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 書きもしないエピソードを妄想するのは、楽しいものです。書かないと分かっているからこそ、辻褄だの、細かい繋ぎだのを考える必要が無いからでしょう。楽曲を紹介する時、尺の都合でサビだけ流すみたいなものです。そしてフルを聞いた時のガッカリ感ときたら。大抵の作品の予告は面白くできていると、学園祭本編のサブタイで書いた記憶がありますが、それはそれとして。
 具体的に言うと、前にも書いた清朝末期に青龍が先代白虎を誅殺するエピとかですね。他には未来編として、文科省官僚になった西ノ宮姉が、いわゆるサプライズ人事で文科相に抜擢された綾女に触発されて政治家転身を決意し、岬に参謀をお願いしに行くとかです。念を押しますが、書きませんよ。こまっけぇところ、全く考えてませんし、ちゃんとオチをつけられる気もしませんし。と言うか、この時間軸の公康は一体何をしているのか。私なりに妄想はしてありますが、そこらへんはまあ、あくまで妄想なので、読者の手に委ねたい次第です。

(・ω・) やっぱ創作物って、想像の余地があるから楽しいもんだと思うんだよ

【過去に執着するのは未来が無いから】
月:さーて、そろそろ人気やカリスマが、
 大衆を煽動することでしか成立しないのか結論を出そうか。
黄:こう、飽きもせず同じ話題を繰り返せることに、むしろ感心しつつあるんだよぉ。
月:命の問題然り、男女の問題然り、奥深いものほど長く語られるからな。
黄:この場合、不人気ブラザーズがいつまで経っても蒸し返すから、
 終わったはずの議論が続いてるだけに見えるんだよぉ。


【悪いもの食った系の流れか】
玄:……。
月:我が弟子よ、貴様も何とか言ってやれ。
黄:ああ、これは面倒な愚痴に付き合わされる展開なんだよぉ。
玄:月読さん。あなたもいい年なんですから、他人のいいところを妬むよりも、
 自分を省みることを憶えた方がいいのではないですか。
月:ナヌ?
黄:ものすごーく真っ当なことを言っているのに、
 ものすごーく厄介なことになりそうだと分かる辺り、慣れたものだと思うんだよぉ。


【世界地図で見ると意外に近い】
黄:開発責任者出てこい、なんだよぉ。
朱:先代玄武さんでしたら~、『空中都市マチュピチュから、
 ナスカの地上絵まで動力なしで滑空できないか実験してくる』
 って言い残して消息を絶ちました~。
黄:あのバカ天才なら成功させかねないけど、意味や意義を感じられず、
 ただただ、国際問題にならないことを祈るだけなんだよぉ。


【日光で灰になる吸血鬼的な】
黄:さてと、なんだよぉ。
玄:奉仕活動、何と素晴らしい響きでしょう。
 人の為、社会の為に生きる、これ以上に充実した日々があるでしょうか。
黄:一見するとこのままでいいようで、何だか落ち着かないんだよぉ。
月:ぶっちゃけ、キモいとしか言いようがない。
黄:まあ、月読の濁りきった眼でものを見たら、
 あの異様なまでにキラッキラした瞳に拒否反応を示すものなのかも知れないんだよぉ。

 そういえば月読が大和撫子化する話を書いた気がするのですが、中身は全然憶えてません。記憶から消したいんでしょうね。
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 中国の主導で設立される予定のアジアインフラ銀行、AIIBに日米が参加しないことが濃厚になっています。まあ、普通に考えて、妥当な判断だと思います。金だけ出して、手柄は中国なんて真似は、幾ら外交オンチの日本でもやりはしないかと。民主党時代だったら分かりませんでしたが。第一、どういうシステムでやるかはよく知りませんが、中国共産党が一枚どころか、百枚くらい噛む以上、どれだけ好き勝手やられるか分かったもんじゃありません。名義だけっていう話も聞きますが、イギリス、フランス、ドイツが名前を連ねてることにビックリしているくらいです。
 私の理論だと、小金を儲けた成金が次に求めるのは世俗的な名誉なんですよね。何がしかの賞賛とか、地元の名士という謎の称号とか。中国もGDP二位になって、そういう段階に入ったのかも知れませんが、その手のことは自腹でやるからこそ価値があるのですよ。その前に、自国の環境問題と格差問題と民族問題を何とかしろとは言いたいですが。

