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2025

0905

 マクロファージと呼ばれる細胞があります。白血球の一種で、免疫系の中枢を担う存在です。マクロは大きい、ファージは食らうで、大食を意味します。そもそも免疫とは、体内に入った異物、または自分で作り出しながらも不要な物質をどうにかするシステムの総称です。マクロファージは血液を介して体内を巡回し、怪しげな輩を見付けたら攻撃します。方法は名前の通り丸飲みです。アメーバ状の全身で包み込み、周囲に警告を発します。次いで司令部的な場所に持ち帰って、分析の依頼をする有能っぷりです。働いてくれないと、ちょっとした細菌ですら大繁殖して深刻な状態に陥ってしまいます。白血球の中で数が多い好中球を兵卒とするならば、マクロファージは橋渡しをする下士官といったところでしょうか。一方、さして悪影響が無い連中に過剰反応して無駄なエネルギーを消耗することもあります。いわゆるアレルギーです。ダルい、痒い、お腹痛いくらいならマシな方で、場合に依っては命に関わります。これはマクロファージの働き過ぎが一因です。複数の細胞が関わる中、お勤めを果たしているだけなので誰が悪いという話ではありません。良くも悪くも複雑化した機構の弊害というか、バグみたいなものです。総合的に見れば良く出来ているのですが、世に完璧なんて有り得ないんですね。

(・ω・) 何故か和訳の大食細胞はあまり使われない

【悪いことと認識してないから出来るんだし】
須:儂の趣味が酒を呑むだけと思うちょらんか。
黄:迷惑掛けてなきゃ好きにするんだよぉ。
天:酒乱癖持ちなんですけど。
須:そんな古い話は忘れたわい。
朱:加害者側の罪悪感が稀薄なのは、
 神様の世界でも変わりません~。


【まずどうなったら達人なのかが分からない】
朱:道楽と言えば月読さんは何にでも手を出しますが~。
月:褒められてる気がしない。
黄:客観的事実なんだよぉ。
天:何事も多ければ良い訳では無いんですよね。
黄:とはいえ飲酒を極めるのも、
 間違ってると言わざるを得ないんだよぉ。


【人格を信頼されてないことが問題なのでは】
朱:月読さん達には育ての母が居ませんから、
 姉の天照さんが担うべきです~。
月:これがか?
黄:マジトーンなんだよぉ。
天:少しくらい抜けている方が、
 子供はしっかり育つとも言いますよ。


【この姉妹は本当にどうしようもないな】
天:大事なのは、寄り掛かりたくなるかです。
月:カーッカッカッ。
黄:聞いたことない笑い声なんだよぉ。
朱:片腹痛いというやつでしょう~。
月:我、自他共に認める甘え下手であるが、
 朽木に身を任せるほど盲目では無いわ。

 こうして見ると、天照か月読のどちらかに母性があれば関係は拗れなかったのかも知れません。もちろんアイデンティティが崩壊するので、一長一短なのですが。懐が深い日本神話の神様なんて存在するか怪しいですし、やっぱこれで良いということにしておきましょう。
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