2018
ねずみ色という色があります。定義は不明ですが、灰色全般を俗にそう呼ぶことがあるようです。由来はもちろん、動物のネズミです。日本人の生活圏に入り込んでくるネズミは主として、ドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミの三種なのだとか。これらはグレー系統の色をしている個体が多いので、この様な俗称が出来たのでしょう。白色や黒色、茶色に分類されるのも結構居るのに、限定は釈然としないものがありますが。肌色も改名されて久しいのですし、ネズミ業界から苦情は来ないでしょうか。所詮は害獣ということで、下に見られて黙殺されるんでしょうけど。犬色や猫色なんて日本語はない辺り、区別がされているようですね。
(・ω・) そういやキツネ色はあったっけか
【出来レースというかマッチポンプの雰囲気は感じてる】
マ:クリスマスを、悪魔の行事ゆうことにでけへんやろか。
朱:サンタさんは、サタンさんのアナグラムっていう説はあるみたいですけど~。
黄:代償部分が曖昧なままプレゼントをくれるんだから、
たしかに悪魔っぽくはあるんだよぉ。
朱:良い子にしてればやってくるって、従順な子羊であれってことですから、
天使さんっぽくもないですかね~。
マ:あんたらの中の悪魔と天使像はどないなっとんねや。
【そこら辺は手遅れだろうし現状維持で良いんじゃないかな】
朱:ケーキにロウソクを立てるのも、サバトっぽい感じがありますし~。
マ:なんや、充分、悪魔要素あるんやな。
黄:結局は、解釈一つって話になりそうなんだよぉ。
マ:そもそも色んな欲にまみれとるし、普通にウチらと関係深かったわ。
黄:納得したんなら何よりな気もするけど、
純粋な心でクリスマスを祝えない子が出てきそうなんだよぉ。
【これだけの有名人の生没年が分からないってどうなってるんだ】
メ:十二月二十五日がキリストの誕生日じゃないのは、今更だからいいとして。
朱:そこをスルーしていいんですかね~。
メ:大体、生誕が西暦二年説、四年説、七年説と、色々あるらしいし。
黄:グッダグダなんだよぉ。
朱:処刑された年も諸説あるらしいですし、どうにもなりませんね~。
【最後の審判という概念は天才的なものな気はする】
メ:世紀末に末世的な意味がある国もあるらしいけど、
前提があやふやなのに、どうなのかなとはちょっと思ってる。
朱:宗教家にとっては、煽って信者を増やす好機ですよね~。
メ:ひょっとして朱雀、悪魔に染まってる?
朱:むしろ天使的な手法だと思うんですけど、どうなんでしょうか~。
なんでこの暑い時期にクリスマスネタやねんとお思いでしょうが、12月は別の話をやってるのでしょうがないですよね。
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2018
鯨飲馬食という言葉があります。牛飲馬食ともいうようです。鯨ないしは牛のように、そして馬のように大量に飲食することを意味します。馬ってそんなに食べるのと言いたいところですが、基本的に草食なのにあの筋肉質な身体と走行性能を併せ持ってるのですから、相当なものなのでしょう。種にもよりますが、放牧されているものだと、一日の半分以上を食事に費やすようです。その量は十キロ以上になるのだとか。そういえば、馬は人参が好物と言われています。けれど、あれは単に甘いものが好きなだけで、野菜の中では糖度が高い人参に反応するのだそうです。個体差も大きいらしく、むしろ人参が嫌いな子も居るのだとか。日本人だからといって米が好きとは限らないと言えば、それなりに納得できる話の気がしてきました。
(・ω・) 肉や魚が嫌いな猫とか、存在したりするのだろうか
【現代っ子はゲームの嘘技を知らないということに恐怖すら感じる】
マ:未確認飛行物体って流行ったやん。
朱:円盤型が主流の、人工物とも、生物とも取れない謎の飛行体のことですね~。
マ:あれ、もしかするとウチらの関係者かも知れんねん。
黄:衝撃の告白のような、今更どうでもいいような心持ちなんだよぉ。
朱:ロマンはありますが、時代遅れ感は否めません~。
マ:ちょっとした嘘に尾ひれがついて都市伝説にまでなってもたせいで、
言い出せんくなった仲間が、ぎょうさんおりそうな気してんのや。
【バックナンバーを取り寄せて保管しておけば一財産築けるやも】
黄:昔、天帝のジジィが自分のことかもなって言ってたのを思い出したんだよぉ。
朱:つまるところ、ちょっと昔なら神話の材料になったものが、
現代だとオカルトになるってことですかね~。
マ:宗教も、信じるのんが多くて歴史があるっちゅうだけで、
本質的な差は無いさかいな。
朱:その手の雑誌が数百年後に聖典として扱われる可能性を考えると、
疎かに出来ない感じもありますね~。
【極論もここまで来ると微妙に説得力があるような】
メ:天使の奇跡も科学的に解析されて、只の自然現象にされる時代。
