炭素年代測定と称される技術があります。炭素14法、放射性炭素年代測定法などの異称もありますが、基本的には同じものです。地球に於ける生物の基本は炭素鎖です。炭素と炭素が結び付く力を利用して身体がバラバラにならないようにしています。極端な話、イオンで結合してる食塩なんかは頑強そうに見えますが、水に入ってしまえば溶けるので基礎建材にはなりえません。言い換えれば、生き物にはほぼ確実に炭素が入っているのです。そしてこの炭素、放射性同位体と呼ばれるものが低比率で存在します。それが炭素14なのですが、大体、1兆個に1個くらいらしいです。放射性物質というのは確率で壊れて別の元素になる性質を持っているのですけど、半分が変質するまでの時間を半減期と言います。炭素14の場合は5730年ほどです。生きている間は代謝するので炭素14の比率は変わりませんが、生命活動を終えると固着して減少を始めます。この分量を読み取ることで、どれくらい前に死んだのかを推測するのが炭素年代測定なのです。1兆分の1が半分になるのが5730年ということですから、2兆個に1個だったら5730年くらい前ってことです。4兆分の1だったら倍の11460年になります。実際はそんなキリが良いはずもなく、指数で計算するのでしょう。精度的に気が遠くなるような話ですがテクノロジーの進歩でかなり精密に導き出せるようです。もちろん、炭素をあまり含まない石材などには用いることが出来ないので、万能というものではないようですけどね。 (・ω・) オカルト的には、夢を一つ奪う悪魔の所業かも知れない 【オリジナルのアルテミスはどうなるんですかね】 朱:金の斧と銀の斧では、何を落としましょうか~。 黄:アルテミスを放り投げて浄化したいんだよぉ。 朱:愛が強化されたアルテミスさんと、 行動力が増したアルテミスさんの二択になると予想します~。 黄:選びたくねーんだよぉ。 朱:欲張って無くしてしまったもの以外を選択すれば、 全て没収になるから問題ありませんよ~。 【ナルキッソスと化してくれるのが最も平和な気もする】 ア:正直に答えたら、わたくしが三人になるんですの。 黄:世界の終わりが見えるんだよぉ。 朱:最後の審判やラグナロク並に恐ろしそうです~。 黄:潰し合ってくれれば幸いなんだよぉ。 朱:三竦みが発生して、互いを牽制してくれるかも知れません~。 ア:個人的には、わたくしがわたくしをどう思うかが、 予想しきれなくて楽しみですわ。 【色欲と強欲のハイブリッドと考えるとどうしようもないな】 黄:アリとキリギリスの世界にアルテミスを連れ込んだら、 アリに養ってもらうキリギリスと化しそうなんだよぉ。 朱:働きアリさんって、ほとんどメスらしいですし~。 ア:理想郷とも言えますわね。 黄:出来れば、そこに幽閉したいんだよぉ。 朱:アルテミスさんって百人の侍女を持ちながら、 出会いを求めてフラフラとしている方ですから無理でしょうね~。 【アリがキリギリスを支えてるのが現実社会という風刺なのか】 ア:生活のことだけを考えて働くのでは、生きる甲斐がありませんの。 楽しみあってこそですわよ。 黄:演説が始まったんだよぉ。 朱:確かにアリさんとキリギリスさんって両極端で、 中間くらいがちょうど良い気はしますよね~。 ア:大いに働き、大いに遊ぶのが理想ですわ。 黄:身内の四神が労働ジャンキーと放蕩娘で構築されてるせいか、 理屈は分かるんだけど、共感が全く出来ない状態なんだよぉ。 日本の昔話も少しくらい入れようかと思ったのですが、タイミングが無くなってボツとなりました。月の女神とかぐや姫は有りなようでいて、月読で割とやってるのでスルーも一つの手でしょう。 PR 簪と呼ばれる、女性向けの装飾品があります。カンザシと読みます。基本形状は先の尖った棒ですが、二又になっているものも多く、一概には纏められません。実用的には、髪を束ねて結った際に突き刺すことで形を保持する役割を担います。語源は髪挿しとされているので、割とそのままです。同時に、綺羅びやかな飾りを付けることで華を添えることも重要な役目になります。歴史は実に古く、縄文時代まで遡るというのが通説のようです。当時、串的な形の物には魔力が宿り、邪を祓う力があるとされていました。現代的な感覚で言えば、魔除けや御守りに分類されるのでしょう。