分かりやすく変化してくれるのは助かる

　朝顔と呼ばれる植物があります。アサガオと読みます。ヒルガオ科サツマイモ属に属している一年草です。日本では夏の風物詩と言っても過言ではありません。ラッパ型の多彩な花弁を開かせ、涼しい雰囲気を醸し出すので好まれています。しかし季語としては秋が担当です。御存知の通り立秋は８月上旬で、旧暦とのズレが原因とされています。古くから育てられていますが、元は外来種です。奈良時代に薬として輸入されました。種が牽牛子（ケンゴシ）という生薬になるのです。主な薬効は下剤で、少量ならば便秘対策、多めだと虫下しになります。朝顔の名が登場するのは平安時代ですが、しばらくはローカル植物に過ぎませんでした。江戸時代にブームが巻き起こり、文字通り園芸品種として花開きます。原種の花びらは青色ですが、改良を施して色とりどりになりました。いわゆるよじ登り植物で、支柱に巻き付くことで蔓を伸ばして高みを目指します。なので栽培する際は、棒の類が必要です。さりげに、これだけ多種多様な色合いを見せるのは我が国だけなのだとか。たまたま観賞用として流行ったからなのでしょうが、そういった縁は大事にしたいものです。

(・ω・)　今でも夏休みの宿題でやってるんだろうか

【疫病で一撃死しそうな土地だ】
月：島流しを食らったら、
　そこを楽園にするくらいの気概が欲しいよな。
朱：相変わらず、世の中をナメきってます～。
黄：発展性が微妙だから僻地なんだよぉ。
月：腹が減ったら魚と果物で何とかなる、
　南国イメージが頭から抜けない。


【都会は疲れるけど地方も大して変わらない】
朱：大陸の中国だと、どうしましたっけ～。
黄：大体、山奥送りなんだよぉ。
月：田舎で満足しろってことか。
朱：アウトドアっぽくて良さそうですけど～。
黄：朱雀もお気楽すぎだと、
　分かりきったことを口走りたいんだよぉ。


【自分だけは安全圏だと錯覚する】
月：現代でも凶悪犯は南極送りにすれば良い。
黄：発想が独裁者なんだよぉ。
朱：政治犯が粛清される展開です～。
月：人権だとかで甘やかすからイカンのだ。
朱：こういう主張をする方ほど、
　立場が変わったらギャーギャーわめきます～。


【真理でも覗いて悟りを開いたのかも知れん】
月：遠島送りの蛭子兄さんも恵比寿になったし、
　結局はやる気次第だろうよ。
朱：過程が謎なんですけど～。
黄：生半可でないのは分かるんだよぉ。
月：マジで立志伝として語ってもいいはずなんだが、
　何故だか沈黙を貫いてるのが現状だ。

　現代的な価値観だと兄弟姉妹の養育に差を付けてはいけません。しかし史上の人物や神話は差別しまくりです。生まれた時の出来で扱いを変えた蛭子と貴子は典型例でしょう。家と国を発展させないといけないので、比較するようなものでは無いんですけどね。