朱:私達って、なんなんですかね~。
黄:デリケートな話題になってきたんだよぉ。
メ:誰にとっても、理解できる範囲が世界の全てなんだから、
別に良いのかなって思わなくもない。
黄:どうせ情報なんて伝聞を重ねる毎に劣化か変質をするんだから、
最初の段階で正しい解釈がされてる必要がないという考え方もあるんだよぉ。
【最新鋭工学の結晶としては始祖になるチャンスなのではなかろうか】
メ:信じる思いが力になるとは良く言うけど、
私なんかは信徒が居なくなったら消滅する気はしてる。
朱:先んじてサイエンスを駆逐すべきなんでしょうか~。
黄:世界中が自然科学を信奉するようになったら、
それはそれで新しい神様が誕生しそうなんだよぉ。
朱:話は聞かせてもらったと、玄武さんが湧いてきそうですね~。
科学は嫌いではありませんが、私にとっては自分の世界に折り合いを付ける為のものに過ぎません。これを、もっと若い頃に気付いていたら、大分違う人生歩んでたんだろうなと思わなくもありませんのよ。
2018
博士は、元は学問に秀でた者が任命される官職でした。後に西洋式の教育機関が整備され、最高峰の学位に相当するdoctorateの和訳としても使われるようになったようです。俗語として、特定のジャンルに詳しい人を何々博士と呼ぶようになったのは、いつからなんですかね。雰囲気的に終戦以降の感はありますが、ちょっと裏は取れません。ところでこの博士、ハカセとも、ハクシとも読みます。個人的には、造詣が深い人をハカセ、学位の方はハクシだと思っていたのですが、どっちでもいいというのが正解に近いようです。博という漢字には、広くものを知るという意味があり、音は後付けなのでしょう。そういえば専門のことしか知らない人を学者馬鹿などと言いますが、本来の意味からすると、ちょっと外れてるのかも知れませんね。
(・ω・) 学問も細分化が進みすぎて、網羅とか無理って気はするけどな
【人間の本質がどちらに近いかと言われれば悪魔だろうしね】
マ:悪魔の無人島ツアー企画しよう思うねん。
朱:いつものことながら、悪魔って付くだけで面白いのはズルいですよね~
黄:ここまで来ると、アイデンティティなんだよぉ。
朱:例えば、悪魔の雑炊とかインパクトが違いますよね~。
マ:ウチら、人間社会に馴染んでもてるなーと、前向きに捉えさせてもらうで。
【その手合はクラッシャーとして場を盛り上げてくれそう】
マ:自分のことロクデナシやて言うタイプの人間おるやん。
そういうの集めて島に放り込んだら、案外、助け合って生きてく思うねん。
朱:そういったものの気もしますね~。
黄:個人主義者の方が、
関わり無くして世の中が成り立たないことを理解してるものなんだよぉ。
マ:ほんまの外道は、悪もんなことを自覚してへんゆーのもあるけどな。
【或いは一人が持ってる善意と悪意の量は同じなのかも知れない】
朱:逆に天使さんが主催するとどうなるんですか~。
メ:自称善人を集めて、平和的な生活を目指すことになる?
黄:人間関係のギスギスから破綻するルートしか見えない辺り、
こっちの方が悪魔的に思えるんだよぉ。
朱:ままなりませんね~。
マ:光と闇のバランスは取らなアカンでと、思春期みたいなこと言わせて貰うわ。
【偉そうなこと言ってるけど朱雀に悪さをする度胸は無い】
朱:結局、それなりの善人と、それなりの悪人が、
それなりの縦社会を作るのが一番安定しそうですね~。
黄:世間と変わりないんだよぉ。
マ:考えてみたら、世界中の文化圏がそないな感じで成立しとんな。
黄:天使と悪魔に相当する善神と悪神も、大体の神話で登場するんだよぉ。
朱:清濁併せ呑む度量こそが、浮世では肝要なのかも知れません~。
こっそり珍しい気がする、天使と悪魔のオムニバスいってみます。天使と悪魔という肩書が美味しいと言われて久しいですが、人間に置き換えると何かしら考えさせられるものがあるのやも知れませんよ。
2018
都道府県と呼ばれるものがあります。御存知の通り、日本を47に区分した、1つの都、1つの道、2つの府、そして43個の県の総称です。明治政府が立ち上げられた頃は東京も府で、北海道は曖昧な立ち位置だったこともあって、府県と称されていたそうです。太平洋戦争中に、統制強化を目的として東京は都となったのだとか。日本に東京を首都とする法律は無いと良く言われますが、この経緯に加えて、国会議事堂、霞が関、最高裁判所まであるのに、無理があるなぁとは思っています。しかし思うのは、都道府県ってなんでこの順番なんでしょうね。政治的な重要度で言えば、都府が最初に来るのではないでしょうか。単に語呂だろと言われるとそうなのやも知れません。都県府道、府都道県、県府道都と、そういうものだと思えば、違和感が無いものの様な気もしますけどね。
(・ω・) 日本語って割と適当だから、理由らしい理由は無いのかも知れない
【方向性はともかくと付けておけば褒め言葉っぽくなる】
月:サーバーシステムは、前に作ったオンラインゲームのを流用することにする。
