2025
ポリエチレンテレフタレートと呼ばれる化合物があります。テレフタル酸とエチレングリコールの脱水縮合で鎖状になったポリエステルに付けられた名称です。頭文字を取ったPETの略称で知られています。デュポン社(アメリカ)の『ダクロン』、ICI社(イギリス)の『テリレン』、帝人社と東レ社(日本)の『テトロン』といった商標もありますが、日本では浸透してません。加工の難易度が低い、水を通さない、熱で変形しにくい、薬品耐性が高い、透明に近いと、素材としての利点がたくさんあります。一方で、頑健性に欠ける、有機溶剤や無機酸に弱い辺りが弱点です。日常生活ではペットボトルが最も身近でしょう。日本では1977年に醤油容器として採用されたのが大量生産の始まりです。1982年に清涼飲料水、1985年に酒類、2002年に乳飲料が認められて普及しました。また化学繊維としても有用です。ポリエステル表記で統一されていますが、一部はポリエチレンテレフタレートが使われています。プラスチックの一種に分類されますが、塩素を含まないので燃やしても有害物質が発生しにくいのも強みです。リサイクル推奨の為、燃やすゴミに出すのは好ましくありませんけど。石油を原料としているので永遠に作り続けられる訳ではないですが、人類史に名を刻んだと言えますよね。
(・ω・) 高校生の頃、語感を気に入ってた記憶がある
【自ら意味不明な種目を増やしていく】
月:運動会は、謎の競技が多い。
黄:鈍い人にも活躍の余地を残してるんだよぉ。
月:晒し者になった記憶しか無いんだが。
黄:何事にも例外はあるんだよぉ。
月:フラッシュ暗算とかあったら善戦できるが、
市民権を得られるかは怪しい。
【判定人に迷惑を掛けるんじゃない】
月:借り物競走とか、何だあれ。
黄:パーティゲームに近いんだよぉ。
月:何処までセーフか試したくなる。
黄:天邪鬼が極まってるんだよぉ。
月:『眼鏡の人』と書かれてて、
『色眼鏡で世を見てます』は通らなかったな。
【下っ端にだってモチベは必要なんだ】
月:二人三脚は劣った側に合わせて弱体化する、
社会風刺として良く出来ている。
黄:捻くれた見方なんだよぉ。
月:何なら担いだ方が速いだろ。
黄:実態は優秀な人に頼ってばかりだけど、
建前も大事なんだよぉ。
【現代っ子には通用しないなぁ】
黄:パン食い競争は絶滅寸前らしいんだよぉ。
月:衛生面とか食い物で遊ぶなとか、
日本人の価値観に合わないから仕方ない。
黄:むしろ何で昔は定着してたんだよぉ。
月:ガキなんざパンを与えときゃ喜ぶと、
短絡的に考えてた名残じゃね。
何故だか小学校では運動会と呼称し、中学校以降は体育祭に変わるのが一般的です。今にして思うと算数から数学に変化するのも不思議でなりません。文科省的には、実生活で使える計算能力を鍛えると、論理的思考力を養うで、目的が違うからなのだとか。しかし数学だと単語的に学問のニュアンスが強まり、パズルみたいな中高の内容にはそぐわない気もします。
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2025
天王星と呼ばれる天体があります。読みはテンノウセイで、英名はUranusです。太陽系第7惑星として知られています。紀元前のギリシャでは水星、金星、火星、木星、土星が既に観測されていて、不規則に動く星として惑星の名が与えられました。しかし天王星は最も明るい時でも6等星程度で認識が難しく、謎の星に分類されます。時は2000年近く飛んで17世紀のことです。望遠鏡が発明され、天文学は新時代に突入します。地動説の証明に始まり、木星の衛星など数多の発見がされました。天王星もその一つで、1781年ウィリアム・ハーシェル氏に依る業績です。