満漢全席と呼ばれる宴会料理があります。日本語ではマンカンゼンセキと読むのが一般的なようです。18世紀の清朝で興ったとされていて、名の由来は満州族と漢族です。この二民族の伝統料理の内、高級とされるものを選りすぐり、芝居などを楽しみつつ数日に渡って食べ続けるというものです。贅の限りを尽くしたフルコースの代名詞として知られています。貴族の道楽で国が傾くなどという逸話は多いですが、こういったことを頻繁にしていたら無理からぬことだと思わされます。かの悪名高き西太后が好んでいたとされていて、清王朝崩壊の一因とも言われています。結果として、たかだか百年かそこらしか経っていないのに技術やレシピが散逸し、厳密な意味で再現することは不可能に近いのだそうです。もはや国際条約に引っ掛かって手に入らない食材もあるらしいですし。なので現代で満漢全席の名を冠しているのは、生き残った一部の料理や想像で補ったものなどを組み合わせたコース料理です。元が豪奢に過ぎるせいで、真っ当な料理人なら名前を借りることに気後れしそうではありますが。風とかプチとか付けておけば保険になるかなと考えちゃう辺り、自分の小市民っぷりを思い知らされます。 (・ω・) 中国の幹部か成金が、権威付けの為に開催しそうなもんだけどな 【最終的に乱立しすぎてグダグダになる流れだ】 亀:肉を食らうということは食物連鎖の最上位にあるということ。 しかしそれだけに留まらない文化としての側面も確実に存在する。 今宵誕生する、新たなる肉キング伝説を目撃するがよい。 朱:派手な煽り文句で始まりました~。 黄:バラエティ特番っぽくて良いんだよぉ。 朱:ですけど、人気が出たら第二弾第三弾と続くんですよね~。 黄:その度に新たな王が誕生するというのも、 群雄割拠っぽくて一部のマニアが喜ぶんだよぉ。 【安っぽい作品なら噛ませ犬以上にはなれない連中だな】 亀:初戦は、王道の利き肉対決ですぞい。 白:まあ、無難なとこだよね。 ?:我々の水準でしたら味ではなく、 肉片の見た目と匂いで判別も出来ましょうが。 ?:そこは視聴者に配慮したいうことでっしゃろ。 朱:通っぽい会話をしてます~。 黄:むしろ気取ってるだけの痛い子に見えるのは、 偏った見解なのかと自問したくなるんだよぉ。 【全編台本無しのアドリブ一辺倒でお送りして参ります】 ?:肉を食べへんシロサイはんはどないしまんのや。 亀:咀嚼だけして飲み込まなければセーフということですじゃ。 白:それって、肉に対する冒涜な気がするんだけど。 亀:ワインの鑑定士は酔わない為、口に含んでから捨てるんですぞい。 白:言われてみれば、たしかに。 黄:言いくるめられてるんだよぉ。 朱:これは亀の甲と年の功、どちらに分類されるんでしょうか~。 【見てるだけなのに構成に口出ししたくなるのはしょうがない】 亀:全員全問正解、しかも品種や産地まで当てて盛り上がりませぬぞ。 黄:分かってた気もするけど、こいつらヤベーんだよぉ。 朱:これ、編集でどうにか出来ますかね~。 黄:冒頭だから、お披露目としては良いのかも知れないけど、 仕込みを心配されるというのは残るんだよぉ。 朱:問題のレベルを調整してやり直すってのはどうなんでしょう~。 黄:制作者側が想定してる水準を大幅に超えてきてて、 何を用意したところで結果は同じと見るのが妥当なんだよぉ。 始まるまでが長いのはいつものことなので良いとしておきます。もう四日目が終わってるってことは畳みに入らないといけないではと気付きましたが、まあ何とかなるでしょう。 PR |
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