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 ケット・シーと呼ばれる超常生物が存在します。アイルランドまたはスコットランドの伝承で登場します。ケットは猫、シーは妖精を意味し、そのまま猫の妖精です。見た目は普通のイエネコであるにも関わらず、二足歩行が可能で人語を解するのが特徴です。一般家庭に住み着いているものの、その正体を悟らせることはほぼありません。文字通り、猫を被っている訳です。但し、王族だけは別です。耳の端を少し切ると本性を現し、数々の罵倒を口にします。更に虐げると復讐されるので、あまりおちょくらない方が良いでしょう。物語上の役回りは多岐に渡ります。集会を開いて何やら議論をしていたり、魔法を使うケースもあります。また寓話の主役を張ったかと思えば、道化役を担ったりと本当に様々です。いわゆる精霊信仰の産物なので、キリスト教と相性が悪かったりします。黒猫が魔女の使い魔として定番なのは、こういった思想への迫害という解釈があるくらいです。人間社会に於いて猫は、ネズミに代表される害獣駆除が最大の役割です。しかし人から見ると行動に謎が多い為、知能を感じたりもします。ケット・シーはそんな空白を埋める想像が生み出したと推測されます。もちろん友としての側面があるので、同じくらいの知性があったら良いなというロマンチシズムもあるんでしょうけどね。

(・ω・) 何もかも見られてるってのは少し怖いけどな

【学校関係の重要度が妙に高いことは否定しない】
月:日本ってのは、何らかの理由で一学年遅れるだけで、
 疎外感で一杯になる国だというのを知っているか。
黄:異様なまでの同級生信仰があるとは聞いてるんだよぉ。
朱:組合員以外は冷遇するみたいな感じですかね~。
月:村八分が御家芸みたいな国柄だし、
 共通項が一つ減ると余所者扱いになってしまうのだ。


【肩書は金さえあれば手に入る】
月:異世界人や宇宙人だろうと、学年換算したりもする。
黄:高校二年生に相当するとか、意味が分からないんだよぉ。
朱:黄龍さんはどうなるんでしょう~。
月:生涯学習大学の名誉学生くらいで良いだろ。
黄:無理してまで学籍を与えなくて良いんだよぉ。
朱:なんだか商売が成立しそうな匂いを感じますけど、
 戸籍ブローカーなんかと同類かも知れません~。


【始祖の寵愛を受けたとかエクストライージーだ】
月:ゲームって、難易度を設定できるのが多いんだ。
朱:ノーマルやハードみたいな話でしょうか~。
黄:初心者から玄人まで楽しんでもらう為には、
 そういった配慮が必要なんだよぉ。
月:難しいから工夫するという気概が失われてるよな。
黄:古株気取りのマニアが口にしがちな表現だけど、
 神様業から逃げた月読が言っても、説得力が残念なんだよぉ。


【気付かなければ無邪気に批判できたものを】
月:やりごたえゼロと本当にクリアできるのかレベルだと、
 どっちが製作者の責務を放棄してるんだろう。
朱:匙加減が難しいです~。
黄:考えてみれば神ってのは、
 人間社会の生きやすさを調節するのが仕事なんだよぉ。
月:どうせ管理しきれる訳ないんだし、
 適当になってしまう気持ちが分かってしまった。

