2025
紹興酒と呼ばれるお酒があります。読みはショウコウシュです。中国系の酒類で、一、二を争う知名度かと思われます。紹興は浙江省に所属する地名です。この近辺が発祥と推測されているので名付けられました。つまりシャンパーニュ地方のシャンパンと同類です。現代では名乗る為に必要な条件が幾つもあります。もち米が主原料なのは、米にうるさい日本人にとっても珍しい特徴です。また使う水は鑑湖由来でなければならないと定められています。更に熟成させた老酒であることも必須です。他にも諸々の規定があります。しかしこれらが適用されるのは中華人民共和国のみです。中華民国、つまり台湾でも紹興酒を冠する商品が作られています。元祖と本家、どちらが正当なのかという骨肉の争いがあるようです。歴史的には二千数百年前に原型と思しきものが登場します。現代的な製法の起源は、千年くらい前というのが通説です。この頃に小麦の麹が伝来して隆盛したのだとか。ちなみに世界三大美酒の一つに数えられると言われています。残り二つはワインと純米吟醸酒とのことです。全て醸造酒で、何を基準にしているかは良く分かりません。世界中のアルコール類に精通している人物の評は当てになるのかとか、考えたりしちゃいますけどね。
(・ω・) 嗜好品の序列付けって対立しか生まないような
【聖獣業以外の優先順位が不明すぎて】
朱:学者さんは向いてそうです~。
黄:専門は何なんだよぉ。
白:言われてみると、微妙にイメージ湧かない。
玄:青龍さんって、何に興味あるんですか。
黄:長い付き合いのくせにどうなんだと言いたいけど、
そっくりそのまま返ってくるのが恐怖なんだよぉ。
【外野から草葉の陰で喜んでるとか言っちゃえるし】
白:逆に考えると、何処行っても結果残しそう。
玄:しかし歴史に名を刻むには狂気が足りません。
黄:どうなって欲しいんだよぉ。
朱:生前は全く評価されなかったのに、
世紀をまたいで偉人になる感じです~。
玄:自分でやらない分にはロマンがあって良いものです。
【ちなみに二十八は二番目の完全数である】
玄:例えば数学科は狂人の巣窟として有名ですが。
黄:偏見の塊なんだよぉ。
白:数字に美を見出す時点で分かり合えない。
朱:二十八はどう見ても二十八ですよね~。
黄:狂うとは標準的感性から逸脱することだけど、
基準線の位置は極めて曖昧なんだよぉ。
【得意だからってやりたいとは限らないんだけど】
朱:全てが九十八点の青龍さんは、
意外に研究は合ってないのかも知れません~。
白:スペシャリストの極みみたいなもんだしねぇ。
玄:苦手科目が無いと学部を適当に選んで失敗する的な。
朱:平均点を割る劣等生からすると、
この上なく嫌味な状態ではあります~。
当然ながら学問を修めるには幅広い見識が必要です。しかし専攻に関しては百点どころか百八十点くらい無いといけません。青龍がそこまでのめり込む対象があるのかと言われたら、やっぱり思い付かないんですよね。
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