仏教系の葬式のみが該当します。死者を弔う方法は、火葬、土葬、水葬、鳥葬、風葬などがあります。この中で燃やすという行為は衛生的かつ少ない土地で可能です。一方でそれだけの火力を用意するのが難しいこともあり、日本で一般的になったのは江戸時代末期から明治時代初頭と言われています。同時期に廃仏毀釈を推し進めた影響で火葬禁止令が出されたものの、すぐに無理が出て短期間で取り消されました。むしろ伝染病に依る死者や人口密集地では火葬を義務付けるくらいに転換しています。今の日本で土葬は法律に触れませんが、かなり難しいようです。この高温多湿の環境で蛋白質の塊を埋めるのは何が起こるか分かったもんじゃないのは事実でしょうし。死を悼むのは精神が大事であって、方式に囚われるのは本末転倒だと思うんですけどね。 (・ω・) 出来れば故人の意に沿いたいけど、限度ってもんがある 【初対面で本質を見抜かれてるな】 マ:犯人は、この中におるで。 黄:早いんだよぉ。 月:地球規模で見れば、何処かには居るだろう。 玄:既に鬼籍であった場合はどうすれば。 マ:現世と冥府の境目なんてちっぽけなもんやろ。 黄:この調子で煙に巻いていくスタイルだとしたら、 探偵よりは詐欺師に近いんだよぉ。 【宇宙は常に混沌へと向かってるのだ】 マ:今のは、いわゆる探偵ジョークや。 黄:上級者向けなんだよぉ。 玄:笑いどころが難しい時は流してください。 月:助手なら、解説してあげるのも仕事では。 玄:その過酷さに見合う時給は貰っていません。 黄:ツッコミなんて苦労の割に評価されないけど、 誰かがやらないと悲惨なことになるんだよぉ。 【清掃業者にゴミと間違えられた可能性すらある】 マ:場を和ませたし、状況を説明してもらうで。 月:血と汗と涙の結晶であるデータを纏めた書類が、 気付いた時には消失していた。 玄:時期はどれくらいに絞れますか。 月:最後に確認したのは、三ヶ月前かな。 マ:その杜撰っぷりで犯罪かも知れんて、 発言する度胸に感心するわ。 【長年の付き合いみたいにズケズケと切り捨てる】 玄:パソコンなどにバックアップするのが普通では。 月:学生さんには分からんかも知れんが、 物理的な安心感に勝るものは無いんだ。 黄:論文も入力したのをわざわざ手書きしてるんだよぉ。 玄:作家であれば拘りが強いで済みそうですけど、 無名教授だと奇行に分類されそうです。 デジタルデータは不安定極まりないので、アナログと並行して保存するのが合理的です。実行していたはずなのに、同じ場所に保管していたせいで、火災に巻き込まれてどちらも亡失した事件がありましたけど。リスク管理は慎重すぎるくらいでちょうど良いんでしょうが、コストを理由に煙たがられる難儀な業務ですよね。 PR |
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