 何十年と続くゲームシリーズも珍しくなくなっていますが、プレイ経験に関わらず楽しめるようバランス調整するとか無理と言えば無理な話です。それでも顧客層を最大にする為には何とかせにゃならん訳ですが、どうあれ文句を言われる過酷な業務だと思わなくもありません。
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 狂言と呼ばれる芸能があります。キョウゲンと読みます。そのルーツは実に古く、8世紀頃、大陸から渡ってきた散楽にあるというのが定説です。これは現代でいうサーカスや大道芸に近かったとされています。これにコント的なお笑いを加えた演目を猿楽、物語性を重視した悲劇を能、セリフを主軸として進める喜劇を狂言と称するようになりました。室町時代から江戸時代に掛けて三大流派である大蔵流、鷺流、和泉流が確立されます。江戸幕府の庇護を受け発展していたのですが、明治維新の余波で存続の危機を迎えてしまいます。鷺流は廃絶し、更に大戦など厳しい状況が続くものの何とか今日に至ったという訳です。言葉としての狂言は、現代でも定着しています。狂言回しは、ストーリーの進行や解説を担う司会役という意味です。また犯罪をでっちあげ、自身の利となる状況にすることを狂言と言います。これは狂言が庶民に浸透した結果、芝居の代名詞になった為というのが通説です。狂うという字だけ見ると謎の単語ですが、頭おかしいが褒め言葉になるケースもあるんですから解釈次第ですよね。

(・ω・) 何事も、一元的な見方で考えてはいかんのじゃ

【肉体はともかく中身は腐ってると言えなくもない】
メ:ゾンビが溢れた世界で、
 どう生き延びるかを想像してる。
朱:手こずるような相手でしょうか~。
黄:天使が材料かも知れないんだよぉ。
朱:中々の惨劇です~
黄:それを悪魔と呼ぶのかもという件については、
 気付かなかったことにしておくんだよぉ。


【保存食が大量にあるのも助かる】
メ:ホームセンターに立て籠もるのが基本らしい。
朱:国に依っては、銃器すらあります~。
黄:オーバーキルの懸念が出てきたんだよぉ。
メ:命脈を断ってやるのも慈悲。
黄:こういう大人しそうなのが非常時に、
 ノリノリでぶっぱしやがるんだよぉ。


【そもそもストーリーを求めるなという風潮】
朱:ゾンビものって、後半がグダグダなんですよね~。
メ:味方サイドが全滅するか、
 当面の危機は去ったで締める印象。
黄:人類の大半がゾンビ化してるんじゃ、
 数名のチームでどうこう出来る訳ないんだよぉ。
メ:特効薬が開発されましたも釈然としないし、
 パニックホラー部分だけ楽しめば良いかなって。


【作品として世に出すならいざ知らず】
黄:頭の中では、どう決着するんだよぉ。
メ:導入と山場ばかり繰り返してる。
朱:素人の作劇です~。
黄:当人が満足なら好きにさせるんだよぉ。
メ:最強のオウリュウ・ゾンビとの死闘が最高潮。
黄:勝手に使うなと言いたいけど、
 干渉する権限を持たないのが歯痒いんだよぉ。

 ゾンビに限った話ではありませんが、窮地を強調すればするほどキレイに畳むのは難しくなる訳でして。例えば映画なら2時間でどうにかしろってのが端から無理なのです。とはいえ途中まで楽しんだなら良いだろは制作者の理屈で、消費者の余韻を大事にしたいというのも真っ当な意見ではあります。

 ブラウン管と呼ばれる機械部品があります。ドイツの科学者である、カール・フェルディナント・ブラウン氏の名を冠したものです。初期型テレビの根幹を成す部分で、ブラウン管単独で本体を指すことすらあります。原理そのものは、割と単純です。まずは大型の三角フラスコみたいなガラス管を用意して、電子ビームの発射装置と偏向コイルを取り付けます。それから内部を真空にします。平らな底が蛍光面になっていて、電子ビームが当たると光を発します。後は偏向コイルでビームを曲げることで動画として映し出される訳です。もちろん高画質にするのは大変ですが、基本的にはこれだけです。ふわっとした理屈は分かるものの、未だに私の中で消化しきれていなかったりします。20世紀の大テレビ時代の需要もあり、安価で大量生産が可能な利点を活かして普及しました。しかし重い、奥行きが必要などの理由で大型化が困難という欠点もあります。そこで全くの別技術である液晶ディスプレイが席巻し、ブラウン管は姿を消しつつあるのが現状です。覇を競ったプラズマディスプレイなんてのもありましたが、風前の灯になっています。庶民が好むのは最高品質じゃなく、高コスパだという一例なんでしょうね。

