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 百舌と呼ばれる鳥類が居ます。モズと読みます。百舌鳥、鵙、といった表記もあります。スズメ目モズ科に属する種を総称したものです。全長は20cm前後とさほど大きくありません。肉食で、昆虫を含む小型の動物を主食としています。百の舌という漢字が当てられるのは、他の鳥の鳴き真似が得意だからとされています。何故コピーするかについては諸説ありますが、求愛行動の一環というのが良く知られています。そして百舌の代名詞と言えば、早贄です。捕らえた獲物を見晴らしが良い場所に放置するという、独特の習性です。枝に突き刺すことが多く、生きたままのケースもあるので残虐行為の例えとしても用いられます。しかしどうしてこんな行動を取るかについては、研究が進んでいません。秋頃に行うことが多いので、保存食説を支持する方は少なくありません。満腹に近いほど歌声が良くなるという見解があり、勝負飯として気合を入れる時に食すとも言われています。固定して、捌きやすくしているというのもあります。縄張りを主張する為というのも、オーソドックスで信憑性があります。個人的に、コレクションを見せびらかしている的なトンデモを思い付きました。人間的な感性ですが、そういったことも有り得るんじゃないかと適当を抜かしておきます。

(・ω・) 百舌以外はやらないってのが、謎を深めている

【やることなくて耄碌する老人みたいになりそう】
黄:青龍は、天帝の子供だって都市伝説があるんだよぉ。
青:信じるか否かは、好きにして下さい。
白:いずれあんな横柄ジジィになるのか。
朱:何十万年後の話ですから、私達に関係ありません~。
玄:それまで人類は残ってますかね。
黄:廃墟と化したかつての大都市で、
 守護聖獣だった過去に思いを馳せたりするんだよぉ。


【龍の定義論にまで発展しかねない】
黄:後を継いだら、色々と改革して欲しいんだよぉ。
青:実子ということで話が進んでませんか。
玄:他の龍族と比べて、毛色が違うので仕方ないのでは。
白:たしかに黒、赤、白とは別物感が強い。
朱:何でしたら、黄龍さんともです~。
黄:もう青龍という固有種を名乗って良いんだろうけど、
 それはそれで面倒なことになる気がするんだよぉ。


【余裕をかまして窮鼠にやられることもある】
白:私の気質が、生まれありきなのは否定しない。
朱:ネコ科だから許される傲慢さですね~。
黄:協調性は、単独で生きていけないから必要なんだよぉ。
白:ネズミが一匹で粋がったところで、滑稽って話か。
朱:実に上から目線です~。
黄:野生の獣としては正しいんだけど、
 仮にも四神なんだから足並みを揃えるべきではあるんだよぉ。


【人間が標的にならなくて良かったと思います】
白:ソロ任務が向いてるってことなんだから、
 青龍はもっと裁量権を認めるべきじゃない。
青:放浪の末に野垂れ死にかけて、
 ギリギリのところで白虎として拾われた方に言われましても。
黄:今更だけど、何があったんだよぉ。
白:近郊の獣を食い尽くして、
 よそに行く体力が残ってなかったってだけ。

 主要キャラで出自が曖昧なのは、黄龍、青龍、朱雀、先代玄武辺りでしょうか。中国勢に偏ってないかという気もしますが、名有りの神様は出典の神話に準拠している訳でして。長命で背景がふわっとしてる聖獣は、敢えて詰めないとこんなもんな気がします。
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 誕生石と呼ばれる概念があります。1年に12ある月のそれぞれに宝石を割り当てて、誕生月のものは好相性とする考え方です。団体に依って認定している石が違ったりしますけど、4月のダイヤモンド、7月のルビー辺りが有名所です。ルーツを遡ると、ユダヤ教に行き着くのが通説となります。旧約聖書の出エジプト記に、12種類の宝石が高僧の胸当てに埋め込まれているという記述があります。これが暦に結び付いたとする説です。他にも新約聖書のヨハネの黙示録に、12種の宝石がエルサレム城壁の土台に飾られていたと書かれています。いずれにしても、伝説としては数千年にもなる長い歴史を持っているのです。現代的な誕生石は、18世紀頃の宝石商が始めたとされています。売り文句として秀逸なこともあって瞬く間に流行しました。一方で、各商家が好き勝手に決めたので統一感は無かったとされています。ある程度の共通認識が持たれるようになったのは、1912年、アメリカの宝石商組合が設定してからです。昔はダイヤモンドがさほど人気で無かったにも関わらず選ばれている辺り、思惑が見え隠れしている訳ですけど。日本では1958年に制定されたとのことです。縁起物なんて突き詰めれば誰かが作ったと言ってしまえばそれまでなので、是非について論じるのは無粋なのかも知れません。

