2017
民主主義に於ける基本原理として、主権者は国民であるというものがあります。しかし、勘違いしてはいけないのは、権利者である以上、一番の責任者も国民であるということです。政治家は数えられる程度しか居ないのに対して民衆は百万、千万、億の単位に乗ってしまう為に薄まってしまって、そういう感覚に乏しくなりがちです。先日、イギリスが正式にEUを離脱する旨を文書で提出しました。未だに反対派が活動を続けているそうですが、国民投票で決めたことなので、受け入れるのが責任の取り方というものです。或いは、選挙時から国民投票を公約としていたキャメロン元首相を選んだことに対する責任の所在はどうなるんだという話にもなります。たしかに、離脱がイギリスにとって不利益となることもあるでしょう。しかし民主主義の原理原則を侵すことは、国家そのものの根幹が揺らいでしまう直接の原因となります。昨日、韓国の朴槿恵前大統領が弾劾され、更には逮捕されました。そもそも四年くらい前に自分達が直接選んだ大統領を国民運動で排斥するというのがよく分かりません。どうせあと一年くらいで任期が終わるのに、その為に数ヶ月も政治的空白を作るというのはどう考えても損の方が多いでしょう。何よりも、首相公選制で選ばれた国のトップを何やら曖昧な罪で引きずり下ろしてしまった前例を作ったことの方が、よっぽど問題です。今後も、その場その場で不満が溜まってきたら辞めさせればいいという発想になってしまうでしょう。政治家は理想的な人材であっても、国民の為に苦労を強いることがあります。ましてやそんな人間がこの世に存在するとも思えないので、嫌なところもたくさんあるでしょう。それでも尚、政治をやらないと社会が回らないので、誰かにやってもらわないといけません。それを踏まえた上で、政治家を選ぶ権利があるという事実がどれだけ素晴らしいものなのか。一度くらいはじっくり考えてみるべきなのでしょうが、何故だか曖昧にされて久しい今日この頃です。
(・ω・) この話、何度もしてる割にはネタが尽きんよなぁ
【まあ朱雀だしで流せない相手が出てきたら大変なことに】
朱:天使さんと悪魔さんって、色々なところで名前が使われてますよね~。
あれって許可をとったりしてるんですか~?
黄:それを言い出したら、神様はどうなるんだって話なんだよぉ。
朱:黄龍さんは滅多に使われないから関係ないですよね~。
黄:何故、こう悪意もなく神経を逆撫でできるのか、
朱雀の将来が心配でしょうがないんだよぉ。
【普通とは毒にも薬にもならない凡夫のこと】
マ:名前が売れてる証明みたいなもんやし、悪魔的には気にならへんで。
朱:意外と懐が広いんですね~。
黄:世の中、悪党の方が許容範囲がでかいもんなんだよぉ。
朱:単に、悪人の方が多数派ってだけな気もするんですけど~。
黄:一番多いのは灰色だろうけど、平均すれば黒寄りになるだろうし、
案外、的を射た解釈な感じもあるんだよぉ。
【あくまで孔子個人の見解であることを忘れてはいけない】
メ:秩序を求めるなら、価値観が狭くなるのは自然の流れ、みたいな。
黄:こっちも、納得できる意見なんだよぉ。
メ:長生きしてる割に、流されやすいとこあるよね。
黄:人間は四十歳を不惑として一本芯が通った生き方ができるみたいに言うけど、
多種多様な価値観に接してると、ドンドン分からなくなるのが本音なんだよぉ。
【魂後払いとか完全に合致する】
朱:もしも天使、悪魔、エンジェル、デビルという言葉を禁止したら、
どんな影響が出るんですかね~。
黄:この悪鬼め、と言い換えるから特に問題は無いんだよぉ。
マ:やっぱり、広める為には権利を放棄した方が賢明やな。
朱:基本プレイ無料みたいなものですかね~。
黄:その表現は誤解を招くと言おうかと思ったけど、
悪魔というものの本質はまさにそれだと気付いてしまったんだよぉ。
我々は天使と悪魔という言葉を安易に使いますが、その背景までちゃんと理解しているのでしょうか。少なくても私はしていないので、どうこう言う資格は無い気がしてきました。
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2017
主人公の定義はいくつかあると思います。一つに、誰の主観で物語が進むかというもの。いわゆる群像劇だと指定しきれなくなるのは、必然と言えましょう。他にも、登場人物の相関図を纏めた際、中心に居る人とする解釈もあります。傍観者に近い狂言回しが主役ということになっている作品もありますが、個人的にはあまりピンと来るものではありません。作者が、こいつが主人公だからって断言したら、それが唯一絶対の解釈となるパターンもありましたね。唯、作り手と受け手の見解が異なってもいいとは思うんですよ。私としては、ドラえもんの主人公はのび太派なのですが、世には色々な意見があるようでして。となると、ドラえもんのオマージュというか、インスパイア作品である黄龍ちゃんの主人公は朱雀なのかという話になりますが、別にそれで問題無い気もしてきました。でも、人物相関図を思い浮かべてみると、意外に朱雀と直接の関係があるのって少ないんですよね。四神関係と、もはや存在すら忘れられてる先代朱雀くらいでしょうか。それでマスコットとして愛されてるんですから、やっぱり主人公の資質を持ち合わせてる気がしてきました。
(・ω・) よっぽどのテーマが無い限り、主人公なんて誰でもいいってのも事実だがな!
