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2025

0924

 紫蘇と呼ばれる植物があります。読みはシソです。シソ科の一種で、古くから香草、薬草として食されてきました。食用種は葉が紫色の赤紫蘇と、緑色の青紫蘇に大別されます。赤紫蘇は梅干しや漬物に色と風味を付与するのが主な利用法です。青紫蘇は葉っぱを大葉と呼称し、薬味に良く使います。語源は中国にあるというのが定説です。食あたりで苦しむ患者に赤紫蘇を磨り潰して与えたところ、快方に向かうケースが多くありました。紫の葉で蘇るから紫蘇になった訳です。現代でも生薬の面を持っていて、薬効が確認されています。具体的な効能は、殺菌作用、食欲増進、免疫力向上などです。原産はミャンマーから中国南部周辺とされています。日本にやってきたのは少なく見積もっても縄文時代です。本格的な記録は平安時代から始まり、当初は薬用が主流でした。繁殖力が極めて高く、油断すると庭を覆い尽くしてしまうので注意が必要です。赤青いずれも旬は夏場ですが、青の方はハウス栽培が普及しています。なので季節関係なく入手しやすいのは大葉です。かつては自家製梅干しが珍しくなかったものの、近年は減少傾向にあります。梅と紫蘇は夏バテ対策として強力な辺り、良く出来たコンボですよね。

(・ω・) 医食同源の理屈は分かれど実践が難しい

【漢字の成り立ちについては諸説あります】
月:寿司とは、酢、醤油、わさび、ガリ、緑茶と、
 殺菌作用を持つ食品で塗り固められた料理である。
黄:そりゃ日本以外で発達しないんだよぉ。
月:ここまで来ると少し怖い。
黄:魚に旨いで鮨と書くくらいだし、
 一種の執着すら覚えるんだよぉ。


【美味けりゃ犠牲を払う国民性ではある】
月:保存技術が上がったことだし、
 ノーガード戦法も行けるんじゃないか。
黄:それで腹を壊して規制されるんだよぉ。
月:寄生虫問題はクリアされてないしな。
黄:挑戦精神を忘れてはいけないけど、
 積み重ねた屍も軽んじるべきではないんだよぉ。


【その場で反論しても言い訳っぽいし】
月:本場マウントってあるよな。
  現地風タイ料理が合わないのを憐れむ的なの。
黄:食の相性は誰にだってあるんだよぉ。
月:これだけ多種多様な選択肢になったのは最近で、
 適応可能かは個人の資質に過ぎない。
黄:御題目は立派だけど、
 子供舌とからかわれたのを恨み過ぎなんだよぉ。


【最底辺で押し潰される土台があってこその頂点】
月:私の創作料理が適性外だと只のメシマズになる。
黄:受け入れられる人数が桁外れに少ないと、
 マイノリティとして黙殺されるんだよぉ。
月:何なら自分さえも微妙だと思ってる。
黄:後世まで生き残るのは淘汰の結果なんだから、
 挑んだ事実だけは評価してやるんだよぉ。

 失われた宮廷料理なんて良くありますが、再現して美味しいかは別の話です。当時の最高峰と言っても、材料の質、コックの腕前、嗜好なんかが現代とは全く違うのですから。この手のは格が大事なのであって、味が何処まで重視されていたか分からないのもありますよね。
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