黄:そういやそんなのもあったんだよぉ。
朱:今回も、立ち上げたことに満足して飽きる匂いしかしませんね~。
月:ゲームにとって大事なのは思い出だからな。
将来、そんなのもあったなぁってしみじみして貰えれば良いのだ。
黄:この場合、ネタとしての印象なんじゃないかって気がするけど、
凡庸なそれより、突き抜けて残念な方が記憶に残るのは事実なんだよぉ。
【期限を定めないとサグラダファミリアみたいに終わりがなくなる】
月:本格的に運営するとなると、イベントを考えて、新規キャラを投入してと、
むしろ追われてるのはこっちなんだよと逆ギレしたくなる日々が待っている。
玄:世間が言う不毛感は、これに由来するものでしょうか。
朱:何事も、締切があると楽しめなくなるらしいですね~。
黄:とはいえ寿命がありすぎると緊張感が無くなるし、
程々が一番ってのが真理に近い気もするんだよぉ。
【神はサイコロを振らないを正しく解釈するのは難易度が高い】
月:プレイヤーの動向が偏ってる気がしたから調べてみたら、
大半が神族の類であることが判明した。
玄:これが本当の、神々の遊びな訳ですね。
黄:暇な連中は何をしでかすか分からないんだよぉ。
朱:自分のランクやレアリティがどうなってるか気になるんでしょうね~。
黄:判断に困ったら月読がサイコロを振って決めてるとは、
とてもじゃないけど暴露できる雰囲気じゃないんだよぉ。
【一部マイナー神の重課金で経費くらいは賄えたらしい】
月:ランク付けがおかしいってクレームが入ったんだが。
黄:当人か身内の可能性が高いと思うと、ちょっと笑えてくるんだよぉ。
月:私も、同じ立場だったら似たようなことをする自信がある。
黄:これ程までに見事な、類は友を呼ぶも珍しいんだよぉ。
朱:このまま、ローカルな方を推していく路線でいいんじゃないですかね~。
黄:商売とは広く浅くやるか、或いは少数の上客を掴むかの二極らしいけど、
図らずも存続の道が開けてる感が出てきたんだよぉ。
このネタも、終わったら年単位で放置されるんだろうなと思うと、感慨深いものがありますよね。
2018
13日の金曜日と呼ばれるものがあります。日本人的な物の考え方でいうと、仏滅の強化版辺りでしょうか。一部文化圏でとても縁起が悪い日という扱いを受けます。キリスト教で13という数字は、裏切り者のユダが13番目の使徒ということで、忌避されています。別の説もたくさんあるようですが、それはそれとして。一方で、金曜日に、何か不吉要素があるのかと言われると、よく分かりません。キリストが処刑された日というのは俗説らしく、信憑性は低いのだとか。天地創造で考えると、5日目は魚と鳥を作った日らしいのですが、特に不穏な感じは受けません。昔は週休一日が基本だったので、5日も働いてまだ1日残ってる憂鬱感がそうさせたのでしょうか。謎が謎を呼びますが、どこかで逆にレアな日として持て囃される未来が待っていたら人間らしくて面白いかなと思います。
(・ω・) ところで、映画『13日の金曜日』ってジェイソン以外の印象ないよね
【仮想世界にリアルを持ち込むなという正論は聞こえない】
月:この業界では、確率でキャラクターなどが手に入るシステムが一般的だ。
玄:いわゆるガチャですね。
月:これはゲーム内通貨とは別の、魔法石的なもので取引されることが多い。
ぶっちゃけて言うと、現実の金で買えることが殆どだ。
朱:自由に使えるお金が多い方が有利なんですね~。
玄:経済活動の大半がそうですから、敢えて触れる程のことでもないです。
【振れ幅が大きかろうと平均化したら真っ直ぐ歩いてるように見える】
朱:それにしてもランダムというのが危険な匂いしかしません~。
月:何が出るかの確率が開示されようと、来ない時は来ないからな。
玄:人生も同じ様なところがある気がします。
朱:期待値通りの生き方は難しいですよね~。
黄:あっちやこっちにフラフラしてる連中が言うと、
得も言われぬ説得力があるんだよぉ。
【食事に縁が無い方に例えられてもどうなんだろう】
月:ちなみに、ある程度挑んだにも関わらず、
望みのものが手に入らないことを俗に爆死と呼ぶ。
玄:晒した骸が、あまりに無残ということなんですかね。
朱:何にしても、そこまで想われたら本望ですよね~。
月:軽いノリで手を出したら戻れなくなるパターンが多いらしいがな。
玄:一口食べたらやめられない、後を引くお菓子のような話でしょうかね。
【当初の予定から下方修正してきた感がある】
朱:テストプレイで十連を引いたら、七枚が月読之命だったんですが~。
月:ふしぎなこともあるものだなー。
黄:露骨な設定にしすぎなんだよぉ。
玄:悪名でもなんでも、プレイヤーに刷り込ませないといけませんからね。
月:ハズレを引いた通称が月読になろうもんなら、むしろこっちの勝ちだ。
ガチャに課金をする勇気なんて持てない小市民なので、札束バトルにはもう一つ共感できないものがあります。