【害獣過ぎるからおだてて祭り上げてる説もある】
朱:今年は酉年、私の年ですね~。
白:この場合の酉って、鶏のことらしいけどね。
黄:古来より卵と肉を提供してくれた、優秀な家禽なんだよぉ。
白:虎と同じく、十二支に入るのも分かる感じがするね。
黄:そういう話をしたらネズミと同格なのはいいのかという気もするから、
深く考えたら負けの感もあるんだよぉ。
【社会は結局トランプタワーみたいなものよ】
猫:まーお。
朱:『猫は十二支に入ってないんじゃねぇ。
仲良しごっこなんてこっちからお断りしてるだけだ』だそうですよ~。
黄:言うのは、誰でも出来るんだよぉ。
白:猿と犬が入ってる時点で、かなり雑な見解だよね。
黄:会員制の組織とか、むしろ派閥があった方が健全に思える辺り、
意思統一とか、分かり合うのが如何に難しいかという話になるんだよぉ。
【戦闘特化のカマキリすら幼虫期は雑魚なんだぞ】
白:ともあれ鶏に敬意を評して、今夜は鶏肉と卵のフルコースってのはどうかな。
黄:どうあろうと、肉に結び付けるんだよぉ。
朱:この理屈だと、寅年は食べられちゃいますよね~。
黄:辰年は、返り討ちにしてやるんだよぉ。
白:ネズミは、どうやって自己防衛したらいいのさ。
黄:あいつら、繁殖力でめでたい扱いなんだから、バトル漫画の雑兵よろしく、
ある程度蹴散らされることは大前提なんだよぉ。
【龍族は霞だけで千年くらい生きていけるイメージ】
白:こうして見ると十二支って、意外に殺伐としてるよね。
黄:虎とかいう純血の肉食獣を混ぜた時点でこの結論は分かりきってるんだよぉ。
朱:デスゲームに殺人狂を混ぜるくらいの安直さを感じますよね~。
白:じゃあ、何を入れたら玄人好みになるのさ。
朱:哺乳類に偏りすぎてますから、両生類枠でカエルさんはどうでしょうか~。
黄:結局は、虎が美味しくいただく未来しか見えない辺り、
食物連鎖の無常というものを感じ入ってしまうんだよぉ。
十二支ネタは大分前に散々いじり尽くした感があるのですが、具体的に何を書いたかについては、今一つ憶えてません。
2017
日本人の宗教観は、他国の方に理解しづらいものだというのは、何度か触れてきたように思います。というか、当の日本人にもよく分かっていない節があります。カトリックの様な一本化された総本山や、コーランの様な聖典がある訳ではないというのが一つの理由でしょう。かといって、完全な無宗教という感じでもありません。言葉にしがたいものや死に対して畏れを抱く感情は大抵の人が持ち合わせいます。因果応報の様に、仏教的世界観も日常に多数溶け込んでいます。一方で、宗教系の葬儀を行わないなど、既存の宗教組織に対する忌避感も拡大している風でもあります。唯、これに関しては既得権益への反発みたいなもので、文化としての宗教観とは関係が無いでしょう。それらを踏まえた上で、日本人にとって最大の宗教的金言は、『その場その場で適当に』じゃないかと思ったりもします。歴史上の節目節目で大幅な方向転換を強いられても、最終的には受け入れる傾向があります。こういったところが諸外国からすると芯が無いと思われるのでしょうが、よく言えば未来志向ともとれる訳ですし。反面、個人や地域レベルの恨みは何百年経とうと持ち越すところを鑑みるに、御上の方針には従うってことの気もしてきました。もしも宇宙人がやってきて地球人を管理することになったら、真っ先に順応するのは日本人やも知れませんよ。
(・ω・) それが恥なのか誉なのかについては、分からんとしか言いようがない