言われてみれば縄文人のイメージ画は、男女問わず頭に何かしら刺しているのが多い気がします。しかし平安時代辺りに髪を下ろすスタイルが主流となり、簪は長らく表舞台から姿を消しました。復活したのは安土桃山時代くらいとされています。そこから江戸時代に掛けて一気に多種多様となりました。そして明治以降、洋装が侵食しだして又しても使用頻度は下がっていきます。こうして見ると、日本人との友好度が、物凄く長いスパンで上がったり下がったりしてるんだなと思わされます。現代でも洋服に合わせる人は少なからず居るようですし、再び時代がやってくることは充分に考えられますね。 (・ω・) いざって時に、護身用の武器にしても良いんだろうか 【蓄積が前提だから数百年くらい積み上げれば或いは】 朱:ヘンゼルさんとグレーテルさんは、 男兄弟や姉妹でも大筋に影響は無いですよね~。 黄:小さな子供だから性差が少ないんだよぉ。 ア:そこをどうにかするのが腕の見せ所ですわ。 黄:文化とは無駄にエネルギーを注ぎ込むことというのが持論だけど、 これほどの無為をそう呼んで良いのかが謎なんだよぉ。 【世界的に長兄が家督を継ぐのが一般的ではあった】 黄:兄が妹を守ろうとして一緒に頑張るという構図は、 分かりやすくて受けが良いというのはありそうなんだよぉ。 朱:そう言われると必然性を感じます~。 ア:姉でも良いですわよね。 黄:そこは価値観の領域だからノーコメントなんだよぉ。 朱:守護女神であるアテナさんを姉に持つアルテミスさんには、 割と自然な物の見方なのかも知れません~。 【高位神を取り締まれる組織が存在しない恐怖】 朱:ピノッキオさんが女性型の人形だったらどうなるんでしょう~。 黄:特殊な趣味感が凄くなるんだよぉ。 ア:善悪の区別も付かない幼子に人間味を与えると考えれば夢一杯ですの。 黄:光源氏的なんだよぉ。 朱:女神でなかったら捕まってそうです~。 黄:これでギリギリを攻めてるように見えることもあるけど、 普通にアウトなんだろうとは思ってるんだよぉ。 【神とは道を踏み外そうとも記憶に残ってこそなのだよ】 朱:色々な経験をして、最後は人間になれるんでしたっけ~。 黄:生き物であることが完成形と考えるのは、傲慢にも感じるんだよぉ。 ア:むしろ人とは、不完全であるから美しいんですのに。 黄:色々と欠落しまくってるやつが言うと深いのか分からないんだよぉ。 朱:とりあえず、品行方正なアルテミスさんが魅力的かは疑問です~。 黄:さりげにとんでもなく失礼なことを言ってる気もするけど、 没個性で印象に残らなさそうなのは事実っぽいんだよぉ。 兄が妹を守ろうと奮戦する物語と言うと、件の超ヒット作を思い出します。やっぱり凄い汎用性があるんじゃないかという気がしてきますが、受け止め方は人それぞれっていうのもありますよね。 龍涎香と呼ばれる物質があります。リュウゼンコウ、ないしはリュウエンコウと読みます。名前の通り、香料の一種です。龍のヨダレの香と分解すると仰々しいですが、マッコウクジラの腸内に溜まる結石が原料となります。かつて世界で捕鯨が盛んで無かった頃は、排泄された龍涎香が漂着するという偶発的な入手方法しかありませんでした。しかしその独創的な香りは人々を魅了しました。またその色艶などが既存の物とは異なる為、中国が幻想生物の名を冠したとされています。いつものことながら、彼らは本当に龍が好きです。大々的に鯨を捕っていた時代には解体で採取できたので、ある程度の安定供給がされていました。しかし現代では複雑な事情が絡んで、また稀少になっているようです。何しろ鯨というやつは身体が大きすぎて養殖だとか研究用に飼育というのが難しく、どうやって生成されるのかは未だ謎に満ちています。人工的に類似品を作るだけの見返りも乏しそうですし、今後も天然物オンリーが続きそうです。サイズに依っては日本円で億単位の値が付くこともあるらしいので、一攫千金を夢見て船を出すのも浪漫があるやも知れません。 (・ω・) ぶっちゃけ、宝クジの方がまだ当たりそうな確率っぽいけどね 【中年太りの王様が定番な辺りにも配慮が伺える】 黄:裸の女王様は、絵本として発売されなさそうなんだよぉ。 朱:バカには見えないティアラとかに差し替えるしかありません~。 ア:話的に、そして絵的に地味ですの。 