星屑という言葉があります。字だけ見ると、星のなりそこないであるかのように思えます。辞書的には、天空に輝く無数の小さな星々、という意味合いなのだそうです。御存知の通り、地球から見てどんなに弱々しい光の星であろうと大体は恒星で、下手をすれば太陽より大きいものがゴロゴロしているのが現代の定説です。恒星が輝く為には一定以上の質量が必要で、足りないと木星のようなガス惑星となります。屑という言葉をどう解釈するかにも依りますが、こちらの方が未完成な星っぽい感じもあります。一方で、ファンタジー世界だと星屑は瀟洒な雰囲気を帯びます。星の欠片的な捉え方をするからでしょう。太陽や月ならいざ知らず、無数の星々に神秘性を感じるのは人間独特のものなんでしょうか。もしかすると無意識の内に、あれらが人間基準だと無限に力を秘めたものだと感じていたのかも知れませんね。 (・ω・) 小惑星群も星屑っぽいけど、ロマンは一気に薄れるな 【仁術という概念が抜け落ちたまま現役を続けられる恐怖】 則:『現代の若き名外科医達』とかいう座談会に行ってきたのじゃが。 マ:なんや、えらい違和感ある話聞いた気ぃするで。 玄:執刀件数、難易度、成功率を総合的に判断したら、 そう分類せざるを得なかったのではないでしょうか。 マ:ちょっとした粉飾決算ちゃうか。 玄:数字だけを追い求めた末路は悲惨なものであると、 遠回しに批判しているのかも知れないですね。 【初っ端から全カットで誌面が埋まるか心配に】 メ:それで、どんな内容だったの? 則:まずは、何ゆえ医の道を選んだかじゃったかの。 マ:まさか思うけど、正直に言うてもたんやないやろな。 玄:生きた人間の肉を合法的に切り裂ける唯一に近い職業だからでしたっけ。 則:他の連中も、金や社会的地位などと言うておったから目立たぬであろう。 マ:完全に企画倒れの匂いしかせーへんのは、集めた面子のせいなんやろか。 【給料なんかどうでも良いからオペをさせろと訴えてる模様】 則:次は、医学界や病院に対する不満じゃったかな。 メ:これは予想が難しい。 玄:救急指定病院ですから、好きなだけ手術は出来ますし。 マ:本来、負担が一部の医師に掛かるんはアカンけど、 こん人の場合は喜ばしいことやからなぁ。 玄:このように現場が納得してしまうせいで、 業界の悪習が見過ごされていく訳ですね。 【お茶会やショッピングという模範解答でも用意しておけ】 則:戯れに、余暇は何をしているのかとも問われたの。 マ:休みとか、何ファンタジーの話しとんねん。 玄:カレンダー的にはオフだったはずなのですが、 寝て起きたら日付が飛んで出勤時刻だったことならあります。 メ:自由に何をしてもいい時間があるって、落ち着かなさが凄い。 則:そなたらこそ、この問いにどう答えるか見ものという感があるのぉ。 歴史上の武則天は、目的の為ならどんな残忍なこともやるタイプだったようですが、現代社会に生まれたら何をするんでしょうね。権力欲の為に女を武器にしてもたかが知れてる時代なので、埋もれたまま終わりそうな気もしますけど。 PR |
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