(・ω・) 利率が異常にいい投資は大体詐欺という基本を、見事に体現してると思うんだよ

【卓越した嗅覚が必要】
月:逆に閃いた。有志を募って、どんな宗教をも許容する真の楽園を作ろう。
朱:それって、この黄龍さんの家と何が違うんですか~?
月:ナヌ?
黄:寄り合い所みたいなところであることは認めるけど、
 そこまで大仰なものではないんだよぉ。
月:なんということだ、先駆者が居たとは思わなんだ。
  いや、先に役所に権利的なものを申請しておけば、独占事業にできるはずだ。
黄:このありがちな業界ゴロっぷりを、商売上手とするかどうかが、
 判断しづらいところではあるんだよぉ。


【そして全面戦争へ】
月:ええい、私の目的はこんなチンケな場所ではない。
  火星に入植して、丸々王国とする、一大プロジェクトだ。
黄:植民という名の、厄介払いに見えてきたんだよぉ。
朱:二度と帰ってこれないことを前提にしてるんですね~。
黄:現代の姥捨て山が宇宙移民とかいうのも、
 何だかサイエンス・フィクションじみていて、妄想だけは広がるんだよぉ。


【まさかの龍族大勝利】
メ:地上に土地は、南極くらいしか残ってないから、しょうがないかな。
朱:氷を削って、中に住むことは出来ないんですかね~?
黄:水はともかくとして、御飯とか燃料はどうするんだよぉ。
朱:夏の間はずっとお日様が照ってるんですから、
 ソーラーパネルとか、培養で何とかなりませんかね~。
黄:逆に冬はまともに太陽が上がってこない訳で、
 冬眠機能がついてない人間には、ちょっと厳しいものがあるんだよぉ。


【忍耐力と持続力が猫レベル】
月:逆に閃いた! 深海は、まだまだ未開拓だ!
黄:もう、逆にって言いたいだけに聞こえてきたんだよぉ。
朱:斜に構えるには、便利なフレーズですよね~。
月:泣くぞ、オラァ。
黄:ハッハッハ。深海で涙を流しても、周りはもっと濃い塩水なんだよぉ。
月:もう全体的に、どうでもよくなってきた。

 移民は夢も希望も無かった底辺層の一発逆転の機会ではありましたが、もちろん世の中、うまい話には何かしらの問題があったりするのです。

 統一地方選挙を控えていますが、これはあくまで地方選挙です。いや、言うまでもないはずなんですが、何だかポスターを見てみたら、安倍政権の暴走を許さないだとか、憲法を活かした県政だとか書いてあったもので、つい。え、安部総理の信任選挙って、去年暮れにやりましたよね。まあ、現政権が支持されたというより、野党勢が情けなさすぎた結果という面もありますが、それでも勝ちは勝ちです。何で半年も経たない内に蒸し返してるんでしょうか。あと、県政に、憲法って関係ありましたっけ。あれって、立法とか司法には深く関わってますが、県政の仕事って、県税やらの収入をどう分配するのがメインですよね。私が不勉強なだけなんでしょうか。条例とかも作れますが、あれはあくまで国会が決めた法律の範囲内で決めるものであって、県知事や県議員に憲法をどうこうする権利はないはずなのですが。いや、本当、私の方が頭悪いんじゃないかって、少し悩みつつあります。マジでっせ。

(・ω・) 三周くらい逡巡して、やっぱり頭悪いのあっちだと結論づけたらこっちのものさ

【月読神社は本当レア】
朱:天使さんって~、どなたが一番人気なんですか~?
黄:聞いてはいけないことを、なんだよぉ。
メ:大事なのは誰に人気があるとかそういうことじゃなくて、
 心で何を考えるかだと思う。
黄:きっちり、言い訳は用意してあったんだよぉ。
朱:ですけどどれくらい差があるか分からないと、
 御札とか作る時に困りますよね~?
黄:そんなキャラクターグッズみたいに言われても困るけど、
 そこは神社仏閣の数の差で、大体察せるところではあるんだよぉ。


【投票権付き聖書を作ろう】
メ:まあ、強いて言うなら、四大天使、その中でもミカエルとガブリエルみたいな?
黄:微妙に、哀愁を感じるんだよぉ。
メ:天使の階級は人間が作ったものだけど、
 もしも人気でランキングを付けるような真似を始めたら、本気で天罰も辞さない覚悟。
黄:冗談めかして言ってるけど目がマジで、
 これはちょっと洒落にならない雰囲気なんだよぉ。