黄:譲歩して下着姿で闊歩しても良いんだけど、やっぱり厳しいんだよぉ。 朱:教育ママさんがうるさそうです~。 ア:このように文化の芽が規制派によって潰されると思うと、 遣る瀬無いものがありますわね。 【ここまで曲解された例は無いかも知れないな】 黄:頭が弱くて見栄っ張りの国主でも成り立ってるんだから、 考えように依っては平和な国なんだよぉ。 朱:神輿は軽い方が良いってやつですか~。 ア:悪徳大臣が汚職をして、腐敗が亡国の原因になる流れですの。 黄:つまるところ男女関係なく、 下に目を光らせられる程度の能力は必要って教訓が籠められてるんだよぉ。 【裸の王様とテーマが被ってしまうではないか】 朱:女王様の耳はロバの耳なら、一部の方が喜びそうです~。 ア:色々とバリエーションを取り揃えるのも手ですわ。 黄:あれってたしか、良く聞こえる大きな耳ってのが肝だったんだよぉ。 朱:フェネックさんとかサーバルキャットさんなら可愛さ倍増ですよね~。 ア:隠しようが無いサイズに思えますの。 黄:そもそもロバ自体かなりのものだし、 家臣も気付いてない振りをしてた可能性があるんだよぉ。 【見なかったことには万国共通の処世術】 黄:まあ年齢次第でキツいという、デリケートな部分もあるんだよぉ。 朱:そこは受け手側の許容範囲に委ねましょう~。 ア:ミスマッチの魅力を解さないとは、まだまだですわ。 黄:正直、うちの居候が唐突にケモミミを生やしたら、 似合ってるかどうかは関係なく触れたくないんだよぉ。 則:ほむ。 朱:単純にオシャレなのか、思うところがあるのか、ツッコミ待ちなのか、 色々と考えた末に、私もスルーを選ぶ確信があります~。 王様の耳をロバの耳に変えたのはアルテミスの兄(弟)のアポロンであるというバージョンもあるそうなのですが、マイナーなので触れるのは辞めました。まず絵本だと、最初から耳がロバのものというのが多いようで、変化してしまった理由や戻る部分は割愛してるのが殆どみたいですね。 モザイクという言葉があります。英語のmosaicをカタカナ語化したものです。多種多様な色のガラス、貝殻、木片、小石などを敷き詰めて絵画的に表現する技法、ないしは作品を意味します。転じて、画像や映像にマス目状の処理を施し、元を分からなくする手法のことも指すようになりました。他にも、複数の遺伝資質を持った個体に対して用いられることもあるようです。語源はギリシャ神話に於ける芸術の女神、ムーサとされています。日本だとミューズの名の方が知られているでしょう。彼女達の神殿はムセイオンと称され、美術館などを意味するミュージアムの源流でもあるのだとか。日本語だと、不適切なもの、権利を侵害するものに掛ける後ろ向きな印象が強い単語ですが、こうして見ると格調高い気がしてきます。文化が俗に染まって死滅するなんてことは珍しくもないので、これもまた人類史の流れの一つな感じもしますけどね。 (・ω・) ブログ内検索したら、黄龍がおがくずで弱体化することを知った 【無人島か山でも買って共に暮らしたいとか言い出してこそ】 ア:白雪姫の七人の小人も女性にすれば、夢一杯になりますわ。 朱:アルテミスさんなら定住しかねませんね~。 黄:なにしろこいつ、女の子を百人ばかし従者にしてるんだよぉ。 ア:レディーの嗜みですの。 朱:私は猫さんの方が良いですけど~。 黄:それはそれで一定の需要があるだろうけど、 偏った嗜好であると言われるのは間違いないんだよぉ。 【最終的に大半の女性を粛清する殺戮の魔女と化しかねないな】 ア:目覚めさせるのも、当然、お姫様になりますことよ。 黄:森の中をプリンスが一人で通りすがるのも大概だけど、 プリンセスだとなおのこと不自然さが凄いんだよぉ。 朱:白雪姫さんと同様に追われてそうです~。 黄:多分、新たに鏡が答えた王妃より美しい子なんだよぉ。 朱:王座から一度陥落したら、簡単には返り咲けないものなんですね~。 【何度となくループしてこれが最も平穏って結論になりそう】 ア:人魚姫もお嬢様が相手なら、命を賭ける説得力が出ますわ。 朱:それはアルテミスさん個人の見解なのでは無いでしょうか~。 黄:出会いからして顔が好みだったから救った節があるし、 そこは好き好きで良い気もするんだよぉ。 朱:趣味じゃなかったら悲劇も生まれなかったんですね~。 