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 民主党、山岡国対委員長が、『(普天間や政治とカネの問題は)雲の上のような話。我々の生活には直結しない』と発言し、四方八方から袋叩きにあっています。まあ、しょうがないでしょう。心の中の本音がポロッと出ちゃった訳でしょうから。不運と言えるのは、テレビカメラが入ってたことくらいですかねぇ。沖縄県の市議が居る前で言っちゃったんですから、もう、同情の余地は全くありません。私は元々、下品さで顔も見たくないくらい嫌いですから、『ああ、ついにやらかしたか』くらいしか感想がありませんが。

( ・ω・) さぁて、国対辞めるしか、多分、収集の手段は無いですよ

 そう叫んだ後、ドンは大の字の体勢のまま、両腕に力を籠めた。僕としては何をしたいのか理解できなくて、少し混乱したまま、皮一枚分、喉を切り裂く為、半歩だけ足を動かそうとしたんだけど――。
「ううぅるあぁ!」
「な!?」
 なんとドンは両の拳で剣を叩き潰すことで、パッキリと折ってしまったのだ。幾ら一年以上使い続けて摩耗してるからって、金属の塊を鉄甲を着けてる訳でもない素手でへし折るなんて。
「だから貴様は甘いと言うのだ! 自分の知る限りのことで世界の枠を決めつけるなどという愚を犯すからこの様なことになるのだ!」
「くっ」
 剣が半分になってしまった以上、至近距離を保つことには何の利もない。ここは一度退いて、魔法で何とか進展を――。
「どぅふ!」
「ぎゃ!?」
 僕が動き出すよりも早く足を絡め取られてしまい、今度はこちらが体勢を崩してしまう。そしてその数瞬でドンは勢い込んで立ち上がり、僕を羽交い締めにしてしまう。
「俺は蛮勇そのものを嫌うつもりはない。エンリコなどは、その典型とでも言うべきものだからな」
「おいこら、ドン! さりげなく人を扱き下ろすな!」
「おぉっと、余計な余所見は、戦場では命取りだぜ」
「へっ、軍隊式の戦い方が通用するのは、大規模戦闘でだけだ。この手の乱戦で勝つ奴ぁ、ケンカに強い――ぐべっ」
 お師匠さんが蹴飛ばした金属カップが、見事にエンリコの顔面に直撃した。
「ああ、とりあえずケンカが強い奴は、戦闘中にペラペラ喋ったりはしねぇよなぁ」
 とりあえず、こっちはお師匠さんに任せておけば大丈夫っぽい。

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