地政学という言葉があります。細かい定義はともかくとして、ざっくりとした解釈をすると、国家の地理的要因が、政治的、経済的にどれだけの影響を与えるか考察する学問なのだそうです。個人的な解釈ですが、国にしても地方にしても、立地条件はバカにできないものを占めていると思います。日本人が魔改造大好きなのは、極東の島国で、東に太平洋しか無い為、大陸から入ってきた僅かな文化を徹底的に使い尽くそうとした結果でしょう。他にも一般論として、厳しい自然環境に晒された地方の人は、過激な政治的行動をとると言われています。単純に生きていくのが大変な状況が続いたので、現代的な倫理観が発達するより、生存本能が優先されたのだと推察されます。こうして見ると国民性と呼ばれる全体的な性格の方向も、かなり土地柄が影響する感じがします。まあ、これを学問として有用に活用できるかは、また別の話ですが。確率的にと言うか、すごく大雑把な傾向として正しいことも多いのでしょうが、国家戦略に応用するとなると、あやふやな部分もある感じです。物語だと、これを持ち出すキャラは頭でっかちで人間を見ていないとか、説教されるポジションなんでしょうね。とはいえ、自分達が立っている土地がどういう環境に晒されているのか全く考えないようなのは、それはそれで無思慮が過ぎるとも思うのですが。 (・ω・) 人は地面の上でしか生きていけないんだから、そこに価値が生まれるのは当然だよな 【作者の一杯一杯さ加減が滲み出る】 海:さて、皆さんはギャグマンガを読んでいて、 マンネリだなと感じたことはないでしょうか。 舞:まあ、これはシリアスものにも似たようなことが言えるのですが。 海:ギャグであると、展開が早いこともあってパターンが出尽くし易い訳で。 結:そこで今日は、ギャグマンガの連載期間は、どれくらいが最適なのか。 舞:この議題について、徹底的に語っていこうと思います。 公:なんだ、この目先を変えて新たな雰囲気を構築しようと模索したものの、 微妙に滑ってる文字通りギャグマンガみたいな展開は。 【更に言い換えると通常営業である】 公:何故に、討論番組風味なんだ。 海:昨日、その手のものを見た以外の説明が必要かね? 公:そう居直られると、いっそ清々しい気分にすらなってしまうな。 舞:若さとは、つまり染まりやすいということ。 結:海流に乗って、気付けば陸地が見えなくなるのもやむを得ないのではないだろうか。 公:要約すると、落とし所に関しては全くのノープランってことだな。 【天使と悪魔の葛藤的な】 結:さて、ギャグマンガと一言に括っても、その種類は様々。 舞:親子で楽しめる健全なものから、ニッチ過ぎて極一部の方にしか楽しめないものまで。 結:一緒くたにすると、焦点がボヤケてしまうのではないでしょうか。 舞:中々によい着眼点ですな。 海:では本日は、少年誌に於ける十ページに満たないギャグ多めのものについてということで。 結:その件に関して、異議はありません。 公:今更ながら、こうして三人で討論してると、誰かの脳内会議に見えてきた。 【オチを求めるのは軟弱者の証左】 舞:あの類の作品は、勢いが重視される傾向がありますな。 結:その為、作者が疲弊し、あっという間につまらなくなりがち。 海:しかし全盛期を忘れられず、読者、作者、編集共に、辞め時を見失う。 結:結果、駄作と評されることになってしまったものがどれだけあったことか。 舞:宿命に近しい物があるとはいえ、切ないものがありますなぁ。 公:この与太話に付き合ってやってる俺って、 実はすげーいい奴なんじゃないかと思えてくるから大した連中だよな。 マンネリだって、サザエさんやこち亀の領域に踏み込めば大勝利という説もあります。あそこまで行くのに、どれだけの屍が積み重ねられたかについては、誰か統計をとってみてください。 PR |
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