NASAと呼ばれる組織があります。National Aeronautics and Space Administrationの略で、和訳は米国航空宇宙局です。英語でもナサと発音すれば通じます。文字通りアメリカ合衆国の行政機関で、主な担当は宇宙です。冷戦時代にはソ連を相手に覇を競ってましたが、あちらが失速気味の現代では世界最高峰と言っても過言ではありません。その為、創作だと宇宙絡みの厄介事はNASAに問い合わせるのが定番です。設立の発端は、1950年代に遡ります。第二次世界大戦が終結したものの、火種は燻ったままでした。天下を狙う為に軍事力と諜報力の強化が必要であると各国は考えます。そこでこの二つを兼ね備え、プロパガンダとしても優秀な宇宙開発に白羽の矢が立ちました。1957年10月4日、ソ連が史上初の人工衛星打ち上げに成功します。アメリカが全ての技術に於いて最先端でなかった事実は国内に衝撃を与え、対策が急務になりました。そして約1年後にNASAが始動し、革新と泥沼の競争が始まるのです。当初はソ連が先を行っていましたが徐々に追い付き、アポロ11号に依る有人月面着陸が一つの区切りとなります。その後は両国の緊張緩和や懐事情もあってか協力体制に舵を切り始めます。この分野、恩恵はありますが金食い虫なのも事実な訳でして。どうやって予算を確保するのか、永遠に頭を悩ませ続けないといけないみたいです。 (・ω・) 結果、定期的に宇宙人情報をチラ見せしてくる 【苦渋の決断なら良い訳でもないけど】 天:太陽にもオフがあるべきではと考えています。 朱:恐ろしいことを言い出しました~。 黄:一日休んだら生物が死滅しそうなんだよぉ。 天:地球には大気や地熱がありますから、 致命傷にはならないらしいですよ。 黄:それでも大絶滅を引き起こしかねないから、 軽々しくは辞めて欲しいんだよぉ。 【少なくても非常時のマニュアルは存在しない】 天:私だけ気を抜けないって理不尽です。 黄:店長が留守にするなら、 代理を立てるのが常識なんだよぉ。 朱:手頃なスペアが居ますよね~。 天:月読に任せるのは不安でなりません。 黄:そのワンマン気質が天岩戸事件に繋がったのは、 至極当然と言えるんだよぉ。 【情報共有こそが組織の要である】 天:太陽神が基本的に一柱なのが間違ってるんですよ。 例えば曜日ごとに七柱で持ち回りとか。 朱:夢の週休六日制です~。 黄:むしろ出勤日が死ぬほど憂鬱になるんだよぉ。 天:休日明けであれば似たようなものでは。 朱:それ以前に引き継ぎが恐ろしく面倒になるので、 二交代くらいが現実的じゃないでしょうか~。 【奴は我らの中で最弱とか言われるレベル】 朱:偉い方は誰よりも働くべきだと思ってます~。 黄:青龍に毒されてるんだよぉ。 天:全てを把握した上で、労働を減らしたいんです。 朱:トップに向いてない気がしてきました~。 黄:こういう手合がパワハラを横行させるんだけど、 神話界全体で見たら温厚な部類なんだよぉ。 曜日にそれぞれ担当の神様が居るとしたら、最も信仰を集めるのはどれになるんでしょう。土日が休みとすればそこに集中しそうで、金曜日がダークホースになりそうなところはあります。ともあれ月曜日が悲惨なことになるのは想像に難くないんですけどね。 PR |
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