(・ω・) 人間なんて所詮、気分の生き物だからな

【安定させる為に多少は必要なのが痛し痒し】
朱:重要なポジションの神様って、
 始祖の近い親戚ってパターンが多いですよね~。
月:赤の他人が食い込んでくるのは、
 他の勢力がのさばる暗喩になって宜しくない。
黄:生々しいんだよぉ。
朱:権力構造は身内で固めてしまいたいという、
 人間社会の闇が詰め込まれてる訳ですか~。


【国家の起点という意味ではそんなに間違ってない】
黄:そもそも始祖ってのが胡散臭いんだよぉ。
朱:と言いますと~。
黄:人類自体は何万年も前から居るのに、
 数千年前にいきなり生えてくるのは不自然なんだよぉ。
月:センシティブなところに切り込んできたな。
朱:それだけ聞くと新たな支配者が、
 正当化目的で主張しているように思えます~。


【考古学と違って証拠が要らないからね】
伊:たしかに、日本国が全ての始まりを名乗るのは、
 驕りと言えなくもありません。
月:世の中、宇宙の創生を謳ってる神話ばっかだけどな。
朱:それらの起源となった、
 元祖にして究極って設定はどうでしょう~。
黄:実際、そんな感じに盛ってみたのはあるけど、
 言ったもん勝ちの泥仕合になるんだよぉ。


【電波を受信するってそういうことだったのか】
黄:創造神的なのが本当に居るとして、
 コミュニケーション出来るとも思えないんだよぉ。
天:そんな時の為の朱雀さんじゃないですか。
朱:翻訳機扱いされてます~。
黄:何とか理解できる内容に落とし込んだとするなら、
 少しくらい意味不明でも御愛嬌なんだよぉ。

 創世神話を見るに、元祖が偉いという考え方は古来から連綿と受け継がれているようです。初めての人が持ち上げられるのは、失敗を繰り返した末に成し遂げたなどの功績が評価されるからです。そこんところを掠め取ろうとする辺り、人の小狡さも大昔から変わってないのかも知れません。

 ルミノールという分子があります。窒素を含む複素環の一種です。ミステリーを嗜んでいれば聞き覚えがあることでしょう。鑑識が血痕を調べる為に用いる、ルミノール反応で知られる物質です。極めて微量でも発光するので、肉眼では分からない程に拭き取っても痕跡を発見できます。ルミノールはほぼ水に溶けませんが、塩基性水溶液には可溶です。この状態で過酸化水素水を加えると青白い光を放つ特性を持っています。但し、鉄、銅などが触媒として必要です。血液中のヘモグロビンでもオーケーなので、件の使い方をされるのです。ちなみに過酸化水素水を塩素系漂白剤に置き換えても何とかなるという、人生で使う機会は無いであろう豆知識があったりします。ルミノールが酸化して分解する際に発するエネルギーが光の源なので、促す存在であれば何でもいい訳です。使用上の問題点は、人間の血でなくても良いことが挙げられます。他にも銅やコバルトといった別の金属で光り出したり、なんなら大根の酵素ですら進行します。なのであくまで大まかに当たりを付ける手段であって、決定的な証拠とはなりません。とりあえずの偽装工作で使えそうな情報ですが、本腰を入れられたら一瞬でバレるんでしょうね。

(・ω・) やっぱクローズドサークルは、最強の舞台装置だな

【ジョークかどうかが分かりにくいとも言える】
朱:黄龍さんって、実は伝説のドラゴンの子孫という、
 ありがちな設定が埋もれてたりしませんかね~。
月:黄龍は何処の馬の骨かも分からんから良いんだろ。
黄:超良血の連中が何か言ってるんだよぉ。
月:背景の無い雑草が成り上がるのは定番じゃないか。
黄:この発言は本気で見下してないと出来ないようでいて、
 月読の場合は意図してる可能性があって判断に困るんだよぉ。


