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 ポメラニアンと呼ばれる犬種があります。名前はドイツ北東部からポーランド北西部に掛けて広がるポメラニア地方に由来します。この地で中型犬のジャーマン・スピッツを小型化して生み出されたので付きました。ジャーマン・スピッツは牧羊が主な仕事だった為、忠誠心が高く快活で、それでいて他者に対して警戒心が強い傾向を持っています。ポメラニアンもその気質を受け継いでいて、懐きやすいので愛玩犬として人気です。スピッツ系は頑丈なので、飼い易いのも一因にありそうです。固有名が知れ渡る程に普及したのは、イギリスのヴィクトリア女王に依る影響が大きいとされています。彼女は小さなポメラニアンを特に愛し、研究に尽力しました。結果、在位中にサイズが半分以下になったというのが通説です。小柄な体躯につぶらな瞳、そしてふわっふわの毛並は人を惹き付けてやみません。やっぱりペットにとって毛皮は大事な要素なのでしょう。どうして愛着が湧くのかは、謎と言えば謎なんですけどね。

(・ω・) 触り心地の良さが遺伝子に刻まれてるのかね

【それはもうサバイバルに分類されるのでは】
ヘ:キャンプを趣味にしてる人間が多いらしいな。
朱:街中の喧騒から離れたいんだと思います~。
ヘ:安全な場所から遠のくことも無いだろうに。
黄:あくまでプチ逃避で、気分だけ味わうものなんだよぉ。
朱:ヘルさんに任せたらジャングルに連れてかれて、
 ナイフ一本で生き延びろくらいは言いそうです~。


【そんなのはどのみち自然界で淘汰されるし】
ヘ:文明の素晴らしさを骨の髄まで理解できるぞ。
黄:教育方針が過激なんだよぉ。
朱:白虎さんから聞いてますけど、加減を知りません~。
ヘ:軟弱者は苦労を背負い込むんだから、
 矯正は早いに越したことはない。
黄:言ってることはそこまで間違ってないけど、
 脱落したら平然と見捨てかねないんだよぉ。


【戦闘狂として逃すべき相手ではないからな】
フ:優柔不断は良くないと思うんですよ。
朱:決断が遅れると機会損失するのは事実です~。
黄:だけど考えずに動くという意味じゃないんだよぉ。
朱:何で黄龍さんにケンカを売ったんですか~。
フ:そこに強敵が居るから、ですかね。
朱:名言風に言ってますけど、
 組み伏せられながらだと格好が付きません~。


【少しずつ確執が溜まるのは宜しくなさそうだけど】
黄:宿敵が欲しいなら、直情型の麒麟が居るんだよぉ。
朱:面倒事を押し付けようとしてます~。
フ:既に行って、黄龍が暇してると言われまして。
朱:たらい回しの結果でした~。
黄:一緒に殴り込んでやりたくなるんだよぉ。
朱:ここで面倒くさがるから被害が拡大しない訳で、
 決めないことが有用な時もあります~。

 大昔、フェンリルと麒麟がケンカ友達になった的なネタを書いた気がするんですけど見付かりませんでした。何せ麒麟の出番が激減して十年は経っているので、それ以前ということになる訳でして。そんだけ古い話なら登場人物がうろ覚えでも仕方ないかなと、言い訳じみたことを述べておきます。
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