2024
エリザベスカラーと呼ばれる医療器具があります。犬や猫などが治療箇所を舐めてしまわないよう首に巻いて、行動を制限する円錐台状物体の総称です。近年はポン・デ・リングに似た形状のものもあります。一般的に素材はプラスチックですがクッション系統もあり、無骨なデザインにならない工夫がされています。名前の由来はイギリスにあります。エリザベス朝時代の貴族は首周りに派手なヒダヒダを付けていました。カラーは色を意味するcolorではなく、襟やネックレスを指すcollarです。この二つが組み合わさった造語なのです。犬と猫は身体に違和感を覚えると、とりあえず口周辺で弄る癖があります。結果、薬を舐め取ってしまったり、雑菌が入り込んで化膿を促してしまう恐れが出てきます。なので間違いなくストレスなんですけど、癒えるまでは我慢して貰うほかありません。期間に関しては、専門家である獣医に相談するのが一番です。人語が分かったとしても本能的行動を抑えるのは難しいので、やっぱり物理的に邪魔するのが手っ取り早いんでしょうね。
(・ω・) 痒いから掻いて何が悪いんやと逆ギレしてきそう
【反省した結果とすれば実に妥当】
天:天誅を軽々しく行うべきではと考えました。
朱:物騒なことを仰ってます~。
黄:話は最後まで聞いてやるんだよぉ。
天:所詮、人は精神的に未熟な甘ったれですから、
厳しく躾けなければいけないのかなと。
黄:その方針自体に異を唱える気は無いけど、
月読でやらかしたのが言ってもなんだよぉ。
【イジメられっ子が熱血教師になるくらいの転身】
天:超常現象を見せつけることで、
我ら神族を認識させる効果も狙えるでしょう。
朱:生徒を萎縮させる目的で、
先生が無駄に怒鳴るみたいな話です~。
黄:本当に子供扱いなんだよぉ。
朱:須佐之男さんに怯えて引き籠もった過去と、
イメージが合致しません~。
【自然科学が浸透する前は責任転嫁されてた】
天:いっそ罪とか関係なく、
無差別に処すことも考えました。
朱:暴走を始めてます~。
黄:神様らしいとも言えるんだよぉ。
天:上位存在の気まぐれで明日を奪われると知れば、
日々をもっと活力的に過ごすのではと。
黄:どの程度の頻度を想定してるか知らんけど、
事故や天災は現状でも珍しくないんだよぉ。
【売れた名に価値があるかは別として】
天:といった妄想をするだけなんですけどね。
朱:本気だったらどうしようかと思いました~。
黄:この根性なしに選定なんて出来るはずないんだよぉ。
天:やっぱり運命は成り行きに任せるべきかなと。
黄:この精神性だから突出した印象を残せないんだと、
ある種の納得感さえあるんだよぉ。
ちょいちょいゼウスを調べるせいで、日本の神様はとんでもなく常識的なのではと思ってしまいます。比較対象がぶっ飛んでるだけで、ヘンテコなエピソードが多いと分かってるつもりなんですけど。知名度とイカレっぷりの両輪で、奴を上回る神様は居ないんじゃないですかね。
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2024
ダイヤモンドヘッドと呼ばれる火山があります。ハワイ諸島の一つであるオアフ島に存在します。観光名所として名高いワイキキビーチから望める為、代名詞の一つになっています。金剛石の名は、火口付近に散らばる方解石の結晶を勘違いしたことが由来です。地元民はマグロの額を意味する現地語であるレーアヒと呼んでいました。横から見た輪郭が魚類を彷彿させたのでしょう。標高は232メートルで、トレッキングコースは1.1キロメートルとハイキングに最適です。あまりに人気なせいか予約制が導入され、無許可での入山は禁止されています。噴火を起こして現代の形になったのは数十万年前です。それ以来、大規模な活動は無かったようで死火山に分類されています。見晴らしが良いので防衛拠点に向いているとされ、軍事要塞化していた時期がありました。活用されることはありませんでしたが、痕跡は至るところに残っています。昭和の時代、ハワイは憧れの観光地でした。海外旅行感を演出するのにワイキキビーチからダイヤモンドヘッドを映しておけば良いという安直さを、当時の映像作品から伺えます。知る人ぞ知る穴場スポットなんて通にしか自慢できませんし、こんくらいで良いのかも知れませんけどね。
