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 フィルターをかけるという言い回しがあります。フィルターは、特定の物質を網目構造や吸着力などで除去する能力を持っています。大体の場合、悪影響を与えるものを取り除く場合に使われるため、選別することを意味するふるいにかけるとは、似て非なるものです。しかし面白いもので、比喩として使われる場合には、どちらの意味も混在してしまう傾向があります。偏ったものの見方をする色眼鏡をかけるといった意味合いも含まれているでしょうか。とにもかくにも、発信側の発言を、独自の解釈を加えて受け止めること全般に用いられるようです。極端な話をすれば、人の意見なんて誰かを介せば多少なりとも捻じ曲がってしまう訳ですからね。その度合が一定を超えた時に、こういった表現を使うことになるのでしょう。考えてみれば今の世の中、誰かの偏りまくった見解を更に個人が自由に受け止める大フィルター時代とも言えるでしょう。中途半端に政府やマスコミが偏向した情報を鵜呑みにしていた頃とどっちがマシかについては、分からないような気がしてきました。

(・ω・) 確実なのは、時代の流れを逆行させることはできないということだけだ

【どうやって手にしたかの経緯は不明のまま】
猫:なーご。
朱:なんでも、裏山に猫の王国を作る予定らしいですよ~。
黄:あそこはうちの地所だと、何度言えば分かるんだよぉ。
猫:まーお。
朱:『ケチケチすんじゃねぇ。
 どうせあくどいことして掠め取ったんだろ』と言ってますが~。
黄:あんたが横取りしようとしてるのはいいのかよと言いかけたけど、
 個人から国家に至るまで、土地の争いなんてそんなものだったんだよぉ。


【始皇帝とか秀吉辺りが有名所】
猫:なーな。
朱:『国に必要なものは国民と土地、そして権力を裏付ける権威だ』だそうです~。
黄:ドラ猫のくせに、まともなこと言ってんだよぉ。
猫:うなーご。
朱:『俺様程のカリスマとなれば、土地さえあれば民衆がついてくるがな』ですって~。
黄:残念ながら、個人の能力で作られた部分が大きい国家は代替わりで衰退し、
 あとは萎む一方なのが歴史の定番なんだよぉ。


【むしろ攻撃と速度に特化してる印象すらある】
猫:うみゃあ。
朱:『つまりトップが変わろうとも、
 滞りなく政務が執り行われる官僚体制の確立が重要なのか』と言ってます~。
黄:何か小賢しいこと言ってるけど、猫の国の話だったよな、なんだよぉ。
朱:猫さんに事務仕事ができるんですかね~?
黄:四神にもでかい野良猫が居た気がするけど、
 全力で肉体労働寄りだから、やっぱり難しそうなんだよぉ。


【軽いノリで作れるものじゃないのは分かった】
猫:ふるにゃー。
朱:『基礎教育に、高等教育まで完備しなきゃならねぇな。
 道のりは険しいぜ』らしいです~。
黄:ここらまできても諦めない辺り、謎の執念を感じるんだよぉ。
朱:国を興すのって大変なんですね~。
黄:一応は国家の重鎮である朱雀の口から出ていいものなのかとは思うけど、
 枠組みを引き継いだだけだと考えると、こんなもんな気もするんだよぉ。

 たまに血迷ったかのように書かれるドラ猫編ですが、ネタがもつかどうかについては深く考えないでいきたいです。
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 BPOと呼ばれる組織があります。放送倫理・番組向上機構の、英字での頭文字を抜き取ったものです。主な目的は、地上波に於いて節度ある放送をする為の外部機関といったところでしょうか。資金や役員を出しているのがNHKや民放各社関係なので、下手な天下り団体程度にズブズブっぽいのは余談としまして。ここのところ、あまり地上波の番組を見ていないのでなんとも言えないところもあるのですが、以前よりどうでもいい部分でBPOに訴える傾向が強まったと耳にします。やれ下劣だの、やれ品位に欠けるだの。テレビ文化自体、大衆の直情的な部分に迎合することで発展してきた面があるはずなので、本質を否定している気もしますが。しかし、NHKはともかくとして、民放各社は基本的に無料で見られるのに、そこまで厳格な話をしなければならないというのもよく分かりません。テレビが娯楽の王様だった時代ならいざ知らず、他にもっと楽しいことがあれば見ないだけなんですから、テレビ局側には好きに作る権利があります。それで経営が左前になっても知ったこっちゃありませんけど。この多チャンネル時代、その品行方正で上品な有料チャンネルしか映らないようにテレビを設定すればいいんじゃないですかね。現代でタダのものに文句を付けるというのも、筋違いな面がある気がします。金を落とさない層ほど声が大きいのは、何もこの話に限ったことではありませんけどね。