(・ω・) またベータの話題に舞い戻りそうだな

【正論だけど実践できるなら悪魔は存在しない】
則:近頃は甘味も種類が多いのぉ。
黄:食が国際化した賜物なんだよぉ。
朱:スイーツは世界を繋ぎます~。
則:数が限られておると奪い合うものじゃがの。
朱:それは我先に飛び付く人間性の問題で、
 対象は関係無い気がしてなりません~。


【無理に作らせても仕上がりは微妙そう】
則:こういうのをぷれみあ感と言うのじゃったか。
黄:供給を絞ることで値打ちを上げるんだよぉ。
朱:いつでも買えるなら明日で良いかになります~。
則:料理人ごと召し上げれば解決するじゃろて。
朱:力技で来ました~。
黄:現代人だと拒否されかねない辺り、
 価値観が変わったものだと思うんだよぉ。


【閻魔の前でも哀願なんてしないはず】
朱:黄龍さんのお菓子も美味しいですよね~。
則:至上と言い難いのは否定できまい。
黄:タダ食いのくせに偉そうなんだよぉ。
朱:人間基準だと最上位でしたし~。
黄:神様界隈じゃ地縛霊の域を出ないのに、
 態度が変わらないのは猛者なんだよぉ。


【大物の可能性を秘めてるとも言えるけど】
黄:そんなこと口走る子は、おやつ抜きなんだよぉ。
朱:お母さんが居ます~。
則:妾の寵愛を失う恐れがあるぞえ。
朱:強気に返してきました~。
黄:一般家庭にこんなガキが居たら折檻ものだけど、
 これに関しては矯正不可能なんだよぉ。

 長年オタクと呼ばれる人種に属していますが、限定品にそそられたことが少ないです。欲しい方が居るならどうぞどうぞという感じで。まあ譲られた側も心の底から求めてるかというと、そうではないんでしょうけどね。

 杏仁豆腐と呼ばれる食べ物があります。アンニンドウフ、またはキョウニンドウフと読みます。中国語風に発音するなら、シンレンドウフなんてのもあるそうです。御存知の通り中華料理に於けるデザートで、プルプルとした白い塊を甘味料で味付けするのが定番です。原料は、名前の通り杏の仁です。この場合の仁は種の中身を指します。粉末にしたものを杏仁霜と称し、風味の元になります。ちなみに生だと毒性があるので、調理せず口にするのは辞めておいた方が無難です。製法はシンプルで、牛乳、生クリーム、豆乳などを温めて溶かし、ゼラチンか寒天で固めるだけです。甘さや他のアクセントについてはお好み次第です。豆腐の名は見た目が似ているから付いただけで、タンパク質の凝固作用は関係がありません。杏仁の香りは、同じバラ科であるアーモンドに近いです。その為、代用することもあります。また漢方の材料としても使われます。大雑把に苦い品種と甘い品種の二つに分類され、前者を漢方用、後者を食用とするのが一般的なのだとか。効能はさほど変わらないでしょうが、マズい方が効きそうなのは謎の刷り込みですよね。

(・ω・) 良薬口に苦しは結果であって、関連性は無い

【せめて官僚だけでもどうにかならんかね】
朱:民の反感を買わないのは難しいと聞きました~。
則:善政を施すだけではないか。
黄:出来るやつは嫌味なんだよぉ。
朱:ですけど、やって貰わないと困ります~。
黄:その能力の持ち主を選出する方法が、
 何千年経っても定まらないのは酷いんだよぉ。


【腹を割ってない感が凄いから仕方ない】
朱:存命の頃は農民の反乱が無かったらしいです~。
黄:基盤を築いた先達の功績があるにしても、
 普通に優秀なのは納得いかないんだよぉ。
則:金の卵を産む鳥を殺すたわけが何処におる。
朱:こうして私欲を交えられる方が、
 使命感だけより信頼できるのが不思議でなりません~。


