2019
ホルマリンと呼ばれるものがあります。名前から真っ先に連想するのは、生物室の片隅で、かつて生体だった肉片を保存する目的でガラス瓶に浸した液体でしょう。ホルマリン漬けなどとも言いますが、化学的にはホルムアルデヒド水溶液の総称です。ホルムアルデヒドは、正規の命名法ではメタナールとなりますが、一般の方に馴染みは無い気がします。メタノールと区別つきづらいですし。分子式が実に単純なので量産に向き、細胞の活動を停止させ構造を固定させる特性から様々な用途で用いられます。一方で、当然のことながら生物にとっては基本的に有害です。建材に防腐などを目的として使うこともありますが、シックハウスと呼ばれる体調不良の原因なのではとも言われています。なので出来る限り使用を控える方向で進んでいるようですが、簡単にはいかないのが世の常だというのは御存知の通りです。
(・ω・) 代替品のコストと安全性の保証が、それはそれで難しいんだもの
【文句を言うこと自体が目的になってる的な結論に至ったらしい】
月:学生の頃、コールセンターでバイトしたことがあるんだが。
黄:打たれ弱いくせに、なにやってるんだよぉ。
月:クレームの十倍くらい煽り倒せば勝った気になれるかなと思って。
黄:若気の至りと言うべきか、雇った方も災難だと言うべきか、
ツッコミどころが多いんだよぉ。
月:めげずに続けて、底辺の行動パターン分析の礎にしたぞ。
【営業スマイルなんて汚れた笑顔だと言い切る猛者ばかりだとか】
月:他には個人経営の喫茶店でウェイトレスを嗜んだことも。
黄:この仏頂面を雇うとか、マスターは気でも触れてたのかと案じるんだよぉ。
月:これはこれでという客が多かったからしょうがない。
黄:店内の全員が頭おかしいとか、凄い空間なんだよぉ。
月:まだ店は続いてて、そこそこ繁盛してるっぽいけどな。
黄:そういや大学を含めたこの地域自体が特異点みたいなもんだという、
根本的な前提を失念していたんだよぉ。
【考えるの面倒だしマスコット担当になれば良いんじゃないの】
月:フリー素材ってあるじゃん。
著作権者の許可無しに、規約の範囲内で自由に使用して良いやつ。
黄:好き放題に扱われる歴史上の人物とかに比喩で使われることもあるんだよぉ。
月:まさに今、私の学内での立場がそれに近いんだが。
黄:弄られキャラとして考えれば、処世術とも言えるんだよぉ。
月:学祭のポスターにコラージュ画像が平然と掲載されてる現状で看過できるか。
【最近は週刊誌も訴えられる御時世だし危ういんじゃないか】
黄:スタイルと顔面を盛り過ぎて、本人認定がしづらいからセーフなんだよぉ。
月:純金像を潰して売却したら足が付かないみたいに言わないで欲しい。
黄:前衛芸術の素材になってるみたいな話なら、光栄と解釈できる感もあるんだよぉ。
月:大義の為に権利を侵害するって、官吏と芸術家が良く使う手口だけど。
黄:学者も、一部のマッドは正当化で言うんだよぉ。
月:私は、何を論文にしようが戯言で切り捨てられるから問題ナッシングである。
さりげに今年は黄龍ちゃんの開始が二週遅れたのだとか、他が色々増えた関係もあって、これが年内最後の月読教授になるやも知れません。
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