【二部リーグでも作るのか】
朱:四神の一番人気は、誰なんですかね~。
玄:私でないことだけは、はっきりしています。
黄:まーたこのパターンなんだよぉ。
玄:ええ、どうせ私のことを聖獣界の不良債権だとか、
 入れ替え戦を行うべきではないかと影で言っているんでしょう。
黄:被害妄想もここまで来ると何らかの処置を施すべきに思えるけど、
 入れ替え戦はちょっと面白いから困ったものなんだよぉ。


【ミカエルとルシフェルの夢の共演】
朱:天使さんの格も、人気で入れ替え戦をしたらどうなるんですかね~?
メ:第一位から、第五位くらいまで落ちそうだから、本当勘弁。
黄:えらい弱気なんだよぉ。
メ:総合格闘技で決めよう。
  タッグ戦にすれば、大体をサンダルフォンに任せて私は楽ができる。
黄:天使らしからぬ殺伐とした発想と言いたいけれど、
 実は天使って奴は案外、力押しとか大好きだったりするんだよぉ。

 そろそろ、サンダルフォンって誰やねんと言われそうですが、須佐之男といい弟は不遇な生き物ということにしておきましょう。

 何かで観たのか、聞いたのかは曖昧ですが、北朝鮮にも一応、信任選挙があるそうです。但し、信任票と不信任票を入れる場所が別で、誰がどっちに入れたかはバレバレなんだそうですが。監視密告社会で不信任を入れられる根性のある奴は居るはずもなく、北の将軍様の信任率は百パーセントを連発するそうです。イラクのフセイン元大統領も、現職時に同じ数字を叩き出してましたが、欧米諸国が捏造したんじゃないかって疑いたくなる程のアホ行為です。どれだけ熱狂的に支持されてる指導者が居たとしても、沢山の人が集まれば必ず反発する勢力が出てくるので、八十パーセント台が限界になるのです。民主化を経験したことがないので、分からないのかも知れませんが。
 一方、中国にも、一応、選挙はあるらしいです。但し、中国共産党の公認が無いと、まず受かることはありえないのが実情だそうですが。あれだけの巨大国ですと、民主的にものを決めようと思ったらまず決まらないというのはありますから、現実的な対処として一党独裁は間違ってるとは言えないでしょう。但し、独裁は必ず時の流れとともに、膿が広がり、取り返しの付かない病巣となります。その時のダメージを少なくする為には少しでも早く民主化すべきなのですが、まあ、自分からは無理でしょうねぇ。十九世紀末並の過酷な試練が、将来的には待っているのかも知れません。為替開放と民主化なくして先進国にはなりえないと、二十一世紀にもなって言わないといけないのが、すごいところだと思います。

(・ω・) 中国ってぶっちゃけ、七カ国くらいに分割してようやく治まるくらいじゃないか?

【講義として高等すぎやしないか】
マ:神さんなんてもんは、所詮は雇い主の一つに過ぎんのやでー。
  気に入らんかったら、転職か、独立するに限るわ。
黄:一応は一神教のくせに、何という多神教的なものの考え方なんだよぉ。
朱:月読さんも、現状に不満があるなら新日本神話の主役になればいいんですよ~。
月:いやいや、日本の神話界も、私のような良識派が裏で支えてるからこそ、
 辛うじて体裁が保たれている訳だしな。
黄:とまあ、こう不平不満を述べる奴に限って今のぬるま湯が大好きという、
 残念すぎる現実を知ってもらえたと思うんだよぉ。


【とにかく言質は取らせない】
マ:なんや、これが日本の、タマムシイロっちゅうやつか。
  イエスかノーか、はっきりせーや。
月:私、月読之命は、自身の保身と安寧より、国家国民の為、
 粉骨砕身、全身全霊を籠めて邁進する所存にあるような気がしないでもない訳でもないです。
黄:ダメだこりゃ、なんだよぉ。
マ:ここまでくると、逆に興味も湧いてくるっちゅーもんやけどな。


【これで食っていけないだろうか】
月:国内で無駄な派閥を作ることは弱体化に繋がる。
  私ほどのカリスマともなると影響は甚大だから、慎重に行動しないといけない。
黄:言ってろ、なんだよぉ。
マ:ようもここまで、次から次へと口が回るもんやな。
黄:これしか取り柄が無いんだよぉ。
月:失敬なことを言う。私のどこに喋るしか能が無いというのか、
 四百字詰め原稿用紙三枚以内で即時に述べて貰おうか。
黄:自ら一瞬で証明するとは、返す返すも、月読らしい話なんだよぉ。