(・ω・) もう地上波自体辞めるのが、ある意味一番公平で公正な気すらするよ

【心なんか電気信号と言い切る傲慢さが肝要】
亜:色んな意見が出てきたのに、恋愛絡みのが無かったことが不満なんだけど。
黄:むしろ、それを機械工学でなんとか出来る方に問題があるんだよぉ。
朱:またしても埋めて無かったことにしないといけませんよね~。
玄:人工的に作られた感情が本物であるかどうかなんて、実に文学的ですね。
黄:なんか物凄く引っ掛かる部分があった気がしないでもないけど、
 これを敢えて無視できるかどうかが一流と二流の境目なんだよぉ。


【褒め殺しはなんだかんだ言って褒めてると思うんだ】
亜:いや、脈がない相手に恋愛感情を発生させるのはまずいと思うけど、
 ちっちゃな種みたいなのを発芽させて育てるならセーフな気がしない?
黄:天才の倫理観、やべーんだよぉ。
朱:賢すぎる人って、案外こんなものですよね~。
亜:これって、褒められてるの?
黄:プラスかマイナスかって話なら、一応、プラスに属するとは思うけど、
 かなり大きなプラスとそれなりに大きなマイナスを足した結果なんだよぉ。


【ヒゲ面のオッサン達が愛を育むのか】
亜:プラスマイナスって言えば、
 嫌いな相手をいつからか好きになるのはよくあることだし、ありだよね。
黄:転換点を人工的に作るのが問題だと、誰か説いてやるんだよぉ。
玄:ここは広い視野を持って、敵対勢力同士に使う展開をオススメしてみます。
黄:昨日まで泥沼の紛争を繰り広げてきた相手とラブラブになるとか、
 平和なのかも知れないけど、何か別の反発力が生まれそうなんだよぉ。


【それはそうとまた朱雀が雰囲気名言を口走ってる】
朱:黄龍さんと麒麟さんで考えると分かりやすいですね~。
黄:成程、埋めて封印どころか、部品一つ一つを念入りにぶっ壊してやるんだよぉ。
朱:かくも愛とは、業が深いものなんですかね~。
玄:世界を一つにまとめる、最高のアイディアだと思ったのですが。
黄:要するに好き嫌いってのは磁石みたいなもんで、
 どっちか一方に偏らせることは出来ない、表裏一体の産物なんだよぉ。

 よく、作者以上に頭のいい人物は描けないと言いますが、クレイジー方面でふんわり天才っぽさを出すことは可能な気がします。先代玄武に関して成功してるかどうかは、作者たる私には分からないのがネックなんですけどね。

 日本の音楽室には、音楽史の偉人の肖像画が飾られているのが定番です。それ自体は、日本で教育を受けた人なら納得できるところだと思うのですが、改めて理由を考えるとよく分からない趣向です。並べられているのは、クラシック音楽と称される、二、三百年前に西洋で確立されたジャンルの巨匠です。しかし、音楽の授業でこれを重点的にやるかと言われると、必ずしもそうでは無いわけで。むしろ、あのやたらと陰影を強調した絵柄のせいで、怪談話の定番である印象が強いくらいです。音楽が無い文明など存在しないと言っていいくらいなのに、何故、彼らだけが優遇されるのでしょう。すごい人達には違いないんでしょうが、音楽の系譜に詳しいわけでもないので、どれほどの影響を与えたかも、よく分かりません。これにはきっと、旧文部省の派閥争いやらなにやらが絡んでいると思うんですよ。

(・ω・) 鍵盤ハーモニカとかも、学校以外ではあんま使わない謎楽器だよな

【発言をスルーしても空気が濁らないマシンが欲しい】
青:その日の業務を完遂させないと、帰宅できない装置は作れませんか。
黄:代わりに作業をしてもらうんじゃない辺りに、闇を感じるんだよぉ。
朱:檻に閉じ込めて仕事をさせればいいだけですよね~。
黄:こっちは、もっと酷いことを言い出したんだよぉ。
玄:多分、これが本当の籠の中の小鳥と言いたかったんですよ。


