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 八ッ場ダムの件で前原氏が現地に行って陳謝したそうです。当初から思ってたのですが、八ッ場ダムだの、高速無料化だの、どう考えても、混乱の責任をとって切り捨てるための配置の様な。だって彼、経歴を大雑把に見る限り、国土交通のエキスパートって感じでは無いような……どちらかというと、外交系? 政治の世界にも、イジメってあるんですなぁ。

( ・ω・) しかし50前だってのに、上がったり下がったり忙しい政治人生ですなぁ

「それじゃ、また」
「あ、うん、またね」
 手を振って、二人はこの場から立ち去った。
 しばらく、ボケーっと見遣っていたんだけど、完全に死角に入った頃に気付いたことが一つ。またって言われても、名前すら知らないんですけど。
 って言うか、何処から来たの? これから、何処へ行くの?
 あと数分話してたら、弟さんに殺されてた気さえしてたんだけど、その件に関してはどうでもいいの?
 数々の疑問が頭に浮かんでは消え、いつしか全てがどうでもよくなり、諦めの感情が心の大部分を占めたまま、溜め息をついた。
「あれ……僕、何しにここに来たんだっけ……?」
 一つのことに集中すると、もう一つが端に追い遣られる。思考回路の奥深さを感じ入りつつ、とりあえず一端、宿へと戻ることにした。

「やっぱさぁ、治世に求められる人材と、乱世に求められる人材は決定的に違うと思うのよ。無難なことをそれなりにこなすのは、泰平の世では優秀な領主とされるだろうけど、戦国の世だったら、只の食い物でしょ? そういうこともひっくるめて人を的確に評価しないで配置する今の上層部は分かってないっていうか何ていうかさ」
 宿に戻ってきた僕を出迎えたのは、完全に出来上がってマスターに絡んでるシスの姿だった。何やら、クワッドさんとなら、実に盛り上がりそうな話題なんだけど――。
 あー、もう、何か色々な意味で、どうでもいいやー。

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