【当人達が納得してれば宜しい】
猫:まーご。
則:ほむ。
猫:なぎゃぎゃー。
則:ほむほむ。
朱:何か通じ合ってます~。
黄:本当に意思疎通できてるか怪しいけど、
 猫との会話なんてそんなもんなんだよぉ。


【猫舌のくせに火傷しないのは凄い】
朱:かつて食べられかけたことを思えば、
 仲良くなったものです~。
黄:猛獣だって餌を与えておけば、
 無闇に殺戮はしないんだよぉ。
朱:私は時たま猫さんにかじられますが~。
黄:一般的には愛情表現なんだろうけど、
 朱雀だとマジっぽさがあるんだよぉ。

 朱雀のドラ猫が武則天に食われそうになるネタというのは、初期も初期の頃に書いたような記憶があります。ただ猫はまあまあ美味しかったという経験談を語っただけで、食いつこうとした訳ではありません。そう考えると、朱雀は武則天のことを全く信用してないんだなというのが伺えますよね。

 貫禄という表現があります。カンロクと読みます。外見や物腰から感じられる風格を意味します。基本的には前向きな単語ですが、肥えていたり見た目だけの人に対して嫌味で使うこともあります。語源は、中世の俸給制度です。江戸時代より以前は、武家が米を基準に給料を貰っていたことは御存知でしょう。これを禄と称します。高禄、禄米、無禄、余禄などで用います。貫は担当農地の石高を表示するのに使われました。つまり貫禄の多寡はそのまま武士としての格に直結する訳です。なので貫録と表記されることもありますが、経緯を考えると誤りになります。侍なんてカッコつけてますが、役職や禄高の肩書バトルで殴り合ってる存在なので、貫禄がとても重要です。台所事情に窮し、身なりを整えられないとナメられるのは現代社会でも変わりませんけど。恰幅の良さを貫禄とすることが多いのは、栄養状態が影響しているのかも知れません。昔は太るほど食べられるのは富裕層に限られていましたし。まあ価値観が多様化している昨今ですと、威厳を覚える見た目は幅広いんですかね。

(・ω・) 欧米式の、肥満は自己管理失敗が浸透してるからな

【かつては世界を駆け巡る運転手だったし】
朱:御二方って、都会の電車に乗れますか~。
則:甘く見られたものじゃの。
朱:代金の支払い、自動改札、ホーム選びと、
 越えなければならない山が幾つもあります~。
黄:利用する必要が無いと突っぱねたいけど、
 負け惜しみと受け止められそうでモヤるんだよぉ。


【隙あらば煽ろうとする世間が悪いとも言う】
則:皇帝には皇帝の、下々には下々の役割がある。
  出来ぬことは任せるのが器量じゃて。
朱:良い感じの言い訳を用意してきました~。
黄:真理なんだけど、見栄を張る大人は多いんだよぉ。
朱:どうして知ったかぶってしまうんでしょう~。
黄:僅かな未熟が人格否定に繋がると思い込む、
 一種の強迫観念が原因っぽいんだよぉ。


【女性アイドルの料理は失敗すべき的な】
朱:皇帝散歩と銘打って、動画を撮りましょう~。
黄:皇帝のお使いでも良いんだよぉ。
則:嘲笑の種とするやつではないか。
朱:認識が偏ってますね~。
黄:そういった層なしで成立しないのは事実だから、
 コメントしづらくはあるんだよぉ。


【安定動作するメーカー品って立派だよね】
則:ではまず、輿を用意せい。
黄:自分で動く気が無いんだよぉ。
朱:これだから雲上人は困ります~。
黄:近頃は自走してくれる機械が出回ってるし、
 先代玄武に作ってもらうんだよぉ。
朱:絶対に意図しない動きをしますけど、
 絵としては面白いので問題ありません~。

 実際問題、現代の皇族、王族は一人で目的地に辿り着けるんでしょうか。もちろん下調べは無しとしてです。庶民同然の方なら可能でしょうけど、それをロイヤルと認めるかは別の話になります。


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