【無難な仕事をしそうではある】
月:すいません、しばらく日本神話に籍置かせてもらいます。
黄:謙虚になったようで、厚顔無恥に見えるんだよぉ。
マ:いくじなしやなー。そんなことやったら、ええ悪魔にはなれへんでー。
月:待てよ。神様兼キリスト教の悪魔のダブルワークならリスクを最小限に――。
黄:どこまでいっても発想が小市民のそれで、とても大成すると思えないんだよぉ。

 天使が堕ちて悪魔になったというのを、ガチンコととるか、プロレスととるかで、キリスト教の世界観は大きく違って見える気がします。

 品薄商法というものがあります。もう割と古典的な方法になりつつありますが、一応説明しておくと、新商品を出す際、広告だけは存分に出しておき、いざ発売となった段階で供給を絞り、飢餓感を煽ることで話題性と購買欲を爆発させるものです。今年に入った分だけでも、いくつか心当たりがあるのではないでしょうか。無いと分かると欲しくなるのが人間の常とはいえ、さすがにこう頻繁にやられると、飽きてきた感もあったりなかったり。そもそも、一歩引いて冷静に考えてみたら、新商品なんて美味しいかどうか、機能が優れてるかどうかも分からないのに、そんなに欲しいですかね。祭りの一種という考え方もできますが、一回冷めて見てしまうと、割とどうでもいいっていうか。定番品って、長く続いてるだけあって、無難に美味しいよね!
 あと、もう一ついかんともしがたい気分になるのが、あの謝罪広告というやつです。品薄になってごめんなさいって謝るのは勝手と言えば勝手ですが、自社のマーケティングの甘さをそんな堂々と宣伝していいのでしょうか。宣伝広告部になるのかな、責任全部なすりつけられてるぞ。他の問題の場合、とことんまでに誤魔化したり隠蔽したりするのに、不可思議なこともあるものだと思います。

(・ω・) まあ、本当に売る気あるのかって展開の仕方も、問題を感じるんですけどね 

【過去に言ったことがありそう】
玄:単純な戦闘力とか、霊力なんかで、格を決めるのはどうかと思うんですよ。
 もっと、中身を、人となりを見て下さい。
月:行き遅れみたいなことを言い出したな。
黄:お互いの心に突き刺さる物言いはどうなんだよぉ。
玄:私の真の魅力を理解しない、世間が悪いんです。
黄:そしてその発言は、年を食えば食うほど痛々しくなるから、
 若い今の内に省みた方がいいんだよぉ。


【誰とは言っていないのに】
玄:強ければ偉いなんて、殺伐とした世界で本当にいいんですか。
黄:ある意味、世界の真理ではあるんだよぉ。
月:現実的に、強国が頭を抑えつけておいた方が、全体的には安定するしな。
黄:まあ、腕力だけはあるバカがトップだと混沌とするのは、
 それはそれで事実なんだけど、なんだよぉ。
玄:一応、服務規程ですので、麒麟さんの悪口は報告させてもらいますね。


【身体能力は園児並】
月:じゃあ、あれだ。何年かに一度、最もでかい岩を持ち上げた奴が指導者になろう。
黄:プロテインとステロイドの販売が捗りそうなんだよぉ。
玄:私も、強化アームの開発に尽力したいと思います。
黄:何か、それはそれでありじゃないかとも思ったけど、
 あっちで朱雀が泣き出しかねないし、やめておくべきなのかも知れないんだよぉ。


【結局最後は殴り合い】
玄:カードゲームで決めるとかどうですかね。戦術眼、心理戦、そして時の運。
 血も流さず、ある意味において平和的だと思うのですが。
黄:ルールの制定に、血が流れそうなんだよぉ。
月:大抵の場合、地元でしか通じないローカルルールがあるからな。
玄:それを決める権利を、前回優勝者に与えればいいではないですか。
黄:いや、だから第一回をどうするかという話であって、
 大体、そのルールをひっくり返すために、直接的武力を使う奴が出てくるんだよぉ。

 庶民にとって理想的な社会は私心のない中央集権ですが、それは必ず腐るというのが、なんとも言いがたい、世の業です。


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