(・ω・) そもそも選択肢が今ほど豊富じゃなかったのはある
【上位すぎてピンと来ない面はあるだろうけど】
朱:天照さんと天狗さんって、
日本での知名度はどちらが上なんでしょう~。
黄:残酷な質問なんだよぉ。
天:西洋では唯一神より天使が親しまれてると聞きますし、
格と愛着は必ずしも相関関係にありません。
朱:その雄弁さで、大体を察しました~。
【一足飛びで知る人ぞ知る領域になった】
黄:もう少しマイナーじゃないと拮抗しないんだよぉ。
朱:七人ミサキとかですか~。
黄:どんな選択なんだよぉ。
朱:思い付いた中で、最もローカルさを感じたものです~。
天:そんなのと勝負させられる気持ちを、
少しは考えた方が良いと思います。
【実際問題こんなもんじゃないかな】
黄:小豆洗いくらいだと予想するんだよぉ。
朱:からかさ小僧はどうですかね~。
天:私は、何を聞かされているのでしょう。
黄:日本人は宗教に大雑把だから、
自分とこの最高神を微妙に把握してないんだよぉ。
朱:なのでそこそこ有名な妖怪さんくらいだと、
推測している次第です~。
【サブカル抜きにしたらもっと残念になる】
黄:それでも、月読に比べたらマシなんだよぉ。
朱:あの方は難題に分類されますから~。
天:たしかにテレビで三貴子の真ん中と出題されたら、
教養人が正答する枠ですけど。
朱:酷いお姉さんが居ます~。
黄:業界に染まってるから何とか認識してるけど、
日常で月読に触れるのは困難極まりないんだよぉ。
日本列島で人生の大半を送っていて、天狗を聞いたことが無いという方はどれくらい居るのでしょう。正確には分かりませんが、天照よりは少数だと思うのです。そう考えると、神話より民話を重視する国柄なのかなという気がしてくるんですよね。
2024
米騒動と呼ばれる事件があります。何回か起こっていますが、但し書きが無ければ1918年(大正7年)のものを指します。第一次世界大戦が終わり好景気になったものの、物価上昇が甚だしい、いわゆる実質賃金低下の状態でした。更にシベリア出兵の決定で投機的に米が買い占められ、価格が高騰します。庶民の家計を圧迫したことで不満が爆発し、中世の一揆さながらの暴動に発展した訳です。導火線は富山県沿岸の主婦達であるというのが定説です。この土地は北海道や樺太に人員や物資を送る中継地点で、県内の食料が根こそぎ奪われるのではと危惧します。そんな噂話をしている内に不安と怒りが最高潮に達して、米屋に殴り込みを掛けたのです。もっと釣り上げられると溜め込んでいた店舗もあったので、因果応報の側面もあります。この一件が新聞等で知れ渡ると全国各地に波及し、大騒動になりました。国軍を動員するほどの規模になり、なんとか沈静化したものの寺内内閣は総辞職を余儀なくされます。近頃も食料品が値上げしていますけど、とりあえず食うに困るほどではないでしょう。しかし限界を超えた時、矛先が何処に向かうかは想像に難くありません。そんなところに気を遣える為政者なんて稀有なのが、歴史的事実と言ってしまえばそれまでなんですけどね。
(・ω・) 最近、元総理が暗殺された割に危機感皆無よね
【程々の味が求められる定食屋的立ち位置】
天:神様を教育する機関があって良いと思うんですよ。
朱:いきなり現場に放り込まれた身としては、
学生時代を経験してないのが心残りです~。
黄:安直な創作物みたいな発想なんだよぉ。
天:とりあえず学園編と銘打っておけば、
