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 件の動画を流出させた主任航海士が、当面の逮捕を見送られたそうです。世論調査がある程度出るまで判断を保留するなんて、政府与党はヘタレですなぁ。ああ、もちろん警視庁と検察当局が決めたことではありますけどね、表向きは。

( ・ω・) もう行政、検察が勝手に決めたとか、誰も信じない土壌が出来てることが凄いと思う

「邪悪な心を持った者が触れることが出来ないというのであれば、辻褄は合いますわ」
「たしかに、それは僕も考えたんだよね」
 むしろそうじゃないとすると話の整合性を取るのがとんでもなく難しくなる。
「今度モンスターが現れた時、手にとって反応を確かめてみたらどうでしょうか」
「いやいや、何かの弾みで飲み込まれたりしたらどうすんのさ」
 その上で逃げ出された日にゃ、この地域一帯の同種モンスター全部の腹を掻っ捌なきゃならないですよ。最悪の事態を想定しすぎかも知れないけど、万一にも無くす訳にはいかないものだし、そうそう実験とかには使いたくない。
「ま、父さんがネクロゴンドに到達したのがざっと十五年前として、結界が張られたのがその直後――オーブが実質的な意味を持ち出したのも同時期だろうから、やっぱり十年以上の間、人から人の手に渡ることはあっても、魔物達が手にしたってことは無いんだから、多分、そういうことなんだとは思うよ」
 尤も、邪悪ってか、邪な心の人間は必ずしも拒絶してないっぽいから、秩序を乱すバラモス側の存在かどうかを判別してるんだとは思うんだけどさ。
「それで、ここからが本題なんだけどさ」
「ですの?」
「テドンには、グリーンオーブがある可能性が結構あるよね」
「メロニーヤ様とアレル様の手紙を信用するのであらば、かなりの信憑性ですわ」
「そして、そのテドンは五年も前に滅ぼされている――これって、只、ネクロゴンドに近かったからで済ませて良いのかな?」
 偶然や間の悪さで終わらせてしまうには、余りに引っ掛かるものが大きすぎる。

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 御存知、日本国での結婚最低年齢は、男性が18で、女性が16です。まあ、どうでもいいといえばどうでもいいんですが、これってずっと昔から言われてる割に、全く改正される気配がありませんよね。法の下の平等を定めた憲法からすれば、明らかに違憲の様な。いわゆるフェミニストの皆さんは、最高裁まで戦ったりしないんでしょうか。私が知らないだけで、何度となく負け続けてるのかも知れませんけど。

( ・ω・) オッサンはいつでも~、若い子が好きだから~♪

「うーん」
「どうしましたの?」
「いや、ね」
 テドンへと向かう山道でのこと。僕は野営用の焚き火を前に腰掛けながら、唸り声を漏らした。
「ずっと考えてたことの一つなんだけどさ。オーブってあるじゃない」
「ありますわね」
 問答しながら、僕は腰の道具袋から、パープルオーブとレッドオーブの二つを取り出し、目の前に差し出した。
「これを六つ集めてレイアムランドの神殿に奉納すると神様の七匹の聖獣の内、一匹を借り受けられる――ってのは大体、納得してるんだけどさ。これって、壊されること無いのかな、とか」
「それは、お造りになった方が方ですので、無理なのではありませんの。たしかトランスさんも、穴を開けようとして失敗なさったそうですし」
「そりゃ、僕達みたいな普通の人間がちょっと頑張ったくらいじゃダメだろうけどさ。例えばヤマタノオロチみたいな上級モンスターが本気で噛み砕きに掛かったとか、もっと突き詰めて言えば、バラモス自身が本気出してもどうにもならないと思う?」
「考えたことがありませんわ」
 それはそれで、普通の思考だとは思うけど、アクアさんともあろう御方が言うと説得力が乏しいよね。
「他にも、魔王軍はオーブの情報を全く知らないんだろうか、とか。ほら、これって六つ揃わないといけないってことは、逆に言えば魔王軍が一つ抑えてバラモス城に持ち込んじゃえば、二度とラーミアは目覚めなくて、結界を破る手立てがなくなるでしょ」
 それが無かった父さんの時代ですら辿り着いた人が居ないっていうのに、そんなことをされたら本格的にお手上げだ。

 こう長いことブログを書いていると、今までに何を書いたかが凄い曖昧になっています。ってか、何度か読み返してる小説本編でさえ一部怪しいのに、その場限りで読み返しもしないここの前文など知りませぬよ。誤字脱字もあったらあったでしょうがないくらいで、あんま気にしてませんし。まあ、ネタ被りという観点では、時事ネタは強いですよね。何しろ、最近、起こったことですから、被りようが無いという。三日前に書いたことなら流石に……憶えてるのか、俺。
 とりあえず、明らかに似た様なことが書いてあった場合、『あーあ、やらかしたな』と、ニンマリしやがって下さい。私は、それを妄想して、又、ニンマリします。

