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2025

0831

 俗に、二宮金次郎と呼ばれる人物が居ます。ニノミヤキンジロウと読むのが一般的です。本名は二宮尊徳ですが、通称、または幼名である金次郎が知られています。尊徳も正しい読みはタカノリですが、有職読みであるソントクの方が有名です。また金次郎も自署では金治郎と書かれているなど、安定しなかったりします。何ゆえ有名かと言えば、かつて全国の小学校に像が建てられていたからです。薪を背負いながら本を読む姿が定番でした。勤勉、倹約の象徴でしたが、歩きスマホを助長するなどの理由で近年は少なくなっています。彼は江戸時代中期、小田原藩の農民として生まれました。裕福な部類でしたが、天災で没落し伯父に預けられます。苦しい生活の中でも勉学は欠かさず、二十代で生家を再興しました。その実績を聞き付け、小田原藩の家老が息子の教育係として迎え入れます。信用を重ねて家の財政再建担当となり、見事に健全化させました。功績を認められて、藩主が武士として取り立てたのです。それからも内政面で八面六臂の活躍をします。半ば伝説と化しているので全て史実であるかは曖昧ですが、差し引いても偉人に分類されるでしょう。戦前の質実剛健こそ美徳である思想と合致して、礼賛が薦められたのです。まあ、子供からしてみればそんな立派な御題目が心に響くはずもなく、七不思議の題材にされてしまうんですけどね。

(・ω・) 誰でも知ってるのは共感的に使い勝手が良い

【予定調和を楽しむのが通だぞ】
月:予言キャラは大外しするか、
 解釈を間違えて敗れるものだ。
黄:未来予知で勝たれても困るんだよぉ。
朱:爽快感を出せません~。
月:展開を知ってるゲームの実況しても、
 リアクションが白々しくなるだけだわな。


【あと二段階くらい上の存在なら或いは】
玄:運命を塗り替えたは言ってみたいです。
白:先が定まってるって、誰が保証すんの。
月:ラプラスの悪魔なら可能らしい。
マ:悪魔に万能を求めるなや。
朱:会話が混沌としてます~。
黄:神様級のこいつらですらグダグダなのに、
 人に先が見通せるとは思えないんだよぉ。


【別銀河になら居ないとは言い切れない】
黄:かくいう朱雀の運勢はどうなんだよぉ。
白:幸運と不運の極限値が同居してそう。
朱:何であろうと受け入れるのが宿命です~。
玄:悟ってますね。
黄:朱雀なんて宇宙でも稀有であろう生き物に、
 なってしまった時点で思考は無意味なんだよぉ。


【本人も共感とか求めてないし】
朱:大事なのは明日を知ることではなく、
 今日をどう生きるかです~。
月:それっぽい御言葉。
黄:説得力さえあれば教祖だって狙えるんだよぉ。
白:朱雀には無理と分かった上での発言だけど、
 嫌味にならないのが保護者って感じ。

 宗教は創始者より宣伝部長の方が重要だったりします。そう考えると意味不明な生態で黄龍すら困惑させる朱雀は、神輿として適役なのかも知れません。当人がやる気皆無なので、実現はしないでしょうけどね。
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