【成仏させた方が環境的には優しい】
月:とりあえず、疲れたらフードコートで一休みは定番だよな。
朱:たくさんのお店から選べますから、楽しさが違いますよね~。
黄:こういう個の先鋭化が、世間の需要に合ってるのかも知れないんだよぉ。
則:さて、かの店は制覇したことじゃし、次に行くとするかの。
月:ところで、あそこで一人大食いバトルしてる方はどうするよ。
黄:あの幽体を維持するのに大量のエネルギーが必要なのは事実だし、
料金は月読持ちってことにすれば丸く収まるんだよぉ。
【何にだって限度はあるという好例だと思うんだ】
月:神様業界って洒落にならん大食いが多いし、
店側も平然と対応してるのが少し面白いな。
黄:そういうこと言ってると、何処ぞの野良猫ファミリーに遭遇してしまうんだよぉ。
朱:白虎さん達が来ていたら、さしものここも閉店してるから大丈夫ですよ~。
黄:というかよく見たら、『白い虎の一族お断り』って立て看板があった訳だけど、
あいつら、過去に何をしやがったんだよぉ。
【ガラケーだなんて揶揄されてるものもありましたね】
朱:それにしましても、普通のモールの延長線上で、
これぞ神様って要素があまり感じられないんですけど~。
黄:ここにきて、気付いてはいけないことに気付きやがったんだよぉ。
月:ぶっちゃけパクっただけで、オリジナリティを出すのはこれからだからな。
黄:その頃にはモールという施設が時代遅れになってる可能性はあるけど、
それはそれで独自進化を遂げたと言っておけば、お茶を濁せるんだよぉ。
【小売のリサーチとか始めそうだけど】
朱:とはいえ楽しめましたから、また来たいですね~。
黄:今度は四神で来ればいいと思うんだよぉ。
月:ただでさえ仕事が許容量を超えてる青龍に、
家族サービス的なものまで押し付けるとは恐れ入った。
黄:むしろちょっと違う角度で世間を見詰めることで息抜きをしてもらおうという、
思いやりに近い感じの言い訳を用意してあるんだよぉ。
日本で、デパートは死滅寸前なのに、ショッピングモールは盛況というのは、どういった理由なんでしょう。雰囲気を楽しむものだから、昭和臭がするあの建物の形がダメなのかも知れませんね。
2017
日本人が最も好む花は、一般的には桜と言われています。ただ、国花という法的根拠は無いようです。パスポートに使われているのは菊ですが、これは皇室の象徴としての意味合いが大きく、こちらも特に法律で定められている訳ではありません。桜が好かれる理由の解釈として、パッと咲いて、見事な散り様を見せるので日本人の美意識に合うと言われています。しかし日本人って、そんな性質ですかねとは思います。自殺者が多いのはたしかですが、色々な感情に押し潰されて思考が停止しているパターンが多いように見えるのですが。江戸時代に作られた理想の侍のように、ここで死ぬことこそ私の生の意味というのとは違うでしょう。むしろ農耕民族のド根性と言いますか、何があろうとどうにかしてやろうというタイプな気がします。その分、自分の土地から離れると一気に弱体化する特性も持ち合わせていますが。要約すると、桜への好意はあくまで憧れというか理想であって、実際の中身とはちょっと違うって話ですかね。英国人は鬼畜だから紳士であれと言われ、中国人は倫理観に欠けるから儒教が普及し、日本人は根性無しだから武士道が尊ばれたというジョークは、あながち外れていない気がしてきました。
(・ω・) 生物として臆病は、慎重ってことだから一つの正解だぞ!