( ・ω・) そしてこのネタも、もしや既に書いてあるのではないかと疑心暗鬼に

 テドンの村は、かつて、イシス王国の領土だった。だが、ある時期を堺に、海賊達が実効支配するサマンオサ南部や、旧来そこに住まう現地人と新興勢力が独立自治をしている北サマンオサ地方と同様に、ほぼその支配から外れている。険阻な山脈に隔たれていることや、複雑に入り組んだ河川の内側に位置することも一因だが、主たる理由はやはり、魔窟ネクロゴンドに近接している点だ。バラモスが世に出てきた当初こそ、イシス王国に派兵する余力はあったが、その極端に防衛しがたい地理上の特徴から、その数は年を追うごとに減少し、最終的には自警団組織に全権を委ねるに至った。つまりは、見捨てられたのだ。村民の多くはその地で暮らすことを諦めたが、故郷を捨てることを是としない者達も少なくなかった。魔王軍の侵攻を受け、壊滅したとの報がイシス王宮に届いたのは五年前のこと――先王統治下時代の話だから、現女王に必ずしも責は無い。そもそも、国家が民草を守るのは当然の責務だが、主要都市を危険に晒してまで全ての小村、小集落まで兵を配備するのは妥当であるかという論調が無い訳では無い。難民として王都に近い土地に住み着くことを提示した時点で、自己責任とするものの考え方だ。もちろん、これには、王国側の責任逃れも多分に含まれてはいるのだけれども。
 唯、そんな王国側の論理とは関係なく、テドンという村が滅ぼされたのは紛れもない事実だ。その理由の大半は恐らく、ネクロゴンドに近かったというだけのこと。この理不尽を村人達が受け入れることが出来たのか、その真相は、永遠に語られることが無い。

 最近、思うんですよ。セネレの裏テーマってもしや、兄弟姉妹愛なんじゃなかろうって。そもそも、話の根幹には桜井姉妹という二人の選挙参謀が居ますし、第一話を『お兄様』なんて語りかけからスタートしたもんだから、公康にも兄貴が出来ましたし、本編終わった後の新キャラも、誰かの兄だの妹だのがちらほら。しかも皆、何だかんだ言って仲良いですし。こう、セットで絡ませると、話の進み方も良好になってくるよね。

( ・ω・) 嗚呼、一人っ子のりぃの存在感が又しても薄れていく……

「わたくし達、かなりの地域を転々として参りましたが、御実家があるアリアハン以外で、具体的に何処を思い浮かべられましたの?」
 わーお、どうやら分り易い自爆をかましてしまったみたいですよ。
「どこ、でも、いいじゃない、ですか。生まれは、アリ、アハンなれど、こうも旅から旅の、大烏ともなれば、世界の至る所が故郷、みたいなものででしてね――」
 女性が相手となると嘘をつけない癖は、相変わらずこの通りです。
「トヨ様は、同性のわたくしから見ても魅力的な方ですわよ」
「誰も、トヨ様の話だと断言してないじゃないですか」
 そもそも、アクアさんもそうだけど、トヨ様も女性としては異次元を走り過ぎてていて、同性という認識には色々と無理があると思うんです。
「まー、手紙くらい好きにしろって感じだけどねー。夜にこっそり会いに行くようなら、錨を上げて船を流して、帰れなくしてやるけど」
 さりげなく、恐ろしいことを言われた気がしないでもない。そもそも、僕のルーラは着地点が微妙に曖昧で、大陸間とか的が大きければともかく、こんな船一つを目がけて飛び移れる自信なんて無い。
「手紙は、人と人の想いを繋ぐ素晴らしい伝聞手段だよ。心を書き記して、場合に依っては後世の人達に読まれたりもなんかする。それは時に恥ずかしいことかも知れないけど、生きた証の一つとも言えるんじゃないかな」
 本当、心の底からどうでも良いと思ってる時ばっかり、ペラペラと動く口はどうにかならないものかなぁ。
「ふーん」
 ああ!? 魂が籠ってないのがバレバレなのか、シスの目が凄く冷めてるし!?
 わーん、シスに手紙の話なんて、もう二度と振ってあげないんだからね!

 沖縄県知事選が告示されました。今回、民主党は独自候補を立てないという醜態を晒しましたが、推薦すらしてねぇのかよ。そりゃ、民主の看板を立てるなんて愚かな真似はするわきゃないんですが、本当に断る争いになってたんですね。ダチョウ倶楽部の上島ちゃんの俺が俺がみたいな感じで、誰か引き取っても良かったんじゃないですかねぇ。

( ・ω・) 普天間でグダグダして以降、まともに候補を立てた記憶が無いんだよぉ

「結論。僕達は今後も、必要な伝達事項以外は、好きなことを好きな様に書き記すことになると思います」
「一々、断ることでもないでしょ」
 まあ、それはそうだよね。
「うーん、トランスの奴、元気にしてるのかなぁ。文章が簡潔すぎて、全然、分からないんだけど」
 そこまで気にしておきながら、自発的に手紙を書こうとはしないシスって、やっぱり大物なのかも知れない。
「でも、そっちはそっちで奥深い部分があるよね。手紙書いてる方の健康状態なんて、よっぽど文字が乱れてない限り、中々気付けないっていうか。極端な話、筆跡真似されて代筆なんてされたら、まともに腕を動かせない状態でも分からないかも知れないし」
 世の中、相手のちょっとした変化に勘づいて、本物かどうかを見極められる人ばっかりじゃないのです。
「やっぱり、大切な人とは折を見て会っておけということですのね」
「うくっ」
 何だか、どんな顔をしていいのか分からないのを言い訳にして、アリアハンに一度も帰ってないのを怒られた気分です。
「たしかに理想的にはそうなのやも知れませんけどね。私と致しましては、色々とやるべきことも多い身でして、世界のあちらこちらへそうそう向かい難いものがございまして――」
 とは言え、キメラの翼という便利な道具があって、ルーラも習得した今、世界の広さなんて必ずしも言い訳にはならないんだけどさ。
「世界中のあちらこちらへ、ですの」
 あ、あれ。その奇妙というか、ニンマリとした笑いは一体、何なのでしょうか。



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