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 件の関門海峡の事故の続報が全く聞かれませんが、これってやっぱり、某国籍のコンテナ船が悪いのが発覚したせいでしょうか。あるぇ、最初、原因を徹底的に追究するとか言ってましたよねぇ。何か、本気でマスコミを信じられなくなるわいな。元々嫌いですが。

( ・ω・) 地デジ完全移行が地上波死亡元年だというのは、事実やも知れませんなぁ

「じゃが、余は余の意志で以ってここにおる。そなたの人生観で全てを決められてしまうのは、甚だ遺憾というものじゃ」
 ゾクリと、背筋が寒くなるのを感じた。うわ、この子、もしかすると、国を根底から変えられる位の大物かも知れない。ジパングは、女王トヨを先導として、大幅に違う道を歩む可能性があるんじゃなかろうかね。
「それで、叔母上の話じゃったかのぉ」
「あ、はい」
「民には済まないことをしたと思っておる。せめて余が五年早く生まれておれば、叔母上の暴走は食い止めたのじゃが」
 さらりと、とんでもないことを言ってくれる。
「もう一つの、そなたの兄上についてじゃが――どうにも良く分からん。知っての通り三年前は国が最も混乱していた時期でのぉ。叔母上の件に一枚噛んでおると見るのが妥当なのじゃが、裏付けが何もありゃせん」
「そう、ですか」
「役に立てんで済まんの」
「いえ」
 空振り、不発は、昨日今日に始まった話じゃない。それに女王と言っても、全てを知っている訳じゃないだろう。地道な聞き込みから、何か見えてくるかも知れないしね。
「じゃが、余を訪ねてくれた者を無体にするというのも、沽券に関わるでな。折角じゃ、兄上殿がどうなったか、占ってしんぜよう」
「占い、ですか」
 魔法大好きっ子の僕が言うのも何なんだけど、系統が違う東国の呪術は、どうも今一つピンと来ない。一言で纏めちゃうと胡散臭いって言うか……多分、あっちも似た様なこと考えてるだろうから、お互い様と言えばお互い様なんだけどね。
「じぃ、亀甲を持て」
「仰せのままに」
 言って、お爺さんは奥へと消えていった。
 んっと、何だか、ちょっとおかしな流れになってきた気がしてならないなぁ。

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