2025
天王星と呼ばれる天体があります。読みはテンノウセイで、英名はUranusです。太陽系第7惑星として知られています。紀元前のギリシャでは水星、金星、火星、木星、土星が既に観測されていて、不規則に動く星として惑星の名が与えられました。しかし天王星は最も明るい時でも6等星程度で認識が難しく、謎の星に分類されます。時は2000年近く飛んで17世紀のことです。望遠鏡が発明され、天文学は新時代に突入します。地動説の証明に始まり、木星の衛星など数多の発見がされました。天王星もその一つで、1781年ウィリアム・ハーシェル氏に依る業績です。見慣れない星が紛れ込んでいると気付き、解析していくと土星の外側を回っていることが判明しました。未知の惑星は、業界に衝撃を与えます。惑星としては、かなりの変わり種です。まず公転と自転の方向がほぼ垂直になっています。つまり横向きで進んでいるのです。また自転一周は17時間強と早いものの、極地では昼が42年ほど続いたりもします。他にも高温高圧のガスが主体なので、中心近くでは超圧縮された炭素が固まってダイヤモンドの雨が降っているというのが通説です。地球から遠すぎて探索は困難ですが、宇宙規模で見たら近所なのでどうにかする日が来るかも知れません。
(・ω・) 火星に移住する方が現実的なのはさておく
【一夜漬けの知識で可能なら才能とも言える】
月:今度、忍者の講演をすることになった。
黄:特に専門という訳でもないんだよぉ。
月:耳目を集める題材と言われてな。
黄:なんてプライドに欠けた話なんだよぉ。
月:聴衆が楽しめて、
学問に興味を持ってもらえれば万々歳だろ。
【生きて帰るのが最優先事項なのだ】
月:畳返しって、必殺技としてどうなんだ。
黄:そもそも今の子は畳に馴染みが無いんだよぉ。
月:フローリングを引っ剥がすしかないか。
黄:その腕力があるなら、他の手段があるんだよぉ。
月:逃げ場が無い室内に追い詰められた時点で、
忍として失格に近いのは否定しない。
【是非が分かるだけでも随分と違うな】
月:五色米という名前の通り五色に染めて、
暗号に使った米がある。
黄:回りくどいし風一つで吹っ飛びそうなんだよぉ。
月:ちまちま取り出して並べるのも時間が掛かる。
黄:実態は簡単な表現しかできなくて、
文字を当ててたのは嘘とも言われてるんだよぉ。
【逆に主筋を脅すくらいの胆力が欲しい】
月:三禁として、酒、欲、色をタブーとしたらしい。
黄:俗欲は身を滅ぼすんだよぉ。
月:その点、知識欲は健全だ。
黄:知りすぎた猫の命は儚いんだよぉ。
月:隠密なんて漏らしたくない機密の塊で、
いつ処分されるか分かったもんじゃないという。
忍者は優秀なコンテンツとして世界に輸出されていますが、何が受けたのでしょう。スパイ自体はありふれたもので、人間社会が構築されたと同時に誕生したと言っても過言ではありません。忍装束と人外めいた戦闘能力が原因だとすれば、脚色した人は稀代のヒットメーカーと呼べるでしょうね。
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