見慣れない星が紛れ込んでいると気付き、解析していくと土星の外側を回っていることが判明しました。未知の惑星は、業界に衝撃を与えます。惑星としては、かなりの変わり種です。まず公転と自転の方向がほぼ垂直になっています。つまり横向きで進んでいるのです。また自転一周は17時間強と早いものの、極地では昼が42年ほど続いたりもします。他にも高温高圧のガスが主体なので、中心近くでは超圧縮された炭素が固まってダイヤモンドの雨が降っているというのが通説です。地球から遠すぎて探索は困難ですが、宇宙規模で見たら近所なのでどうにかする日が来るかも知れません。
(・ω・) 火星に移住する方が現実的なのはさておく
【一夜漬けの知識で可能なら才能とも言える】
月:今度、忍者の講演をすることになった。
黄:特に専門という訳でもないんだよぉ。
月:耳目を集める題材と言われてな。
黄:なんてプライドに欠けた話なんだよぉ。
月:聴衆が楽しめて、
学問に興味を持ってもらえれば万々歳だろ。
【生きて帰るのが最優先事項なのだ】
月:畳返しって、必殺技としてどうなんだ。
黄:そもそも今の子は畳に馴染みが無いんだよぉ。
月:フローリングを引っ剥がすしかないか。
黄:その腕力があるなら、他の手段があるんだよぉ。
月:逃げ場が無い室内に追い詰められた時点で、
忍として失格に近いのは否定しない。
【是非が分かるだけでも随分と違うな】
月:五色米という名前の通り五色に染めて、
暗号に使った米がある。
黄:回りくどいし風一つで吹っ飛びそうなんだよぉ。
月:ちまちま取り出して並べるのも時間が掛かる。
黄:実態は簡単な表現しかできなくて、
文字を当ててたのは嘘とも言われてるんだよぉ。
【逆に主筋を脅すくらいの胆力が欲しい】
月:三禁として、酒、欲、色をタブーとしたらしい。
黄:俗欲は身を滅ぼすんだよぉ。
月:その点、知識欲は健全だ。
黄:知りすぎた猫の命は儚いんだよぉ。
月:隠密なんて漏らしたくない機密の塊で、
いつ処分されるか分かったもんじゃないという。
忍者は優秀なコンテンツとして世界に輸出されていますが、何が受けたのでしょう。スパイ自体はありふれたもので、人間社会が構築されたと同時に誕生したと言っても過言ではありません。忍装束と人外めいた戦闘能力が原因だとすれば、脚色した人は稀代のヒットメーカーと呼べるでしょうね。
2025
アヒージョと呼ばれる料理があります。オリーブオイルとニンニクで食材を煮込んだスペイン料理の総称です。具材はエビ、タコ、カキなど海鮮が第一に来ます。しかしマッシュルーム、しめじ、エリンギといったキノコや、アスパラ、ブロッコリー、パプリカ、ミニトマト等々の野菜、更には鶏肉、ベーコン、ソーセージ辺りの獣肉と、可能性は無限です。アヒージョはスペイン語で刻みニンニクを意味します。煮物というより、バゲットに旨味たっぷりのオリーブオイルを浸して食べるのがメインなのだとか。レシピはシンプルで、まずはカスエラというスペイン鍋にオリーブオイル、ニンニク、唐辛子を入れて熱します。フライパン、スキレット、土鍋でも構いません。次いで下味を付けた材料に火を通すだけです。オリーブオイルは最も健康的な油の一つなので、カロリーにさえ気を遣えば滋養抜群と言えます。ニンニクとの相性も良く、素材のポテンシャルを引き出してくれることでしょう。日本で流行しだしたのは21世紀に入ってからと、割りかし近年です。匂いの問題さえ無ければ頻繁に食べたいと思ってしまう辺り、ニンニクには抗いがたい魔力がありますよね。
(・ω・) ラテン系だとあんまし気にせんのかな
【どれほどのデータが蓄積しているやら】
マ:話し合いて、大事よな。
