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 タバコへの増税が議論されていますが、そういや、これってマニフェストに書いてあったっけかと調べてみる。結論、ありませんでした。何だ、またマニフェストに書いて無いことをホイホイ実行しようか画策してるって訳ですか。自民党も大概、アレでしたが、だったら民主党もやって良いというのは、子供のケンカだと思うんですがねぇ。

( ・ω・) さて、とっとと民主も自民も解党して、一から政党組み直しましょうか

「ふむ、では始めるとするかの」
 言葉を口にすると共に、トヨ様の顔付きが変わった。同時に、周囲の気温が下がったかの様な錯覚を覚える。
 これが、いわゆるところの神性、か。成程、この幼さで神事の長になるなんて、政治的な力学以外に無いと思ったけど、改めてその認識は間違っていたと思い知らされたよ。
「ん……」
 囲炉裏の中で、パチパチと音を立てて炎と煙が上がる。その温度差の為か、向こう側に居るトヨ様が、少し歪んで見えた。
「東……じゃな」
「東?」
「うむ。赤々と燃ゆる岩が見えたゆえ、恐らくは火山であろう。そしてこの地より東の活きた山と言えば、富士で間違いは無かろうて」
「フジ……そこに、兄さん達の手掛かりが?」
「余を信じるのであらば、じゃがな」
 ニヤリと、トヨ様は含みを持った笑みを見せた。うーん、ちっこくても女性は女性。無意味に敵に回すのは、恐ろしい結果を招きそうだよね。
「分かりました、行ってきます」
 具体的な場所は知らないけど、東にある唯一つの活火山ってことなら、簡単に見付かるだろう。
「まあ、そう急くな。じきに陽も沈むことじゃし、今日のところは泊まってゆけ。床くらいは用意してくれるわ」
「はっ、ただいま」
 再び、音も無くお付きのお爺さんが裏に消えていった。うーん、本音ではすぐにでも出立したいところなんだけど、ここまでされたら受けない方が失礼かな。もうすぐ夜っていうのもあるし、ここはお言葉に甘えておこう。
「う~~らぁ~~~」
 久々に、シスから唸り声が発せられた気もするけど、僕は何も聞いてないよ。

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