【働き蟻だって手を抜く現実があるからね】
亜:まあ、生き物相手ならともかく、
 玄武ならプログラム弄るだけだから簡単だけど。
玄:なんて非人道的な処置を施そうとするんですか。断固反対します。
黄:世間では発達した人工知能が人間の仕事を奪うなんて言われてるけど、
 それほどの領域に踏み込めば、サボるというシステムが作動するものなんだよぉ。


【一種の現実逃避であることは伏せておこう】
青:大して休まず働き続けることが、生物としてどころか、
 機械として見ても異常だと言われた気がするのですが。
朱:もしかしたら、青龍さんが世界で唯一正常なのかも知れませんよ~。
黄:どっちにしろ、孤独な存在であることに変わりないんだよぉ。
玄:オンリーワンを突き詰めて孤高となる。
  なんと素晴らしいことだと、言い切ってしまえばいいんです。


【人工知能ってだけで発言にフィルターが掛かりまくる】
亜:最近、力仕事の補助にパワードスーツみたいなの実用化されてきてるじゃん。
  もう面倒だし、ああいうの被せて強制的に働かせたらどうかな。
黄:現代の奴隷船的発想なんだよぉ。
朱:次から次に恐ろしいことを言いますよね~。
玄:機械を働かせているのか、機械に働かされているのか分からなくなる。
  先代なりに現代社会を風刺した、含蓄のある御言葉ではないでしょうか。

 前にも書きましたが、人工知能にギャグやコメディの執筆なんてしばらくは出来ないと思うので、私のオンリーワンさ加減に与える影響は大してないと思うんですよ。

 究極の社会主義は、人工知能によってしか成り立たないと言われています。ここで人としての尊厳が損なわれるという意見が持ち上がるのですが、人間社会なんて、結局は誰かが支配するものなんだから、そこら辺はいいとしておきましょう。それより気に掛かるのは、仮にそんなシステムが確立されたとして、何がしかの不具合が生じた時、誰が責任を取るのかということです。SFみたいに都合よく、世界全部が滅ぶか、その寸前まで行くのならいいんですが、現実は大打撃を与えて中途半端に生き残ってしまうでしょう。この場合、プログラムを組んだ人が悪いのか、運用をしていた人が悪いのか。そもそもの意思決定部分を人工知能に任せてしまっているので、その決断力すら失ってしまっていそうです。通常の人間社会ならここで押し付け合いが発生するのですが、それすらも起こり得ない訳で。結局、責任を取るという仕事は、人間にしか出来ないのでしょう。問題は、その人間がちゃんと責任を取ってるかと言われると、かなり怪しい点ですが。完全にギャンブルになりますが、機械がやらかさないことを信じて託したくなる気持ちも分からんでもありません。

(・ω・) 要はこれを宗教と呼ぶんだろと言われると、否定できないな

【飽和したボケは打ち捨てられる資源と大差がない】
月:錯覚でもなんでもいいから、月が大きく見えるようには出来ないだろうか。
朱:太陽信仰に勝つには、物量で攻めるしか無いんですかね~。
黄:現実のサイズだから手頃に愛でる対象なんであって、
 アニメみたいな巨大さで主張したらウザがられる気もするんだよぉ。
玄:夜もおちおち寝てられませんよね。
月:玄武ならシャットダウンすれば済むだろと言えない空気なのが辛い。


【フィールド効果とか得られたりするんだろうか】
亜:こう、月の周りにレンズの役割をする気体を散布するとかになるのかな。
黄:国家プロジェクトを通り越して、世界規模の大事業なんだよぉ。
朱:意味が無さすぎて、逆に意味がある気がする域ですよね~。
黄:つまり、月読の現状と掛かってる訳なんだよぉ。
月:よぉし、そのケンカ買ってやるから、本拠地である月まで来いや。