内容を察せられて、お互いに楽ですからね。
【言語化すると悲しくなってくる】
黄:だけど誰が教師をやるんだよぉ。
天:かつて中枢を務めながら、
暇してるのがここに居るじゃないですか。
黄:本気で言ってるなら頭おかしいんだよぉ。
朱:黄龍さん程の感覚派は滅多に居ません~。
黄:朱雀の教育係的な扱いになってるけど、
どうせ青龍も期待なんかしてないんだよぉ。
【利益誘導に興味無い人材は貴重】
黄:責任者決めも揉めるはずなんだよぉ。
朱:派閥争いが発生しそうです~。
天:宗教の壁を越えて若獅子を育てるのですから、
思惑が交錯することでしょう。
朱:これこそ黄龍さんに任せましょう~。
天:腕力の関係で逆らいにくいですし、
思想も柔軟という名の大雑把ですからね。
【他人のガキの未来とか知らんくらいで良いよ】
黄:大前提になるけど、何を教えるんだよぉ。
天:普通に読み書き算数から。
黄:どれだけ新米の水準が低いんだよぉ。
天:基礎固めの後に個性を見極めて、
徹底的に磨いていく所存です。
黄:先生という職業を神格化して、
理想に押し潰されるタイプの考え方なんだよぉ。
教員になりたいという人が激減していますが、やはり単純に求められるものが多すぎるせいでしょう。社会人として最低限の所作と担当教科の指導能力さえあれば充分な気がしてるんですけど、世間はそれ以上を求める訳でして。数十人の人生を安月給で担わさようってシステムが間違ってると思わなくもありません。
2024
NASAと呼ばれる組織があります。National Aeronautics and Space Administrationの略で、和訳は米国航空宇宙局です。英語でもナサと発音すれば通じます。文字通りアメリカ合衆国の行政機関で、主な担当は宇宙です。冷戦時代にはソ連を相手に覇を競ってましたが、あちらが失速気味の現代では世界最高峰と言っても過言ではありません。その為、創作だと宇宙絡みの厄介事はNASAに問い合わせるのが定番です。設立の発端は、1950年代に遡ります。第二次世界大戦が終結したものの、火種は燻ったままでした。天下を狙う為に軍事力と諜報力の強化が必要であると各国は考えます。そこでこの二つを兼ね備え、プロパガンダとしても優秀な宇宙開発に白羽の矢が立ちました。1957年10月4日、ソ連が史上初の人工衛星打ち上げに成功します。アメリカが全ての技術に於いて最先端でなかった事実は国内に衝撃を与え、対策が急務になりました。そして約1年後にNASAが始動し、革新と泥沼の競争が始まるのです。当初はソ連が先を行っていましたが徐々に追い付き、アポロ11号に依る有人月面着陸が一つの区切りとなります。その後は両国の緊張緩和や懐事情もあってか協力体制に舵を切り始めます。この分野、恩恵はありますが金食い虫なのも事実な訳でして。どうやって予算を確保するのか、永遠に頭を悩ませ続けないといけないみたいです。
(・ω・) 結果、定期的に宇宙人情報をチラ見せしてくる
【苦渋の決断なら良い訳でもないけど】
天:太陽にもオフがあるべきではと考えています。
朱:恐ろしいことを言い出しました~。
黄:一日休んだら生物が死滅しそうなんだよぉ。
天:地球には大気や地熱がありますから、
致命傷にはならないらしいですよ。
黄:それでも大絶滅を引き起こしかねないから、
軽々しくは辞めて欲しいんだよぉ。
【少なくても非常時のマニュアルは存在しない】
天:私だけ気を抜けないって理不尽です。
黄:店長が留守にするなら、
代理を立てるのが常識なんだよぉ。
朱:手頃なスペアが居ますよね~。
天:月読に任せるのは不安でなりません。
黄:そのワンマン気質が天岩戸事件に繋がったのは、
至極当然と言えるんだよぉ。
【情報共有こそが組織の要である】
天:太陽神が基本的に一柱なのが間違ってるんですよ。