【このくらい大らかに生きた方が幸せだよな】
月:神話全体で見たら、出自不明の方が珍しかったりする。
朱:聖獣は、そこらの動物というのが多いですけど~。
黄:朱雀も初代は謎の存在なんだよぉ。
月:青龍が遺伝子操作で生み出したとかかも知れん。
黄:発見場所を誤魔化す理由にはなってるんだよぉ。
朱:だとしても、今の私は健康体ですし、
 これといって気にする要素はありません~。


【我が子の全てを愛するとか理想論だし】
ア:ギリシャ神話では異形の怪物も、
 高位神の血族というのが基本ですわよ。
黄:実子なのに見た目で差別されたりするんだよぉ。
月:何でこうも人間くさいのか。
朱:それが人気の秘密と伺ってます~。
黄:そう表現すると擦り寄っているように思えて、
 自然体なんだから始末に負えないところがあるんだよぉ。


【難しく考えない作風で有耶無耶にしよう】
黄:というかギリシャ神話は大体が身内のせいで、
 全員がいつ覚醒しても不思議じゃないんだよぉ。
月:無限にインフレバトル出来る良コンテンツだな。
朱:ちょっと面白そうです~。
月:強さランキングがコロコロ変わるのは、
 読者が追い付きにくくて不安要素ではある。

 創作で血筋に依る強化が溢れているのは、努力描写のバリエーションが乏しいせいと思われます。基礎的な鍛錬を、狂気的なまでに続けるくらいしか無い訳ですし。逆に登場人物全員が凡人というのも何処かで使われていそうですが、盛り上げ方が全く思い付きません。

 姫路城と呼ばれる建造物があります。ヒメジジョウと読みます。現代の兵庫県姫路市にそびえ立つ、国宝にしてユネスコの世界文化遺産です。白鷺城の別名でも知られています。由来は、白漆喰の艶やかさが飛び立つ白鷺を想起させる為と言われています。元は14世紀頃、守護大名であった赤松貞範が建築したというのが通説です。けれど当初はさほど堅牢ではありませんでした。戦国時代に入り、羽柴秀吉が城代となった時期に大幅な増築が繰り返されます。そして関ヶ原の後に城主となった池田輝政が更なる大改修を実行します。これに依って現存する姫路城がほぼ完成したので、事実上の生みの親として扱われています。池田輝政は、徳川家康の娘を娶っていて義理の親子でした。西国の要衝である播磨姫路藩を任されたのですが、まだまだ反徳川が燻っている時代です。そういった対抗勢力を抑えつけるのが、改築の主目的であったとされています。しかし歴史を嗜んだ方なら御存知の通り、この後に小競り合いはあっても、大きい戦は大坂の陣くらいしかありません。極めて実戦向けのリフォームをされながら、戦火に巻き込まれることなく城としての役割を終えました。姫路城のお陰で戦わずに済んだ面があったのかは不明瞭ですけど、一度くらいはと思ってしまうのが歴史マニアの業みたいです。

(・ω・) 熊本城は西南戦争があっただけに、尚の事なのかも

【マンネリを回避しようとして迷走は良くあること】
白:地下の大食い大会に参加してきたんだけど。
朱:この時点でツッコミ所が飽和してます~。
黄:どういう競技会なんだよぉ。
白:非合法の賭博が目的で開かれる、よくあるやつ。
朱:格闘技なら聞きますけど~。
黄:八百長が簡単なのにどうして採用したのか、
 担当者の見解を聞きたいところなんだよぉ。


【テレビや動画で満足できない末期患者か】
白:若くて健康なのが、
 バクバク食べるのを見物するのが目当てなのかも知んない。
朱:御飯とお菓子を大量に用意するお婆ちゃんです~。
黄:食欲が落ちると、他人ので満たそうとするとは聞くんだよぉ。
白:実は社会貢献してきたのか。
黄:いや、博打には違いないんだから、
 あんまし褒められたもんじゃないとは言っておくんだよぉ。


【あまりにオッズが偏ると賭けが成立しない】
黄:で、戦績はどうだったんだよぉ。
白:三位決定戦は勝ったよ。
朱:白虎さんが健闘止まりとか、恐ろしい業界ですね~。
白:いや、準決勝でお母さんと当たっちゃって。
黄:夢の母娘対決なんだよぉ。
朱:あんな破壊神みたいな方を出禁にしないとか、
 本当に勝負は二の次の可能性が出てきました~。