朱:似合わないことを言い出しました~。
マ:言葉を交わしとる間に、
思想と欲望が読み取れるんや。
黄:よりタチが悪いんだよぉ。
朱:駆け引きで悪魔さんに勝つのが、
難しい理由の一つです~。
【初期の主張って修正が難しいよね】
メ:言わずとも、心が通じれば分かり合える。
黄:熟年離婚するタイプなんだよぉ。
マ:結局、人は何処まで行っても、
読心なんてでけへん生き物やで。
メ:そういうことにしておかないと、
天使の存在意義が揺らぐんじゃないかなって。
【ぽっと出が最強ってのも文句言われるし】
玄:ライバルとの決着は、
どうするのが理想的なのでしょう。
月:決勝でぶつけるのは意外性に欠ける。
しかし途中敗退も熱が冷めるリスクを負う。
黄:負かしたのが圧倒的風格を持てば良いんだよぉ。
月:それが出来るなら苦労はしないの典型例だな。
【定期的に愚痴ってるし間違ってないんじゃ】
朱:黄龍さんも麒麟さんとの再戦を引き伸ばしてます~。
黄:別に雌雄を決する必要が無いんだよぉ。
月:今更黄龍が勝っても困るだろ。
玄:過去と決別する為に非公式で済ませましょう。
黄:我が生涯で最大級の汚点ではあるけど、
引きずり続けてると思われるのは心外なんだよぉ。
黄龍と麒麟はほぼ同格で因縁もありますが、好敵手っぽさが足りません。出番が無いんだから当然だろと言われたらそうなんですけど。新しい切り口でもあれば鉱脈になりえるんですけど、見付からないまま年月が過ぎ去っていきます。
2025
パルティアンショットと呼ばれる戦い方があります。弓騎兵が後方に向けて矢を放つ戦術の総称です。前提として、馬を乗りこなすだけで相当の技術を要します。その上で追ってくる敵に弓を射るのは曲芸の域です。必然的に使いこなせる部隊は限られます。しかし相手からすると追撃しているはずなのに矢の雨を食らうという、非常にウザったい攻撃です。起源は、紀元前のイラン近辺に存在したパルティアにあります。国家名としても使われましたが、この地方の遊牧民を指す方が多いようです。ローマ兵と相対した際に多用し、頭痛の種になります。ここから彼らの戦法をパルティアンショットと命名しました。基本的な動きはシンプルです。馬を駆って前線に飛び込み、射掛けつつ後退して敵兵を削ります。ヒットアンドアウェイの極地と言えるかも知れません。転じて英語圏では、去り際の捨て台詞という意味でも使われます。どれだけ苛つかせていたかが伺えることでしょう。騎兵に依る機動力は戦史を大きく変えましたが、生活と密着している民族は更に高い練度で応用します。凄いからと言って簡単に真似できないのが、最も厄介な部分なんですね。
(・ω・) 馬任せで後ろ向く時点で信頼がヤバい
【その手の機微が分かるなら苦労してない】
月:キッカケは、些細なことだった。
黄:何か始まったんだよぉ。
朱:大事件の前触れっぽいです~。
月:そうやって展開のハードルを上げるな。
黄:だったら仰々しい語り方をするなと、
言ってしまうのが常識的見解なんだよぉ。
【何を貰ったかで話を広げないからダメなんだ】
月:神界福引で五等が当たってうれしいな、
ってだけなんだが。
黄:本当、肩透かしの達人なんだよぉ。
朱:ガッカリさせたら右に出る者は居ません~。
月:言われたい放題だが、
似たことされたら私も同じ反応になるだろう。
【まず通貨に対する価値観が違うので】
青:評価は加点と減点、
どちらがやる気に繋がるのでしょうか。
黄:物凄く今更な質問をされてるんだよぉ。
白:青龍って仕事でしか自我を保てないから、
モチベーションの概念が無さそう。
玄:金持ちはどれだけ努力しても、
庶民には寄り添えないのと同類ですか。
【疲れるだけじゃなくて命懸けだもの】