【少なくても月読は爆笑間違い無しである】
朱:ですけど月が大きくなったら、月読さんの顔も膨らむんじゃないですか~?
黄:中々、新機軸の解釈なんだよぉ。
月:つまり、太陽を小さくできれば、姉さんがとんでもない小顔に。
黄:地球生物を滅ぼす気か、なんだよぉ。
月:笑いの為には命を賭けるのが正しい芸人根性ではなかろうか。
黄:神様って芸人だったのかとか、命賭けてるのが本人以外じゃねーかとか、
 相変わらず、たくさんのツッコミ所を用意してくれるんだよぉ。


【今日明日に死滅することは無さそうじゃない】
玄:仮に月の直径が二倍になったら、どのような違いが出るのでしょうか。
黄:満ち干きなどの自然への影響を考えるのが理科系、
 芸術面での月の立ち位置がどうなるかを考えるのが文化系なんだよぉ。
朱:面白い御意見ですね~。
月:何も変わらないとか言い出すやつには、天罰をくれてやる。
黄:まあ、太陽ならともかく月じゃ直接的な被害は少なそうだし、
 それが最大派閥になりそうな感じもあるんだよぉ。

 野球界では月に向かって打てという豪快な指導法がありますが、二倍になったら結構当たるんじゃないかと思えそうです。

 生麦事件と呼ばれる歴史的事件があります。1862年、生麦村で大名行列と諍いを起こしたイギリス人複数名を、現場の藩士が死傷させたものです。当時は欧米諸国からの外圧にどう対抗するかで国内の世論は割れており、武力での抵抗も辞さない攘夷派を勢いづかせました。という、時代背景と与えた影響についてはさておきまして。この事件、生麦村というインパクトのある固有名詞が無かったら、やたらと記憶に残ることはなかったと思うんですよ。仮に山本村で起こっていたら山本事件と呼ばれたこととなったでしょう。字だけ見たら、中学時代、同級生の山本君が何かしでかしたみたいじゃないですか。或いは、山本某が犯罪史に残ることをしてしまったか。幕末繋がりで考えると、桜田門外の変とか格好が付きすぎな感じもありますし、名前の大事さを痛感させられます。バリバリのファンタジー世界で主人公がヤマモト氏だったら、何で日系なのかと余計な勘繰りをしてしまいかねませんよね。

(・ω・) やたらと山本さんに絡むような真似をしているが、特に親しい山本さんは居ない

【年食ってからも割と似たようなもんだけどな】
朱:具体的な発明品を考えるのは面倒ですから、
 どんな願いも叶えてくれる装置は無理ですかね~。
黄:教育を誤ったのでは無いかと思うほどの酷い発想なんだよぉ。
玄:最近の若者は、努力無しで実入りを求めたがりますから。
黄:お前も似たようなもんだろうと説教したくなったけど、
 言ったところで省みてくれないのは確定的なんだよぉ。


【それは危険過ぎるっていつも言ってるでしょうが】
亜:願望を無尽蔵に具現化ってことか。
  意志の力で世界の改変は理論的に可能かどうかとなると――。
黄:なんかマジに考えだしたんだよぉ。
朱:おちおち、与太話もできませんね~。
黄:朱雀の発言は、境界線が分かりにくすぎるんだよぉ。
玄:つまり、虚飾や建前を抜きにした、
 端的な本音に翻訳してくれる機械を作って貰えばいいんですね。


【世の八割くらいは何が悪いって軽くキレそう】
亜:自己意識の範疇で、自在な改竄をって話ならなんとかなりそうだけど。
黄:要は、好きな夢を見られるってだけなんだよぉ。
玄:それはそれで充分以上の需要がありそうですが。
朱:むしろ想像力が大事になりそうですよね~。
黄:金、権力、異性といった俗物まみれの妄想に浸っていたら、
 人格的な意味でのランクは、どんどんと下がっていきそうなんだよぉ。


【バーチャルリアリティの究極系とすればさもありなん】
玄:閃いたのですが、これを敵国で流行らせれば国力を衰退させられるのではないでしょうか。
黄:極悪なことを思い付きやがったんだよぉ。
朱:流通させるなら、時間制限なんかは必要でしょうね~。
亜:その手のことをしても、裏の業者がリミッターを外しに掛かるだろうねぇ。
黄:なんでこいつの発明は片っ端から封印しなければならなくなるのか、
 過ぎた技術は、人類には早すぎるとしか言えないんだよぉ。

 『年食』うが、遠目になんとなく朱雀に見えてしまったら、色々な意味で末期的だなと気付いてしまいました。


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