黄:その場合、王子が不慮の事故で命を落とすという別の悲報が舞い込むけど、 それより物語が始まりもしないというのが最大の問題になるんだよぉ。 【メニューに書かれてないとかいう以前の話だ】 黄:最後は成就ならずで泡となるのが基本線だけど、 恋敵も女なのかが気になるんだよぉ。 朱:どっちにするかで物語性が変わりそうです~。 ア:男女間の関係など入れる必要がありますの。 黄:想定してなかったらしく、キョトンとした顔をされたんだよぉ。 朱:中華料理屋さんでお寿司を頼まれるみたいなもので、 無茶振りにも程があるという表情をしていますね~。 昔から男女比が異様に偏る作品は少なくありませんが、既存のものを弄ると大変なことになりそうです。元ネタを使う意味あるのかという疑問を抱くまでがワンセットみたいなところがありますよね。 人魂と呼ばれるものがあります。ヒトダマと読みます。主として夜に、燃えるものも無いのに空中に浮かぶ炎の総称です。本来は青白いものらしいのですが、最近は赤かろうが白かろうが、火っぽければ範疇な感じがあります。人間の霊魂が抜け出したエネルギー体みたいな解釈が古くからされていた為に名付けられました。万葉集に載っているので、少なくても千年以上の歴史を持つということになります。現代科学では、諸説はあるものの未だに謎の存在です。錯覚説、遺体の燐に依る化学反応説、プラズマ説、蛍に代表される発光生物説、ガスが発火した説、などです。見たことが無いのでなんとも言えないものがありますが、怪談の定番であり幽霊のオプションという立ち位置を確保しているというのは事実です。欧州にもウィル・オー・ウィスプという似たのが居ますし、夜間だと魂が目立つ程度に光るというのは、文化に関係ないイメージなのかも知れませんね。 (・ω・) ロープレでは、どっちも薙ぎ払うだけの存在なのが切ない 【シンデレラ本人の幸せに必要なプロセスなのかが重要そう】 ア:童話というのは時代に合わせて変貌を遂げてきましたの。 朱:近頃のシンデレラさんは復讐しないらしいですね~。 黄:初期を知ってる身としては、改変に納得いかない部分もあるんだよぉ。 ア:面倒な原作信者みたいになってますわよ。 朱:アレンジも味と考える心の広さが大事らしいですよ~。 黄:それで面白くなるなら許容できなくも無いけど、 テーマすら捻じ曲げるのは糾弾されてしかるべきなんだよぉ。 【無難以上の決め手なんてものは存在しないからな】 ア:なので、わたくし好みのバージョンが出ても良いと思いませんこと。 朱:どういうことでしょう~。 黄:王子役を王女に差し替えろとかいう話だと思うんだよぉ。 朱:半端にそういうことをすると、 ヒロインを男性にするのも必要になりそうですけど~。 黄:十種類くらい出回って、親御さんも選ぶのが大変になりそうなんだよぉ。 朱:結局はベーシック版が一番売れて、 出版社としては無駄なコストになりそうです~。 【特に意味もなく恋愛要素を混ぜ込むのは良くあること】 ア:例えば、兎と亀は性別が曖昧ですが、 両者を女性と捉えることで解釈の幅が広がりますの。 朱:高飛車な天才と謙虚な努力家ということでしょうか~。 黄:これぞ、主題がおかしくなる典型例なんだよぉ。 朱:根気が大事という教訓のはずなのに、 溝が深くなるか、逆に友情を育む展開しか思い浮かびません~。 ア:受け止め方はそれぞれなのですから、何の問題もありませんわ。 【黄龍みたいな生き方に憧れる層も増えてそう】 朱:ところで前から思ってたんですけど、兎さんって草食で、 才能に溺れるタイプじゃない気がするんですよ~。 黄:逃げ足は生きる手段であって、ひけらかすものでは無いんだよぉ。 朱:むしろ生まれ持った防御力で、 のんびり過ごすことを選んだ亀さんの方が近いとすら言えます~。 ア:こうやって、価値観と共に物語も変わっていくんですの。 黄:スローライフが見直されたのは割と最近の話で、 ちょっと前まで言いたい放題ではあったんだよぉ。 アルテミスはアイドルの方も引っくるめて、もう戻れないんだと悟りました。色欲担当が特に居なかったから良いじゃないという気もしますが、これはこれで偏ってるのが問題なのではとも思います。 |
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