【これで発散できるなら健全な気すらしてきた】
白:そういや専属にならないかってスカウトされたけど、
 食を縛られるのは御免なんでって断ったんだよね。
朱:これはカッコいいんですか~?
黄:微妙なんだよぉ。
白:囲い込んだのを集めたグランド・バトルがあるとか言ってた。
黄:まだまだ知らない世界があるんだなと思いつつ、
 別に認識したくない気分でもあるんだよぉ。

 如何なる勝負事も『闇の』を付ければ、胡散臭さや血生臭さが増すのではという実験みたいなネタでした。暫定的な結論は、対象に依るという陳腐なものとなっています。闇のたたいてかぶってジャンケンポンとか、逆にとんでもなさそうな雰囲気を漂わせているので、いっぺん検証してみるのも悪くないかも知れません。

 ラベンダーと呼ばれる植物があります。シソ科ラヴァンドル属の木本性植物を総称したものです。木本性とは文字通り木を意味していて、草の系列は草本性と称されます。ラベンダーは低木で幹も頼りなさげですが、分類上は樹木なのです。とはいえ、長生きとか組織がしっかりしてるから区分されてるみたいなところがあって、学術的な境界線は曖昧とのことです。ラベンダーと言えば、紫色の花を咲き誇らせ、主に香料として用いることで知られています。精神の安定を促す力があり、他にも抗菌作用などが確認されています。それ故に早い段階で注目されていて、古代エジプトや古代ローマで使用されていた程に歴史が深いものです。南仏が原産で、長らく特産でもありました。しかし高い耐寒性と湿度に弱いという特徴が北海道に合っていると気付き、現代では富良野を代表する資源になっているのは有名です。利用法は、ハーブ、アロマ、ドライフラワー、紅茶、ワイン、入浴剤などなど、多岐に渡ります。何と言ってもその香りが最大の売りですので、リラックスタイムのお供として今後も活躍していくのでしょうね。

(・ω・) 個人的にさほど好みじゃないのはここだけの話

【絶対に墜落しない飛行機なんて作れないからな】
白:たまに、私でさえ処理に困るマズい肉と出くわす。
朱:味に頓着があったことに驚きます~。
黄:どれだけ質が低かろうと、
 肉でさえあれば喉を通ると思ってたんだよぉ。
白:九割九分九厘までは大丈夫なんだけどさ。
黄:そこまでいったら百パーとして良いようで、
 越えられない壁的な話の気もするんだよぉ。


【豚の方も拒否する水準なんじゃなかろうか】
白:仕方ないから両親に渡してみたりする。
朱:嫌な日頃の感謝です~。
黄:捨てるのと、どっちが倫理的に正しいんだよぉ。
白:人間的な正解は、家畜の餌にする、じゃないの。
朱:それはそれで傲慢を感じます~。
黄:聖人ぶってありがたく頂けなんて言う人も居るけど、
 無理なものは無理とするのも教育のはずなんだよぉ。


【高価な方が美味な傾向にあるってのは間違ってない】
白:珍しい肉って、必ずしも美味しいとは限らないじゃん。
黄:そりゃ、絶対数が少ないってだけで、
 品質と直接的な関係は無いんだよぉ。
白:それでも食べてみたい欲求があるのは、
 人間社会の経済原理に踊らされてる気がしてきたんだけど。
黄:飼い猫が特定の餌を好むのは純粋に味や食感目当てで、
 そっちのが生き物として純粋と言えるんだよぉ。


【どうあれ肉を食い続けることに変わりは無いのだ】
黄:肉食獣同士で何の肉を食ったか自慢しあってるらしいけど、
 その顕示欲も人っぽいんだよぉ。
白:もう少し原点に帰るべきかも知れない。
  初めて自分で獲物を狩った日の感動を思い出さないと。
黄:本人としては良い感じに締めてるつもりなんだろうけど、
 実にコメントがしづらいんだよぉ。

 人間的な視点で言うと、旨いせいで稀少になっているパターンもあります。最近だとウナギでしょうか。養殖や栽培で確保しきれないものを、そこまで必死に食べる必要があるのだろうかとは考えてしまいます。それも引っくるめて人の業と言うのなら、きっとそうなんでしょうね。


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