【仮にも日本の高位神だけのことはあるな】
朱:この服、可愛いですね~。
月:よぉし、似た感じのを作ってやる。
黄:清々しいまでに、金を落とす気がない客なんだよぉ。
月:技術に関して自信はあるが、センスが壊滅してる以上、
インスパイアをオマージュしてトリビュートするしかないからな。
黄:要はパクリ以外のなにものでもないけど、
アパレル業界の本質と言われると否定できない悲しさがあるんだよぉ。
【話を要約すると少しばかりイカれてる】
黄:世間的には金持ちに分類されるんだから、市場に流しやがれなんだよぉ。
朱:貴族は、社会に貢献する義務がありますよね~。
月:大願である国盗り資金を浪費する訳にはいかんのだ。
黄:草食動物が干し肉を備蓄するくらい無益な話を聞いたんだよぉ。
朱:大体、自分の趣味には止め処なく使うんですから、
単に金銭感覚が壊滅してるだけですよね~。
【黄龍もその類じゃなかろうかという疑問が】
朱:ネジ専門店なるものがあるんですけど~。
黄:現代社会では一般層受けを敢えて捨て、
一点特化に走るのも、生き残る一つの手段なんだよぉ。
朱:濃い人向けでも無さそうなこのモールで需要ありますかね~。
黄:マニアという生き物は理屈が先走って商売感覚を発揮できないから、
こういった残念な結論を出してしまうものでもあるんだよぉ。
【その決意にすら重みを感じない】
月:ほー、最近は六角ボルトが熱いのか。
黄:あそこに、底の浅い感じを出してるのが居るんだよぉ。
朱:どうして何をしても、あんなにも薄っぺらく見えるんですかね~。
黄:どんな発言をしても面白く感じる朱雀と同じく、
生まれもった天性と考えるしか無いのかも知れないんだよぉ。
朱:ふに?
月:私は、そんな凡才達の希望の光になれればいいなと思います。
ネジは技術力と完成度が極まっているということで、一部マニアの間では謎の人気を誇っているそうです。というか、月刊誌があるのだとか。語れる相手が居てこそのマニア道なので、ある程度の受け皿は必要なのかも知れません。
2017
蝶々とは、昆虫の一種です。定義は知りません。多分、平面的でパタパタ飛ぶやつの総称なんじゃないかなぁとは思います。蛾との違いは何度となく語られる議論の対象ですが、明確にこれといった境界線は無いようです。何となくでカテコライズするのは人類の悪癖の類だというのは別の話として。
この蝶々、一般論として、女性が忌避しない唯一の虫なのではないのかと思われます。理由は単純に、見た目が綺麗だからでしょう。じっくり見れば話は別ですが、虫々していない雰囲気があるのも大きい気がします。蝉とか蜻蛉とか、これぞ虫って感じの造形してますからねぇ。他にも、芋虫時代はちょっとアレなのに変態することでクラスチェンジする設定がシンデレラ的に受けがいいというのも、たまに聞きます。大体の昆虫はうねうねした幼虫時代を送っているという事実を考えれば、チャンスを掴めるのは極一部だという暗喩が含まれているのかも知れませんね。
(・ω・) というか生まれた時点で運命は決まってるという解釈も可能なのか
【屋外に持ち出していいのかについては何とも言えない】
朱:ここ、神ゲームセンターって看板が掲げられてますけど~。
黄:正直、神を付ければ何でも通ると思ってる節はあるんだよぉ。
月:神ゲーと称される筐体が並んでるな。要は時代遅れの型落ち品だが。
朱:寂れた温泉宿風って言っておけば、雰囲気が出せるんじゃないですかね~。
黄:この様に、どうしようもない会話に花を咲かせるのも楽しみなんだろうけど、
内容に関しては、真っ当からは程遠い残念感が醸し出されてるんだよぉ。
【試しに名言と呼ばれるものを口走ってみて欲しい】
黄:メダルゲームで延々と時間を潰してた頃を思い出すんだよぉ。
月:何があったんだとは、聞いてはいかんのだろうな。
朱:預けてあるメダルが二十万枚を超えてるってどういうことですかね~。
月:誰にだって触れてはいけない闇があるのさ。
朱:月読さんが言うと、とんでもなく浅い話に聞こえてくるから不思議です~。
【仲が良いことには違いないからいいんじゃないかな】
則:これは、どのようにして遊ぶものなのじゃ。
黄:メダルを弾いて落として、数を増やすのが目的なんだよぉ。
則:ほむ、単純じゃが、奥深さも感じられるものよの。
朱:今度は、孫と遊ぶお婆ちゃんみたいになってますけど~。
月:つくづく、謎の関係だよな、あの二人って。
【遊興と書いてゲームと読むのは誤り説が到来】
月:ぐぬぬ、ハイスコア更新に一歩及ばなかった。
朱:惜しかったですよね~。
月:ええい、このままではゲーマーの意地が許さん。もう一回だ。
黄:真のゲーマーはワンプレイに全精力を注ぎ込むから、
リトライしたところで結果を残せないと聞くんだよぉ。
月:そんな、百メートル走の決勝みたいにシビアなもんだったかな。
子供の頃、落とす系のメダルゲームに嵌まったことがあります。あれって理論上、トータルトントンになって店側の得は無いように思えますが、微妙に抜いてたりするんですかね。