例えば曜日ごとに七柱で持ち回りとか。
朱:夢の週休六日制です~。
黄:むしろ出勤日が死ぬほど憂鬱になるんだよぉ。
天:休日明けであれば似たようなものでは。
朱:それ以前に引き継ぎが恐ろしく面倒になるので、
二交代くらいが現実的じゃないでしょうか~。
【奴は我らの中で最弱とか言われるレベル】
朱:偉い方は誰よりも働くべきだと思ってます~。
黄:青龍に毒されてるんだよぉ。
天:全てを把握した上で、労働を減らしたいんです。
朱:トップに向いてない気がしてきました~。
黄:こういう手合がパワハラを横行させるんだけど、
神話界全体で見たら温厚な部類なんだよぉ。
曜日にそれぞれ担当の神様が居るとしたら、最も信仰を集めるのはどれになるんでしょう。土日が休みとすればそこに集中しそうで、金曜日がダークホースになりそうなところはあります。ともあれ月曜日が悲惨なことになるのは想像に難くないんですけどね。
2024
カニカマと呼ばれる食材があります。御存知の通り蟹蒲鉾の略称で、蟹風味の蒲鉾全般を指す単語です。本物の蟹は高価な上に取り扱いが難しいので、お手軽なコピー食品として定番になりました。言うほど蟹っぽいかという部分はともかくとして、これはこれで美味しいとする方が多いと思われます。インスタントラーメン、レトルトカレーと並んで戦後三大加工食品にカテゴライズされたりしますが、こちらも見解が割れる気がしてなりません。誕生の経緯は半ば偶然でした。長年に渡って中国からクラゲを輸入していたのですが、1960年代後半に関係が悪化して入手が困難になります。そこで水産加工メーカー「スギヨ」に代替品の開発が依頼されました。試行錯誤の末に醤油を垂らして食してみたところ、肝心のクラゲには似ていないものの蟹の様な感じに仕上がります。折角だからとこちらを突き詰めて商品化したのが、現代のカニカマのルーツです。科学世界では副産物が大発見になることもありますが、食品業界にもあるようです。結局、クラゲの模倣はどうなったんだよとも思いますが、国交が回復して有耶無耶になったんですかね。ぶっちゃけカニカマとクラゲでは消費量が段違いですし、大事の前の小事として扱われてしまったのかも知れません。
(・ω・) ウニやイクラの代わりは良く聞くのにな
【不毛すぎて働いてる方がマシだ】
白:かくして、猫プロデュースは完遂された。
黄:やっぱり頑張ってなるものでもないんだよぉ。
朱:自然体が一番です~。
白:この白猫が望んだことじゃん。
黄:始まりはそうだったけど、
恐らく飽きて仕事に戻りたいと思ってるんだよぉ。
【自分が黄龍に相応しいかなんて直視したくない】
猫:なーなー。
朱:『猫の道とはこれほどに過酷なのか』だそうです~。
黄:適性の問題なんだよぉ。
白:猫に生まれながら猫に向いてないって、
不幸なんだろうか。
黄:悩んだところで本質は変えられないんだから、
考えないのが楽で良いんだよぉ。
【下手な成功体験になるのはマズいんじゃ】
猫:にゃーみゃーぎゃー。
朱:前にも増して業務に没頭してます~。
黄:気分転換になったっぽいんだよぉ。
白:お役に立てて何より。
黄:恩着せがましいんだよぉ。
朱:結果オーライでも功績は認めないと、
意欲に響くらしいですよ~。
【外的要因での進化誘発的な】
猫:なおーん。
朱:『俺が猫を忘れるくらい滅私することで、
猫達が猫として生きられればそれで良い』ですって~。
黄:高潔な御言葉なんだよぉ。
白:とことんまでに猫から掛け離れてる。
黄:もしや朱雀の電波を浴び続けたせいなのではと、
よぎった可能性を掻き消すことにするんだよぉ。
生き甲斐を持った猫の話だから深刻になりませんでしたが、一般人だとどうなるんでしょう。人として生を受けたのに、人としてやっていく資質が皆無な方も居る訳でして。一芸があれば何とか食っていけるんでしょうけど、無い場合は過酷な道しかありませんよね。