2010
鳩山総理が徳之島三町長と会談しました。三町長サイドが『反対の意志を示したから、もう総理と会うつもりはない』としたにも関わらず、政府サイドは継続協議とするそうです。
何て言うか、女に振られたのに、『まだ脈がある』って言ってつきまとって、国家権力の介入を受けるみたいな話ですね。性別関係なく、誰もがドン引きって言うか。もう、腹を切っても許して貰えないレベルになっちゃってませんか。
( ・ω・) 一方、社民党と民主党川内議員は、『グアムテアニン!』という新しい鳴き声を開発していた
「ここから先は、一歩も通さないでやんす」
一方、扉前のスティーブさんは、ちょっとした一騎当千っぷりを披露していた。襲い掛かったエンリコの部下全員と、ホセとドンの部下数名をことごとく薙ぎ払い、床を舐めさせていたんだ。
あ、あんなに強かったのか。何で下っ端なんてやってるんだろう。世の中、分からないことが多すぎる。
「ふぅむ、貴様の連れは、思ったよりも出来るようだな」
それよりも、問題は僕の方だ。只でさえ体格差が大人と子供くらいあるのに、こう両肩をきっちり固められたんじゃ、動きの取りようがない。
「どうだ? 騒ぎを起こしたことを素直に謝罪し、改めて忠誠を誓うと言うのなら、さして咎めはせんぞ」
僕がもし、本当の意味で賢明だったら、この提案に乗ったことだろう。この状況で、逆転の手を生み出すのは、容易なことじゃない。
「冗談じゃない。勇者は別に、誰かに賞賛される為にやってるって訳じゃないし、好きになれないって言うならそれも良いさ。だけど本気で世界を憂いてる人を、一方的に馬鹿にするなんて許せるものか!」
僕にだって、意地がある。只、奪い壊すことしかしない海賊なんかに、命を張ってる兄さん達をコケになんかさせない。
「それは、残念だな」
「ぐげ、が――」
ギリギリと、両の肩を締め上げられて、鈍痛を覚えた。
こ、これはヤバい。痛いのもそうだけど、二の腕から先に血が行かなくて、全然力が入らない。ビリビリとした痺れが指先から広がってきて、抵抗する僅かな力さえも奪われていく。