朱:私達は褒めて伸びる子です~。
青:そこで満足して上限を設定しますよね。
玄:肯定した以上、問題ないのでは。
黄:飴と鞭とは、かくも難しいんだよぉ。
白:肉食獣は腹が満たされたら狩りをしないし、
際限なく高みを目指すことが誤りなのだろう。
福引と言えば旅行券の類を当てて、導入とするのがお約束です。神界福引だと、黄泉平坂、ヘルヘイム、地獄などなど、死後の世界フルコース辺りでしょうか。神格と言えど簡単に行き来できないので需要はありそうですが、自己責任にされる気がしてなりません。
2025
ビタミンCと呼ばれる栄養素があります。アスコルビン酸の別名です。ビタミンとは人間が生命活動をする上で欠かせない微量有機物の総称であることは以前に触れました。これらは発見された順番でアルファベットが割り振られることになります。つまり3番目です。Bに関しては後の研究で似た働きをする物質の複合体であることが判明し、8種類に細分化されたのは余談としまして。話は大航海時代初頭、つまりは15、6世紀まで遡ります。当時の船乗りは、歯茎から出血、皮膚や毛髪の乾燥、極度の脱力感などに悩まされていました。いわゆる壊血病です。原因不明で解決策は乏しく、死に至ることも珍しくありません。後に柑橘類を摂取することで予防できると気付き始めます。しかしこの時点では理由を説明できませんでした。現代でこそビタミンCの欠乏が引き起こすと半ば常識になっているものの、当時の人からすれば呪いの類にすら感じられたでしょう。オレンジに含まれる化合物が必要だと予測したのは1919年、更にビタミンCの名を与えられたのが翌年で、なんと20世紀になってからです。実に500年ほども苦しめられてきた計算になります。これ程に恐ろしい病ですが、哺乳類全体から見れば珍しかったりします。ホモ・サピエンスは、ビタミンCを合成できない数少ない種なのです。何で切り捨てたんだと思ってしまいますが、御先祖様にも色々あったんだとするほかありません。
(・ω・) 何処にでも含まれてるからええやろってことらしい
【それ故の歪みも発生する】
月:オリンポス十二神の一柱ヘパイストスは、
見栄えがしなく不具だったので海に捨てられた。
朱:蛭子さんに似てます~。
月:現代だと各方面に怒られかねん。
黄:淘汰という意味では自然なんだけど、
今の連中は高尚で潔癖なんだよぉ。
【貴子も伊邪那岐から誕生してるという】
黄:何が酷いって、ゼウスが単独でアテナを産んだから、
腹を立てたヘラが対抗した結果の子なんだよぉ。
朱:斬新な当て付けです~。
ア:ある意味で、お姉様の弟と言えますの。
月:正直なとこ全く同意できない理屈だが、
我ら神族の血縁は複雑であるからなぁ。
【かくもメンタルを完成させるのは困難である】
黒:瞑想は心が落ち着く。
黄:とうとう精神世界に逃げ込んだんだよぉ。
玄:現状から目を逸らすには有効な手段です。
黒:ふっ、貴様らには分からんだろうな。
黄:そうやってちょっと上から見ようとしてる時点で、
悟りからは程遠いんだよぉ。
【ある意味で本質だけどこうはなりたくない】
朱:ですけど極まったお金持ちとか権力者って、
意外とスピリチュアルにハマりますよね~。
黄:俗欲で満たされないと気付いてしまうんだよぉ。
玄:知らないままなら幸せなのが何とも。
朱:やはり私みたいに、
深く考えないのが理想なんじゃないですか~。
ヘパイストスは後に復讐でヘラを動けなくします。解放の条件は美の女神アフロディテとの結婚でした。容姿にコンプレックスがあったからでしょう。それで夫婦生活がうまくいくはずもなく、結局は嫁にも疎まれてしまいます。一方で鍛冶師としては随一の名声を誇っていて、仕事と家庭の両立が難しい好例なのかも知れません。