聞くところに依ると、サイトやブログに『天安門』と書くと中国からのアクセスが出来なくなるとか何とか。ははは~、またまた御冗談を、と言いたくなるけど、あの国ならありえない話じゃないという。
( ・ω・) 折角なので、テストしてみちゃってますがダメですかね?
【謎が謎を呼ぶ!? 元事務次官襲撃事件】
岬:各省庁で一番偉いのは、事務次官です。
ぶっちゃけ、大臣より偉いこともしばしばです。
公:またその話を蒸し返すの?
岬:2008年11月、その厚生元事務次官とその妻が、
連続して襲撃され、死傷する事件がありました。
マスコミ各社は『年金問題に不満を持ったテロリストの犯行』として報道。
同月22日、容疑者として小泉毅氏が出頭するまで続きました。
公:何か、すげー腑に落ちなかった記憶がある。
岬:具体的に、釈然としない点を羅列してみましょう。
先ず、同容疑者が『昔、保健所に殺されたペットの恨み』と供述してる点です。
保健所は各地方自治体が管理しているもので、
厚生労働省(旧厚生省)とは直接の関係がありません。
事務次官が権力者であることを知り、その住所を調べるだけの能力がありながら、
そんな凡ミスを犯しているのは不自然です。
公:普通、権力者って言ったら大臣だもんな。
岬:大体、ペットの話だって三十年も前の話なんですよね。
個人の気質と言ってしまえばそれまでですが、
これ程に怒りを持続できるものなのでしょうか。
公:それは俺には何とも言えない。
岬:その後、生活苦が引き金になったという供述などもしていますが、
あれだけ騒がれた事件だというのに、すっかり続報が途絶えた点が気に掛かります。
これはもう、影に蠢く陰謀があると考えるのが妥当なところでしょう。
公:真顔で、無茶な飛躍をするんじゃない。
岬:今のは大袈裟ですけど、あの騒ぎは一体、何だったんでしょうか。
元とはいえ事務次官が刺殺されるというのは大事件と言えるでしょう。
その両名が年金問題に深く携わっていた点、
年金諸問題が社会的に注目を浴びている点などから、
刺激的に扱うことは可能でしたでしょう。
ですが結果として、本質とは程遠い『年金テロ』を煽るだけ煽って、
放り投げる無責任さを露呈したことになったのでは無いでしょうか。
公:たしかに、酷い尻すぼみというか、投げっぱなしな感じだったな。
岬:尚、朝日新聞は2008年11月24日付けの朝刊で、
『凶行の理由が知りたい』という社説を掲載しています。
それを調べるのが新聞屋さんの仕事でしょうというツッコミをしたら負けです。
公:また……朝日……。
岬:見付かるんだからしょうがありません。
まあ、新聞社という商売が、犯人にここまで擦り寄らないと、
生きていけないレベルにまで落ち込んだ証とも言えるのではないでしょうか。
公:毒が過ぎます、岬さん。
岬:新聞社、並びにテレビマスコミというのは、
一体、どういった目的を持った報道機関なのでしょうか。
この殺害事件の全容は、裁判を通して明らかになるのかも知れません。
ですが、マスコミ各社は公式発表以外の追跡記事をキチンと報道するのでしょうか。
それが成されない場合、腐敗と汚泥に塗れた業界であるという批判をも、
甘んじて受けなければならない立場に追い遣られることでしょうね。
今項目の纏め:センセーショナルな報道は、読者や視聴者の目を惹くことは出来る。が、ドーピングみたいなものなので、長期的に見れば、信頼を失うだけなのは、少し頭を使えば誰にでも分かる。
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